車中泊・キャンプで電源確保するには?車内を快適に過ごすアイテムを紹介

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車中泊・キャンプで電源確保するには?車内を快適に過ごすアイテムを紹介

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昨今のキャンプブームにのって、キャンプに挑戦してみたい方も多いのではないでしょうか。そんなキャンプ初心者さんにオススメなのがテントよりも安全かつ快適に過ごせる車中泊です。

しかし、暑い夏場や寒い冬場に車で寝起きするとなると、冷房や暖房で使用する電源が欠かせません。また、調理家電やライトなどを使用する際にも電源が必要です。

そこで今回は、車中泊において電源が必要なシーンと、電源の確保方法を解説。さらに車内で利用できる電源アイテムを紹介します。記事を参考に、ぜひ快適な車中泊を実現しましょう。

車中泊で電源を利用するシーンはたくさんあります。ここでは主な利用シーンをピックアップして紹介します。

冷暖房アイテムに利用する

夏場の車中泊では、窓を開けていても室内の温度が上昇します。室内が高温になると快適性が失われてしまい、とても車中泊どころではなくなります。しかし電源があれば、扇風機やサーキュレーターなどを用いて涼がとれます。

冬場の寒い時期も同様です。日中であれば車のエンジンをかけて暖房を使用する方法もありますが、寝る際は排気ガスが車内に入り込んで、一酸化炭素中毒に陥る危険性が高いため、エンジンをかけたまま車中泊はできません。ですが電源があれば、電気毛布や小型ヒーターなどが使えるため、寒い冬場でも快適に過ごせます。

調理家電に利用する

キャンプの醍醐味といえば、現地で調理して味わう料理です。しかし、アウトドア初心者だと火おこしや火の扱いに苦戦することが多く、思ったように調理ができないことがあります。

一方、電源が使えればさまざまな調理器具が使用できるため、初心者でも安心かつ快適です。たとえば、IHコンロやホットプレートがあれば、食材を「炒める」「焼く」「煮る」「揚げる」など、調理の幅が広がります。また、ホットサンドメーカーやコーヒーメーカーがあれば、優雅なモーニングタイムが過ごせるでしょう。

ライトに利用する

車中泊においてライトは必須のアイテムです。車にもライトは備わっていますが、エンジンを切った状態で長時間使用するとバッテリーが上がるおそれがあります。また、車内のライトは暗いため、車内で読書やスマホ操作などをすると目が疲れてしまいます。

しかし、車の中で電源が使えたらLEDライトや電気式ランタンを用いて十分な明るさを手に入れられます。また、外でライトを使いたいときも充電式のランタンがあれば、充電して使えます。

スマホやパソコンなどの充電をする

キャンプでの写真や動画撮影に欠かせないスマホやタブレット端末。料理を作る際やキャンプ動画を参考にする際にも重宝するアイテムです。そのため、車中泊でもスマホやパソコンなどを充電するための電源の確保が不可欠です。

特にキャンプ初心者は、何らかのトラブルに遭遇する可能性もあるため、いつでも家族や友人に連絡できるよう、スマホを充電できる環境を整えておきましょう。

車内で利用できる電源の種類

車内で利用できる電源にはいくつか種類がありますが、主なものは自動車に標準装備されている「シガーソケット」、スマホなどの充電に最適な「モバイルバッテリー」、AC電源が利用できる「電源付きのオートキャンプ場」、容量と出力が大きい「ポータブル電源」の4つです。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

シガーソケット

車のコクピットに装備されている丸いボタンのようなシガーソケットは、多くの車に標準装備されている機能のひとつです。その名の通り、もともとはタバコに火をつけるためのものでした。

しかし現在は、電源をとるために利用されるケースが多くなっています。実際、シガーソケットを電源として利用するための自動車用品がたくさんリリースされています。たとえば、コンセントにする「カーインバーター」やスマホの充電に便利な「USBソケット」などがこれにあたります。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは、スマホやタブレット端末などの充電に利用できる小型のバッテリーのことです。モバイルバッテリーそのものが充電を必要とするものが多いものの、現在では使い捨てタイプも販売されています。

モバイルバッテリーは製品によってサイズやバッテリー容量などが異なり、一般的に使い方や利用するモバイルデバイスの端子に合わせて選びます。

電源付きオートキャンプ場

オートキャンプ場とは、自動車が乗り入れできるキャンプ場のことです。利用できる区画が決められており、駐車スペースとテントサイトが一体になっているケースがほとんどです。

オートキャンプ場の中には、AC電源がサイトに用意されているところがあり、ここを利用すればわざわざ別途電源を持参する必要がありません。

ただし、AC電源付きオートキャンプ場は料金が普通のキャンプ場よりも高く設定されていることが多く、ハイシーズンになるとさらに料金がアップします。

ポータブル電源

ポータブル電源は、持ち運びができる大容量・高出力の電源です。モバイルバッテリーよりも大容量かつAC電源として利用できるため、スマホやパソコンだけでなく、冷暖房アイテムや調理器具にも使用可能です。使い方が簡単な製品が多く、誰でも容易に電源を確保できます。

また、ポータブル電源が活躍するのはアウトドアシーンだけではありません。急な停電や災害時などにも大活躍します。さらに家庭用発電機のように大きな音がせず、排気がないのもメリットといえるでしょう。

車中泊の電源確保にポータブル電源がオススメな理由

車内で利用できる電源の種類について紹介しましたが、車中泊の電源確保には「ポータブル電源」がオススメです。

その理由は、シガーソケットからの電源はバッテリー上がりを招いてしまうおそれがあり、モバイルバッテリーはスマホなどの充電には適していますが、冷暖房アイテムや調理器具には容量が足らないため使えません。そしてAC電源サイトのあるオートキャンプ場にいたっては、必ずしも予約できるとは限らないからです。

このように快適な車中泊のために必要な電源を確保するのはそう簡単なことではありません。しかし、ポータブル電源なら上記のような課題をすべて解決してくれます。

ポータブル電源とは?

近年、ポータブル電源に注目が集まっています。アウトドアシーンのみならず、さまざまなシーンで活用できるため、購入を考える方も少なくありません。ここでは改めて、ポータブル電源の特徴や魅力をチェックしていきましょう。

ポータブル電源とは持ち運び可能な大容量の電源

ポータブル電源は、軽量設計を採用した製品が多く、容易に持ち運びが可能です。また、サイズが小さいため車中泊でも邪魔になりません。

そしてモバイルバッテリーと比にならないくらいの大容量と高出力であり、出力端子も豊富なため、あらゆる用途に利用できます。

ポータブル電源を車中泊でも大活躍

車内で冷暖房アイテムをはじめ、調理器具やライト、スマホ、パソコンなど、さまざまな電化製品が使えたら快適に過ごせること間違いなしです。

ポータブル電源は大容量バッテリーかつ複数の違った出力ポートがあるため、さまざまな電化製品が使えるのはもちろんのこと、同時に複数の電化製品が使えるため、車中泊で大活躍してくれます。

ポータブル電源の選び方

現在、人気のポータブル電源はさまざまな製品がリリースされているため、どれを選べばよいのかと頭を悩ませてしまう方も少なくないでしょう。

ポータブル電源を選ぶときは、以下のポイントを押さえて自分に合ったものを選びましょう。

容量で選ぶ

ポータブル電源は、製品によって容量が異なります。容量を示す単位は「Wh」で、この数値が大きいほど大容量であることを示します。

大容量の製品は、長時間電源をとれる魅力がありますが、その分サイズが大きくなりがちです。また、価格も高くなる傾向があるため、自分の使う用途や目的にマッチした製品を選びましょう。

定格出力や周波数、出力波形で選ぶ

定格出力とは、安全に安定して出せる最大電力量のことで、この定格出力を超える消費電力の電化製品には給電できません。また、出力される電気の波形には「正弦波」「短形波」などがあり、この波形によっては利用できる電化製品に制限が生じます。

さらに製品の周波数が電化製品の周波数と違うと故障する危険性があるため、選ぶ際には必ずポータブル電源と使用する電化製品の定格出力、波形、周波数が合っているかを確認しましょう。

出力ポート・端子で選ぶ

ポータブル電源の出力ポート・端子にはAC出力ポート、DC出力ポート、USB端子、シガーソケットポートなどがあり、機種によってさまざまです。

たとえば、AC出力ポートがあれば扇風機や炊飯器など、コンセントのある電化製品の電源として利用でき、USB出力ポートがあればスマホやタブレット端末などを充電する際に重宝します。

ただし、使いたい電化製品のポートや端子がポータブル電源にないと別途変換機器を購入しなくてはならなくなるため、購入する際は使いたい出力ポートや端子が備わっているかをチェックしましょう。

安全性で選ぶ

便利に利用できても、安全性に問題があるようでは不安です。安心して車中泊ができるよう、安全性に配慮した製品を選びましょう。

安全性をはかる基準として「PSEマーク」が付いているかどうかを確認しましょう。PSEマークの認証を取得していれば、電気用品安全法に基づく安全基準に適合しているということです。

なお、PSEマーク認定が必須の電化製品は多々ありますが、ポータブル電源は必須化されていません。しかし、安全性を考えるなら認定取得の有無を確認すると安心です。

また、メーカー保証やメーカーサポート体制がきちんとあるかどうかも購入前にチェックしておくと安心です。

まとめ

車中泊では何かと電源が必要となりますが、モバイルバッテリーやシガーソケットでの電源では不十分です。快適な車中泊を実現するには、持ち運びしやすく容量も多い、ポータブル電源が最もオススメです。

快適な車中泊のためにポータブル電源の購入を検討しているなら「EcoFlow」の商品を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。1時間以内で0から80%に充電できる急速充電機能や複数の出力ポート、視認性のよい液晶画面などが備えているため、車中泊の心強い味方になります。サイズも充実しており、自分に合ったポータブル電源が見つかるはずです。

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