災害時の備蓄品!保育園、小学校、老人ホームなどの場所に置いた方がいい備蓄品

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災害時の備蓄品!保育園、小学校、老人ホームなどの場所に置いた方がいい備蓄品

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災害時に冷静な対処をするには、日頃の備えが大切です。保育園や小学校、老人ホームなど、子どもたちや高齢者が集まる施設では、必要な備蓄品にどんな違いがあるのでしょうか。ここではそれぞれの施設における備蓄品リストを紹介していきます。いざというときに慌てないよう、備蓄品を保管する場所も一緒に考えていきましょう。

防災備蓄の重要性

災害はいつどこで発生するかわからないからこそ、日々の情報収集と備蓄品の準備が大切です。指定避難所には食料品をはじめとした備蓄品が備えてありますが、大抵は想定人数に対して3日分ほど。大勢の人が集まればすぐになくなってしまいます。そのため一般的に各自で最低3日分の備蓄品を用意しておくことが望ましいといわれているのです。

災害時は電気や水道、ガスなどのライフラインが復旧するまで時間がかかることもあります。日常では短く感じられる数日間も、ライフラインが絶たれた状態では長く感じられるものです。老人ホームで高齢者のケアに医療機器が必要な場合は命に関わることもあります。食料品・生活用品のみならず、自家発電できる設備が重要な役割を果たすこともあるでしょう。このように施設の特徴や状況によって必要となる備蓄品は異なるため、災害時に何が必要になるものを事前に考えておくことが大切です。

保育園、小学校、老人ホームそれぞれの備蓄品リスト

保育園の備蓄品リスト

子どもたちのために用意するべきものは年齢によって変わります。例えば、乳児なら哺乳瓶が必要ですが5歳児なら不要ですよね。年齢層や人数を考えて、必要なものを準備しましょう。リストとしてまとめると、基本的な備蓄品は以下のとおりです。

ウェットティッシュ
哺乳瓶
紙おむつ
おしりふき
簡易トイレ
おんぶひも
防災頭巾
長袖・長ズボン・下着
バスタオル
マスク
懐中電灯
携帯用ラジオ
カイロ
軍手
布テープ
油性マジック・筆記用具
乾電池・充電器
名簿・子どもに関する情報リスト

また、いつも使用しているものとは違うものを備蓄品にすると、いざというとき使いづらい可能性もあります。日常的に使用しながら備蓄品を更新する「ローリングストック」という方法で備蓄品を管理すると効率的です。

小学校の備蓄品リスト

公立小中学校では自治体が、災害に備えた備蓄倉庫を設けて防災資機材を管理しています。私立の学校においても備蓄食料、発電機、トイレ設備などを緊急時のために備えたり、他の私立学校と連携したり、災害に備えた取り組みが進められています。

長期保存用食料・乾パン
長期保存飲料水
炊き出し用資機材
毛布・マット
災害用トイレ
救助機材セット発電機(ガソリン式、ガスボンベ式)
投光器と関連機材
非常用LEDランタン・ローソク
災害用テント
ブルーシート

保育園の備蓄品リストに比べると、炊き出し用資機材などより大がかりな備蓄品があります。特に指定避難所である学校では、生徒に限らず避難者を受け入れる必要があるためです。

老人ホームの備蓄品

入居者ごとに食べられるものが違ったり、医療的なケアが必要だったり、災害時には臨機応変な対応が求められることが予想されます。抵抗力が低い人も多い高齢者を相手にするため、衛生用品や医薬品などの重要性が高いといえるでしょう。

食料品飲料水
日用生活品
医薬品衛生材料(包帯、滅菌ガーゼなど)
医療機器(血圧計、体温計など)衛生用品(ウェットティッシュ、アルコールスプレーなど)
入居者ごとの必需品リスト
発電機
給水設備

また先に少し触れましたが、医療機器を扱うなら発電機の有無は大きいです。病院を頼れないときのことを考慮して、発電機や給水設備を整えることが望ましいといえます。

避難所の備蓄品リスト

公立小中学校などのほか、多目的センターや公民館といった公共施設も災害時には避難所として機能します。幅広い年齢層の人が訪れることを想定した準備が必要です。基本的な備蓄品は以下のとおりです。

避難所用間仕切り
衛生用品(子ども用・大人用紙おむつ、生理用品)
食器類災害用テント
炊き出し用資機材
浄水装置
災害用トイレ
ラジオ
扇風機
暖房器具
発電機・バッテリー
寝具
救助救急資機材(土のう、工具、マスク、レスキューシートなど)その他

備蓄できる物の数には限りがあるため、上記のように避難所の備蓄品はより幅広い人に向けた最低限の必需品であることが求められます。

備蓄品の置き場所

備蓄品の置き場所は、取り出しやすい玄関を中心に分散させることが推奨されます。特に水や食料などの重要なものは意識的に分散させましょう。例えば地震の際には、棚が倒れたりドアが開かなくなったりする可能性があるからです。一カ所にまとめてしまうと「備蓄はたくさんあるのに、何も取り出せない」となりかねません。倉庫の奥にしまい込むのは避けて、できれば屋外にも保管場所をつくると良いでしょう。保育園なら、取り出しやすい場所でなおかつ子どもたちがイタズラできないように工夫する必要もあります。廊下やベランダなどには避難経路の役割もあるので、備蓄品が邪魔にならないよう注意が必要です。

EcoFlowのポータブル電源もおすすめ(防災推奨マーク取得済み)

保育園、小学校、老人ホームなど各施設で必要な備蓄品を説明してきました。それぞれに特徴はありますが、共通する部分もあります。その一つは充電器・発電機です。災害時の情報収集にはラジオが活躍しますが、電池切れになってはどうしようもありません。スマホで子どもの保護者と連絡をとったり、医療機器で高齢者をケアしたり、どの施設でも自家発電設備の有無は重要なポイントになっています。そこで、ここではEcoFlowのポータブル電源について説明します。安心安全の合格基準を満たす製品に与えられる「防災推奨マーク」を取得しており、災害時に使用する発電機として自信をもってオススメできるからです。

ソーラーパネル充電が可能

EcoFlowのポータブル電源は一般的な電気製品と同じように、コンセントに電源コードをつないで充電します。ソーラーパネルを接続すれば太陽光でも充電が可能です。発電機はあるのに燃料が確保できない、という事態を回避できます。また、自動車のシガーソケットに接続しての充電も可能です。燃料を必要としない発電機は、災害時には心強い存在になってくれるでしょう。

小さな電力でも幅広く活躍

ポータブル電源は製品によって出力できる範囲が異なり、これを「定格出力」と呼びます。そして基本的に、ポータブル電源の定格出力を超える電気製品は動かすことができません。例えば、スマホの充電はできても電子レンジは動かせないというイメージです。しかしEcoFlow独自技術である「X-Boost」なら、定格出力を超える電気製品も動かすことができます。X-Boostは電気製品の消費電力を小さくして稼働させる技術。普段と同じような力強さでとはいきませんが、定格出力より消費電力が大きな電子レンジや電気ケトルも動かすことができるのです。

あとから容量の拡大も可能

ポータブル電源本体とは別に、容量を拡大するための外付けバッテリーもあります。「発電機を導入したいけど費用面が…」という場合は、容量が小さいポータブル電源から導入してみてはいかがでしょうか。例えば、EcoFlowのポータブル電源「RIVER」なら容量288Whから2倍の576Whに、「RIVER Pro」なら容量720Whから2倍の1440Whに容量拡大が可能です。施設の規模や使い道に合わせて製品を選んでみてください。

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年齢や人数に合わせて備えることが大事

保育園や小学校、老人ホームでは必要になる備蓄品が少し異なります。日頃から職員同士で確認しておくことが大切です。家具や建物の倒壊などのリスクがあるため、備蓄品は分散させて保管しましょう。また食料や生活用品はもちろんのこと、発電機があれば医療機器やスマホの充電などに活用できるため、安心感が増すといえるのではないでしょうか。

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定格出力600W ACコンセントx3口、容量720Wh 

エコフローリバープロは、3つの純正弦波ACを含む複数のコンセントが備えられ、同時に最大10台のデバイスを充電できます。最大720Whの電力を提供し、重さは約7.2kgなので持ち運びも苦労しません。

1時間でゼロから80%へ充電

特許申請中のX-Streamテクノロジーにより、0%から80%への充電は1時間以内、フル充電なら1.6時間で完了。EcoFlow専用アプリで「静音モード」を有効にすれば、より静かな充電に切り替えることができます。

容量を720Whから1440Whへ増加可能(2倍アップ)

エコフローリバープロ専用エクストラバッテリーと接続すると、容量を720Whから1440Whへ増やすことができます。車中泊やキャンプなどアウトドアを楽しむ時、また大人数で集まるときにも最適です。

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