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停電時にまずやるべきこと6選!事前対策と注意点も解説

停電時は「何をすべきなのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

昼間の停電は太陽光があるためある程度状況に応じて対応できますが、夜間の停電は周囲の状況が確認できず危険に巻き込まれることも珍しくないです。

この記事では、停電時にまずやるべきこと6選、事前対策、注意点をわかりやすく解説します。

停電時の行動について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

停電時にまずやるべきこと6選

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はじめに、停電時にまずやるべきこと6選について見ていきましょう。

1.自分自身や家族の安全を確保する

停電時は、まず自分自身や家族の安全を確保するのが先決です。

どのような危険に巻き込まれるかわからないため、まずは自分自身と家族の身を守ることを最優先とするのが良いでしょう。

特に昼間は状況に応じて対応できますが、夜間は足元が見えず落下物(ガラス片や木片)で怪我をすることもあります。

家具家電が倒れている場合は躓いて転倒することも珍しくありません。場合によっては骨折や捻挫など、身動きが取れなくなる可能性もあるため十分に注意しましょう。

小さな子供やお年寄りがいる場合は、自分自身の安全を確保しつつも先に避難させるなど、冷静に対応することを心がけてください。

2.自宅と周辺の停電状況を確認する

停電時は、自宅と周辺の停電状況を確認するのも重要です。

停電の状況によってはすぐに復旧する場合がありますが、発電所が深刻なダメージを受けた場合は復旧に時間がかかることもあります。

もし停電が長引きそうな場合は数日分の食料品と飲料水を先に確保しなければならないため、テレビやネットのニュースを随時確認しておきましょう。

なお、ブレーカーが落ちたことで停電した場合はブレーカーを操作することで復旧する場合があるため、次の方法をお試しください。

~一部の部屋だけが停電している場合~

  1. 部屋にある家電のコンセントをすべて抜く
  2. ブレーカーが「切」(つまみが下がっている)状態かどうかを確認する
  3. ブレーカーが落ちていたら「入」(つまみが上がっている)状態に戻す
  4. 停電が直れば完了

~家全体が停電している場合~

  1. 大元のアンペアブレーカーが「入」状態かどうかを確認する
  2. 配線用遮断機(各部屋ごとのブレーカー)をすべて切る
  3. 配線用遮断機を1つずつ上げながら確認する
  4. 停電の原因となる部屋があれば、漏電遮断機が自動で「切」になる
  5. 原因の部屋を特定し、原因以外のブレーカーを「入」にする
  6. 漏電に備えて電気工事業者や電力会社に連絡する

発電所による停電の場合は復旧まで発電所頼りですが、ブレーカーによる停電の場合は自力での復旧も可能です。ただし、操作に慣れていない場合はプロへの依頼を推奨します。

3.家電のコンセントを抜く

停電時は、家電のコンセントを抜くようにしましょう。

すぐに復旧する場合はそのままにしている方もいますが、停電から復旧した際「雷サージ」と呼ばれる強い電流が流れる現象が発生する場合があります。

雷サージによって強い電流が一気に家電に流れ込むと故障や破損、事故につながる可能性があるため、コンセントはあらかじめ抜いておくのが賢明です。

他にも、アイロンが急激に熱を放出して衣服が燃えたり、ハンドミキサーが急激に回転して手指を切ったりとトラブルにつながることもゼロありません。

雷サージによる被害は定期的に発生しているため、停電時は必要に応じて家電のコンセントを抜いておいてください。

4.デバイスを節電モードにする

停電時は、デバイスを節電モードにすることも忘れないでください。

各種デバイスは情報収集ツールや連絡ツールとして使用できるため、停電がいつまで続くかわからない場合はスマホ・タブレット・パソコンは節電モードにしておきたいです。

停電によっては数分〜数十分で復旧する場合もありますが、数時間〜数十時間、場合によっては数日間ほど停電が続く場合もあります。

その際、情報収集や連絡が一切できないというのは不安でしかありません。現代人にとってスマホ・タブレット・パソコンはライフラインでもあるため、停電時はバッテリーの消費を抑えるために無駄遣いしないようにしましょう。

5.ニュースやSNSをチェックする

停電時は、ニュースやSNSをチェックしましょう。

停電の原因が発電所にある場合は、発電所の復旧を待つしかありませんが、大規模災害などの二次被害によって停電が発生した場合は命の危険が迫っている可能性もあります。

例えば、大規模な地震が発生した場合は大規模な津波が発生する場合もあるため、状況に応じて最新情報を得ることが重要です。

なかでも、SNSはリアルタイムの情報が流れており、現状を把握するのに最適でしょう。

ただし、公的機関のニュースは信頼できるもののSNSのなかには不確実な情報が出回っている場合もあるため、出所のわからない情報には十分ご注意ください。

6.太陽光発電システムの自立運転に切り替える

停電時は、太陽光発電システムの自立運転に切り替えましょう。

太陽光発電システムを導入している場合は、自立運転に切り替えることで停電時でもしばらくは通常通り電気を使用できる可能性があります。

導入しているシステムによっては停電時に瞬時に自動で切り替わるシステムもあり、ストレスなく電気を使用可能です。

特に災害時は、太陽光発電システムが頼りになるでしょう。

なお、EcoFlowが販売している家庭用蓄電池の『DELTA Pro 3』があれば、停電発生時もほとんどの家庭用電化製品に電力を供給できます。

詳細は次のページからご覧いただけます。

EcoFlow DELTA Pro 3

停電に備える事前対策

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では、停電に備えるためには何をしておくべきなのでしょうか。ここでは、停電に備える事前対策について解説します。

食料品と飲料水を備蓄しておく

停電に備えるには、まず食料品と飲料水を備蓄しておきましょう。

数日分の食料品と飲料水を備蓄しておけば、数日間の停電にも耐えられます。食料品は缶詰や乾物など日持ちするものを、飲料水は汎用性抜群のミネラルウォーターを備蓄するのが賢明です。

その他の備品として、ティッシュやトイレットペーパーなども備蓄しておきましょう。

なお、夜中の停電時は日中と比べて怪我をするリスクが跳ね上がるため、救急セットを自宅に備えておくことも忘れないようにしてください。

非常用電源を確保しておく

停電に備えるには、非常用電源を確保しておきましょう。

非常用電源はいわゆる蓄電池と呼ばれるもので、最近では持ち運びできるポータブル電源などもあります。停電時は電力供給がストップすることで家電が使用できなくなりますが、非常用電源があれば問題なく使用可能です。

なかでもポータブル電源は持ち運び可能で、電源の有無に左右されません。電源の取れない場所でも電化製品が使用できるのは心強いでしょう。

ポータブル電源は軽量かつ小型のものから、中型〜大型のものまで販売されているため、必要となる状況に応じて購入しておくのが良いかもしれません。

連絡手段を確保しておく

停電に備えて、連絡手段を確保しておくのも忘れてはなりません。

連絡手段はスマホなどの携帯電話が主ですが、タブレットやパソコンもあると便利です。各種デバイスがあれば家族や親戚の安否を即座に確認できるため、常に使用できる状態にしておくのを推奨します。

なお、停電時はお互いにデバイスの充電が切れて連絡が取れなくなる可能性もあるため、公衆電話の場所を確認しておくのも良いでしょう。

ただし、お互いの電話番号を覚えていないと連絡が取れないため、家族や親戚の電話番号は暗記もしくはメモしておくことを忘れずに。

自動車に給油・充電しておく

停電に備えて、自動車に給油・充電しておくことも重要です。地震などによる停電の場合、早急に避難が必要となる場合があります。

その際、自動車の給油・充電が十分でないと避難できません。

大規模災害時は、パニックに陥った自動車が押し寄せることで渋滞するのを防ぐため避難制限がかけられる場合もありますが、移動手段を確保しておくことは重要です。

いざというときに逃げられないと困るため、自動車はもちろんその他の移動手段も確保しておくのを推奨します。

避難所を確認しておく

停電というよりも災害全般にいえることですが、あらかじめ避難所を確認しておくことも重要といえるでしょう。

避難所をあらかじめ確認しておけば、大規模災害発生時に迷わず避難可能です。家族や親戚と避難場所を共有しておくことで、一家がバラバラになるのを防げます。

特に大規模な災害の場合は家族がバラバラに避難することになり、最終的に消息が確認できなくなることもあるでしょう。

そういった事態を避けるためにも、避難所の確認は日頃から行っておくようにしましょう。

夏に起こりやすい災害と対策とは?停電時の暑さ対策を徹底解説
冬に停電すると危険性が高い?停電時の具体的な寒さ対策を8つご紹介!

停電の際の注意点

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最後に、停電の際の注意点についても見ておきましょう。

体調不良に気を付ける

停電時は、体調不良に気を付けてください。

電気が使用できないとエアコンやストーブも原則使用できません(一部の製品除く)。なかでも夏は熱中症、冬は低体温症になる可能性があるため、十分に気を付けましょう。

1日〜2日以上の停電となると疲労やストレスが蓄積することで肉体的な不調だけでなく精神的な不調も出てくるため、常に体調の変化には敏感でいてください。

家電の出火に警戒する

停電時は、火災にも気を付けましょう。

停電から復旧した際の通電による火災はもちろん、ろうそくなどによる火災も定期的に発生しているため、火気を扱う際には十分に気を付けてください。

地震による停電の場合、再び余震が発生する可能性もあります。ろうそくなどで明かりを確保している場合、余震によって倒れる可能性が高いです。

そのため、ろうそくは低い位置に置く、もしくは倒れないよう工夫しましょう。

冷蔵庫の開閉は控える

停電時は、冷蔵庫の開閉は控えましょう。

頻繁に開閉すると庫内の冷気が逃げ、収納している食料品や飲料水が痛みやすくなります。冷蔵庫は緊急時の保管庫としても代用できるため、開閉は最小限にするのが賢明です。

なお、すでに食料品や飲料水が入っている場合は、腐りやすいものから先に使用するなど消費する順番も工夫することが必要です。

日持ちしない生鮮食品を中心に先に食べ、口を付けたペットボトルなどがある場合は早めに飲むことを推奨します。

小型の非常用発電機は停電時・非常時に必要?発電機の種類や選び方を解説
災害用バッテリーとは?ポータブル電源の重要性や選び方を徹底解説

まとめ

停電時にまずやるべきこと6選、事前対策、注意点を解説しました。

停電時はまず安全を確保し、停電状況を確認します。その後、家電のコンセントを抜き、デバイスを節電モードにするのが賢明です。ニュースやSNSもチェックしつつ、最新情報を確認しましょう。

なお、停電に備える場合は太陽光発電システムを導入しておくのもおすすめです。太陽光発電システムがあれば、停電時にも発電&蓄電が可能で、一般的な家電であれば問題なく使用できます。

例えば、EcoFlowで取り揃えているソーラーパネルやポータブル電源は、自宅に設置できるのはもちろん持ち運びも可能で、緊急時には非常用電源として使用可能です。

シンプルかつパワフルな家庭用蓄電池の「DELTA Pro 3」を導入すれば、停電時もストレスなく電気が使用できます。

容量4kWh、出力3.6kW、100V/200V対応で、ほとんどの家庭用電化製品に電力を供給でき、ケーブルを挿して電源を入れるだけで使用可能です。

また、高い安全性と信頼性が特徴で、EV向けバッテリーと同レベルのLFPセルが搭載され、衝撃、水、ほこり、発火等のリスクに強い特徴があります。

詳しくは次のページをご覧ください。

EcoFlow DELTA Pro 3

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