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車に積んでおきたい防災グッズリスト15選!最低限必要なものを解説

車に防災グッズを載せておけば、ある程度の災害に備えることが可能です。リスト化して必要なものを揃えておけば、巨大災害などにも耐えられるでしょう。

この記事では、車の防災グッズを備えていない人は約6割であること、車の防災グッズリスト15選、選び方、備えるべき人をわかりやすく解説します。

車の防災グッズについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

車に防災グッズを備えていない人は約6割

車 防災グッズ リスト

車に防災グッズを備えておくと災害が発生してもある程度は耐えられますが、あるアンケート調査によると車に防災グッズを備えていない人は約6割とされています。

つまり、約4割の人しか車に防災グッズを備えていない計算です。

このアンケート調査は「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険株式会社)」が「自動車と災害」をテーマに40〜50代の男性800人を対象に行ったもので、防災に関する意識調査と災害時における自動車の利用について調べたものです。

その結果「災害に備えて緊急用具や防災用具を車に積んでいますか?」という質問に対して「何も載せていない」と回答する人が全体の62.4%ということがわかりました。

同時に、災害に備えて緊急用具や防災用具を車に積んでいる割合は地方よりも三大都市に集中しており、被災経験者の約半数が備えていることがわかっています。

以上のアンケート調査からもわかるように、災害に対する危機意識は地域だけでなく被災の有無によっても変わるといえるでしょう。

しかし、災害はいつどこで発生するかわからないため、地域に関係なく防災グッズをリスト化して備えておくことが必要です。

以下の記事では災害時なくて困ったものや防災グッズで本当に必要なものランキングについて解説しているため、あわせてご確認ください。

【2025年】災害時なくて困ったものを状況別に徹底解説|防災グッズリスト
【2025年】防災グッズで本当に必要なものランキング15位!グッズの選び方も紹介

車の防災グッズリスト15選

車 防災グッズ リスト

車に載せる防災グッズリストとしては、飲料水と食料品、衛生用品と応急処置の道具、折り畳み式タンクと折り畳み式マットなどが必要です。

ここでは、車の防災グッズリスト15選について詳しく解説します。

1.飲料水と食料品

車の防災グッズには、飲料水と食料品が必須です。

家が崩れたり潰れたりすると車で生活することを余儀なくされるため、人数に応じて3日分、理想としては1週間分の飲料水と食料品を備えておくことが求められます。

断水や停電で調理ができなくなることがあるため、電気や火がなくても調理できるものを中心にお備えください。

運転席や助手席に乗せると邪魔になるため、一定の飲料水と食料品を入れた防災バッグをトランクに入れておきましょう。

2.衛生用品と応急処置の道具

車の防災グッズとしては、衛生用品と応急処置の道具も必須となります。

災害が発生するとパニックを起こし、避難している最中に負傷することがあるため、患部を消毒できる衛生用品や傷口を保護できる応急処置の道具を備えておくべきです。

瓦礫で身動きが取れなくなることがあるため、自力で脱出できるようガソリンを満タンにして備えましょう。

数日間〜数週間ほど入浴できないこともあるため、汗拭きシートや除菌シートもあると安心ではないでしょうか。

3.折り畳み式タンク

車には、折り畳み式タンクを備えておくと生活用水を確保できます。

折り畳み式タンクがあると一定の水を入れられるため、生活用水不足を防げます。

顔や手を洗ったり、食材を洗ったりするのに生活用水は欠かせないため、折り畳み式タンクはいくつか載せておくようにしてください。

4.折り畳み式マット

車には、折り畳み式マットを備えておくと快適に眠れます。

折り畳み式マットがあると快適な睡眠環境を手に入れられるため、寝不足を防げます。

何日かの車生活に備え、寝具は充実させておきましょう。

5.懐中電灯

地震や津波によって停電が発生した場合、発電所が復旧するまでに1~2日ほどかかるため、車には懐中電灯を備えておくと安心です。

懐中電灯があると明かりがないところでも行動できます。

日中に災害が発生した場合は遠くまで見通せますが、夜中に災害に見舞われると近くでも見えなくなることがあるため、車だけでなく枕元にも置いておくのが良いでしょう。

枕元にはすぐに逃げるための着替えや靴を置いておくと、より安心です。

6.簡易トイレ

家が壊滅的な被害を受けた場合、トイレが使用できなくなることがあるため、車に簡易トイレも備えておくと安心です。

簡易トイレがあるといつでもどこでも用を足せます。

周囲に公衆トイレがあれば良いですが、公衆トイレがないと最悪の場合は外で排泄しなくてはならないため、車に常備しておくと良いでしょう。

車に簡易トイレを常備しておけば、避難時に渋滞に巻き込まれても備えられます。

7.クーラーボックス

車の防災グッズとしては、クーラーボックスがあると何かと便利です。

クーラーボックスがあると傷みやすいものを保管できるなど役立つ場面がいくつかあるため、コンパクトサイズのものを入れておきます。

停電で冷蔵庫が止まり、復旧まで時間がかかりそうな場合にもクーラーボックスに移動させるだけで食材が無駄になるのを防ぐことが可能です。

冷凍が必要なものはさすがに数時間もしくは数十時間で解けますが、クーラーボックスで保存するのと常温で保存するのとでは変わってきます。

8.軍手

軍手があると危険物から手を守れます。瓦礫を片付ける際や避難する際に手を守れるため、1〜2双ほどあると何かと安心です。

手袋の代わりとしても代用できるため、車に載せておくと良いでしょう。

9.ゴミ袋

ゴミ袋があるとゴミを入れておけます。車生活によって出たゴミを入れておけるため、1〜2枚ほどあると比較的快適です。

雨除けをはじめ汚物や濡れたものを入れることも可能なため、車に載せておくと良いでしょう。

10.脱出ハンマー

車に載せておくべき防災グッズの一つが、脱出ハンマーです。

脱出ハンマーがあると、仮に車に閉じ込められても脱出できます。

洪水によって車が沈んだり、豪雪によって車が埋まったりしても脱出ハンマーがあれば窓から逃げられるため、念のために備えておいてください。

11.手回し式充電器

デバイスの充電切れに備えられるよう、手回し式充電器もあると良いでしょう。

災害の規模によっては他の家族も巻き込まれている可能性があるため、いつでもどこでも連絡が取れる状態にしておくべきです。

手回し式充電器は労力こそかかるものの、電源のないところでも充電できるため、万が一の備えとして車に載せておきます。

12.ホイッスル

助けを呼べるよう、ホイッスルもあると生存確率をアップさせられます。

誰かを呼ぶのにも使用できるため、ホイッスルもあると良いです。

13.防暑・防寒用品

防暑・防寒用品があると、車のなかでも快適に過ごせます。

季節によっては暑さや寒さで体調を崩す人もいるため、防暑・防寒用品もあると良いです。

14.ポータブル電源

車 防災グッズ リスト

ポータブル電源があると、数日分〜10日分の電力を確保できます。ポータブル電源とは、一定期間・一定量の電力を貯めておける蓄電池のことです。

最近では高出力で大容量でありながら持ち運びできるコンパクトサイズのポータブル電源が販売されているため、1台あるだけでも安心感が変わってくるでしょう。

ポータブル電源はデバイスの充電だけでなく電気製品にも給電できるため、車のなかで家電を使用したい場合にも安心です。

なお、EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 Plusなど、高性能なポータブル電源を取り扱っており、車に積む防災グッズとして定評があります。

EcoFlow DELTA 3 Plusは業界トップクラスの充電速度を実現している製品で、AC入力の場合は約56分で100%充電可能なため、防災グッズとして1台あると良いでしょう。

台風など災害が差し迫っている状況でも約1時間でフル充電できることから、持ち運べる電力供給源として活用するのも良いのではないでしょうか。

詳しくは、当社の公式ホームページからお問い合わせください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

15.モバイルバッテリー

モバイルバッテリーがあると、デバイスの予備バッテリーとして備えられます。

スマホを数回充電できるモバイルバッテリーがあれば、情報を収集したり頻繁に連絡を取ったりして充電がゼロになっても安心です。

以下の記事では本当に必要な防災グッズリストについて解説しているため、あわせてご参照ください。

本当に必要な防災グッズリスト!携帯用・避難用・備蓄用に分けて解説

車の防災グッズの選び方

車 防災グッズ リスト

車の防災グッズは、以下のように選ぶのが良いです。

  • 季節に合わせて選ぶ
  • 性別や年齢を考慮して選ぶ
  • 保存食は賞味期限で選ぶ

まずは季節に合わせてお選びください。夏には夏、冬には冬の防災グッズを備え、しばらく車生活することになっても耐えられるようにしておきましょう。

また、性別や年齢を考慮して選ぶことで、男性・女性どちらにも対応できます。

ただし、何が必要なのかは状況によって変わるため、独身なのか夫婦なのか、お子さんがいるのかお年寄りがいるのかなどで判断するのが良いでしょう。

その他、保存食は賞味期限で選ぶようにするなど、いくつかの注意が必要です。

車に防災グッズを積む場合は、実際に避難生活を車で送っているところを想像すると何を載せるかがわかりやすくなります。

車に防災グッズを備えるべき人

車 防災グッズ リスト

車に防災グッズを備えるべき人は、以下のような人です。

  • 築年数が一定期間経過した家にお住まいの人
  • 車なしでは生活できない場所にお住まいの人
  • 通勤や通学などで日常的に車を使用する人
  • 最寄りの駅やバス停から離れている人

築年数が一定期間経過した家は、災害で半壊もしくは全壊し、車生活を余儀なくされることがあるため、車自体に防災グッズを備えておくべきです。

また、車なしでは生活できない場所にお住いの人も車自体に防災グッズを備えておくことが求められます。

その他、通勤や通学などで日常的に車を使用する人、最寄り駅やバス停から離れている人などは車に防災グッズを備えておくと良いでしょう。

日本ではいつどこで巨大災害が発生するかわからず、今後30年以内に南海トラフ地震が発生するとの見解もあるため、車に限らず家にも防災グッズを備えるのが望ましいです。

反面、人によって何を備えるべきかが変わるため、まずは必要なものをリスト化し、いつどこで被災しても良いよう備えておくことを推奨します。

最近では車自体に蓄電池が搭載された電気自動車も販売されているため、蓄電池の代わりとして備えておくのも良いでしょう。

電気自動車については以下の記事でも解説しているため、ぜひご覧ください。

電気自動車(EV)とは?走行の仕組みやメリット・デメリットを徹底解説
電気自動車は蓄電池の代わりになる?種類・必要なもの・メリット・デメリットを解説

まとめ

車の防災グッズを備えていない人は約6割であること、車の防災グッズリスト15選、選び方、備えるべき人を解説しました。

家の防災について考える人は一定数いますが、車の防災について考えている人は約4割しかいないとされています。実に、約6割の人が車に防災グッズを備えていないのが現実です。

しかし、災害によって家そのものにいられなくなる可能性があるため、防災グッズは車にも備えておきたいです。車に防災グッズを備えておけば、停電中でも車で生活できます。

ただし、何を備えるかわからないことには予防対策もできないため、必要な防災グッズはリスト化しておくと良いでしょう。

なお、EcoFlowでは家に置くにも車に置くにも良いコンパクトなポータブル電源を取り扱っています。

当社ではEcoFlow DELTA 3 Plusなど軽量かつ小型のものを取り揃えているため、災害に備えたい人はぜひ一度ご検討いただけると幸いです。

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