夏の車中泊には不可欠なポータブルクーラー

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夏の車中泊には不可欠なポータブルクーラー

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車中泊は気軽に過ごせるのが良いところですが、夏場ともなれば暑さをどう凌ぐのかが問題になります。車のエアコンを長時間つけっぱなしにするとガソリンが減る、一酸化炭素あるいは二酸化炭素の中毒になるという危険性があるため、良い方法とはいえません。また、夜間にエンジンをつけっぱなしにするのはマナー違反でもあります。そこで、本記事では車中泊の暑さ対策におすすめのポータブルクーラーについて紹介します。

夏の車中泊での問題とは

車中泊はペットと旅ができたり、周囲の目を気にしなくても良かったりなどさまざまなメリットがあります。ただ、夏の車中泊は注意しなければならないことも少なくありません。

 
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とにかく車内が暑い

夏の車内は晴天であればエアコンを切った状態で約70度にまで達することもあるといわれています。特に、車の塗装が黒や紺など濃い色の場合は白など薄い塗装の車と比較して温度の上昇が著しいです。JAFが気温35度の晴天日に行った実験によると、何も対策をしていない黒の車で車内最高温度が57度、白の車で52度まで上昇、サンシェード装着時で50度、窓を3cm開けた状態でも45度まで上がりました。また、エアコンを停止してからの熱中症度指数を計測した結果、わずか15分で危険レベルに達しています。つまり、エアコンを切った状態で何の対策もせずに夏の車中泊をするのは不可能といっても良いでしょう。

害虫が侵入してくる

エアコンを切っているときの暑さ対策として、窓を全開にする人も多いようです。暑さは多少軽減するかもしれませんが、窓を全開にしていれば虫が車内に侵入してくる確率が高まります。室内とは異なり、夜の車内は電気をつけていないので虫が侵入してきても見つけにくいです。体を動かせる範囲が限られているため、蚊などから逃げることも簡単ではありません。

防犯面の問題がある

窓を開けて眠る場合、害虫の侵入だけではなく、防犯面でも不安があります。ドアの鍵をかけても、窓が全開であれば意味がありません。複数で旅行している場合は数時間交代で睡眠をとる方法もできますが、それではゆっくりと体を休められないという問題があります。防犯を優先すると窓を閉め切っておかなければなりませんが、それでは熱中症の危険が高まるので良い方法とはいえません。車中泊をする際には暑さ対策と同時に防犯対策も行う必要があります。

高所での車中泊で快適に

車での旅行は好きな場所へいつでも移動できることがメリットのひとつです。夏に車中泊をするときは涼しい場所を探して車をとめるのも良いでしょう。

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標高の高い場所で車中泊をするのがポイント

真夏でも山に雪が積もっているのを見たことがある人もいるかもしれません。これは、標高の高い場所ほど気温が低くなるからです。標高の高い場所は空気が少なく、気圧が低くなります。空気は気圧が低くなるほど下がるという性質があるため、標高の高い場所では気温が低いというわけです。一般的には、標高が100m上がれば気温が0.6度下がるとされています。そのため、夏に車中泊をするならば、標高の高い場所に移動するのがおすすめです。

標高の高い山は虫も少ない

夏は虫の活動が活発になる時期で、平地では虫対策をしてなければ不快な思いをすることも少なくありません。夏は気温と湿度が高く、虫にとっては過ごしやすい季節なので完全に避けるのは難しいです。ただ、標高が高くなるほど気温が低く、平地よりも虫は少なくなります。まったく虫がいないわけではありませんが、少ない分対策しやすいです。標高1000m以上で虫の数は減少する傾向があるため、車中泊をする際に目安にしましょう。

自然のなかにあるアクティビティを利用できる

標高の高い山で車中泊をするメリットがあるだけではなく、遊びの面でも楽しめるものがさまざまあります。平地のキャンプ場周辺にもアスレチックなど遊べるスペースがありますが、標高の高い場所では自然のなかに遊べるスペースが作られているケースが少なくありません。たとえば、ロープウェイやジップラインなどが挙げられます。ジップラインは自然のなかに架けたワイヤーやロープを滑車にぶら下がって滑り降りるアクティビティです。滑り降りる際にはベルト、ハーネス、ヘルメットなどを身に着けます。標高の高さゆえに周囲に高い建物がないため、自然のなかを飛んでいるような感覚を楽しめます。

車中泊に便利なポータブルクーラー

車中泊をする際にポータブルクーラーの使用もおすすめです。ポータブルクーラーは室外機不要で使用できるクーラーで、簡単に持ち運びすることができます。小型から大型まで場所や状況によってサイズを選べ、人がいる場所に向けてスポットクーラーのように設置すればより涼しく過ごすことが可能です。ポータブルクーラーではEcoFlowの新製品「EcoFlow Waveポータブルクーラー」が挙げられます。以下で詳しく見てみましょう。

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8分で気温がマイナス6度になるスピード冷却

EcoFlow Waveポータブルクーラーは冷却能力が高く、1200Wであればわずか8分で6度も気温を下げることができます。車のエアコンを切った後でも車内の気温を素早く下げて熱中症の防止も可能です。ちなみに、冷房としてだけではなく、暖房やファンとしても利用できるので、1年中快適な空間づくりに役立ちます。

アプリで遠隔操作ができる

スマホに専用アプリをインストールしておくと、外から車内へ入る前に遠隔操作でクーラーを稼働できます。車内へ入る頃には十分に冷却されているので、暑さを感じることなく、ゆったりと過ごすことが可能です。温度調整や稼働時間を設定しておけば自動で電源がオフになるので、自分で電源を消す必要もありません。また、通常1000Wh消費するところ、電気の節約に設定すると1時間で300Whの消費ですみます。できるだけ長時間使用したい場合は電気の節約を設定しておくのがおすすめです。

多様な充電方法

コンセントで充電できるほか、付属の電池、ポータブル電源、車のシガーソケット、ソーラーパネルなどで充電することができます。EcoFlowのすべてのポータブル電源とセットで使用可能で、その場合の合計使用時間は15%延長されるのがメリットです。インテリジェントアルゴリズムによって稼働時間を自動調整し、電池の使用時間を最長2倍まで延長できます。これは冷房モードとファンモードを自動的に切り替えるシステムで、たとえば、1008Whのアドオンバッテリーを使用した場合で冷房約3時間、ファンモード約5時間の合計8時間です。これがEcoFlowのポータブルバッテリー(3600WhのDELTA Proの場合)で約16時間使用できるようになります。アドオンバッテリーとDELTA Proを所有している場合、両方を併用することはできません。

蒸発システムで排水が不要に

一般的なポータブルクーラーは、冷却した際に水タンクに溜まった水分を排出する必要があります。EcoFlow Waveポータブルクーラーの場合は、湿度70%以下という条件付きになりますが、ユニットの熱で水分を蒸発させるので手作業で排出する必要がありません。そのため、わざわざ夜中に起きて水分を捨てる手間がかからないのが良いところになります。日本の夏は湿度が高いため、ドレンホースで排水するケースをあらかじめ考えておくと安心です。また、車内で使用する場合は、冷却効果を高めるために車外への排気が推奨されています。

夏の車中泊はポータブルクーラーで暑さ対策を

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暑さが理由で夏に車中泊ができないというのはもったいないです。エアコン停止後に急激に温度が上昇する車内でも、ポータブルクーラーがあれば快適に過ごせます。「EcoFlow Waveポータブルクーラー」はわずか8分で室温を6度も下げることができる冷却力を持ち、アプリがあれば遠隔操作も可能です。眠っている間も冷房とファンの自動切替が可能で自分で調整する必要がないため、夏の車中泊用に1つ持っておくのも良いでしょう。

EcoFlow Wave ポータブルクーラー

冷却力、稼働時間、携帯性の三拍子が揃った、高性能なバッテリー式ポータブルクーラーがこの夏登場。
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