夏でも涼しい!標高が高いおすすめのキャンプ場10選

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夏でも涼しい!標高が高いおすすめのキャンプ場10選

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キャンプのハイシーズンである夏。さまざまな体験ができる楽しみがあるものの、暑さ対策が必須といった点が大変です。暑さが軽減されればキャンプ中も過ごしやすくなり、より幅広いことを楽しめる可能性が高まります。そこで、本記事では夏でも涼しく過ごしやすい標高が高めの場所にあるおすすめのキャンプ場を厳選して10カ所紹介します。

夏は標高が高いキャンプ場が魅力

夏の暑さを凌ぐにはできるだけ涼しさを感じられる場所、たとえば、標高が高い場所にあるキャンプ場を利用するのもおすすめです。

標高が100m高くなる毎に気温が約0.6度下がる
冬以外の季節でも標高が高い山に雪が降り積もっているのを見かけたことがある人もいるかもしれません。標高が高い山は気温が低く、そのような状態になりやすいです。これは標高が高い山ほど圧力が低いからで、圧力が低い場所ほど気温も下がります。一般的には、標高が100m上がると気温は約0.6度下がるとされており、標高が500m高いキャンプ場へ行けば約3度も涼しくなるというわけです。

非日常感がある
キャンプ自体が普段の生活から離れた状況を楽しめるものですが、標高が高い場所にあるキャンプ場はより自然があふれているところも多いです。また、敷地が広いキャンプ場もあり、そのようなところではほかの利用者とのテントの距離が離れている場合も少なくありません。そのため、非日常的な環境で周囲の目を気にせずにリラックスして過ごせます。

標高の高さを利用したアクティビティを楽しめる
標高が高い場所ではそれを活かしたアクティビティが用意されていることが多いです。たとえば、ジップラインやクライミングなど高山ならではのアクティビティが挙げられます。平地のキャンプ場よりも周囲に建物や灯りなどが少ないため、夜間に天体観測をするのも良いでしょう。また、高山のキャンプ場ならではのオリジナルの設備が設置されているところもあります。その場所でしか楽しめないアクティビティを体験するのも魅力です。

虫などが少ない
夏は気温・湿度が高く、虫なども活発になる時期です。そのため、キャンプへ出かける際には暑さ対策とともに虫対策もする必要があります。ただ、蚊取り線香を焚いたり、長袖や長ズボンの着替えを持っていったりしても完全に虫の被害を避けられない点が困ったところです。しかし、標高が高い場所は気温が低く、虫が生息しにくいことからそういった悩みも軽減されるのが良いところです。

標高500m以上の山にあるおすすめのキャンプ場

こちらでは、標高が500m以上の人気のキャンプ場について紹介します。

筑波高原キャンプ場
茨城県桜川市にある「筑波高原キャンプ場」は筑波山の標高510mにあり、ペットを連れていくことも可能です。5~9月頃にかけて営業しています。テント以外にもロッジ、バンガローなどがあるので、小さな子どもや高齢者も宿泊しやすいです。周囲には約140種類の野鳥、サンショウウオなどが生息しているので観察するのもおすすめの楽しみ方になります。

なす高原 YUMOTO CAMP
栃木県那須郡にある那須高原の標高600mにあるこちらのキャンプ場は2021年にオープンしたばかりです。ソロキャンパーにも非常に人気で、広い敷地内があるのでテント同士の距離をとることができる点もその理由になっています。できるだけプライバシー重視でキャンプをしたい人にも向いているでしょう。こちらのキャンプ場でもペットを連れて行くことができます。

星の降る森
群馬県沼田市にある標高800mのこちらのキャンプ場は周囲に街のようなにぎやかな灯りがありません。そのため、夜には天然のプラネタリウムといわれている満天の星空を堪能できます。手ぶらでキャンプやバーベキューができるコースがあるので、特にこだわりがなければ必要最低限の荷物だけで出かけることも可能です。アクティビティとして、乗馬やラフティングなども楽しめます。

上毛高原キャンプグラウンド
こちらのキャンプ場は、群馬県吾妻郡の上毛高原(標高700m)にあります。ドッグランが完備されていたり、露天風呂があったりなどゆったりと過ごせるため、女性キャンパーからの人気も高いです。周囲には天文台やイギリス風のお城など観光できる場所もあるので、足を運んでみるのも良いでしょう。キャンプ場の営業期間は4月1日~11月末までです。

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標高1000m以上にある人気のキャンプ場6選

標高1000以上になると夏でも快適に過ごしやすい環境なので、避暑に来たような感覚でキャンプを楽しめます。こちらでは、厳選した標高1000m以上の高山にある6つのキャンプ場についてまとめました。

ミヤシタヒルズオートキャンプ場
長野県小県郡にある敷地面積3万3000平米の広大なキャンプ場で、周囲には二大観光地「美ヶ原」「霧ヶ峰」もあります。ペットは連れて行くことも可能ですが、予約時にあらかじめ申請が必要です。草原サイト、林間サイトなどさまざまな自然を活かしたサイトづくりがされています。敷地内の小川で川遊びをすることもできます。

松原湖高原キャンプ場
こちらは、長野県南佐久郡の標高1200mの位置にある、大きな松の木に囲まれたキャンプ場です。ただ、キャンプ場といっても総合施設であり、オートサイトやグラウンドサイトのほか、コテージ、ミニゴルフ場、子供向けのアスレチック、温泉など充実した総合施設になっています。営業期間は4月末~10月末、ペットを連れて行くことも可能です。レンタルのバーベキューセットもあるので、必要であれば問い合わせましょう。

雨飾高原キャンプ場
長野県北安曇郡で6月中旬〜10月末まで営業しているのが、標高1200mにある妙高戸隠連山国立公園内のこちらのキャンプ場です。キャンプ以外にも、日本百名山のひとつに挙げられている雨飾山への登山も楽しめます。手作りされた「星空ベッド」で星空をゆったりと寝転んで眺められるのも人気です。ペット連れでもキャンプを楽しめるので数日間滞在するキャンパーもいます。

一の瀬高原キャンプ場
山梨県甲州市の標高1250mにあるこちらは、付近の渓流で野生のイワナやヤマメが生息している自然豊かなキャンプ場です。ペットはテントサイトであれば連れて行くことが可能で、直火が許可されているのも魅力になっています。焚き火ができるので、キャンプをより盛り上げたい人にもぴったりです。

浅間園キャンプ場
群馬県吾妻郡にある標高1400mにあるこちらは目の前に浅間山がそびえている絶景のキャンプ場で、ペットを連れて行くことも可能です。営業期間は状況によって変動する場合もありますが、通常4月末~10月中旬となっています。周囲には動物と触れ合える牧場や珍しい花、奇岩などを見ながら散歩できる遊歩道もあるので、さまざまな体験をしたい人にもおすすめです。

立原高原キャンプ場
長野県南佐久郡の標高1400mにあるこちらはカラマツやシラカバ林に囲まれ、ゆとりをもった独立サイトが特徴です。特に、混雑する夏場もプライバシーを保ってキャンプを楽しみたい人には向いているキャンプ場といえます。林間キャンプサイトも用意されているため、非日常感をさらに感じたい人はそちらを利用するのもおすすめです。営業期間は4月下旬~11月上旬まで、ペットは不可ですので注意しましょう。

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夏は避暑気分で標高が高い場所でキャンプを

夏はキャンプのハイシーズンですが、暑さや虫による被害も多いです。そこで、この記事ではそういった悩みを軽減するために、標高が高い場所にあるキャンプ場を厳選して10カ所紹介しました。高山のキャンプ場は標高の高さがある場所ならではのアクティビティが体験できるほか、気温が低く、過ごしやすかったり、虫の被害が少なかったりなどの魅力があります。夏は標高が高い場所でゆったりとキャンプを楽しむのもおすすめです。

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