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ポータブルクーラーの設置方法!必要なもの・注意点・使用する場面を解説

ポータブルクーラーは設置方法を間違うと効率的に使用できなくなる可能性があるため、正式な設置方法について知っておくと安心です。

この記事では、ポータブルクーラーとは、設置方法、設置の注意点、使用する場面、よくある質問をわかりやすく解説します。

ポータブルクーラーの設置方法について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

ポータブルクーラーとは

ポータブルクーラー とは

ポータブルクーラーは、工事不要で設置できる空調設備のことで、条件的にエアコンの設置ができない場所に設置できる機器です。

ここでは、ポータブルクーラーについて詳しく解説します。

ポータブルクーラーの概要

ポータブルクーラーとは、任意の位置に設置できる空調設備のことです。

部屋の空調設備としてはエアコンが主流ですが、物件によってはエアコンの設置ができない場所もあります。ポータブルクーラーは、そうした場所に設置できる機器なのです。

これらのポータブルクーラーはアウトドア施設やイベント会場で使用されることも多く、軽量かつ小型のものは、自宅の窓付近や職場のデスクで使用している人も少なくありません。

また、工場や倉庫などの作業現場や災害などでも使用できるなど、汎用性のある空調設備として知られています。

まさに、ポータブルクーラーは持ち運びできるエアコンといえるのではないでしょうか。

ポータブルクーラーに必要なもの

ポータブルクーラーに必要なものとしては、以下のようなものがあります。

  • 工具(ドライバー)
  • 電源(コンセント)
  • 排気ダクト
  • 窓パネル

エアコンのように場所を固定せずに済むポータブルクーラーはいつでもどこでも設置できるのですが、原則はドライバーといった工具やコンセントなどの電源が必要です。

窓に設置する場合は、排気ダクトと窓パネルも必要となるでしょう。

状況によっては、排水バケツや排水ホースが必要となることもあるため、具体的にどのようなポータブルクーラーを設置するのか、よく考えてから購入しましょう。

なお、以下の記事では持ち運びできるポータブルクーラーがどういったものなのか解説しているため、気になる人はあわせてお読みください。

持ち運びできるポータブルクーラーとは?キャンプで活躍するおすすめ製品も紹介

ポータブルクーラーの設置方法

ポータブルクーラー 設置方法

ポータブルクーラーの設置方法は、設置する場所を決め、排気ダクトと窓パネルを取り付け、ポータブルクーラー本体を設置し、電源を入れて動作を確認するだけです。

ここでは、ポータブルクーラーの設置方法について詳しく解説します。

STEP1.設置する場所を決める

まずは、設置する場所を決めてください。

冷風が部屋全体に行き渡るよう、障害物のない場所を選ぶのが一般的です。基本的には、排気ダクトと窓パネルの関係から、窓付近に設置することになります。

なお、雨や直射日光が当たると故障する可能性があるため、原則、太陽光の当たらない日陰や、何らかの物陰に置くようにし、風通しの良い場所を選びましょう。

STEP2.排気ダクトと窓パネルを取り付ける

設置する場所を決めたら、排気ダクトと窓パネルを取り付けます。

本体の排気口に排気ダクト、窓枠に窓パネルを接続し、隙間ができないようテープを貼り付けるのが望ましいです。テープで隙間を埋めることで、雨や虫の侵入を防げます。

一部、設置する場所によっては鍵がかけにくくなる場合があるため、窓付近に設置する場合は補助鍵の取り付けも検討してください。

STEP3.ポータブルクーラー本体を設置する

排気ダクトと窓パネルを取り付けたら、ポータブルクーラー本体を設置します。

必要な設備に接続し、水平な床に置くことが推奨されます。各設備の接続が不十分だと熱風が逆流して、かえって部屋が暑くなることもあるため、確認が必要です。

きちんと繋がっているか、しっかりと涼しい風が送られてくるかをチェックしましょう。

STEP4.電源を入れて動作を確認する

ポータブルクーラー本体を設置したら、電源を入れて動作を確認します。

運転モードを冷房に設定して最低温度で10分ほど稼働させ、冷風が出ているか、熱風が出ていないかをご確認ください。異常を示すランプが点滅していないかも、確認しましょう。

30分ほど使用してみて、問題がなければうまく設置できている証拠です。

一方、異音がしたり異臭がしたり、水漏れが発生したりしている場合は上手に接続できていない可能性があります。この場合は、一度すべての設備の接続状況を見直すと良いです。

その他、何か設置方法でわからないことがあれば、プロに任せると安心でしょう。

プロであれば、ミスなく設置してもらえて安心ではないでしょうか。

ポータブルクーラーの設置の注意点

ポータブルクーラー 設置 注意点

ポータブルクーラーの設置では、いくつかの注意が必要です。ここでは、ポータブルクーラーの設置の注意点について詳しく解説します。

安定しているかを確かめる

ポータブルクーラーを設置する場合、安定しているかを確かめる必要があります。

製品によっては重量のあるポータブルクーラーもあるため、安定していない場所に設置すると危険です。不安定な場所への設置は、故障や転倒の原因となります。

安全に使用するためには、平らな場所に設置してください。

振動と騒音を抑えるよう工夫する

ポータブルクーラーを設置した場合、振動と騒音を抑えるよう工夫が必要です。

コンプレッサーを内蔵しているポータブルは、エアコンと比較すると振動や騒音が発生しやすい傾向にある他、ファンの回転音が気になることもあります。

本体の共振によっても音や揺れが響きやすいため、使用の際はご注意ください。

しかし、最近では静音設計のモデルも販売されているため、振動や騒音を抑えたい人は静音設計のポータブルクーラーを選びましょう。

定期的にドレン水を排出する

ポータブルクーラーを設置する場合、定期的にドレン水を排出しなければいけません。

最近のポータブルクーラーはドレン水があまり溜まらない仕様(ノンドレン方式)となっているものの、稀に排出が追い付かず内部に水が溜まることがあります。

もし水が溜まった場合は、手動で排出しなければならないため、定期的に確認すべきです。

とりわけ、高温多湿など室内環境によってはドレン水が排出できなくなることがあるため、水の排出状況については常にチェックしておきましょう。

なお、毎回保守点検するのが大変な場合は、吸水フィルターを設置すると安心です。

部屋全体の冷房には不向き

ポータブルクーラーは、部屋全体の冷房には不向きな製品です。

直接風に当たって涼を取るのに適しているのですが、部屋全体をクールダウンさせようとするとどうしてもパワー不足が目立ち、かえって非効率な場合があります。

エアコンと比べると携帯性や利便性の面で優れているものの、どうしてもパワーの面では劣りやすいため、部分的に使用することを前提としてください。

むしろ、部分的に使用する分には快適です。

熱風に配慮する

ポータブルクーラーを設置した場合、熱風に配慮することも必要です。

排気ダクトや窓パネルの接続に問題がある場合、本来排熱されるはずの空気が逆流して熱風が発生することがあるため、設備同士を的確に接続する必要があります。

設置する場所によっては排熱が室内に充満し、暖かい風が発生することもあるでしょう。

故障や冷媒ガスの漏れによって冷房能力が正常に働かず、温風が出てくることもあるため、不具合が見られる場合は一度プロにメンテナンスを依頼してみてはいかがでしょうか。

ポータブルクーラーを使用する場面

ポータブルクーラー 使用 場面

ポータブルクーラーは、主にアウトドア施設やイベント会場、自宅の窓付近や職場のデスクなどで使用されるのが主です。

ここでは、ポータブルクーラーを使用する場面について詳しく解説します。

アウトドア施設

ポータブルクーラーは、アウトドア施設で使用するのに便利です。

キャンプや車中泊はもちろん、バーベキューやピクニックなどで涼を取るのに重宝する他、熱中症を防ぐ道具としても役立ちます。

頻繁にアウトドアする人は、ぜひ持ち運べるポータブルクーラーを持参しましょう。

なお、以下の記事ではアウトドアで使用できるポータブルクーラーを紹介しているため、気になる人はあわせてご覧ください。

キャンプにポータブルクーラーがあると快適!おすすめ機種と活用法を紹介
ポータブルクーラーは車内でも大活躍!車中泊や軽自動車での活用法も紹介

イベント会場

イベント会場も同様に、ポータブルクーラーがあると安心です。

展示会やフェス、フリーマーケットなどの屋外イベントでは熱中症になりやすいため、1台持ち込んでおくだけでも心強い味方となってくれます。

自宅の窓付近

本来の用途で使うなら、自宅の窓付近に設置してください。

エアコンの届かない場所にピンポイントで置くことで、簡易的な空調設備となります。就寝中や食事中など、任意の場所に置くことでより快適に過ごせて安心です。

職場のデスク

職場の空調設備が不十分な場合は、デスクに設置しましょう。

エアコンの風が行き届かない場所に机がある場合は、足元に置いて緊急措置的に使用するのが良いです。足元に置いて風を送れば、空調がなくても比較的快適に過ごせます。

ポータブル電源との併用もあり

ポータブル電源 併用

ポータブルクーラーは、ポータブル電源との併用もありです。

ポータブル電源とは、持ち運びできる蓄電池のことで、電源のないところでも電源を確保できる装置となっています。

一般的なポータブルクーラーはAC入力で電源が必要(充電式もあり)となりますが、基本的にポータブル電源があればわざわざ電源を引っ張ってこなくても問題なく使用できます。

ポータブル電源自体もアウトドア施設やイベント会場で重宝するため、相乗効果が期待できるでしょう。特に、ポータブルクーラーを購入する人ほど、ポータブル電源も一緒に導入する価値があるのではないでしょうか。

なお、EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow WAVE 3など、高出力・大容量でありながら比較的持ち運びやすい製品をいくつか販売しています。

なかでも、EcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow WAVE 3は軽量かつ小型のモデルでいつでもどこでも持ち運べるため、ポータブルクーラーと一緒に持ち歩いても苦になりにくいです。

商品情報については、以下のリンクから確認していただけると幸いです。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。
EcoFlow WAVE 3
冷暖両対応のWAVE 3は、1800Wの冷却性能と2000Wの暖房出力を備え、1024Whバッテリーパックによって最大8時間の連続稼働が可能です。冷房・暖房・除湿・ファン・自動の5機能に加え、マックス・スリープ・省エネの3つの運転モードを備えており、使用環境や好みに応じて細やかな温度調整が行えます。

ポータブルクーラーのよくある質問

ポータブルクーラー 質問

ポータブルクーラーを設置する場合、よくある質問にも目を通しておくと安心です。ここでは、ポータブルクーラーのよくある質問について詳しく解説します。

いつでもどこでも使用できるもの?

ポータブルクーラーは、いつでもどこでも使用可能です。

しかし、自宅や職場に設置する場合は、排熱の関係から設置できる場所が限られるため、よく考えて設置する必要があります。

どういう仕組みなの?

ポータブルクーラーは、エアコンと同じ原理で冷房を行います。ただし、室外機の有無や排熱の仕方については別物となるため、注意が必要です。

また、エアコンと原理は似ていても冷房能力には差があるため、用途に分けて使うのが良いでしょう。

まとめ

ポータブルクーラーとは、設置方法、設置の注意点、使用する場面、よくある質問を解説しました。

ポータブルクーラーは、アウトドア施設やイベント会場などで使用できる持ち運び可能な空調設備です。工事不要なため、老若男女問わず使用できる優れものといえます。

一方、設置方法については排気ダクトや窓パネルへの接続で戸惑うこともあるため、自力での設置が困難な場合はプロに相談しましょう。

なお、ポータブルクーラーを購入する人は、あわせてポータブル電源もあると便利です。

EcoFlowが販売しているEcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow WAVE 3などのポータブル電源があれば、ポータブルクーラーをいつでもどこでも使用できます。

日常生活や防災用品でも役立つため、ぜひ1台導入してみてはいかがでしょうか。

商品情報については、以下のリンクからチェックしてみてください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
EcoFlow WAVE 3

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