雨の日の車中泊を楽しむためのポイント!雨対策や必要なアイテムを紹介

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雨の日の車中泊を楽しむためのポイント!雨対策や必要なアイテムを紹介

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車中泊は晴れた日に行われがちですが、雨の日の車中泊にも魅力はたくさんあります。しかし、その一方で雨が降っているため換気が難しい、外に出るたびに全身が濡れるなどの難点があるのも事実です。

 

そのため雨の日の車中泊を快適に楽しむためには、工夫や対策を講じる必要があります。そこで今回は、雨の日の車中泊を楽しむためのポイント、用意すべきアイテムを解説します。今後、車中泊を実施する予定の方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

 

雨の日の車中泊は魅力がたくさん!

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車中泊やキャンプなどのアウトドアは、気温が程よく高い晴れている日に行われがちです。天気が晴れていると気分も晴れ、ストレスなく行動できるといったメリットがあります。

しかし、雨の日の車中泊にもたくさんの魅力が存在します。具体的には、以下のような魅力が挙げられます。

  • 人が少なくてマイペースに行動できる
  • 雨の日特有の景色を堪能できる
  • 虫や動物が少なくて快適
  • いつもと少し違う雰囲気で車中泊を楽しめる
  • 雨の音が一定で心地が良い

これらの魅力を味わいたいがために、あえて雨の日に車中泊を決行する人もいるほどです。「今日は雨が降っているから車中泊を中止にしようかな…」と思わずに、ぜひ一度雨の日の車中泊を実施してみてください。

 

雨の日の車中泊には難点・注意点がある

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雨の日の車中泊には魅力がたくさんあるとはいえ、難点や注意点があるのも事実です。例えば、以下のような難点・注意点が挙げられます。

  • 雨が降っているため換気が難しい
  • 外に出るたびに全身が濡れる
  • 洗濯物がなかなか乾かない
  • 寝るときに雨の音がうるさいと感じる
  • 雨独特の臭いがする

このような難点・注意点があるため、対策や工夫を万全にしなければ、落ち着いて車中泊を楽しむことができません。雨の日に車中泊を実施する場合は、事前に難点や注意点を把握し、対策を講じた上で試みましょう。

 

雨の日の車中泊を楽しむためのポイント

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雨の日の車中泊における難点・注意点がわかったところで、楽しむためのポイントを5つ解説します。前述した通り、雨の日の車中泊を快適にするためには、対策や工夫を徹底する必要があります。車中泊を最大限に楽しみたい方は、以下5つのポイントを押さえましょう。

  1. 前日に天気予報をチェックする
  2. 洗濯物をなるべく減らす
  3. 水たまりにならないところに駐車する
  4. 駐車する際は川の近くを避ける
  5. 雨具や適した服装を用意する

各ポイントを1つずつ解説します。

 

ポイント1.前日に天気予報をチェックする

1つ目のポイントは、前日に天気予報をチェックすることです。「何時ごろから雨が降るのか、止むのか」という事実を知っておけば、その時間に合わせて適切な対策を取ることができます。

特に長期間の車中泊を行う場合は、衣類を繰り返し使うために洗濯して、車内などで乾燥させる必要があります。効率よく洗濯を回すためには、事前に天気予報をチェックし、数日間の天気を把握しておくことが大切です。

 

ポイント2.洗濯物をなるべく減らす

雨の日の車中泊が想定されるなら、洗濯物をなるべく減らすよう心がけましょう。これは、持っていく洗濯物の量を減らすというわけではなく、一度に使う洗濯物の量を減らすといった工夫です。

例えば、使用するタオルの量を減らす、上着は繰り返し使ってから洗濯する、洋服やタオルを汚さないよう努力する、などが挙げられます。

雨の日の車中泊では、基本的に洗濯物は車内で乾かすことになります。一度に使う洗濯物の量が増えると、車内が洗濯物だらけになって快適に過ごせなくなるのです。

 

ポイント3.水たまりにならないところに駐車する

水たまりにならないところに駐車する、という工夫も必要です。車中泊に慣れている方でも、意外と見落としがちなのがこのポイントです。

停めやすい場所に駐車できたのは良いものの、車外に出ようとしたらあたり一面が水たまりで行動できない、なんてことが多々あります。また、地面が土でできた場所の水たまりを踏んでしまうと、靴がドロドロになり、車内も汚れてしまうといったアクシデントが起こります。

したがって駐車する際は必ず、あたり一面に水たまりがないかを十分に確認しましょう。

 

ポイント4.駐車する際は川の近くを避ける

4つ目のポイントは、駐車する際は川の近くを避けることです。川のせせらぎは心地よく、自然の環境音は落ち着きをもたらしてくれます。

しかし、雨が大量に降って水がたくさん流れると、その心地よい音から、耳障りなくらいの大きな音に変わります。そんな不快な状態が朝方まで続いてしまうと、車中泊と言えど、快適な睡眠を取ることはできません。

また、川の近くに駐車すると増水の危険性もあるため、大雨予報が出ているときは、川の近くの駐車を避けましょう。

 

ポイント5.雨具や適した服装を用意する

雨の日の車中泊を快適に楽しみたいなら、雨具や適した服装を用意しましょう。普段の車中泊と同じ服装で臨んでしまうと、すぐに全身がビショビショになり、不快な気持ちでいっぱいになってしまいます。

また、カッパや傘だけで雨水を防ごうとしても、濡れた水を車内に持ち込んでしまい、車内までドロドロな状態になるため注意が必要です。長期間の車中泊ならなおさら、雨具や適した服装の用意を徹底しましょう。

 

雨の日の車中泊で用意すべき8つのアイテム

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雨の日の車中泊で用意すべきアイテムは、大きく以下の8つが挙げられます。これらのアイテムを用意しておけば、急な大雨や嵐に遭遇しても、いくらか快適に過ごせるはずです。これから車中泊を実施する予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

  1. レインブーツ
  2. ウインドーネット
  3. 70cmの大きな傘
  4. イヤホン・耳栓
  5. 調理が簡単な食べ物
  6. 除湿剤・小型除湿機
  7. 小型扇風機
  8. ポータブル電源・発電機

それぞれのアイテムを順番に解説します。

 

アイテム1.レインブーツ

路面に水たまりがあっても、レインブーツを履いておけば靴への浸水を防げます。長めのレインブーツなら、ズボンの裾が濡れる心配がありません。コンパクトに収納できる点もレインブーツの魅力です。

 

アイテム2.ウインドーネット

ウインドーネットを設置すれば、雨の浸水をある程度防いでくれるため、雨天時でも少しだけ窓を開けられます。車中泊では換気が重要になることから、雨の日でも換気を可能にするこのウインドーネットが重宝されます。

また、ウインドーネットは防犯面でのメリットが見込めるのも特徴です。窓の隙間を塞いでくれるため、車上荒らしや盗難などの被害を抑えられます。

 

アイテム3.70cmの大きな傘

雨が降っていても、車中泊を行う上では車の出入りを頻繁に行います。そんなときに活躍するのが、70cmの大きな傘です。買い出しの際でも大きな傘を差していれば、買い物袋が雨に濡れることはありません。

 

アイテム4.イヤホン・耳栓

雨の日の車中泊で快適な睡眠を取りたいなら、イヤホンや耳栓は必須だと言えるでしょう。夜中でも雨が降り続けている場合、その雨音は車内に響き渡ります。

その雨音を心地よく感じる人もいますが、人によっては不快だと思ってしまいます。就寝時に周囲の音が気になる人は、イヤホン・耳栓を忘れずに用意しましょう。

 

アイテム5.調理が簡単な食べ物

雨が降っていると気軽に食べ物を調達できなくなるため、調理が簡単な食べ物を用意しておくことをおすすめします。具体的には、生ハムやチーズ、コンビーフ、ツナ缶などが挙げられます。これらの食材は保存が効くため、長期間の車中泊であっても安心です。

 

アイテム6.除湿剤・小型除湿機

雨の日の車中泊は、車内が湿気でジメジメしてしまうため、除湿剤・小型除湿機の用意が推奨されます。小型除湿機があれば洗濯物が乾きやすく、連日の雨にも対応できます。コンパクトかつ軽量で、車内のスペースを取らないのもポイントです。

 

アイテム7.小型扇風機

車内がジメジメするだけならまだしも、蒸し暑くなったら最悪です。快適に過ごすどころか、「車内に1秒でもいたくない」なんて思ってしまうかもしれません。

そうならないためにも、小型扇風機を用意しておきましょう。小型扇風機であれば車内のスペースを取らず、手軽に涼むことが可能です。

 

アイテム8.ポータブル電源・発電機

これまでに紹介した電気機器の多くは、何かしらの方法で電力を供給しなければ製品を使用できません。近くに備え付け電源があれば問題ありませんが、すべての駐車スポットに電源が用意されているわけではないため、その場合はポータブル電源や発電機が必要です。

そもそもポータブル電源は、自宅などで蓄電した電力を電気機器に供給できる電源装置です。携帯性に優れており、短期の車中泊に向いています。

一方、発電機はガソリンやガスなどの燃料を使って発電する電源装置です。燃料さえあればいつでも電力を作れることから、長期の車中泊に推奨されます。

本サイトを運営するEcoFlowは、アウトドア向けのポータブル電源や発電機を多数販売しております。雨の日の車中泊を快適にしたい方は、製品の情報をチェックしてみてください。

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雨の日でも車中泊ができるおすすめのスポット

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車中泊を行えるスポットはたくさんありますが、雨の日でも快適に過ごせる場所となれば、そのスポットはある程度限られてしまいます。雨の日の車中泊を想定している方は、以下のスポットを事前に把握しておきましょう。

  1. オートキャンプ場
  2. RVパーク
  3. 高速道路のサービスエリア

各スポットを詳しく解説します。

 

スポット1.オートキャンプ場

1つ目のスポットは、オートキャンプ場です。オートキャンプ場ならサイト内に車を停められるため、雨の日でも問題なく車中泊を行えます。

そもそもキャンプを快適に楽しむためのスポットなので、十分なスペースがあるのはもちろんのこと、キャンプ用品のレンタルや備え付け電源の使用など、多彩なサービスを利用できるのがポイントです。

オートキャンプ場を利用するデメリットは、利用料金が発生することです。またスポットまでの距離が遠く、到着までに時間がかかることも難点に含まれます。

 

スポット2.RVパーク

雨の日の車中泊で、RVスポットを利用するのも1つの手です。RVスポットとは、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」として認定したスポットのことです。

温泉や旅館、道の駅など、さまざまな場所に設置されており、低価格で手軽に利用できます。また大きめの車体でも駐車できるよう、十分なスペースが確保されているのも特徴です。

さらに24時間使用できるトイレや備え付け電源など、快適に過ごすための設備が整っています。とはいえRVパークはそこまで設置数が多くないので、事前に設置場所を確認した上で利用しましょう。

 

スポット3.高速道路のサービスエリア

高速道路のサービスエリアでも快適に車中泊を行えます。サービスエリアは休憩施設の1つなので、駐車場やトイレ、売店、食堂、トイレなどが揃っています。

また、高速道路のサービスエリアは基本的に24時間利用できるのがポイントです。深夜に駐車場所を確保できていない状況でも、高速道路のサービスエリアなら気軽に立ち寄れます。

ただし、車中泊や長期滞在が推奨されていないスポットもあるため注意が必要です。またオートキャンプ場とは違い、自由気ままに施設を利用できるわけではありません。周りへの配慮を忘れず、マナーを守って利用しましょう。

 

まとめ

本記事では、雨の日の車中泊を楽しむためのポイント、用意すべきアイテムを解説しました。

雨の日の車中泊には、人が少なくてマイペースに行動できる、雨の日特有の景色を堪能できるなど、たくさんの魅力がある一方で、複数の難点・注意点があるのも事実です。快適に過ごすためには、難点や注意点を十分に理解し、その上で対策や工夫を徹底的に講じる必要があります。

また、小型除湿機や小型扇風機などを使って車内の空調を整えたい場合は、ポータブル電源や発電機の用意も検討しましょう。EcoFlowでは、アウトドア向けの製品を多数取り扱っておりますので、電源装置の購入をご検討中の方は、ぜひ一度製品をチェックしてみてください。

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