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モバイルバッテリーが濡れたらどうなるの?対応方法と予防策を解説!

モバイルバッテリーが濡れると、製品の故障や発火、爆発のリスクがあります。

モバイルバッテリーを水没させてしまったり、濡らしてしまったりしたら、直ちに使用を中断し、正しく処分してください。

この記事では、モバイルバッテリーが濡れたらどうなるのか、濡れる原因や予防策をわかりやすく解説します。

モバイルバッテリーが濡れたらどうなるか知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

モバイルバッテリーが濡れたらどうなる?

モバイルバッテリー 濡れた

モバイルバッテリーが濡れると、製品そのものが故障して使用できなくなります。

内部の電子回路や部品が水分にさらされ、正常に機能しなくなるためです。さらに、内部でショートを起こし、発火や爆発のリスクが高まります。

モバイルバッテリーに使用されるリチウムイオン電池は水との相性が悪く、湿気にさらされると異常発熱を引き起こす可能性が高いです。そのため、一度濡れたモバイルバッテリーは直ちに使用を中断し、適切な方法で処分する必要があります。

水没したモバイルバッテリーを再び使用すると、予期せぬ事故につながる恐れがあるため、安全面を考慮し、買い替えを検討してください。

モバイルバッテリーの正しい使い方については、以下の記事をご覧ください。

モバイルバッテリーの使い方を徹底解説!正しい充電方法、充電時の注意点

モバイルバッテリーが濡れるよくある原因

モバイルバッテリー 濡れた

モバイルバッテリーが濡れるよくある原因は、湿度の高い場所での保管、雨天時の屋外使用、衣類と一緒に洗濯してしまったり、汗による水没などが挙げられます。

ここでは、モバイルバッテリーが濡れるよくある原因を詳しく解説します。

湿度の高い場所での保管

モバイルバッテリーは、水が直接かからなくても水没してしまうケースがあります。

特に、高湿度の場所での保管は本体が水没する原因です。

また、浴室や洗面所など湿気の多い場所に長時間放置すると、結露によって内部に水分が侵入する可能性があります。加えて、梅雨時期や夏場の蒸し暑い環境下では、空気中の湿気がモバイルバッテリー内部に浸透しやすくなります。

このような湿度の高い環境下での保管は、製品の寿命を縮めるだけでなく、故障のリスクも高めるため注意が必要です。

雨天時の屋外使用

雨天時の屋外使用は、モバイルバッテリーが濡れる原因です。

傘をさしていても、強風で雨が吹き込んだり、バッグの中に雨水が入り込んだりする場合があります。

また、雨以外でもキャンプなどで使用する際に、川に落としてしまうケースも珍しくありません。そのため、アウトドアで使用する際は注意が必要です。

モバイルバッテリーは、持ち運びやすく屋外使用ができる点がメリットです。しかし、突然の天候の変化や不慮の事故によって、水没するリスクは高まります。

屋外で使用する際は、防水ケースに入れるなどの対策を講じましょう。

衣類と一緒に洗濯してしまう

モバイルバッテリーを衣類と一緒に洗濯してしまうケースは珍しくありません。

例えば、外出中に上着のポケットにしまっていたことを忘れ、そのまま洗ってしまうなどです。

洗濯機の中は大量の水と洗剤にさらされるため、モバイルバッテリーにとって最悪の環境といえます。洗濯後に気づいても、すでに内部まで水が浸透している可能性が高く、修復は困難といえるでしょう。

そのため、洗濯前にはポケットの中身を必ず確認する習慣をつけるべきです。また、モバイルバッテリーを衣類のポケットに入れて持ち歩く習慣がある場合は、専用のケースを使用するなどの工夫をするとよいでしょう。

汗による水没

モバイルバッテリーは、手汗によっても水没してしまうケースがあります。

特に、コネクタや差込口から汗が侵入した場合は、そこから故障に発展する可能性が高いです。

また、汗だけでなく、手洗い後の濡れた手で触るのもバッテリーが濡れる原因です。汗や水分の付着は目に見えにくいため、気づかないうちに内部に浸透している可能性があります。

夏場や運動後など、汗をかきやすい状況でモバイルバッテリーを使用する際は注意が必要です。使用前後に乾いた布で拭くなど、こまめなケアを心がけましょう。

モバイルバッテリーが濡れたときの対応

モバイルバッテリー 濡れた

モバイルバッテリーが濡れたときは適切な対応をしなければいけません。ここでは、モバイルバッテリーが濡れたときの対応を詳しく解説します。

コード類をすべて抜く

モバイルバッテリーが濡れてしまった場合は、発火や爆発のリスクが高くなります。

そのため、まずはコード類をすべて抜いて使用を中断してください。

本体の電源が入るからといって、使用を続けるのは避けましょう。また、その状態で本体の充電、他の機器へ給電する行為も避けるべきです。

濡れた状態で電流が流れると、ショートを引き起こす可能性が高くなります。加えて、接続されている機器にも悪影響を及ぼす恐れがあるため、すべての接続を解除する必要があります。

この作業は安全を確保するためにも、可能なかぎり素早く行いましょう。

目に見える水分を拭き取る

モバイルバッテリーに付着した水分は、すぐに拭き取るようにしましょう。

まず外装についた水分は布などで拭き取ります。コネクタ部分の水分は、綿棒などを差し込むとよいでしょう。

なお、ティッシュなどで拭いてしまうとちぎれて内部へ残留するおそれがあるため、十分に注意が必要です。

また、本体内部へ水が侵入している場合は端子部分を下に向けると、中の水をある程度排出できます。ただし、無理に水を出そうとして本体を振ったり、強く押したりするのは避けましょう。場合によっては内部の部品を傷つけてしまう可能性があります。

乾燥させる

モバイルバッテリーに付着した水分は、拭き取りだけでは完全に除去できません。

そのため、本体を乾燥させなければいけません。本体内部に水分が残っていると、サビや腐食が発生する可能性があります。

乾燥は湿度の低い場所が適していますが、直射日光に当てるのはNGです。熱でバッテリーが膨張するリスクがあるため、絶対に避けましょう。

安全に乾燥させるには、乾燥剤を入れた袋に一緒に入れて2〜3週間放置するのが効果的です。ただし、ドライヤーや電子レンジなどの熱を使った乾燥方法は絶対にやめてください。高熱による乾燥は、バッテリーの破裂や発火の危険性が高まります。

発熱していた場合は密閉された金属製のケースに保管

モバイルバッテリー本体が発熱した場合は、爆発や発火の危険性が高まります。

そのため、金属製のケースで保管しましょう。

実際の回収では金属製のペール缶などが使用されますが、家庭で用意できない場合はお菓子の空き缶などでも代用可能です。他にも、バッテリー類を安全に保管できるリポバッテリーセーフティーバッグなどの使用も適しています。

発熱したモバイルバッテリーをこれらの容器に入れれば、万が一の発火時にも被害を最小限に抑えられます。保管中は定期的に状態を確認し、異常な膨張や変形が見られた場合は速やかに専門家に相談しましょう。

適切な方法で処分する

完全に乾燥したモバイルバッテリーは、電源が入れば使用できる場合もあります。

ただし、内部の状態がわからない以上、再利用は推奨できません。一度濡れてしまったモバイルバッテリーは処分して買い替えを検討しましょう。

また、モバイルバッテリーは、一般ごみとして処分できません。電器店やリサイクルショップなどが回収を行っているため、それらを利用しましょう。

なお、自治体によっては、専用の回収ボックスを設置している場合もあります。お住まいの地域のルールに従って、適切に処分してください。

モバイルバッテリーが濡れるのを防ぐ予防策

モバイルバッテリー 濡れた

モバイルバッテリーが濡れると故障の原因になります。

万が一の故障を防ぐためにも、水に対する対策が必要です。ここでは、モバイルバッテリーが濡れるのを防ぐ予防策を解説します。

湿度の低い場所で保管する

湿度の高い場所での保管は、本体が水没する恐れがあるため避けるべきです。風通しが良く、直射日光の当たらない湿度の低い場所での保管が推奨されます。

具体的には、エアコンの効いた室内や除湿機を使用している部屋などが最適です。また、保管する際は密閉容器に乾燥剤と一緒に入れておくと、湿気から守れます。

さらに、湿度は季節によっても変化するため、梅雨時期や夏場は注意が必要です。定期的に保管場所の湿度をチェックし、必要に応じて環境を調整しましょう。

水気のある場所での使用を避ける

モバイルバッテリーが濡れるのを防ぐためには、水気のある場所での使用を避けるのがベストです。

雨天時に屋外で使用しない、キャンプなどで使用する際は川の近くで使わないなどの配慮を徹底しましょう。

また、室内でも浴室や洗面所などの水回りでは使用を控えてください。どうしても水気のある場所で使用する必要がある場合は、防水ケースなどを活用して本体を保護すべきです。

水気のある場所で使用した際は、必ず乾いた布で拭き取り、湿気の少ない場所で保管するようにしましょう。

保管方法を工夫する

保管方法を工夫すると、モバイルバッテリーが濡れてしまう事態を防げます。

例えば、開閉可能な袋やケースに保管しておけば、水に濡れるリスクが減ります。特に、コネクタ部分は濡れやすい箇所となるため、USBの保護キャップなどを付けておくと安心です。

ただし、密閉された状態で使用すると、発熱の危険性もあります。また、バッグの中に入れて持ち運ぶ際は、ペットボトルなど水分を含むものと一緒に入れないようにしましょう。

さらに、定期的に保管状態をチェックし、結露や湿気がたまっていないか確認するようにしてください。

防水性能の高い製品もおすすめ

アウトドアでの使用を前提とする場合は、防水性の高いモバイルバッテリーを選びましょう。

防水性に優れた製品は、通常のモバイルバッテリーよりもサイズが大きくなります。加えて、重量も増えてしまいますが、屋外での快適な使用が可能です。

例えば、IP67等級(防塵・防水規格)に対応していれば、一時的に水中に沈めても影響を受けないほどの性能があるため安心して使用できます。

ただし、防水性能があるからといって、わざと水に濡らしたり水中で使用したりするのは避けましょう。また、防水性能は経年劣化する可能性があるため、定期的なメンテナンスや点検も忘れずに行う意識が大切です。

モバイルバッテリーが濡れて買い替えを検討中ならEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank がおすすめ

モバイルバッテリー 濡れた

モバイルバッテリーが濡れて、買い替えを検討中ならEcoFlowのRAPID Magnetic Power Bank(5000mAh)がおすすめです。

ここでは、同製品の特徴を解説します。

最大15WのQi2に対応

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankは、最大15WのQi2に対応しています。

従来のQi1と比較すると、2倍の速さで充電が可能です。この高速充電機能により、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを素早く充電できます。

Qi2規格(最新のワイヤレス充電規格)は効率的な電力伝送を実現し、充電時間の短縮だけでなく、発熱も抑えられます。そのため、安全性が向上している点が魅力です。

また、Qi2対応デバイスとの互換性が高く、将来的な拡張性も期待できます。高速充電に対応したモバイルバッテリーを探している方には、魅力的な製品といえるでしょう。

わずか33分で70%まで充電可能

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankは30W入力に対応しており、わずか33分で70%まで充電が可能です。

外出前の短時間でもモバイルバッテリー自体を充電できるため、急な外出時にも重宝します。

また、従来の他社製品と比較すると、充電に要する時間が大幅に短縮されています。例えば、他のMagSafeモバイルバッテリーが83分かかるところを、RAPIDは33分で達成が可能です。

この高速充電技術により、朝の忙しい時間帯でも、支度をしている間にモバイルバッテリーを充分に充電できます。

内蔵ケーブルで高速充電ができる

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankは、本体に搭載された内蔵ケーブルを使用すれば高速充電が可能です。

例えば、iPhone15 Proであれば、約25分で50%まで充電できます。

内蔵のUSB-Cケーブルは30Wまたは65Wの出力に対応しており、移動中でもiPhoneの最速充電速度を実現が可能です。iPhone 15 Pro Maxを50%充電する場合、RAPIDは25分で達成できるのに対し、他社製品では82分かかります。

この高速充電機能は、外出先でのバッテリー切れの心配を軽減してくれます。

温度センサー搭載で過熱を予防する

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankは、1日432万回リアルタイムで監視する温度センサーが搭載されています。

本体の過熱を防ぎ、安全に使用できるのが特徴です。

RAPIDの温度センサーは、毎秒50回モバイルバッテリーを監視します。さらに、先進的な乗用車と同じグレードの超低内部抵抗技術と専用の内部冷却システムを採用しており、マグネット式充電時に問題となる過熱を大幅に軽減しているのが魅力です。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankは、この二重の冷却保護システムにより、バッテリーの劣化を遅らせ、長期的な使用でも安全性と性能を維持しています。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankの詳しい製品情報は、以下のページをご覧ください。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)
EcoFlow RAPIDは、強力なマグネットでピタッとくっつく、最先端のマグネット式モバイルバッテリーです。30Wの急速充電に対応しており、わずか33分で0%から70%まで充電可能です。

まとめ

この記事では、モバイルバッテリーが濡れたらどうなるのか、濡れる原因や予防策をわかりやすく解説しました。

モバイルバッテリーが濡れると、故障や発火、爆発のリスクが高まります。濡れる主な原因は、湿度の高い場所での保管や雨天時の屋外使用、衣類と一緒に洗濯してしまうなどです。

濡れた場合はコード類を抜き、目に見える水分を拭き取り、しっかりと乾燥させてください。 

また、安全に使用するためには、湿度の低い場所での保管や水気のある場所での使用を避ける必要があります。できるだけ防水性能の高い製品を選び、万が一のトラブルを未然に防ぐようにしましょう。

また、濡れてしまったモバイルバッテリーを買い替える際は、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bankがおすすめです。

高速充電機能や温度センサーが搭載されており、快適に使用できるでしょう。

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