【2023年必見】車中泊におすすめポータブル電源

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【2023年必見】車中泊におすすめポータブル電源

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車中泊をする際、あらかじめポータブル電源を用意しておくとさまざまな場面で便利です。しかし、中には使い道が思い浮かばないという人や、選び方がよくわからないという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、車中泊におけるポータブル電源の使い道やポータブル電源を選ぶ際のポイント、おすすめのポータブル電源について詳しく解説します。

offroader with awning and tent on roof placed in green forest

ポータブル電源の使い道は多種多様!

ポータブル電源は車中泊の快適さと便益を向上させるのに役立ちます。まずはどのような使い道があるのか、代表的なものを紹介しましょう。

EF LS R2 CHN 10 RGB

電子機器の充電

ポータブル電源を用意しておけば、スマホやノートパソコン、タブレット、カメラといった電子機器を充電するために利用できます。これらのアイテムはうっかり充電を忘れて使えなくなると、大変不便に感じるものです。万が一の際に備え、いつでも充電できるようにしておきましょう。また、ポータブル電源があると、車中泊時にリモートワークをしたい、というときにも便利です。リモートワークの作業によっては、パソコンやスマホの電源があっという間になくなってしまうことも多いためです。

照明

ポータブル電源はLEDランタンやキャンプライトを点灯させ、車内を明るく照らすのにも役立ちます。通常、ポータブル電源にはUSBポートやAC出力ポートが含まれています。このポートと電源をつなぐことで、LEDランタンやキャンプライトを充電したり、直接接続して点灯させたりするわけです。また、複数のランプを同時に使用することも可能です。ポータブル電源はバッテリー寿命が長いため、長時間の旅行でも照明を確保できます。ポータブル電源を利用することで照明の確保やバッテリーの充電に対する心配を減らせば、キャンプや車中泊の体験をより快適にできるでしょう。

冷蔵庫やクーラーボックスの動力源

ポータブル電源は車内でポータブル冷蔵庫やクーラーボックスを駆動する際に便利です。車中泊でも食品や飲料を新鮮で冷たい状態で保てます。ただし、ポータブル電源の容量や出力には限りがあります。そのため、長時間連続で冷蔵庫を動かす場合や、特に高消費電力の冷蔵庫を使う場合はバッテリー寿命に注意が必要です。充電や電力消費を管理し、ポータブル電源の設定を最適化するようにしましょう。また、車のバッテリーに負荷をかけないよう、エンジンをかけたり、車のバッテリーモニターを使用したりすることも考慮するとよいでしょう。

wave2 and delta

電気調理器具の動力源

ポータブル電源は電気調理器具の動力源としても活用できます。たとえば、小型の電気コンロや小型の電子レンジ、インスタントポット、電気鍋、電気フライパン、電気グリルなどです。ただし、これらの電気調理器具をポータブル電源に接続する際には、調理器具の消費電力や使用時間、ポータブル電源のバッテリー容量、出力をよく考慮しましょう。特に大容量のポータブル電源は長時間の調理に適しているものの、出力に制限があるため、注意深く管理しなければなりません。

電動ファンやヒーターの動力源

ポータブル電源は車内の温度調整や通風のために電動ファンやヒーターを稼働させるのに利用できます。電動ファンがあれば車内の通風を改善できますし、ヒーターがあれば冬でも車内を暖く保てます。ただし、電動ファンやヒーターは消費電力が高いため、ポータブル電源の出力がそれをサポートできることをよく確認しておきましょう。また、安全のためにファンやヒーターを適切に配置し、通風に気を付けることも大切です。

音楽/エンターテインメント

ポータブル電源があれば、カーステレオやモバイルDVDプレーヤー、Bluetoothスピーカーなども電池切れを気にすることなく使用できます。そのため、車内で思う存分に音楽や動画を楽しめるでしょう。もちろん、スマホやタブレット、携帯ゲーム機を充電することもできます。

緊急時の電源

車中泊ではどのような事が起こるか分かりません。そのため、万が一の際に使える電源があると安心です。たとえば、スマホや無線通信機器で救助隊や緊急サービスとの通信を確保できます。また、LEDランタンやキャンプライトを点灯させておくことで救助隊へのシグナルを送ることもできます。身の安全を守る行動をする際、自由に使える電源があるのとないのとでは大きな違いがあります。

車中泊ポータブル電源を選ぶときに注意するべきポイント

準備しておくと便利なポータブル電源ですが、車中泊用のポータブル電源を選ぶ際には、いくつか気をつけるべきポイントがります。以下、詳しく解説します。

容量

ポータブル電源においてバッテリー容量は非常に重要です。容量が大きいほど、長時間の電力供給が可能になるからです。その一方、容量が過剰だと重くなりすぎるしコストも高くなる、というデメリットがあります。かといって容量が不足していると、必要な電力を提供できない可能性があります。容量を選ぶ際には、どのデバイスを接続するか、どのくらいの時間使用するかを考慮し、バランスを取るようにしましょう。自身のニーズに合わせた適切な容量のポータブル電源を選ぶことが大切です。

出力ポート

ポータブル電源を選ぶ際、出力ポートも重要なポイントです。出力ポートにはUSBポートやAC出力ポート、DC出力ポートなど、さまざまなものがあり、デバイスによって対応するポートが異なります。当然のことながら、使用したいデバイスに合った出力ポートがなければ、ポータブル電源は使えません。そのため、使用したいデバイスに合わせ、ポータブル電源に適切な出力ポートが含まれているかどうかをよく確認しましょう。

同時利用可能なポートの数

複数のデバイスを同時に充電または駆動する必要がある場合、ポータブル電源に多くの出力ポートがあると便利です。出力ポートの種類と数、そして出力の能力を確認し、ポータブル電源が自身のニーズに適していることを確認しましょう。必要な数の出力ポートと出力能力を確保しておけば、異なるデバイスを接続しながら車中泊に必要な電力を供給できます。

充電方法

ポータブル電源の充電方法にはソーラーパネルや車の充電器、壁コンセントなどがあります。充電のしやすさと効率を考慮し、使用状況に合った充電方法を選びましょう。

重量とサイズ

ポータブル電源はその名の通り、持ち運ぶものです。そのため、重量とサイズもよく考慮しましょう。車中泊の場合、コンパクトで持ち運びしやすいモデルだと便利です。

バッテリー寿命

バッテリー寿命は、充電から放電までの時間を指します。デバイスを長時間駆動する必要がある場合、バッテリー寿命の長いポータブル電源が望ましいでしょう。ポータブル電源のバッテリー寿命が短い場合、接続したデバイスを長時間駆動することが難しくなります。特に長距離ドライブや車中泊の際には、長い使用時間が必要となります。また、特に重要なのは複数のデバイスを同時に駆動する場合です。バッテリー寿命が短いと、複数のデバイスを同時に繋いだ際にデバイスのパフォーマンスが低下する可能性があります。

安全機能

ポータブル電源を選ぶ際に安全機能をチェックすることは非常に重要です。過充電保護や過放電保護、短絡保護などの安全機能があるかどうか、よく確認しましょう。これらの機能はポータブル電源と接続したデバイスや自身の安全を守るのにも役立ちます。

価格

ポータブル電源を選ぶ際、価格が重要なポイントとなることはいうまでもありません。予算に合わせて、必要な機能を備えたポータブル電源を選びましょう。一般的に、高機能なものや安全性の高いものほど価格が高くなる傾向にあります。そのため、自身にとって必要な機能は何かをよく考え、コスト的に釣り合いの取れるものを選びましょう。

ブランドと信頼性

ポータブル電源は信頼性の高いブランドから購入することが大切です。評判の良いメーカーは品質が良く、アフターサポートが充実しています。また、安全性においても優れていることが多いです。レビューと評判をしっかりチェックし、購入の際の参考にしましょう。

おすすめのポータブル電源3選!

ポータブル電源のメーカーの中でも特に人気が高いEcoFlowのおすすめポータブル電源を3つご紹介します。

RIVER 2 Pro

EF LS R2P+220W+PSP US&JP 472 RGB

EcoFlowのRIVER 2 Proは、アウトドア活動、キャンプ、車中泊、緊急時の電源供給など、さまざまなシナリオで使用できるポータブル電源です。その特徴としてまず挙げられるのは、業界トップクラスの高速充電です。RIVER 2 Proは、満充電のためにわずか70分しか必要としません。また、充放電サイクルの多さも魅力です。RIVER 2 Proには電気自動車にも使用される安全なリン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されています。この電池によって充放電サイクル3,000回を実現しています。

高い安全基準をクリアしていることも見逃すわけには行きません。RIVER 2 Proは、技術、安全、証明サービスに関する認証を行うドイツの企業TÜV Rheinlandからポータブル電源業界では初となる安全認証を取得しています。重量はわずか7.8kgです。どこにでも簡単に持ち運べられるので、汎用性が高いです。さらに、RIVER 2 ProはEcoFlowアプリを活用することにより、リモートで管理やモニタリングができます。充電レベルの表示や設定のカスタマイズ、充電速度の調節などをスマホで行うことも可能です。

DELTA 2

EF LS D2+EB+220W+PSP GL 37 RGB

DELTA 2はEcoFlowというブランドのテクノロジーとノウハウの結晶とも呼べるモデルです。これ一台で家電製品の90%以上を稼働できます。バッテリー容量は1,024Whで、AC6口を含む合計15ポートを搭載、1,500Wの高出力に対応しています。そのため、同時に複数の電化製品に電力を供給することも可能です。DELTA 2がフル充電するために要する時間はわずか50分です。突然思い立ったキャンプやアウトドアでもすぐに対応できるでしょう。電池は電気自動車にも使用されているリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しています。バッテリーのサイクル寿命は約3,000回なので、一日1回使用しても10年間使用できます。

また、DELTA 2はさまざまなEcoFlow製品と互換性があります。たとえば、エクストラバッテリーや折りたたみ式ソーラーパネルなどです。これらと接続して使用することにより、さらに汎用性は高まるでしょう。特におすすめなのはソーラーパネルの活用です。DELTA 2のソーラー入力は500Wで、EcoFlowの折りたたみ式400Wソーラーパネルを用いればおよそ3~6時間でフル充電できます。

DELTA 2にはパススルー機能も搭載されています。この機能は、DELTA 2本体と、本体につないだ家電製品の両方を同時に充電できるというものです。この機能により、ACコンセントから本体につないでいる電化製品に直接送電ができます。非常用電源としても使える一台です。

DELTA 2 Max

EF LS D2M+G JP EXP06.2024 05 RGB

DELTA 2 MaxはDELTA 2のアップグレードモデルです。バッテリーにはLFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)を搭載しており、約3,000サイクル充放電が可能という長寿命を実現しています。そのため、10年もの間使い続けることができます。また、内蔵されたバッテリー管理システムであるBMSが電流や電圧、温度などを調整していることも、長く使用できる理由のひとつです。出力量は2,000Wなので、さまざまな電化製品に対応しています。さらに、独自のX-Boost機能を搭載しているため、最大2,400Wの出力でほぼすべての電化製品の稼働が可能となっているのです。これだけの高出力でありながら、過負荷やオーバーヒートを防ぐ安全機能も搭載されているのがうれしいポイントです。容量は2,048Whで、生活に必要な電化製品を何時間も稼働させられます。

単独でどこにでも持っていけるポータブル性があるため車中泊やキャンプでの利用もできますし、家庭用バックアップ電源にもおすすめです。専用のエクストラバッテリーを2台まで接続できるため、最終的には最大6kWhの家庭用バックアップ電源としても利用できます。しかも、最大1,000Wのソーラー充電とAC充電を組み合わせれば、わずか43分で80%まで充電できます。AC充電のみの場合は84分で80%まで充電可能です。RIVER 2 ProやDELTA 2と同じく、スマホアプリによるリモートコントロールにも対応しています。

ポータブル電源を上手に活用して車中泊を楽しもう!

ポータブル電源があれば、車中泊の時間を満喫できます。音楽や料理、照明、温度調節など、さまざまな用途で役に立つでしょう。また、高性能のポータブル電源は万が一の際の非常用電源にもなるので便利です。選ぶ際は容量や機能などから自身の使い道にそったものを選ぶようにしましょう。機能性、安全性、カスタマーサポートなどを考えると、信頼のある大手メーカーEcoFlowのRIVER 2 ProやDELTA 2、DELTA 2 Maxがおすすめです。

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