テントの種類は全部で5つ!おすすめテントと選び方を詳しく解説

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テントの種類は全部で5つ!おすすめテントと選び方を詳しく解説

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テントを選ぶ際、「種類が多くて何がおすすめなのかわからない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

主にテントの種類は5つあり、キャンプの目的によりおすすめの製品は変わるため、一概にこれが間違いないと断言することはできません。

重要なのは、自分のニーズに合ったテントを選ぶことです。

この記事では、初心者におすすめのテント10選、初心者のテントの選び方5選などについてわかりやすく解説します。

テントの種類やおすすめについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

テントの種類は全部で5つ

テント種類 おすすめ

テントは多種多様な製品が開発されているため細分化するのは難しいですが、主な種類は5つです。ここでは、全部で5つあるテントの主な種類について解説します。

ドームテント

ドームテントは、メインルームがドーム状になったスタンダードなテントです。ドームテントのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。

メリットデメリット
・シンプルな構造で設営が簡単
・コンパクトで持ち運びが楽
・アイテムの選択肢が豊富
・窮屈に感じることがある
・別途でタープを張る必要がある

ドームテントはシンプルな構造で、設営が簡単かつコンパクトで持ち運びが楽なため、初心者におすすめのテントといえるでしょう。

アイテムの選択肢も豊富で、好みの製品を選べるのが魅力です。ただし、他のテントと比べて窮屈に感じることがある他、別途でタープを張る必要があるなど手間もあります。

ツールームテント

ツールームテントは、メインルームが2つある大人数向けのテントです。ツールームテントのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。

メリットデメリット
・リビングと寝室の一体型
・開放感があって広々
・悪天候にも対応可能
・区画に入りきらないことがある
・道具が重たく設営が大変

寝室が一体型かつ開放感があって広々しているため、ファミリーやグループなど複数人でキャンプする方におすすめのテントといえるでしょう。

悪天候にも対応可能で、雨風に強いのも魅力です。ただし、他のテントと比べて大きいため区画に入りきらないことがある他、道具が重たく設営が大変なのが難点といえます。

トンネルテント

トンネルテントは、メインルームがトンネル状になったイレギュラーなテントです。トンネルテントのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。

メリットデメリット
・リビングと寝室の連動型
・内部空間がシェルターになる
・設営方法がシンプルである
・熱がこもりやすい
・道具が重たく設営が大変

リビングと寝室が連動型かつ内部空間がシェルターになるため、たくさんのギアを広げられるなど、スペースを有効活用したい方におすすめのテントです。

設営方法がシンプルで、複雑な手順を踏まずに建てられるのが魅力。ただし、他のテントと比べて熱がこもりやすい他、道具が重たく設営が大変なのが難点といえます。

ワンポールテント

ワンポールテントは、メインルームをポール1本で支えるタイプのテントです。ワンポールテントのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。

メリットデメリット
・ポール1本で設営が簡単
・ビギナーでも扱いやすい構造
・フォルムが綺麗で見た目もおしゃれ
・レイアウトが制限される
・天候の影響を受けやすい

ポール1本で設営が簡単かつビギナーでも扱いやすい構造であるため、見た目に反して初心者の方にも安心しておすすめできるテントといえるでしょう。

フォルムが綺麗で見た目もおしゃれなだけに、男性女性問わず人気です。ただし、他のテントと比べてレイアウトが制限される他、天候の影響を受けやすくなっています。

ロッジテント

ロッジテントは、メインルームがロッジ状になった山小屋のようなテントです。ロッジテントのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。

メリットデメリット
・山小屋に近い感覚で過ごせる
・内部空間が広く大人数にも対応可能
・フォルムがレトロで見た目もおしゃれ
・全体的に価格が高い
・道具が重たく設営が大変

ロッジテントは山小屋に近い感覚で過ごせて内部空間が広く大人数にも対応可能なため、安定していて頑丈な空間を求めている方におすすめできるテントといえるでしょう。

フォルムがレトロで見た目もおしゃれなだけに、年齢問わず人気です。ただし、他のテントと比べて全体的に価格が高い他、道具が重たく設営が大変なのが難点といえます。

テントの種類に関しては以下の記事でも紹介しているため、併せてご覧ください。

テントの種類を知ってより過ごしやすいキャンプを

初心者におすすめのテント10選

テント種類 おすすめ

テントは各メーカーから多種多様な製品が販売されています。ここでは、おすすめのテント10選を詳しく紹介します。

アメニティドーム:スノーピーク

テント種類 おすすめ

画像引用元:Amazon

スノーピークのアメニティドームは初めてのテントにおすすめです。

エントリーラインの位置付けであるためリーズナブルで、スペックは他の高機能テントと同様であるため、キャンプデビューを考えている方にも自信を持っておすすめできます。

耐水圧1,800mmと比較的丈夫で説明書がなくても設営が簡単なため、テントを作るのが不安だという方にもおすすめです。

タフワイドドーム:コールマン

テント種類 おすすめ

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コールマンのタフワイドドームも初めてのテントにおすすめです。

最新モデルは設営がスムーズになるアシストクリップが採用されているだけでなく、強風を防いでくれる頑丈なアルミフレームが採用されています。

広々スペースで4人分の荷物をおいても余裕がある他、全体的なサイズ感もゆったりとしているため大人数でも問題はありません。天井が185cmで出入りも楽々です。

設営も比較的簡単で初心者でも扱いやすいため、幅広いキャンプシーンで活躍します。

タフワイドドームスクリーンツールームハウス:コールマン

テント種類 おすすめ

画像引用元:Amazon

コールマンのタフワイドドームスクリーンツールームハウスも人気です。

リビングと寝室の一体型で十分に広い空間を確保できる他、両サイドと前方パネルは天候によって調節できるため、雨風にも影響されにくい製品となっています。

オープンとクローズとメッシュで通気性も抜群で、アシスト機能が充実していて1人でも設営可能と、総合的に見ても扱いやすいテントといえるでしょう。

ネオスパネルスクリーンドゥーブル:ロゴス

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画像引用元:Amazon

ロゴスのネオスパネルスクリーンドゥーブルは同社を代表するテントとなっています。

6人前後から過ごせるリビングと寝室が一体となっていて、独自のパネルシステムを採用した前室はキャノピーポールで立ち上げ可能です。

車との連結もできるためスペースをより確保したい方にも最適で、スクリーンにはデビルブロックSTが採用されているため、紫外線や害虫に怯える必要もありません。

カマボコテント:DOD

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画像引用元:Amazon

DODのカマボコテントは10人から過ごせるリビングと寝室が一体となったテントです。

ファミリーやカップルで過ごすのはもちろんグループにも最適で、サイズは2人〜3人用のSサイズ、5人用のMサイズ、7人用のLサイズがラインナップされています。

デザインもおしゃれでカラーはカーキとタンの2種類あり、4本のスリーブにポールを通してペグダウンするだけで設営可能なため、キャンプデビューする方にも最適といえます。

ポールがすべて同じ長さのため、迷うことなく設営できるのも嬉しいところです。

レイサ:ノルディスク

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画像引用元:Amazon

ノルディスクのレイサは3WAYに対応した汎用性のある製品となっています。

2人と4人が就寝できるインナーテント付きの6人仕様で、どちらか片方だけ使用しても問題ないですし、両方をシェルターとして使用しても問題ありません。

耐水圧はフライが3,000mmでフロアは8,000mmと申し分ない性能で、色もベージュとダスティグリーンに加えてコラボモデルや限定色もあるため、好みで選んでみてください。

ヴォールト:スノーピーク

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画像引用元:Amazon

スノーピークのヴォールトはコスパに優れた製品となっています。

エントリーモデルでありながら比較的ハイスペックなテントで、機能は必要最低限であるものの通常のキャンプであれば問題なく活躍可能です。

フレームとスリーブが色分けされていて設営も簡単な他、タープとセットになったエントリーパックもあるなど初心者に最適なテントといえるでしょう。

ワンポールテント:DOD

テント種類 おすすめ

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DODのワンポールテントはポール1本で運搬・収納が楽々なテントです。

オールメッシュ素材で通気性抜群かつコンパクト仕様で利便性抜群でありながら、テント内は5人前後で使用でき、天井も200cmと広々とした空間となっています。

サイズも3人用・5人用・8人用と3タイプが用意されている他、カラーもベージュとブラックがあるため好みに併せて選べるのが嬉しいポイントといえるでしょう。

アルフェイム:ノルディスク

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画像引用元:Amazon

ノルディスクのアルフェイムはポール1本で設営が楽々なテントです。

フォルムを見ると設営が大変そうに思えますが、メインポールを立ち上げてペグダウンしていくだけで設営できるため初心者でも安心して設営できます。

テクニカルコットン素材で結露しにくく夏でも冬でも快適な他、見た目もおしゃれなため映えるテントを求めている方におすすめの製品といえるでしょう。

オーナーロッジ:ogawa

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画像引用元:Amazon

ogawaのオーナーロッジは可愛らしいアンティーク調の見た目が魅力のテントです。

メッシュ素材で作られている格子状の窓が4方向にあって通気性抜群な他、壁が垂直に立ち上がるため、まるで家にいるかのような快適性があるのも魅力といえるでしょう。

採光性に優れているため、テント内が明るく雰囲気が良いのも嬉しいポイントといえます。

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初心者のテントの選び方5選

テント種類 おすすめ

キャンプビギナーはテントの選び方を知っておくことで、より目的に合わせたテントを見つけることが可能です。ここでは、初心者のテントの選び方5選について紹介します。

耐水圧は1,500mm以上のものを選ぶ

テントの耐水圧は、最低でも1,500mm以上のものを選びましょう。

一般的に「傘の耐水圧=200mm〜500mm前後」「レインウェアの耐水圧=2,000mm前後」とされますが、テントは基本1,500mm以上の耐水圧があれば大抵の雨に耐えられます。

ただし、突然降るゲリラ豪雨などにも備えたい場合は、耐水圧2,000mmのものを選ぶのがおすすめです。

サイズは使用人数に合ったものを選ぶ

テントのサイズは、使用人数に合ったものを選んでください。

主な収容人数は「最大収容可能人数」で表記されているため、どれくらいの人数で使用するのかを想定して選びましょう。

広々と使用するなら、最大収容可能人数から1人〜2人差し引いて考えることを推奨します。例えば、家族4人なら最大収容可能人数が5人〜6人のテントを選ぶと良いでしょう。

デザインは機能性を含めて選ぶ

テントのデザインは、機能性を含めて選びましょう。見た目だけで選ぶと実際に使用してから後悔することがあるため、機能性に優れたものを吟味してください。

ただし、デザインが気に入ったものでないとモチベーションにも関わってくるため、機能を重視しつつも「カラー」「タイプ」なども重視して選ぶことを推奨します。

設営がスムーズかどうかで選ぶ

テントは設営がスムーズかどうかも重要です。

設営が複雑なテントは途中で挫折することがあるため、初心者はドームテントやワンポールテントなど比較的設営が簡単なテントから選ぶことを推奨します。

シンプルな構造のテントは設営が楽で撤収しやすいため、実際に設営するところまでイメージして選びましょう。

予算をオーバーしないかで選ぶ

テントは予算内で選ぶことも重要です。

テントに限らずキャンプは各種ガジェットを手に入れるだけでお金がかかり、シュラフ・テーブル・チェア・焚き火台などを購入すると数万円〜数十万円はかかります。

ハイブランドのものを集めると、あっという間に予算オーバーすることもあります。ただし、すべて安物で揃えると失敗することもあるためバランスが重要です。

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キャンプにはポータブル電源があると便利

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キャンプではテントが最も重要なアイテムの1つとなりますが、より快適に過ごすなら電化製品の使用に欠かせないポータブル電源も持参しましょう。

テントはキャンプの快適性を左右する重要なものですが、キャンプに慣れていないと「電気が使用できない環境」そのものに不便を感じやすいです。

キャンプはその不便さを楽しむものですが、スマホもタブレットもパソコンも使用できないとなると「ちょっと大変そう」と苦手意識を持つこともあるかと思います。

ポータブル電源があれば各種デバイスはもちろん、電気毛布やドライヤーなどの一般家電も使用できるため、持参すれば心強い味方となってくれるでしょう。

EcoFlowでは、持ち運びに便利なポータブル電源に加えてソーラーパネルも取り扱っているため、興味のある方はぜひ一度ご検討ください。

EcoFlowのポータブル電源はこちら
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まとめ

テントの種類は全部で5つあること、初心者におすすめのテント10選、初心者のテントの選び方5選を解説しました。

テントの種類は主に「ドーム型」「ツールーム型」「トンネル型」「ワンポール型」「ロッジ型」の5つあり、初心者の方はドーム型・ワンポール型がおすすめです。

ただし、テントは目的によって必要となるものが変わってくるため、いくつかの視点に分けて見極めることを推奨します。

なお、よりキャンプで快適に過ごしたいなら、ポータブル電源があると便利です。ポータブル電源があれば電子端末や電源が必要な冷暖房も使用でき、より快適にキャンプできます。

EcoFlowでもアウトドアに最適なポータブル電源の他、ソーラーパネルも取り扱っているため、購入をご検討中の方はぜひ一度お問い合わせください。

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