ポータブル充電器は、いくつかのメーカーが手掛けていることから「何がおすすめなの?」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
どのメーカーのポータブル充電器も優れた製品は少なくありませんが、それでも自分に合ったものを見つけることが重要です。
この記事では、ポータブル充電器おすすめ21選や選び方をわかりやすく解説します。ポータブル充電器について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
ポータブル充電器おすすめ21選
ポータブル充電器は各メーカーが手掛けているため、どれを選べば良いか分からない方も多いでしょう。ここでは、ポータブル充電器おすすめ21選を紹介します。
20,000Ah以上のポータブル充電器4選
まずは、20,000Ah以上のポータブル充電器おすすめ4選を紹介します。
磁気研究所「HIDISC」HD3-MBPD20W20TA
磁気研究所が手掛けている「HIDISC」はインジケーター付きのポータブル充電器で、残量を一目で確認できる製品です。急速充電かつ超大容量で使いやすい製品となっています。
過充電・過放電・過熱などの短絡保護回路も搭載されているため、安心安全に使用できる製品といえるでしょう。
ZENDURE「SuperTank」ZDA8PDP-PL
ZENDUREが手掛けている「SuperTank」はタイプCポートのポータブル充電器で、スマホからタブレット、パソコンの充電まで可能な製品となっています。
ポリカーボネートとABSが融合した衝撃に強い素材で持ち運びも安心なため、出先で電子端末の充電が必要な方におすすめです。
CHEERO「Power Mountain」CHE-086
CHEEROの「Power Mountain」はアウトドアにも適したポータブル充電器で、50,000mAhの大容量設計が強み。USB PD対応で専用アダプターを使えば急速充電もできます。
防滴カバーやLEDライトも使用可能なため、キャンプに持参するにも良いでしょう。
LAZOS L-20M
LAZOSはUSBタイプAポートとタイプCポートを搭載したポータブル充電器で、3台のデバイスを一度に充電可能。PD・QC3.0対応で、急速充電ができるのも魅力です。
短時間で充電できるため、旅行・留学・出張などでも活躍する製品といえるでしょう。
10,000Ah程度のポータブル充電器5選
次に10,000Ah程度のポータブル充電器のおすすめ5選を紹介します。
エレコム DE-C39-12000
エレコムのDE-C39-12000は、安全面と寿命面に優れているポータブル充電器です。最大20WのUSB PDに対応しているため、どのようなスマホでも急速充電できます。
まとめて充電できる機能も備わっているのがポイントで、電源に接続することで本体とスマホを同時に充電できるのも利便性の高い機能といえるでしょう。
ヒース HSB-C10000
ヒースのHSB-C10000は、太陽光で本体を充電できるタイプのポータブル充電器です。ソーラーパネルが搭載されているため、外出先でも問題なく充電が可能となっています。
LEDライトも内蔵されていて懐中電灯の代わりになるため、アウトドアシーンに重宝するポータブル充電器といえるでしょう。
AUKEY「Basix Mini」PB-N83S
AUKEYの「Basix Mini」は小型かつ軽量のポータブル充電器となっています。一般的なクレジットカードよりもコンパクトで、重量は174gであるためストレスもありません。
携帯性に優れているだけでなく急速充電にも対応しているため、利便性も十分です。丸みのあるデザインもおしゃれで、男性にも女性にもマッチする製品といえるでしょう。
BUFFALO BSMPB10038C3
BUFFALOのBSMPB10038C3は、自動調節機能付きのポータブル充電器です。
USBタイプAポートに「AUTO POWER SELECT」が備わっていて各端末を自動判別できるため、iPhoneなのかAndroidなのかを自動で判断して調節しながら充電してくれます。
本体とスマホを同時に充電できる「パススルー機能」が搭載されているなど、性能は申し分ありません。
CHEERO「cheero Power Plus Danboard Version」CHE-097
CHEEROの「cheero Power Plus Danboard Version」は、一部で人気のダンボーの顔がデザインされたポータブル充電器となっています。
見た目がかわいいだけでなく一部のスマホを急速充電でき、USBタイプAポートとタイプCポートが搭載されているのも魅力です。
安価モデルのポータブル充電器5選
次に安価モデルのポータブル充電器のおすすめ5選を紹介します。
エレコム DE-KD01
エレコムのDE-KD01は、災害対策に優れたポータブル充電器です。電源が必要なく単三電池でスマホを充電できるため、停電時にも重宝する製品となっています。
単三電池を常備しておけば繰り返し充電できるため、大規模な被害で復旧が遅れている場合にも対応できるなど、災害時に優れたポータブル充電器といえるでしょう。
ナカバヤシ MB0158W
ナカバヤシのMB0158Wは、スティック形状のポータブル充電器です。本体が非常にスリムな構造となっているため、持ち運びを重視する方におすすめの商品となっています。
重さも70gと軽量でサイズもコンパクトなため、カバンやバッグに忍ばせておくだけで緊急時のモバイルバッテリーとして役立つでしょう。
パナソニック BH-BZ40K
パナソニックのBH-BZ40Kは、緊急時に即使用できるポータブル充電器です。本体を充電しなくても単三電池で起動できるため、電源が停止している状況でも使用できます。
LEDライトも搭載されていて、連続で約80時間点灯可能なため、長期的な停電に見舞われている状況でも活躍してくれるでしょう。
磁気研究所「SMART MINI」HD-NIC10000GF
磁気研究所の「SMART MINI」は、コンパクトかつ大容量なポータブル充電器となっています。10,000mAと大容量設計なため、スマホ・タブレットの充電におすすめです。
スマホ・タブレットを2台同時に充電できるため、テレワークにより遠隔で仕事をする際にも役立つポータブル充電器といえるでしょう。
SILICONPOWER「Dash C50」SP5K0MAPBKC50CPKJE
SILICONPOWERの「Dash C50」は、シンプルかつ高機能なポータブル充電器となっています。過電圧・低電圧・過電流・短絡に対する保護機能が満載で、安心安全です。
本体はもちろん各デバイスを守りながら充電できるため、万が一のトラブルにも備えたい方におすすめのポータブル充電器といえるでしょう。
軽量モデルのポータブル充電器9選
最後に、軽量モデルのポータブル充電器のおすすめ9選を紹介します。
エアージェイ MBT5000PDWH
エアージェイのMBT5000PDWHは、片手で持てる小型・軽量のポータブル充電器です。スマホを操作しながら充電できるため、ユーザビリティも充実した商品となっています。
充電速度が速く手軽に持ち運び可能でケーブル不要なため、多種多様なシーンで活躍するポータブル充電器といえるでしょう。
エルコミューン「CARABINER BATTERY DOUBLE」CRB-011
エルコミューンの「CARABINER BATTERY DOUBLE」は、カラビナを搭載した特殊な形状のポータブル充電器で、カバンやバッグに引っ掛けられる構造となっています。
ラバーキャップ付きでIPX6に準拠した防滴仕様となっているため、アウトドアに持参したいポータブル充電器といえるでしょう。
エレコム DE-NEST-5000
エレコムのDE-NEST-5000はボトルのような形状のポータブル充電器で、シリコンクッションを使用した圧力や衝撃に強い設計が魅力の製品です。
防水防塵にも優れているため、屋外で使用する際も問題はありません。
デフォルトで搭載されている「おまかせ充電」機能で、接続機器に併せて出力を自動調整してくれるのも嬉しい機能となっています。
マクセル MPC-CS5001
マクセルのMPC-CS5001は、フラットな形状で置きやすいポータブル充電器です。一部が平らな構造となっているため、どこかに置いて充電したい方に最適な製品となっています。
接続機器が充電満タンの状態になると自動で給電をストップする「オートパワーオフ」機能があるため、電力の無駄な消費も抑えられる製品といえるでしょう。
また、同じくマクセルから出ているMPC-CD5000もおすすめです。
Apple「MagSafe バッテリーパック」MJWY3ZA/A
Appleが手掛けている「MagSafe バッテリーパック」は、MafSafe対応のポータブル充電器となっています。Appleの純正品ということで、iPhoneなどの機種との互換性が抜群です。
充電しながらメールチェックや動画撮影ができるため、iPhoneユーザーはぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
CIO「SMARTCOBY Pro」
CIOが手掛けている「SMARTCOBY Pro」は、大容量バッテリー内蔵かつバッテリー残量を一目で確認できるポータブル充電器となっています。
サイズはコンパクトで値段もリーズナブルなため、コスパを重視したい方にもおすすめの製品といえるでしょう。
OWLTECH OWL-LPB5012-ROG
OWLTECHのOWL-LPB5012-ROGは、見た目がスマートで素早い充電に対応したポータブル充電器です。
接続した機器を認識して自動で最適な出力にする「かしこく充電」機能を備えているため、無駄に電力を消費しないエコな設計となっています。
同じくOWLTECHが手掛けているOWL-LPB3351もおしゃれなパステルカラーとなっていて、若い層から人気を集めています。
ポータブル充電器の種類や特徴は以下の記事でも詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。
→いざという時に役立つ!ポータブル充電器の種類とおすすめの原因
ポータブル充電器の選び方
ポータブル充電器は各メーカーから多くの製品が出ているため、選び方を知っておくことが重要です。ここでは、ポータブル充電器の選び方について解説します。
容量を重視して選ぶ
容量を重視するなら10,000Ah以上がおすすめです。
10,000Ah以上あれば複数回充電できるため、10,000Ah以上のポータブル充電器を選ぶようにしましょう。
ただし、4回〜5回以上充電するなら20,000Ah以上が好ましく、1回の充電で充分であれば5,000Ahで足りるため、用途に併せて選ぶことを推奨します。
なお、電圧の増幅変換によるロスで容量がやや減るため、その点も加味して選ぶと良いでしょう。
充電速度を重視して選ぶ
充電速度を重視するなら出力と規格を見るのがおすすめです。
出力は2A以上を選ぶと充電速度が期待でき、規格はPDやQCのものを選ぶと急速充電できるため、各モバイルバッテリーの出力と規格を重視して選びましょう。
なお、PDは「USB Type-C端子に対応した規格」で、QCは「Android端末を中心に普及した規格」となっています。
ワイヤレス充電ならQi対応を選ぶなど、用途に合わせて選ぶと失敗しません。
ポート数を重視して選ぶ
ポート数を重視すれば、1台だけでなく2〜4台ほど同時に充電可能です。
複数のポートがあればケーブルを差し替える手間がないため、充電待ちをすることなくタイムロスも防げます。
接続するデバイスが複数ある場合は、搭載されているポート数で選びましょう。
サイズを重視して選ぶ
サイズを重視して選ぶ際は、持ち運びやすいものを選ぶようにしましょう。
あまりにも大きくて重いものはカバンやバッグの中でかさばるため、選ぶなら小さくて軽いものがおすすめです。
コンパクト重視で選ぶと持ち運びも苦になりません。
重量を重視して選ぶ
重量を重視して選ぶ際は、150g以下のものを選ぶようにしましょう。
製品によっては100g以下のものもあるため、荷物を最小限に抑えたい場合は重量を重視して選んでみてください。
小型の非常用発電機については以下の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
→小型の非常用発電機は停電時・非常時に必要?発電機の種類や選び方を解説
→電源装置(電源回路)とは?代表的な種類や分類、その役割を詳しく解説
外出時の充電にはポータブル電源が便利
外出時の充電はポータブル充電器で充分な場合も多いですが、ポータブル電源があるとさらに多種多様な電子機器を使用できます。
基本的にモバイルバッテリーは充電のみに使用するものですが、ポータブル充電器は電源としても使用可能です。
そのため、出先で長時間スマホ・タブレット・パソコンを使用したい場合は、ポータブル充電器よりもポータブル電源を持参した方が役立ちます。
例えば、EcoFlowのRIVER 2シリーズは持ち運びに便利なだけでなく、約80%以上の家庭用電化製品に対応可能なため、場所を選ばず電子機器が使用できます。
モバイルバッテリーは複数回の充電で電力が尽きてしまうこともあるため、家電を動かしたいということならポータブル電源の持参がおすすめです。
詳しくは次のリンクをご参照ください。
→EcoFlow RIVER 2
→EcoFlow RIVER 2 Max
→EcoFlow RIVER 2 Pro
まとめ
ポータブル充電器のおすすめ21選、ポータブル充電器の選び方を解説しました。
ポータブル充電器は各メーカーから多種多様な製品が登場しており、その商品数も数十種類から数百種類を超えているため、目的に合わせたポータブル充電器を選ぶことが重要です。
なお、アウトドアなどより長時間電力が必要なレジャーの場合は、モバイルバッテリーよりもポータブル電源があると重宝します。
EcoFlowでは、約60分で充電できる業界最速級充電を実現したRIVER 2シリーズをはじめ多種多様なポータブル電源を取り扱っているため、ぜひ一度ご検討ください。