「ソロキャンプ女子になりたい!」と考えている方はいるのではないでしょうか。最近は女性が一人でも安心してキャンプできる施設があり、誰もが自由にキャンプを楽しめます。
しかし、ソロキャンプ女子に挑戦する場合は、必要なものや危険に巻き込まれないための注意点を知っておくことが重要です。
この記事では、ソロキャンプ女子に必要なものや、危険に巻き込まれないための注意点について解説します。
女性で一人キャンプを計画している方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
ソロキャンプ女子に必要なもの
女性が一人キャンプに挑戦するなら、事前に必要なものを理解しておくことが重要です。ここでは、ソロキャンプ女子に必要なものについて解説します。
テント(本体+ハンマー+ペグ)
ソロキャンプ女子の必需品、それがテント(本体+ハンマー+ペグ)です。
女性の一人キャンプに限った話ではありませんが、快適に宿泊するためにはテントが欠かせません。野宿で寝泊まりする人もいますが、女性が野宿というのはおすすめできません。
ソロキャンプ女子としてデビューするなら、まずはユーザビリティだけでなくセキュリティにも配慮したテントを用意しましょう。
その他のキャンプ用品については以下の記事でも紹介しているため、併せてご覧ください。
→買ってよかったキャンプ用品15選!種類別に便利アイテムを徹底紹介
シュラフ(寝袋)
ソロキャンプ女子のもう1つの必需品、それがシュラフ(寝袋)です。
こちらも女性の一人キャンプに限った話ではないものの、快適に就寝するためにはシュラフが欠かせません。
布団や毛布を持参する人もいますが、本格的な寝具を持っていくと邪魔になってしまうでしょう。シュラフを購入するなら、小型かつ軽量のものがおすすめです。
ランタン(照明)
ソロキャンプ女子の必要なものとしては、ランタン(照明)も欠かせません。
基本的に女性が一人でキャンプする場合は、特定のキャンプ場を選択することになります。しかし、キャンプ場によっては照明器具が設置されていないこともあります。
照明器具が設置されているキャンプ場であっても、すべてのスペースを照らせるわけではないため、ランタンは必須です。
調理や読書する際、その他何かしらの作業をする時にも、ランタンがなければ不便です。
テントの設営やシュラフの設置においても、ランタンがなければ始まりません。明るいうちにすべて準備するにしても夜間は何が起こるかわからないため、持参しておきましょう。
タオル
ソロキャンプ女子の必要なものとしては、タオルも欠かせません。タオルは、汗をかいた時や顔を洗った時に役立ちます。
キャンプでは基本的にお風呂・シャワーに入れませんが、特定のキャンプ場には入浴施設も併設されています。そのため、入浴用のタオルも用意しておくと安心です。
キャンプ場の入浴施設のなかには、タオルの貸し出しを行っていない場合もあるため、レンタル可能かどうか事前に調べておくのも良いでしょう。
タオルは調理器具など、ガジェットの水滴を拭き取るのにも役立つため、何枚か用意しておいて損はありません。
荷物のスペースに余裕がある場合は、使い捨てしても構わないタオルを5枚〜7枚ほど持参しておくと便利です。
ポリ袋
キャンプ中に出たゴミはポリ袋に入れ、きちんと持ち帰るのがルール・マナーです。
そのため、ゴミを入れるためのポリ袋は複数枚用意しておきましょう。一部、ゴミ箱が設置されたキャンプ場もありますが、原則自分のゴミは自分で処分するのが基本となります。
ポリ袋は他にも無数の用途に使用できるため、2枚〜3枚ほど持参しておくと安心です。
周辺の枝や松ぼっくりを集める際にも便利ですし、周辺にトイレがない時にも簡易トイレにできて便利なため、さらに余分に1枚〜2枚ほど持参しても良いかもしれません。
雨具
キャンプ中は突然天候が荒れることもあるため、雨具も持参しましょう。
基本的にキャンプは野外で行うため、突然の雨にも備えておきたいです。ただし、何かしらの作業中は傘だと不便なため、合羽を用意しておくことを推奨します。
傘だと手が塞がってしまいますが、合羽だと両手が自由に使えて作業も捗ります。特に防水タイプのレインウェアがあれば、ちょっとした雨でも大丈夫です。
通気性や耐久性に優れたレインウェアは現場でも大活躍なため、ぜひ持参しましょう。
調理器具
ソロキャンプ女子のなかには、ご飯を楽しみにしている方もいるでしょう。
いわゆる“キャンプ飯”はキャンプの醍醐味です。外で作ったご飯を外でそのまま食べるというのは、キャンプならではの楽しみといえます。
しかし、調理器具を忘れてしまうと何もできません。
そのため、カセットコンロやインスタントグリル、フライパンやナイフ、その他のカトラリーは事前にまとめて用意しておきましょう。
カットが必要な食材はあらかじめ下ごしらえしておくと、包丁などの荷物も圧縮できて便利です。もちろん、料理が面倒な場合はインスタント食品を持参するのもありだと思います。
ポータブル電源
ソロキャンプ女子のなかには、「キャンプの様子を配信したい」もしくは「写真や動画をすぐに投稿したい」という方もいるはずです。
その際、パソコン・タブレット・スマホなどの電子機器が必要となります。
しかし、電子機器を使用する際には電源が必要となるため、ポータブル電源も持参すると良いでしょう。
ポータブル電源があれば、電源が確保できない場所でも電気を使用可能です。荷物を極限まで減らしたい場合は別ですが、電力が確保できればキャンプでできることも増えます。
そのため、ぜひポータブル電源も持参しましょう。EcoFlowではソロキャンプ女子に最適なポータブル電源を取り扱っているため、ぜひ併せてご検討ください。
危険に巻き込まれないための注意点
ソロキャンプ女子が危険に遭遇する可能性はゼロではないです。ここでは、危険に巻き込まれないための注意点について解説します。
ソロキャンプ女子は危険がいっぱい?
ソロキャンプ女子には危険がいくつかあります。
代表的なものだと自然の脅威や野生の動物、暴漢が挙げられるでしょう。もちろん、暴漢に襲われることは滅多にないものの、自然の脅威や野生の動物との遭遇は珍しくありません。
悪天候による被害はもちろん、拠点に熊が集まってくることもあります。ソロキャンプだと周辺に誰もいなければ助けを求めることもできないため、十分な予防対策が必要です。
その他にも、トラブルに見舞われることがあるかもしれません。
例えば、ソロキャンプ女子に限定するなら、盗撮や盗聴などの迷惑行為を受けたという報告も散見されます。女性一人のキャンプには、そういったトラブルもあると覚えておきたいです。
場合によっては、テントに侵入されたりガジェットを窃盗されたりすることもないとはいえないため、常に周囲への警戒は怠らないようにしましょう。
声掛けおじさんが急増している?
最近では、若い女性キャンパーに声を掛ける男性キャンパーが急増しています。この話題に関しては、ニュースで見聞きしたことがある人もいるはずです。
声を掛ける男性は親切心から話しかけている場合もありますが、下心で話しかけている場合も珍しくありません。
なかには、キャンプ場にナンパ目的で訪れている男性もいるかもしれません。そのため、不自然に声を掛けてくる男性がいる場合は要注意。相手にしないようにしましょう。
もし迷惑行為の被害に遭った場合は、キャンプ場を管轄する事務所に相談してください。もしくは、明らかな性被害など犯罪行為に遭った場合は警察に連絡しましょう。
襲われた事件があるって本当?
ソロキャンプ女子が気になることといえば、性被害ではないでしょうか。
最近ではYouTubeやTikTokにアップされている投稿のなかに、視聴者の興味を引くためなのか「〇〇に襲われた」という文言が使用されているものもあります。
その文言から「ソロキャンプは危険なの?」と勘違いしてしまう女性も珍しくないです。しかし、実際に性被害に遭う確率は高くありません。むしろ、低いといえるでしょう。
一方、女性一人でのキャンプは何が起こるかわからないため、常に警戒しておいて損はありません。もちろん、性被害もゼロではないからこそ、自己防衛に努めましょう。
怪我などの事故には要注意!
ソロキャンプは女子に限らず単独行動が基本となるため、怪我は避けたいです。
単独行動の場合、一人で海や山に入り、怪我をして身動きが取れなくなるというケースも珍しくありません。
ソロキャンプの場合は助けてくれる人もいないため、怪我をすると危険です。場合によっては、レスキューを呼ばなければならない状況になります。
しかし、電波の届かないところでは助けを呼べない可能性もあるため、くれぐれも怪我のないようソロキャンプを楽しみましょう。ソロキャンプ男子も同様に、怪我にはご注意を。
ソロキャンプの魅力や注意点については以下の記事でも解説しているため、併せてご覧ください。
→ソロキャンプ(ひとりキャンプ)とは?魅力や注意点、必要なアイテムを徹底解説
→ソロキャンプ初心者におすすめ「3つの注意点から道具選びまで」
ソロキャンプ女子とポータブル電源は相性抜群
ソロキャンプ女子とポータブル電源は、相性抜群です。ここでは、ソロキャンプ女子だからこそ持参したいポータブル電源について解説します。
パソコン・タブレット・スマホが使用できる
ポータブル電源は電源のないところでも電源が確保できるため、電化製品を自由に使用できます。蓄電池として電力を貯めておけば、いつでもどこでも電気が使えます。
例えば、SNSにキャンプの様子を投稿する場合、パソコン・タブレット・スマホが必須となります。また、調べものをしたい時にもインターネット環境が必須です。
その際、パソコンだと電源がないと使用できない場合もありますし、充電が切れてしまってはタブレットもスマホも使用できません。
そのため、ポータブル電源は常に携帯しておいた方が便利です。電源が確保できれば、各種デバイスの充電はもちろん、家族・恋人・友人との連絡も常に取れます。
何かしらアクシデントやハプニングが発生しても、電気が使用できれば心強いでしょう。
もちろん、電力が使用できれば各種連絡手段も使用できるため、万が一のことがあっても安心ではないでしょうか。
その他の電化製品も使用できる
ポータブル電源があれば、その他の電化製品も使用できます。
例えば、ソロキャンプ女子の場合はドライヤーを使用したいと思うこともあるかもしれません。身だしなみは女性キャンパーにとっての命、ボサボサの髪の毛は避けたいところ。
その際、ドライヤーが使用できないとなると不便です。そのため、ドライヤーを使用するためだけにポータブル電源を持参するのも有用です。
他にも、夏にはサーキュレーターや扇風機、冬には電気毛布やヒーターなど、電力があればより快適にキャンプを楽しめるでしょう。
不便さを楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、便利なことに越したことはありません。ぜひポータブル電源を持参して、快適なキャンプライフをお過ごしください。
まとめ
本記事では、ソロキャンプ女子に必要なもの、危険に巻き込まれないための注意点を解説しました。
ソロキャンプ女子にはテントやシュラフ、ランタンなどが必要となります。他にもタオルやポリ袋、雨具が必要です。料理を楽しみたいなら調理器具もあると良いでしょう。
他にも、快適にソロキャンプを楽しみたいなら、ポータブル電源があると便利です。ポータブル電源は電源のないところでも電源を確保できるため、電化製品が使用できます。
いつでもどこでもパソコン・タブレット・スマホが使用できるため、キャンプの様子をリアルタイムでSNSに投稿したい場合にも役立つでしょう。
EcoFlowでは、ソロキャンプ女子に最適なポータブル電源をいくつか取り扱っています。
持ち運びに便利な小型かつ軽量のポータブル電源も用意しているため、ソロキャンプに挑戦しようと考えている方は、ぜひご検討いただけますと幸いです。
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