モバイルバッテリーで充電できないなど、何らかの不具合が見られる場合、理由を特定することが重要です。
一方、不具合が発生する理由は多岐にわたるため、どのような症状が見られるのか、寿命はどれくらいなのかなど複数の観点から判断しなければいけません。
この記事では、モバイルバッテリーが充電できない・点滅しない理由、不具合の確認方法、故障で見られる症状、平均的な寿命をわかりやすく解説します。
モバイルバッテリーの不具合について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
モバイルバッテリーが充電できない・点滅しない理由
モバイルバッテリーは、アダプターやケーブル、デバイスやモバイルバッテリーに問題が発生していると充電できなくなったり点滅しなくなったりするため、注意が必要です。
ここでは、モバイルバッテリーが充電できない・点滅しない理由について詳しく解説します。
アダプターやケーブルに問題が発生している
モバイルバッテリーが充電できない場合、アダプターやケーブルに問題が発生している可能性が考えられます。
本体を購入した際に付属されているアダプターやケーブルは、モバイルバッテリーを充電するのに欠かせません。
一方、状況によってはアダプターが故障していたり、ケーブルが断線していたりすることで正常に充電できないことがあるため、注意が必要です。
もし充電できない場合は、アダプターやケーブルが正しく接続されているか、もしくは故障や断線を引き起こしていないか一度確認してみてはいかがでしょうか。
デバイスに問題が発生している
デバイスに問題が発生していると、充電できない場合があります。
スマホ・タブレット・パソコンなど、デバイス側で何らかの不具合が発生しているとうまく充電できないため、デバイスが正常か一度確認すると良いです。
具体的には、以下のような方法をお試しください。
- デバイスを再起動させてみる
- デバイスのアップデートを試みる
- ポートの接続部分を掃除する
デバイス側に何らかの不具合が発生している場合、再起動させてみることで改善されることがあります。再起動とは、電源を入れ直すことです。
なお、再起動してもダメな場合はデバイスのアップデートを試みましょう。
古いデバイスだと反応しないことがあるため、新しいデバイスとして認識されるようアップデートするのが効果的です。他にも、ポートの接続部分を掃除するのが有効と言えます。
以上のいずれかの方法を試すことで充電できるようになるため、ぜひお試しください。
機種によっては本体が熱くなると充電できない設定になっていることがあるため、冷めるまで待ってみるのも良いでしょう。
モバイルバッテリーに問題が発生している
モバイルバッテリーに問題が発生していても、充電できない場合があります。
よくあるのが、バッテリー部分に劣化が生じているという状況です。
バッテリー部分が一度劣化すると不具合が発生しやすくなるため、何度接続しても充電できない場合は買い替えを検討しましょう。
何度も充放電を繰り返してバッテリー部分が劣化しているものは、本体が寿命を迎えている可能性があるため、無理に酷使するのではなく買い替えるのが安心です。
寿命を超えて使用するとより不具合が発生しやすくなるため、注意しましょう。
機種によっては出力や容量が不十分なことによって充電できない場合もあるため、購入したもののスペックが十分か確かめてみるのも良いでしょう。
以下の記事ではモバイルバッテリーの使い方について解説しているため、あわせてお読みください。
→モバイルバッテリーの使い方を徹底解説！正しい充電方法、充電時の注意点
モバイルバッテリーの不具合の確認事項
モバイルバッテリーに不具合が見られる際は、以下の確認事項をチェックしましょう。
- 本体の電源が入るか確認する
- 本体に膨らみがないか確認する
- ランプが点くか確認する
まずは、モバイルバッテリー本体の電源が入るか確認します。電池残量が十分にもかかわらず電源が入らない場合、モバイルバッテリー側に問題が発生している可能性があります。
次に、本体にふくらみがないかご確認ください。
モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が組み込まれており、何度も刺激を与えると可燃性ガスが発生し、膨らみます。一度膨らむと元には戻らないため、買い替えが必要です。
特に、可燃性ガスは引火しやすく何らかの拍子で爆発することがあるため、明らかに膨らんできていると感じた際はすぐに使用を控えましょう。
あわせて、ランプが点くか確認するなどモバイルバッテリー側に何か問題が発生していないかをチェックすると良いでしょう。
モバイルバッテリーの故障で見られる症状
モバイルバッテリーが故障すると充電時に異常なほど熱くなったり、充電するのに時間がかかるようになったり、突然電池切れするようになったりするため、注意が必要です。
重大な不具合の兆候ともなると本体が膨らんでくるため、扱いには注意しなければいけません。
ここでは、モバイルバッテリーの故障で見られる症状について詳しく解説します。
充電時に異常なほど熱くなる
充電時に異常なほど熱くなる場合、モバイルバッテリーが故障している可能性があります。
モバイルバッテリーを充電する際は電流を送るため、通常の充電時にもある程度熱くなることはありますが、明らかに熱くなる度合いが激しい場合は故障を疑うべきです。
故障したまま使用すると爆発する可能性があるため、早めに買い替えをご検討ください。
充電するのに時間がかかるようになる
モバイルバッテリーが故障すると、充電するのに時間がかかるようになります。
今まで数時間で充電できていたものが何時間経っても充電できなくなった場合は、モバイルバッテリー本体の寿命が来ている可能性を疑ってみてください。
他のデバイスに給電するのにも時間がかかる際は、買い換えを検討すべきです。
以下の記事ではモバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法、正しい充電方法について解説しているため、あわせてご覧ください。
→モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法！長く使うためのコツも紹介
→モバイルバッテリーの正しい充電方法を解説！充電時の注意点や長く使うための工夫を紹介
突然電池切れするようになる
モバイルバッテリーが故障すると、突然電池切れするようにもなります。
電池残量があるにもかかわらずブチッと切れるようになった場合は、すでにモバイルバッテリー本体が寿命を迎えている可能性を疑いましょう。
何度充電してもバッテリーがすぐになくなる際は、買い替えを検討すべきです。
本体が膨らんでくる
本体が膨らんでくると、重大な不具合の兆候といえるでしょう。
バッテリー部分が膨らみ続けている場合、可燃性ガスが発生している可能性があるため、すぐに買い換えが必要です。無理に使用し続けると、爆発する恐れがあります。
もちろん、最近のモバイルバッテリーは安全基準をクリアしたもののみ販売されているため、相当なことがない限り爆発することはありません。
一方、メーカーによっては爆発した事案がいくつか報告されているため、膨らんでいるのを発見した場合は、安全な方法で廃棄してください。
爆発まではいかずとも本体がすぐに熱くなるなどの症状が見られる際も、買い替えのサインと判断しましょう。
モバイルバッテリーの平均的な寿命
モバイルバッテリーは年数で見ると1〜2年、サイクル回数では300〜500回が寿命です。
ここでは、モバイルバッテリーの平均的な寿命について詳しく解説します。
年数で見ると1～2年とされている
モバイルバッテリーの寿命は、年数換算で約1〜2年とされています。
これはあくまでも平均的な寿命で実際にどれくらい使用できるのかは環境によって変わりますが、1〜2年は安全に使用可能です。
毎日のように定期的に使用している場合は、数年を目安に買い替えをご検討ください。
サイクル回数では300～500回とされる
モバイルバッテリーの寿命は、サイクル回数換算で約300〜500回とされています。
状況によっては平均的な寿命を迎える前に使用できなくなったり、逆に超えても使用できたりしますが、300〜500回は安全に使用可能です。
旅行などで年に数回しか使用しない場合は、数百回を目安に買い替えを検討しましょう。
EcoFlowのモバイルバッテリー
EcoFlowが販売している商品、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は過熱しないように設計されていて安心です。
ここでは、EcoFlowのモバイルバッテリーについて紹介します。
温度センサーが1日432万回リアルタイムで監視
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、温度センサーが1日432万回リアルタイムで監視しているため、より安全に使用可能です。
過熱を防ぐために毎秒50回監視しているため、安心してご使用いただけます。
コンパクトでスリムなデザイン
EcoFlowが販売しているEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、コンパクトでスリムなデザインとなっています。
家でも外でも気軽に使用できるよう軽量かつ小型の設計となっているため、邪魔になることはありません。アウトドアやリモートワーク、避難生活などに便利でしょう。
飛行機などにも問題なく持ち込めるため、旅行だけでなく出張や留学で海外に行く人にも役立つのではないでしょうか。
強力マグネットでデバイスにくっつくようになっているため、スマホに貼り付けて持ち歩くのも良いです。
低温を維持する独自の構造
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、低温を維持する独自の構造となっているため、過熱する心配はほとんどありません。
先進的な乗用車と同じグレードの超低内部抵抗技術と専用の内部冷却システムを採用しているため、爆発の不安もほぼないでしょう。
2年保証で安心
EcoFlowでは、2年保証で安心です。
モバイルバッテリーの寿命はサイクル回数換算で300〜500回、年数換算で1〜2年とされているため、2年保証があれば大抵のトラブルはカバーできます。
保証期間中に何か不具合が発生した場合は、ぜひEcoFlowにご連絡ください。
EcoFlowでは他にもポータブル電源などをラインナップしているため、防災用品として備える状況に応じてチェックしてみましょう。
まとめ
モバイルバッテリーが充電できない・点滅しない理由、不具合の確認方法、故障で見られる症状、平均的な寿命を解説しました。
モバイルバッテリーが充電できない場合、アダプターやケーブル、デバイスやモバイルバッテリーに問題が発生している可能性があります。
もし何度接続しても充電できない際は、以下の方法をお試しください。
- 本体の電源が入るか確認する
- 本体に膨らみがないか確認する
- ランプが点くか確認する
以上の確認事項をチェックすることで、不具合の発生源を特定可能です。
それでも一向に充電できない場合はすでに寿命の可能性があるため、買い替えを検討しましょう。
EcoFlowでは、温度センサーが1日432万回リアルタイムで監視しているのはもちろん、低温を維持する独自の構造を持つモバイルバッテリーを販売しています。
なかでも、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は過熱しないよう工夫が盛り込まれており、安心して使用可能です。
他にもコンパクトでスリムなデザインなのはもちろん、2年保証に対応しているため、興味のある人は公式ホームページをご覧ください。