太陽光パネルの価格は?システムに必要な設備・工事とランニングコストを解説

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太陽光パネルの価格は?システムに必要な設備・工事とランニングコストを解説

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「太陽光パネルを設置したいけれど、どれくらいの価格なのかな」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

結論を先にいうと、太陽光パネルの価格は新築と中古で異なり、設置するものによっては数十万円〜百数十万円ほどの予算が必要です。

この記事では、太陽光パネルの価格、システムの導入に必要な設備と工事、ランニングコストをわかりやすく解説します。

太陽光パネルの価格について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

太陽光パネルの価格

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はじめに、太陽光パネルの価格について解説します。

相場は新築で1kWあたり28.8万円ほど

太陽光パネルの相場は新築で1kWあたり28.8万円(経済産業省 資源エネルギー庁「第91回 調達価格等算定委員会配付資料「太陽光発電について」P37」)ほどとされています。

基本的に一般家庭に導入する太陽光パネルは3kW〜5kWが主流であるため、約30万円の相場に対して3倍〜5倍のお金がかかる計算です。

具体的には次の項目でまとめるため、併せてご確認ください。

3kW~5kWだと86.4万円~144万円ほど

一般的な住宅用の太陽光パネルは3kW〜5kWが基本となるため、1kWあたり28.8万円で計算すると86.4万円〜144万円ほどの予算が必要といえます。

ただし、容量・出力が大きいほど太陽光パネルの価格は高くなるものの、容量・出力が小さくなればなるほど価格も安くなるため、状況に併せて選ぶのが賢明です。

参考までに「新築で1kW〜10kWまでの太陽光パネルを設置した場合の費用」をまとめたため、併せてご覧ください。

1kW28.8万円
2kW57.6万円
3kW86.4万円
4kW115.2万円
5kW144万円
6kW172.8万円
7kW201.6万円
8kW230.4万円
9kW259.2万円
10kW288万円

一般家庭で太陽光パネルを導入する場合、おおよその予算は約85万円〜145万円と考えておくと良いでしょう。

ただし、上記の数字は補助金の対象となった際に変化するため、実際の数字は条件によって変わります。設置する設備によっても費用は変わるため、どれくらいの容量・出力が必要なのかは事前に検討しておくのが賢明です。

中古のリフォームは1kWあたり27.8万円ほど

中古をリフォームする場合は1kWあたり27.8万円ほどで、新築と比較するとやや中古のリフォームの方が価格を抑えられます

ただし、中古物件は別途で工事を行わなければならないため、太陽光パネルの価格に加えて工事費用など別の予算が必要です。

新築は太陽光パネルを組み込んだ設計ができる一方で土地代や建物代がかかるのに対し、中古は新たに設置しなくてはならない分経済的負担がかかるなど、どちらも一定のコストがかかるでしょう。

両者は太陽光パネルの価格だけでなく工事費用で差が出ることもあるため、工事含め「総額でどれくらいかかるのか」を試算しておきましょう。

なお、太陽光発電が「損するのか得するのか」については他の記事でも解説しているため、導入を検討中の方は併せてご覧ください。

太陽光発電はやめたほうがいい5つの理由|損得を左右するポイントと導入するメリット
「太陽光発電は7割が損をする」は本当?損をする原因や効果的な対策を解説

太陽光発電システムの導入に必要な設備と工事

太陽光パネル 価格

では、太陽光発電システムの導入にはどのような設備と工事が必要なのでしょうか。ここでは、3kW〜5kWの太陽光発電システムの導入に必要な設備と工事について解説します。

架台:約9万円~15万円

架台を設置する場合は約9万円〜15万円ほどかかります。

架台とは、太陽光パネルを屋上や庭に固定するためのもので、中型〜大型のものを設置する際に必要となる設備です。

持ち運び可能かつ自立可能な小型の太陽光パネルの場合は架台への固定が不要ですが、一定のサイズ以上のものは強風で倒れる可能性があるため架台への固定が必要となります。

架台の設置だけで約9万円〜15万円ほどかかるものの、万が一の事故を防ぐ意味でも必要経費として考えておくことが重要です。

ソーラーパネル:約44万円~74万円

ソーラーパネルを設置する場合は約44万円〜74万円ほどかかります。

ソーラーパネルとは、太陽光を受け止めて発電するためのもので、太陽光を効率的に集めて発電するのに欠かせない設備です。

本体の価格は「小型<中型<大型」の順に高くなる傾向にあり、屋上や庭など一定のスペースを必要する大きいサイズのものは小さいサイズのものと比べて価格も高いです。

一方で小型のものは中型〜大型と比べて比較的価格が安く、設置費用も抑えられます。

ただし、導入するソーラーパネルによって発電量が変化するため、本体価格だけで判断するのではなく目的に併せて判断しましょう。

パワーコンディショナー:約14万円~24万円

パワーコンディショナーを設置する場合は約14万円〜24万円ほどかかります。

パワーコンディショナーとは、太陽光発電システムに組み込まれている機器の1つで、太陽光パネルで生み出した電気を「実際に使用できる電気」に変換する設備です。

この設備がなければ太陽光で作った電気を使用できないため、発電システムの導入にあたって必ず必要となる設備といえるでしょう。

パワーコンディショナーの設置には約14万円〜24万円ほどかかるものの、使用できる電気に変換できなければ意味がないため、必要経費と考えておきましょう。

太陽光発電の設置工事:約23万円~38万円

太陽光発電の設置工事には約23万円〜38万円ほどかかります。

太陽光発電システムは架台からソーラーパネル、パワーコンディショナーに至るまですべての設置に人件費と材料費がかかり、合計20万円〜40万円ほど必要です。

設置工事に対応する業者によっても変わるため、一度見積もりを出してもらうのが良いでしょう。相見積もりでいくつかの業者を比較検討すれば、納得のいく業者を選べます。

ただし、設置する物件によっても費用は変わるため、新築・中古それぞれの費用相場についても把握しておくことが重要です。

蓄電池の設置工事:蓄電池の本体代+工事代

蓄電池の設置工事には蓄電池の本体代・工事代がかかります。

蓄電池とは、太陽光パネルが発電した電気を蓄電しておくための設備で、これがあることでいつでも電気が使用できます。

ただし、蓄電池を設置する際は本体代に加えて工事代もかかるため、併せて予算に盛り込んで置くことが必要です。

なお、蓄電池の価格はメーカーによって変わるものの、5kW程度のもので約60万円〜70万円前後、8kW程度のもので約90万円〜100万円前後かかるのが一般的です。

その他の費用:申請+諸経費

その他の費用として、申請・諸経費がかかります。

太陽光パネルを設置する際は、経済産業省に対して申請を行う必要がある他、各種手続きに対する諸経費もかかります。

申請や諸経費には手間もかかるため業者に代行してもらう方法がありますが、代行を依頼する場合は別途で費用がかかる可能もあるため注意が必要です。

なお、太陽光発電そのものについて理解を深めたい場合は次の記事でも解説しているため、併せてご覧ください。

太陽光発電とは?仕組みや発電量、簡単に導入する方法を詳しく解説
太陽光発電のメリット・デメリットをわかりやすく解説!効果的な活用方法も紹介

太陽光発電システム導入後のランニングコスト

太陽光パネル 価格

太陽光発電は設置して終わりではなく、ランニングコストについても考える必要があります。ここでは、太陽光発電システム導入後のランニングコストについて解説します。

定期的なメンテナンスコスト

太陽光発電システム導入後は定期的なメンテナンスコストが発生します。太陽光パネルは汚れていると本来の性能を発揮できないため、定期的な清掃が必要です。

自力での清掃も可能ですが、屋根に設置している場合は作業中の落下など危険を伴うため、専門の業者に依頼するのが良いでしょう。

一方、専門業者に依頼する場合はクリーニング代として数千円〜数万円かかるため、ランニングコストは別途で考えておかなければいけません。

害獣の予防対策コスト

太陽光発電システム導入後は害獣の予防対策コストも発生します。

例えば、代表的なところだと鳩などの鳥による被害が挙げられるでしょう。太陽光パネルは鳥のフンによる被害を受けやすく、パネル部分がフンに覆われやすいです。

パネル部分がフンに覆われると発電効率が低下し、本来の機能を発揮できません。

他にも鳥以外の動物が敷地内に侵入してくることもあるため、害獣を寄せ付けない柵などの設置にランニングコストがかかるでしょう。

本体の撤去コスト

太陽光発電システム導入後に取り外しを検討する場合は撤去コストがかかります。ランニングコストとはいえませんが、将来的な撤去費用も念頭に置いておくべきです。

太陽光パネルを一度設置してすぐに撤去するという状況はあまりないとは思いますが、万が一太陽光発電をやめたくなった場合は別途費用がかかることを忘れてはなりません。

なお、太陽光発電の仕組みについては他の記事でも解説しているため、併せてご覧ください。

太陽光発電に必要なソーラーパネルの仕組み|構成要素・素材・原理を徹底解説
太陽光発電の仕組みをわかりやすく解説!必要となる機器やメリット・デメリットを紹介

太陽光パネルを最大限に活用する補助金とポータブル電源

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太陽光パネルを最大限に活用するためには、補助金とポータブル電源の併用が効果的です。

太陽光パネルの設置には補助金が用意されており、特に太陽光発電システムの導入が必須とされるZEH住宅に対しては国・地方自治体などから補助金が出ます。

国だけでなく自治体が独自に行っている補助金もあるため、うまく活用すれば本来の価格から差し引いた費用で設置できるかもしれません。

実際に補助金を活用して太陽光パネルを導入すれば、通常よりも価格を抑えられます。

なお、太陽光パネルはただ設置して終わるのではなく、別途でポータブル電源を導入することで電気を貯めておけるためうまく併用するのが効果的です。

例えば、EcoFlowが取り扱っているDELTA Pro Ultraは1時間のソーラー発電で約1日分のエネルギーを創出できる他、約10日分の電気を貯められます。

デバイスに対しても複数の充電方法から選べる他、パワフルな高出力であらゆる家電製品にも対応できるため、アウトドアや災害に備えて導入しておくと便利です。

停電時には瞬時切り替えでストレスなく電気が使用できますし、静音設計で静かだけに稼働音がストレスとなることもりません。

詳細は以下のリンクからご覧いただけます。

EcoFlow DELTA Pro Ultra

まとめ

太陽光パネルの価格、システムの導入に必要な設備と工事、ランニングコストを解説しました。

太陽光パネルは新築の場合で1kWあたり28.8万円、中古の場合で1kWあたり27.8万円から導入が可能です。一般家庭では3kW〜5kWのものを導入するのが一般的なので、新築の場合は約85万円〜145万円、中古の場合は約80万円〜140万円かかります。

ただし、システムの導入には他の設備と工事も必要となる他、ランニングコストもかかるため、総額でどれくらいかかるのかは一度試算しておきたいです。

条件によって必要な費用も変わるため、まずは専門業者に相談しましょう。

なお、太陽光パネルとは別途でポータブル電源の設置も推奨します。ポータブル電源があればいつでもどこでも電気が使用でき、アウトドアにも便利です。

緊急時の非常用電源になるだけでなく電気代の節約にもつながるため、ぜひご検討いただけますと幸いです。停電時には自動切り替えでストレスなく電気を使用できるなど、災害時にも心強い見方となってくれます。

詳細は次のリンクからご覧ください。

EcoFlow DELTA Pro Ultra

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