Image 1
Image 2

防災風呂敷の使い方10選!災害時にすぐ使うための置き方や結び方を解説!

防災風呂敷は災害時に役立つ道具ですが、具体的に「どのように使えばいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

防災風呂敷は頭や顔を覆うのに使える他、患部を固定したり、荷物を包んだりすることも可能ですが、使い方がわからないと本来の力を発揮できません。

この記事では、防災風呂敷の活用方法と使い方、防災風呂敷の置き方と結び方、防災風呂敷の選び方をわかりやすく解説します。

防災風呂敷について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

防災風呂敷の活用方法と使い方

防災 風呂敷

防災風呂敷は、いざというときに戸惑わないよう活用方法と使い方を知っておくことが重要です。

ここでは、防災風呂敷の活用方法と使い方について解説します。

頭や顔を覆う

防災風呂敷は、頭や顔を覆う「防災頭巾」として使用することが可能です。

災害の規模によって被害状況は大幅に変わりますが、地震などの災害によって建物が倒壊した場合、家具家電やガラスによって頭や顔を怪我することがあります。

その際、防災風呂敷は危険物から体を守るために使えます。煙の吸引からも身を守れるため、火災が発生している際は口元を覆う道具として使用するのも良いでしょう。

まずは、命に関わる頭や顔を守ることを最優先にしてください。

患部を固定する

防災風呂敷は、骨折や捻挫など怪我をした部分を固定するための道具にもなります。

地震などの災害時は転倒して骨折・捻挫する人も多く、特に小さなお子さんやお年寄りは避難している最中に怪我を負うことも少なくないです。

骨折や捻挫は、固定せずに放置すると骨格が歪む可能性があるため、すぐに患部を固定することが重要ですが、災害時は固定用のギプスを入手するのが困難な場合もあります。

一方、防災風呂敷はギプスほど頑丈ではないものの、患部を固定する分には役立ちます。傷を覆って細菌の侵入を防ぐことも可能なため、災害時に備えておくのが賢明です。

荷物を包む

防災風呂敷は、避難用の荷物を包めるのも強みです。

災害の規模によっては避難生活を余儀なくされることもあり、必要最低限の荷物を自力で運ばなくてはならない状況になることもあります。

荷物の運搬はバッグやリュックでも構いませんが、防災風呂敷は荷物を運搬するための道具にも代用できるため、1枚〜2枚ほど備えておくだけでも役立ちます。

避難生活の際は他の人に見られたくないものもあるかと思いますが、そういった荷物を隠すのにも役立つなど、防災風呂敷の用途は幅広いです。

雨風を凌ぐ

防災風呂敷は、雨風を凌ぐのにも役立つでしょう。

台風や嵐などの災害の場合、豪雨や強風によって電子機器が水没する可能性もありますが、耐水性のある防災風呂敷で覆えばある程度までは守ることが可能です。

スマホは防水性能を持つものも多いためある程度の水滴には耐えられますが、パソコンやタブレットは防水性能を持たないものも少なくありません。

水没したら困るものは防災風呂敷で包み、濡れないようにすることを推奨します。

水を運ぶ

防災風呂敷は、緊急時に水を運ぶ道具としても使用できます。

大規模な災害が発生した場合、水道などの生活インフラがダメージを受け、水を確保するだけでも一苦労という状況に追い込まれることも珍しくありません。

ライフラインを失うと生命の危機に陥るため、水の確保は最優先課題です。超撥水の防災風呂敷であれば水漏れの心配もないため、ぜひ災害時に備えておきましょう。

枕にする

防災風呂敷は、筒状・棒状に丸めることで就寝時の枕にできます。

避難所で生活する場合、枕がなくて眠れない人も一定数いますが、防災風呂敷は簡易的な枕にもなるため「枕がないと寝られない」という方にも最適です。

快適な寝心地とまではいきませんが、体を覆う簡易的な布団・毛布としても使用できるため、避難所生活に持参するのも良いでしょう。

敷物にする

防災風呂敷は、敷物として使用することも可能です。

避難所生活では、生活に必要なものを国の支援などによって受けられますが、敷物などが十分に行き渡らないこともあります。

仮に体育館が避難所として指定されている場合、床が冷たくて苦労することもあるため、防災風呂敷を敷物として使用するのも良いでしょう。

暖を取ることは難しくとも、床から直接伝わってくる冷気を防げるだけでも安心です。

カーテンにする

防災風呂敷は、避難所でカーテンにしてプライバシーを守るのにも最適です。避難所生活を余儀なくされる場合、同じく避難している人たちと共同生活を送ることになります。

避難所では、同じ境遇の方が集まっているため助け合って生活するのが暗黙の了解ですが、個人のプライバシーを守ることも考えなければいけません。

その際に活躍するのが防災風呂敷です。防災風呂敷があれば自分自身に与えられた区画を覆い、カーテンとして使用できます。

ハンマーにする

防災風呂敷は、建物や車に閉じ込められた際はハンマー代わりになります。

防災風呂敷のなかに10円玉数枚もしくは小石を入れて簡易的なハンマーを作れば、扉や窓のガラスを人力で割ることが可能です。

素手で割って脱出することも不可能ではありませんが、手を怪我するのは避けたいため、ハンマー代わりとして防災風呂敷を応用しましょう。

ロープにする

防災風呂敷は、アパートやマンションに閉じ込められた際にロープ代わりになります。防災風呂敷を結んでロープを作れば、扉や窓から脱出を試みることが可能です。

ロープにするには複数枚の防災風呂敷が必要となりますが、いざというときのためにシミュレーションしておくと日頃の安心感も変わってくるのではないでしょうか。

なお、災害時の防止知識については次の記事で詳しく解説しているため、災害に備えておきたい方はぜひ併せてご確認ください。

災害時には防災の知識が活躍する?事前に知っておきたい豆知識15選
防災対策の重要性とは?事前にやっておくべき防災対策を徹底解説

防災風呂敷の置き方と結び方

防災 風呂敷

防災風呂敷は、いざというときにパニックにならないよう置き方や結び方を知っておくことが重要です。ここでは、防災風呂敷の置き方と結び方について解説します。

防災風呂敷の置き方

防災風呂敷の置き方は次の通りです。

  1. 普段から持ち歩く
  2. 職場に置いておく
  3. 車内に置いておく
  4. 室内に置いておく
  5. 防災セットに入れておく

基本的に防災風呂敷は、普段から持ち歩くようにしておくと安心です。

災害はいつどこで発生するか誰にも予想できないため、日常的に持参しておくと万が一の際に対応できます。

持ち歩くことが困難な場合は、職場もしくは車内・室内に置いておくのが賢明です。すぐに取り出せる場所に置いておくことで、いざという時にも瞬時に反応できます。

その他、緊急用の防災セットを持っている方は、そのなかに入れておくのも良いでしょう。

防災風呂敷の結び方

防災風呂敷の結び方は次の通りです。

  1. 基本は角2つを持って結ぶ「真結び」
  2. もしくは角1つを持って結ぶ「ひとつ結び」
  3. 何かを包むなら「ひっかけ包み」「すいか包み」
  4. 何かを背負うなら「リュック包み」
  5. 雨風を凌ぐなら「バックカバー包み」
  6. 水を運ぶなら「ハンドバック包み」

一般的に防災風呂敷は、角2つを持って結ぶ「真結び」を知っておくと応用が利きます。もしくは角1つを持って結ぶ「ひとつ結び」ができると多種多様な場面で活躍します。

その他、何かを包むなら「ひっかけ包み」や「すいか包み」、何かを背負うなら「リュック包み」など、用途に合わせた結び方を把握しておきましょう。

詳しくは福岡テレビ「防災ふろしき福つなぎ 便利な使い方」で置き方や結び方が学べるため、合わせて確認しておくことを推奨します。

防災設備や防災グッズについては次の記事でも解説しているため、防災対策を徹底したい方は併せてご覧いただけますと幸いです。

防災設備とは?具体的な種類と特徴、自分で導入できる防災設備を紹介
本当に必要な防災グッズリスト!携帯用・避難用・備蓄用に分けて解説

防災風呂敷の選び方

防災 風呂敷

防災風呂敷を選ぶなら、失敗しない選び方を知っておくことが重要です。ここでは、防災風呂敷の選び方について解説します。

素材で選ぶ

防災風呂敷にはいくつかの種類がありますが、選ぶ際に重視したいのは「超撥水生地」もしくは「撥水生地」かどうかです。

防災風呂敷は頭や顔を守るだけでなく、荷物を覆ったり水を運んだりする際にも使用するため、超撥水・撥水の生地でなければ水が零れてしまいます。

素材はタフタやナイロン、ポリエステルなどいくつかありますが、その素材自体の性質はもちろん、超撥水・撥水の加工が施されているかどうかも見て選びましょう。

サイズで選ぶ

防災風呂敷は、サイズで選ぶことも重要です。荷物の運搬やカーテンとして代用に便利な防災風呂敷ですが、サイズが足りないと用途は限られます。

避難所生活で枕や敷物にする際もある程度のサイズが必要となるため、用途によって使い分けできるよう、小型から中型のものを1つ、大型のものを1つ用意しておきましょう。

デザインで選ぶ

防災風呂敷は、デザインで選ぶのもありです。今では単一のカラーのものはもちろん、花柄や幾何学模様など、多種多様なデザインの防災風呂敷がが登場しています。

見た目はそれほど重要ではないものの、他の人と異なるデザインのものであれば瞬時に自分のものだと判断できますし、間違って持って行かれることもありません。

デザインは、一目で自身のものだと判断できるものを選ぶことをおすすめします。

なお、その他の防災グッズで本当に必要なものは次の記事で解説しているため、併せてご確認ください。

【2023年】防災グッズで本当に必要なものランキング!グッズの選び方も紹介
地方自治体の防災事例6つ!災害時の役割・取り組み、備蓄品も紹介

防災にはポータブル電源を常備しよう

防災 風呂敷

防災対策を徹底するなら、防災風呂敷だけでなくポータブル電源も用意しておくと安心です。

ポータブル電源とは、電源が確保できないところでも電気を自由に使用できる製品で、停電時の非常用電源としても使用できる防災グッズです。

EcoFlowでは、電力を蓄電できるポータブル電源に加え、発電も可能なソーラーパネルも取り扱っており、蓄電・発電の両面から防災対策が可能となっています。

最新式のポータブル電源&ソーラーパネルを豊富にラインナップしており、アウトドアで必要なスマホの充電や調理家電の稼働にも便利です。

メイン家電の80%に対応できて普段使いにも便利なため、電気代を節約したい方にも最適な製品となっています。

もちろん、持ち運び可能な重量でいつでもどこでも使用可能な他、高速充電で長寿命と多種多様な場面に対応可能となっています。

利便性だけでなく耐久性や静音性も確保しているため、防災としてはもちろん普段使いとしてもポータブル電源&ソーラーパネルを備えておきたい方は、ぜひ一度ご検討ください。

EcoFlowのポータブル電源はこちら
EcoFlowのソーラーパネルはこちら

まとめ

防災風呂敷の活用方法と使い方、防災風呂敷の置き方と結び方、防災風呂敷の選び方を解説しました。

防災風呂敷は地震や台風などの災害時に役立つアイテムで、頭や顔を覆うことはもちろん、患部の固定や荷物の運搬、雨風の防止にも便利です。

他にも水の運搬や枕・敷物としての代用など、災害時に心強い味方となってくれます。

ただし、防災風呂敷だけでは災害時の備えとしてやや心許ないため、ポータブル電源やソーラーパネルなど電気を確保するための設備も備えておきましょう。

EcoFlowでは、最新のポータブル電源&ソーラーパネルを取り揃えており、自宅での蓄電・発電が可能です。停電時にも安定して電気が使用できるため、大規模災害にも備えられます。

メイン家電の80%に対応でき普段使いにも便利な他、持ち運びも可能でいつでもどこでも使用できるため、災害時にも安心です。

高速充電で長寿命と多種多様な場面にも対応可能なため、非常用原電としてだけでなく普段使いにも便利な製品となっています。

防災対策をお考えの方は、ぜひ当社の製品を一度ご検討ください。

EcoFlowのポータブル電源はこちら
EcoFlowのソーラーパネルはこちら

Image 1
Image 2

コメントを書く

コメントを入力してください
お名前を入力してください