- 自宅の庭で行うバーベキューにはどんな魅力があるの?
- お庭バーベキューの具体的な楽しみ方や注意点を把握したい
- お庭バーベキューが快適になるおすすめのアイテムを知りたい
このような疑問や悩みをお持ちの方もいるはずです。自宅で行うお庭バーベキューの最大の魅力は、慣れ親しんだ環境で手軽にバーベキューを楽しめる点です。
キャンプ場などで行うバーベキューに比べると準備は楽ですが、ある程度の準備をしないと快適なバーベキューは実現しません。また、いくつかの注意点を理解しておかないと、最悪の場合、近隣トラブルなどに発展する可能性があります。
そこで今回は、お庭バーベキューの魅力や注意点、快適に楽しむためのアイテム10選を紹介します。これから自宅でバーベキューを行う予定の方は、ぜひ本記事の内容をご覧ください。
自宅の庭で行うバーベキューは最高!メリットや魅力


自宅の庭で行う「お庭バーベキュー」は、手軽さとプライベート感が魅力的なアクティビティです。慣れ親しんだ環境でバーベキューを実施できるため、アウトドアのように設備環境を気にせず、トイレや手洗いも自宅で済ますことが可能です。
また、何かあってもすぐに自宅へ戻れるので、小さな子供がいても安心です。そのほか、お庭バーベキューの魅力として、以下のようなポイントが挙げられます。
- 移動しなくて良い:荷物をまとめて移動する必要がない
- スケジュールを立てやすい:思い立ったその日にバーベキューが行える
- 食器や持ち物の準備が楽:必要な道具や食材は自宅にあるので、準備や片付けが楽
- 食材の下準備が簡単:自宅のキッチンで食材の下準備ができるため、当日は焼くだけで美味しい料理が楽しめる
- 天候に左右されにくい:突然天候が悪くなっても素早く自宅に避難できる
- アウトドアと自宅の良いとこ取り:アウトドアの楽しさと自宅での安心感を両方兼ね備えている
このように、お家バーベキューには自宅特有の魅力がたくさんあります。大自然のなかで行うバーベキューも魅力的ですが、たまには自宅でゆったりと、家族みんなでバーベキューを楽しんでみるのも良いでしょう。
自宅の庭で行うバーベキューの楽しみ方


自宅の庭で行うバーベキューには、複数の楽しみ方があります。本項では、具体的な楽しみ方を3つ紹介します。
- バーベキューのレシピを考える
- デザートメニューを用意する
- エンターテイメントを企画する
それぞれのポイントを1つずつ見ていきましょう。
楽しみ方1.バーベキューのレシピを考える
お庭バーベキューでは、アウトドアに比べて新鮮な食材を用意しやすいため、バーベキューのレシピを柔軟に考えられます。また「特定の食材だけを使う」という縛りがなく、用意しようと思えば近くのスーパーですぐに食材を調達できるため、バーベキューレシピの幅が広がります。
【バーベキューレシピの一例】
- スティック野菜のカラフルディップ
- アスパラベーコン巻き
- 焼きとうもろこし
- ピッツァマルゲリータ
- ズッキーニのチーズサラダ
そのほか、タンドリーチキンのような前日から漬け込みが必要な料理も、お庭バーベキューなら手軽に調理できます。さらにスキレットで作るアヒージョなど、バーベキューだからこその料理もおすすめです。
→キャンプのバーベキューを成功させるコツとは?必要なアイテム、用意すべき食材を紹介
楽しみ方2.デザートメニューを用意する
お家バーベキューであれば、多種多様なデザートメニューを用意できます。マシュマロを串に刺して焼くといったバーベキューならではのメニューから、かき氷やシャーベットといった自宅ならではの冷たいデザートも楽しめます。
前日にプリンやティラミス、ケーキなどを作って冷蔵しておけば、バーベキューとともに本格スウィーツを堪能することが可能です。通常のアウトドアでは少し難易度が高いため、お庭バーベキューならではの楽しみ方と言えます。
楽しみ方3.エンターテイメントを企画する
バーベキューを満喫したあとは、エンターテイメントを企画しましょう。バーベキュー場のすぐ横に自宅があるため、ボードゲームやビニールプール、シアターなどを手軽に準備できます。
「通常のアウトドアでは重くて持っていけない」「壊れる心配があるから持ち運べない」などの問題点は、お庭バーベキューならまったく問題ありません。子供がいるならビニールプールや花火を用意し、めいいっぱい遊びを堪能しましょう。
さらにポータブル電源を用意しておけば、電源がないところでも映画を観たり、音楽を流したりなど、いつもとは一味違うバーベキューを楽しめます。快適なお庭バーベキューを実現したい方は、ポータブル電源の購入をご検討ください。
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お庭バーベキューを楽しむ際の注意点


自宅の庭でバーベキューを楽しむ際には、いくつか注意点が存在します。これらを理解せずに実施すると、最悪の場合、近隣トラブルにつながる可能性があります。必ず以下のポイントを理解した上で、お庭バーベキューを楽しみましょう。
- 近隣への配慮を忘れない
- すぐに後片付けを行う
- 器具のメンテナンスを徹底する
バーベキューは火を扱うため、必ず危険性が伴います。事前に以下の注意点を押さえておきましょう。
注意点1.近隣への配慮を忘れない
お庭バーベキューを行う上では、近隣への配慮を忘れてはいけません。これが原因となり、近隣トラブルに発展する可能性があります。
お庭バーベキューで最も気をつけるべき点は、お肉や野菜を焼いたときの煙です。お肉の油やソースは煙や匂いが発生しやすく、これが風に乗って近隣の家に届くことがあります。
特に洗濯物を干している家が近くにある場合は、お庭バーベキューを行う旨をあらかじめ伝えておきましょう。また、話し声や音楽などの騒音にも注意が必要です。大きな音は近隣に迷惑を与える可能性があるため、時間帯を意識し、騒音対策を徹底しましょう。
注意点2.すぐに後片付けを行う
お庭でのバーベキューが終わったら、すぐに後片付けを始めましょう。時間に追われないのがお庭バーベキューの魅力ですが、夜遅くまでずれ込んでしまうと、虫や動物が集まりやすくなります。
虫刺されなどのトラブルに発展するケースもあるため、できれば日が落ちる前に後片付けを始めましょう。自宅の庭なので、後片付けは短時間で終わるはずです。
注意点3.器具のメンテナンスを徹底する
当日になって器具が使えないとなると、せっかくのバーベキューが台無しになります。普段から器具のメンテナンスを徹底するなど、道具を大切に扱う意識を持ちましょう。
特に、ガスバーナーやバーベキューコンロ、食事周りの備品の扱いには注意が必要です。汚れが蓄積しやすく、壊れる原因にもなるため、バーベキュー後はできるだけ早く掃除して清潔を保ちましょう。
お庭バーベキューに必要なアイテム10選


お庭バーベキューはキャンプ場などに出向く場合に比べて、できることの範囲が広い傾向にあります。そんなお庭バーベキューを快適に実施するためには、以下のようなアイテムが求められます。
- バーベキューグリル
- 炭、着火剤、火消しバケツ
- 炭用トング・調理用トング
- 軍手
- 食材と調味料
- 調理器具
- 皿・カトラリー
- テーブル・チェア
- ゴミ袋
- ポータブル電源
これらのアイテムを事前にチェックし、足りない場合は購入を検討しましょう。
アイテム1.バーベキューグリル
バーベキューグリルがなければ、お庭バーベキューは始まりません。ホットプレートなどでも代用できますが、炭火で焼くバーベキューは特別な雰囲気を演出してくれます。
バーベキューグリルと言ってもその種類は多岐にわたり、少人数用・大人数用など、人数によって適切なサイズが異なるため、バーベキューを実施する人数に合わせて製品を選択しましょう。
アイテム2.炭、着火剤、火消しバケツ
バーベキューは基本的に火おこしからスタートします。そこで活躍するのが、炭と着火剤です。煙が出づらいタイプを選べば、近隣住民への悪影響を抑えられます。
炭と着火剤は湿りや発火のトラブルが多いので、火起こしの際には十分に注意をはらいましょう。なお、火消しバケツは使い終わった炭を入れて消火するためのアイテムです。蓋をするだけで火が消えるので、後片付けの時間短縮につながります。
アイテム3.炭用トング・調理用トング
お庭バーベキューでは、炭用・調理用に分けて最低でも2本のトングを用意しましょう。炭用トングは火加減を調整する際に、調理用トングは食材を焼く際に使用します。
できれば生肉を扱うトングとそれ以外を扱うトングを用意し、それぞれを使い分けましょう。生肉用と調理済用でトングを分けることで、食中毒防止に役立ちます。
アイテム4.軍手
軍手を1組用意しておけば、お庭バーベキューがさらに快適になります。コンロの火が強いと周辺が熱くなるため、トングを使っても火傷する可能性があります。
その点、軍手を着ければ火傷対策になり、子供でも安全にバーベキューを楽しめます。安全性が向上するので、できれば人数分の軍手を用意しておきましょう。
アイテム5.食材と調味料
新鮮な食材を用意しやすいのが、お庭バーベキューの魅力です。途中で買い足さなくてもいいように、食材と調味料を事前に準備しておきましょう。
なお、お肉や魚といった生鮮食品は自宅の冷蔵庫で保存できるので、少し買い過ぎても問題ありません。ワニの肉など話題性のある食材を用意しておけば、お庭バーベキューをさらに盛り上げることができるでしょう。
アイテム6.調理器具
お庭バーベキューは最低限の調理器具だけでも実施できます。しかし、ダッチオーブンやクッカー、コーヒーメーカーなど、アウトドア用の調理器具を用意しておけば、バーベキューの満足度が向上します。
また、ドリンクに凝りたい場合はシェーカーなどを用意しましょう。普段とは一味違うバーベキューを堪能できるはずです。
アイテム7.皿・カトラリー
後片付けを楽にしたい方は、使い捨ての紙皿や割り箸を用意しましょう。バーベキューが終わったあとは、そのほかのゴミと一緒に捨てるだけなので、後片付けがスムーズになります。
バーベキューの雰囲気を盛り上げたい場合は、木製の皿やカトラリーを用意すると良いでしょう。予算をかけたくないなら、自宅で使っている食器や箸をそのまま使うのもアリです。
アイテム8.テーブル・チェア
人数や目的に合わせてテーブルやチェアを準備しましょう。アウトドア向けのテーブル・チェアを用意すれば、お庭バーベキューがさらに盛り上がります。アウトドアでの利用も想定し、コンパクトで携帯性の高いタイプを選びましょう。
アイテム9.ゴミ袋
ゴミ袋は後片付けに必須なので忘れてはいけません。ゴミを捨てやすいように、小さいものと大きいものを用意しましょう。また、ゴミ袋を複数枚用意しておけば、お庭バーベキューでの後片付けが快適になります。
アイテム10.ポータブル電源
ポータブル電源は炭火ではなく、ホットプレートやIHコンロで調理したいという場合に便利です。自宅の電源につないでも良いですが、延長コードに引っかかったりなど、トラブルのリスクがあります。
その点、ポータブル電源を用意することで、庭のどこにいても電気機器を快適に使用できます。庭で映画鑑賞やゲームをする際に活躍するほか、災害時にも非常用電源として活用できるため、用意しても無駄になることは基本ありません。
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まとめ
本記事では、お庭バーベキューの魅力や楽しみ方、快適に楽しむためのアイテム10選を紹介しました。
自宅の庭で行うバーベキューには、移動しなくて良い、スケジュールを立てやすい、食器や持ち物の管理が楽、食材の下準備が簡単などの魅力があります。しかし、アウトドアで行うバーベキュー同様、快適に実施するには事前準備が必要です。
その点、今回紹介したアイテムを用意しておけば、有意義なお庭バーベキューが実現するはずです。ぜひ本記事の内容を参考にし、家族や友人と特別な時間をお過ごしください。
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