テントの種類を知ってより過ごしやすいキャンプを

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テントの種類を知ってより過ごしやすいキャンプを

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キャンプでは必須といっても良いテント。ただ、テントといってもデザインや素材もさまざまで、どのようなテントを選べば良いのか迷ってしまう人もいるようです。状況に合っていないテントを使用すると、せっかくのキャンプも物足りなく感じてしまいます。そこで、本記事ではテントの種類や素材、選ぶときにどのような点に注目すれば良いのかなどについてまとめました。

主なテントの種類と素材とは

テントは人数やどのような状況で使用するのかなど状況に合わせた種類を選ぶ必要があります。こちらでは、主なテントの種類を見てみましょう。

1、ドーム型テント
キャンプで最もよく使用されているのがドーム型テントといえます。見た目は半球型で小型、軽量で初心者でも設営しやすいのが特徴です。一般的には、2本のポールを交差にしてインナーテントを立ち上げてから、その上にフライシートと呼ばれているカバーをかけて設営完了になります。設営時間はおよそ5~10分なので、設営場所を移動する際も簡単です。悪天候には弱いという点は気になるものの、天候さえ良ければワンタッチで設営が完了するタイプを選ぶのも良いでしょう。

2、ティピー型テント
ティピー型はいわゆるワンポールテントのことで、フライシートをかぶせたままで中央にポールを1本立てます。全方位をペグで固定して強風対策をすれば完成です。中央にポールがあるのでドーム型と比較すると内部が狭いですが、デザインが非常に多いのが特徴になっています。キャンプでもおしゃれを楽しみたい人やソロキャンプなど少人数の場合に特におすすめできるテントです。

3、ロッジ型テント
大人数でキャンプをするときにはロッジ型テントがおすすめです。見た目は小さな家といった形で、通常のテントに屋根のある作業スペースがついているものと考えればわかりやすいかもしれません。天井が広く、内部も快適な広さを確保できます。テント自体が大きく、設営時のポールの数も多いので複数人で設営するほうがスムーズに立てることが可能です。

4、ツールーム型テント
寝室用のテントとリビング用のテントが1つになっているタイプです。通常のテントの場合、急な悪天候になると濡れたまま中に入らなければなりませんが、ツールーム型であればリビングスペースで体を拭いたり、着替えたりしてからゆっくりくつろげます。ただ大きく重さがあるので、ロッジ型テント同様に設営には慣れが必要です。

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テントの素材もさまざまあり、その種類によって費用や見た目のイメージも変わります。

1、ポリエステル
テントの素材として最も多いのがポリエステルです。リーズナブルで乾きも早く、使用後の片づけも簡単です。ただ、熱に弱いので使用時には特に注意しなければなりません。

2、ナイロン
ポリエステルよりも非常に軽く、熱にも強いのが特徴です。また、ナイロン素材のテントは万が一に備えて自己消火性が高いものが多いので、安心して使えます。

3、コットン
通気性が良く、結露には強いですが、水には弱いという特徴があります。雨や水で濡れた後はしっかりと乾かしてから片付けなければカビになってしまうので注意が必要です。ただ、コットンは自然な風合いがあるのでキャンプ場に馴染みやすいですし、熱や火にも強いというメリットがあります。

4、ポリコットン
ポリエステルとコットン両方の特徴を持つポリコットンは、軽量でナチュラルなイメージを与えます。ただ耐水圧が低いことから悪天候時には向かない素材です。

テントを選ぶときに知っておきたいポイント

キャンプに慣れてくるとテントにもこだわりを持ちたいと考えるようになりますが、まだ慣れていない時期はどのようなポイントを押さえて選べば良いのか迷ってしまう人も多いようです。そこで、こちらではテントの選び方の基本的なポイントを解説します。

1、1~2人分大きめのサイズを選ぶ
テントには目安となる使用人数が表示されていますが、これはあくまでも最大人数です。そのため、実際に参加する人数より1~2人分程度大きめのサイズのテントを選ぶのが良いでしょう。ぴったりサイズでは内部で動きまわる際に余裕がありませんし、圧迫感もあるのでゆったりとくつろぎにくいです。

2、耐水圧は要チェック
キャンプをしているときに急に雨が降ってくる可能性がないとはいえません。そこで重要になるのがテントの生地はどの程度の耐水圧があるのかです。簡単にいえば耐水圧はテント生地の耐水性のことで、選ぶ際には最低でも耐水圧1500mm以上あるものが良いでしょう。もし、希望するサイズのテントで耐水圧が2000mm以上あればさらに安心です。

3、設営方法がわかりやすいもの
せっかくなら見た目の形が良いものをと考えてしまいがちですが、凝った形のものは設営方法も難しいものが多いです。また、設営に使用するポールの数が多く、持ち運びが大変になってしまいます。ただ、逆にシンプルで安いテントの場合、耐久性に問題があるケースもあるので注意が必要です。テントの設営自体に慣れていない場合はワンポール型やドーム型が使うポール数も少なく、簡単に設営できます。

4、数日間キャンプをするならばテントの高さも重要
1泊程度であれば床面積のみを考慮すれば良いですが、2~3日間キャンプで宿泊する場合、床が広いだけでは快適とはいえません。そこで重要視するべきなのが、テントの高さや形です。宿泊する期間が長いほど圧迫感のないテントのほうが過ごしやすいので、ロッジ型やツールーム型のように小屋のような形のテントが望ましいといえます。

EcoFlowポータブル電源があればキャンプがさらに楽しく

好みのテントを見つけることができれば、次はキャンプ中により楽しめる工夫をしてみるのも良いでしょう。たとえば、アウトドアでも電気をさまざまなことに使用できるポータブル電源があれば、特に夏場や冬などにキャンプをする際には非常に便利です。電源といえばモバイルバッテリーもありますが、容量が多いとはいえません。ポータブル電源であれば大容量なうえ、スマホの充電だけではなく、扇風機や小型冷蔵庫、IH調理器など電化製品も使用できます。

たとえば、EcoFlowポータブル電源は種類にもよりますが、充電スピードが非常に速く、2時間前後で充電が完了します。小容量から大容量まで揃っているので状況に合わせて選ぶことが可能です。小容量のポータブル電源であっても、専用エクストラバッテリーを組み合わせれば容量の増加ができます。また、複数のコンセントがあるため、キャンプ中に料理や扇風機などを同時に使用すればより便利です。ポータブル電源を使用していないときには、ソーラー充電や車のシガーソケットによる充電をしておくのも良いでしょう。ソーラー充電をする場合、0からフル充電するには6~12時間ほどです。

EcoFlowポータブル電源は持ち運びやすい重量であることも特徴です。女性や高齢者でも移動させやすい8kg程度の重さで、しっかりとしたキャリーハンドルも付いています。キャンプ時以外にも屋内や屋外で電源がない場所に持っていけば電気の使用ができるので、さまざまなシーンで重宝します。たとえば、防災推奨マークが付いている種類もあり、災害時の電源として安全に使用できる点も良いところです。


料理や快適な空間づくりにEcoFlowポータブル電源を

テントはさまざまな形や素材があり、シーンに合わせて選べます。テントの設営に慣れていないときにはシンプルで簡単なドーム型やティピー型がおすすめです。より便利で過ごしやすい空間づくりをするためにポータブル電源を持っていくのも良いでしょう。EcoFlowポータブル電源は充電時間が短く、ソーラー充電やシガーソケット充電もできます。キャンプ時もさまざまな電化製品を使用できるようになるので、1つ持っておくと便利です。

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