導入先 株式会社 祥栄（ココジェラート）様
業種 菓子製造・移動販売業
導入の目的 商用電源の引かれていない場所での店舗運営および販売にて、必要電力を賄うため
導入製品 DELTA Pro、DELTA Pro専用エクストラバッテリー、（以前はEFDELTAを使用）
お客様の声
はじまり
我々は、福岡を中心に「COCO GELATO(ココジェラート）」のブランドで移動販売形態のジェラテリアを出店しています。素材にこだわった完全手作りの本場ジェラートを特徴としており、イベントや催しなどでも提供しております。
もともと、福岡にはアイス屋さんが少なかったこともあり、私たちはこれをビジネスチャンスと捉えました。そこで、ジェラートの本場イタリアへ渡り、作り方などを一から学ぶことにしました。帰国後、店舗形態での出店を考えていましたが、ちょうどイタリアから帰国する直前に新型コロナウイルスが世界中で広まってしまったこともあり、店舗という枠に固執せずまずはキッチンカーの形態で開業することに決めました。
余談になりますが、ココジェラートを始める前はアメリカンダイニング系の料理をしていたこともあり、最初はグルメバーガーのお店も検討しましたが、日本有数の食の激戦地であるここ福岡では、周りと違うことをしないと埋もれてしまうと感じ、ジェラートというカテゴリーを選択しました。実際に日本でも珍しい移動販売型のジェラテリアは、周りとの差別化になっていると思います。現在は、札幌、名古屋、群馬をはじめ、東京は代官山にも出店しており、お蔭様で好評をいただいています。
ポータブル電源は発電機の不便さを解消
キッチンカーをやる時に、必ず電気が必要になります。開業当初はガソリン式発電機で発電していましたが、近年ガソリンが値上がりしていること、また、発電機のメンテナンスに手間や費用がかかることもあり、別の方法を探していたときに、EcoFlowを知りました。
当時はDELTA Proの発売前でしたので、購入したのはEFDELTAでした。別途ガソリンを購入する必要がなくメンテナンスがほぼ不要なこと、またソーラーパネルでも発電できることなどから、非常に使い勝手がよく便利だと感じました。その後、使用している中で新しい大容量モデル「DELTA Pro」が発売されると聞きました。DELTA Pro+エクストラバッテリーの1式があれば、一日の営業時間内に必要なすべての電力をまかなえると思い、EFDELTAからDELTA Pro一式に切り替えました。
また、キッチンカーの屋根にはソーラーパネルを敷き詰めているのですが、太陽の出ている時間帯にDELTA Proを充電しながら給電もできるため、一石二鳥だと感じました。晴れている日であればおよそ500～600W発電しています。
EcoFlowを選んだ理由は充電速度
エコフローのポータブル電源は充電スピードが速いです。例えば、遅い時間まで営業していてその日の営業終了後にバッテリー残量が0%に近いと、翌日の出店に影響してしまいますので、連日出店する我々にとっては充電スピードというのは重要なポイントになります。また、キッチンカーでは注文を受ける際にお客様と会話しますが、以前発電機を使っているときは騒音で聞こえないことが多かったのが、DELTA Pro ポータブル電源にしてからはそうした音で悩まされることは皆無になり、スムーズに接客できるようになったことも良かった点です。また、街中や住宅地で出店していると、近隣住民への迷惑がかかることが気になっていましたが、DELTA Proは動作中も静かなのでそうした点でもかなり助かっています。
その他に挙げると、DELTA Proはスタイリッシュな外観で、取っ手が付いているため持ちやすいです。また、上面に小物を収納できる箇所があって便利です。理想を言えば、本体サイズがもっと小さくなればいいなと思っています。
DELTA Proがあれば営業時間10h超の電力もまかなえる
我々がDELTA Proから給電している機器は、ストッカー、ショーケース、冷蔵庫、冷凍庫、レジ、そして照明器具です。
夏の暑い時期ですと、キッチンカーの中の気温はかなり高温になり、クーラーを入れないといけませんので、かなり多くの電気を使っていると思います。DELTA Proはエクストラバッテリーを2台繋げることができるため、このようにたくさんの機器に繋げても最長で11時間の営業でも電気をまかなえました。もし我々のようにキッチンカーでの出店を希望する方がいれば、DELTA Proをすすめたいと思います。
COCO GELATOでは、季節限定のフレーバーを出していますが、今の時期に最も人気なのは「あまおう」です。夏ですとあまなつやオレンジ、レモンなど甘酸っぱい柑橘系を購入される方が多いですね。オンライン販売もしていますので、遠方の方もぜひ手作りジェラートをお楽しみいただければと思います。
（取材：2023年10月）
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※ 本事例に記載の情報は取材時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。