太陽光発電の電力買い取り価格は?FIT制度・大手電力会社・新電力会社の価格を解説!

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太陽光発電の電力買い取り価格は?FIT制度・大手電力会社・新電力会社の価格を解説!

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太陽光発電は家庭で消費した電力の余剰分を電力会社に売電できますが、「作った電力はいくらで買い取ってもらえるのか?」と気になる方も多いでしょう。

現在、電力自由化に伴い余剰電力を買い取る事業者が増えていますが、地域や事業者によって買い取り価格は異なります。

この記事では、太陽光発電の電力買い取り価格や、FIT制度・大手電力会社・新電力会社それぞれの価格帯についてわかりやすく解説します。

太陽光発電の買い取り価格について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

太陽光発電の電力はどこが買い取りするの?

太陽光 発電 買い取り 価格

太陽光発電の電力は、電力会社や新電力会社が買い取るのが一般的です。

以前までは、一般家庭で発電した電力は大手電力会社(例 東京電力、関西電力、東北電力、九州電力など)にしか販売できませんでした。

しかし、2000年から2016年にかけて実施された電力自由化により、法人や個人でも電力を好きな事業者へ販売が可能になりました。

なお、電力自由化によって新電力会社や地域の事業者などを自由に選べるようになりましたが、送電網は従来と同じ状態になります。

FIT制度によって一定の期間は固定価格で売電可能

FIT制度とは、経済産業省が2012年7月に開始した再生可能エネルギーの固定価格買取制度です。

FIT制度を利用すると、太陽光発電の設置後から最大で20年間(一般家庭は10年間)、定額料金で売電ができます。

2024年度のFIT買取価格は16円/kWhとなっているため、2024年度に10kW未満の設備を設置した場合、10年間は発電した電力を16円/kWで売電が可能になります。

また、FIT制度の対象となる再生可能エネルギーは、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電などもありますが、一般家庭で主に利用できるのは太陽光発電です。

FIT制度の期間終了後は電力会社による余剰電力買取サービスを利用

2014年に太陽光発電を設置した場合、10年間の期間が満了になり、FIT制度が終了になってしまいます。

FIT制度満了後は、電力会社の買い取り価格は大幅に低下してしまいますが、余剰電力を継続して売電するのであれば、買い取りを行う電力会社との契約が必要です。

今まで買い取りしていた電力会社と再契約するか、新電力会社に新規で申し込みを行うことで新たな売電がスタートします。

ただし、FIT制度満了後にプランが自動で切り替わるわけではありません。電力会社には買い取りの義務がないため、契約せずにいると無償で送電することになります。

また、新電力会社には申込者数に上限があり、場合によっては新規申込みができない場合もあるため、事前の確認が大切です。

太陽光発電の電力買い取り価格はいくら?

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ここでは、2012年度〜2024年度現在までのFIT制度による太陽光発電の買い取り価格、大手電力会社・新電力会社の買い取り価格について解説します。

FIT制度による太陽光発電の買い取り価格

2024年度のFIT制度による太陽光発電の買い取り価格は、10kW未満の場合16円/kW、10kW以上500kW未満の場合は10円となっています。

2012年には現在の3倍近い買い取り価格で取り引きされていましたが、年々買い取り価格は低下傾向です。

2012年〜2024年までのFIT制度による買い取り価格は以下の通りです。

年度10kW未満の買い取り価格10kW以上500kW未満
2024年16円10円
2023年16円10円
2022年17円11円
2021年11円+税12円+税
2020年21円13円+税
2019年24~26円 ※条件あり14円+税
2018年26~27円 ※条件あり18円+税
2017年25~30円 ※条件あり21円+税
2016年25~33円 ※条件あり24円+税
2015年27~35円 ※条件あり27~29円 ※条件あり
2014年37円32円+税
2013年38円36円+税
2012年42円40円+税

出典:資源エネルギー庁の過去データ

FIT制度の買い取り価格が年々低下している原因は、太陽光発電システムの設置コストが低下し、売電する家庭や企業が増えたためです。

大手電力会社による電力買い取り価格

FIT制度満了後は電力会社へ売電する形となります。

買い取り価格は、地域や事業者のサービスによって異なりますが、大手電力会社による買い取りであれば7〜9円/kWhほどが相場です。

FIT制度の買い取り価格と比較すると約1/2ほどに低下してしまいます。各地域の大手電力会社による買い取り価格は以下の通りです。

電力会社名サービス名買い取り価格
北海道電力買取プラン8円/kWh
東北電力ツナガルでんき9円/kWh
北陸電力かんたん固定単価プラン8円/kWh
東京電力再エネ買取標準プラン8.5円/kWh
中部電力新たなデンキ買い取りサービス(プレミアムプラン)8円/kWh
関西電力太陽光発電の余剰電力買取8円/kWh
中国電力ぐっとずっと。グリーンフィット(買取プラン)7.15円/kWh
四国電力買取プラン7円/kWh
九州電力太陽光発電の余剰電力買取7円/kWh
沖縄電力太陽光発電の余剰電力買取7.7円/kWh

大手電力会社の買い取り価格は、地域やプランによって異なります。

また、サービス内容の変更や新サービスが開始されている場合もあるため、契約前に各電力会社へお問い合わせください。

新電力会社(PPS)による電力買い取り価格

新電力会社(PPS)が行う電力買い取り価格は、大手電力会社よりも高い単価となっており、8〜11円/kWhほどが相場です。

新電力会社(PPS)による電力買い取り価格は以下の通りです。

電力会社名サービス名買い取り価格
ENEOSENEOS太陽光買取サービス8~11円/kWh
出光グリーンパワーとちょう電力プラン11円/kWh
eco電力つながるecoでんき8~9円/kWh
住友林業スミリンでんき11円/kWh
東京ガス太陽光電力買取サービス(太陽光買取プラン)9.5円/kWh
まちエネ卒FIT買取サービス9円/kWh
ミサワホームミサワでんき電力買取サービス10円/kWh
ミツウロコでんき太陽光余剰電力の買取サービス(基本買取プラン)8~8.5円/kWh
一条工務店一条でんき11円/kWh
積水ハウス積水ハウスオーナーでんき11円/kWh

買い取り価格は2024年3月時点の内容です。プランの条件などによっても価格が異なるため、契約前に各新電力会社のホームページなどでご確認ください。

太陽光発電の電力買い取りによる収入を増やすポイント

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太陽光発電の電力買い取りによる収入を増やすには、発電効率を上げて発電量を増やすのが主な対策です。

ここでは、太陽光発電の電力買い取りによる収入を増やすポイントを解説します。

発電効率を重視した太陽光パネルを設置

太陽光発電の電力買い取りによる収入を増やすには、発電効率を重視した太陽光パネルの設置がおすすめです。

発電効率を重視した太陽光パネルの設置や設置枚数を増やすことによって発電量が増加し、結果的に売電量が増えます。

また、太陽光パネルは多くの太陽光を吸収することで発電量が増えるため、太陽の方角に合わせた角度調整が大切です。

太陽発電システムを設置後、発電量が少ないと感じたら電力会社に相談するか、専門業者に依頼して設置環境を改善するとよいでしょう。

太陽の光を効率よく吸収するテクニックは、ソーラーパネル付きのポータブル電源にも同様に利用可能です。

持ち運び可能のソーラーパネルで効率良い発電方法について知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

太陽光の発電量の量を高めるには

定期的なメンテナンスを実施して発電効率を保つ

太陽光発電の売電による収入を維持するためには、太陽光パネルの定期的なメンテナンスで発電効率を保つことが大切です。

太陽光パネルは屋根に設置するため、太陽光を妨げる鳥の糞や黄砂などが蓄積すると発電効率が低下します。

そのため、太陽光発電の発電効率を保つためには、掃除などの定期メンテナンスと設備点検が必要です。

ただし、定期メンテナンスは高所作業で危険を伴うため、個人では実施せず、設置した業者もしくは専門業者に依頼してください。

節電して売電に回せる電力量を増やす

太陽光発電の売電は、家庭で消費する電力の余剰分を販売することで収入となります。そのため、家庭の消費電力を節電すれば売電する電力量が増えます。

省エネに対応した冷暖房設備などの生活家電を取り入れて、節電を意識した生活を送ることで売電量を増やし、収入を増やせるでしょう。

蓄電池を設置する

多くの電力を売電するためには、蓄電池の存在が重要です。

蓄電池は太陽光発電からの電力を蓄えるだけでなく、電力会社から送電される電力も蓄電できます。例えば、低単価の夜間電力を蓄電して日中の自家消費に使うことでも売電量の増加を見込めます。

また、蓄電池の設置は災害などの緊急時に利用できるメリットがあります。万が一停電が発生しても、蓄電池の電力をバックアップとして利用することで、生活に必要な最低限の電力を確保可能です。

近年では太陽光発電システムのような大規模設備ではなく、持ち運びが自由でさまざまな場所で発電ができるソーラーパネルとポータブル電源の導入事例が増えています。

ソーラーパネルとポータブル電源について詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

ソーラーパネルと蓄電池(ポータブル電源)はセットで導入すべき?導入が推奨される家庭

買い取り価格の高い電力会社と契約する

現在では電力自由化に伴って、多くの民間企業が新電力会社として参入しています。

FIT制度の期間が終了した場合は、買い取り価格の低下を避けるため、買い取り価格の高い新電力会社を探しましょう。

地域によって買い取り価格は異なりますが、大手電力会社や新電力会社のプランを比較し、少しでも高い価格で売電できる事業者と契約するのがおすすめです。

自家消費前提ならポータブル電源+ソーラーパネルのセットで無駄なコストを削減

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売電価格は年々低下傾向であり、想定した収入を得られない場合があります。そのため、売電を目的にせず自家消費を前提に太陽光発電を取り入れるのもひとつの手段です。

しかし、自家消費を前提にしても太陽光発電システムの導入には多くの初期費用やランニングコストがかかります。

そこでおすすめなのが、EcoFlowのポータブル電源+専用ソーラーパネルをセットで使うライフスタイルです。

ソーラーパネルで自家発電した電力を自宅で消費する循環システムを構築できれば、太陽光発電システムを導入するよりも大幅なコストダウンが可能です。

また、バッテリー容量やソーラー出力には、さまざまなラインナップがあるため、同居人数やライフスタイルにあわせた製品を選べます。

EcoFlowの太陽光発電セットは、DELTAシリーズとソーラーパネルがセットになった商品で、最小882Whから最大3,600Whまでの容量ラインナップがあるため、使用場面に合わせて好みで選ぶことが可能です。

詳しくは、以下のリンク先より詳細をご確認ください。

EcoFlow DELTAシリーズ ポータブル電源 ソーラーパネルセット

まとめ

太陽光発電の電力買い取り価格、FIT制度・大手電力会社・新電力会社、それぞれの価格帯について解説しました。

太陽光発電の買い取り価格は、設置済みの家庭が増えたことで年々低下傾向にあります。そのため、太陽光発電システムを導入しても従来ほど多くの収入を得られません。

そのため、売電を目的にせず自家消費を前提にするライフスタイルも太陽光発電システム導入のひとつの手段となります。

設置にかかる費用を抑えながら自家消費をメインに考えているのであれば、EcoFlowのポータブル電源RIVER2シリーズと専用ソーラーパネルの利用がおすすめです。

コンパクトなボディに設計された両製品は、利用場所を問わずレジャーや非常用電源、普段の生活などさまざまな場面で利用できます。

売電を目的にせず、自家消費によって電気代の節約を実感したい方はEcoFlowのポータブル電源RIVER2シリーズと専用のソーラーパネルの利用をご検討ください。

詳しくは、当社のホームページまたは次のリンクをご覧ください。

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