海外旅行に行くのがスタンダードになってきた現代、外国にモバイルバッテリーを持参しようと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、モバイルバッテリーが海外対応しているのかについては先に知っておくべきです。
この記事では、モバイルバッテリーは海外対応しているか、持ち込む際に確認すべき点、必要となる場面、現地でのスマホの盗難に関する注意点をわかりやすく解説します。
モバイルバッテリーの海外対応について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
モバイルバッテリーは海外対応している?
モバイルバッテリーは海外対応しているものと海外対応していないものがあるため、外国へ持参する際には注意が必要です。
ここでは、モバイルバッテリーは海外対応しているかについて詳しく解説します。
一般的なモバイルバッテリーは海外で使える
一般的なモバイルバッテリーは、海外でもそのまま使えます。
しかし、コンセントの形状や電圧の強度によっては変圧器や変換プラグが必要となるため、訪問先がどのような状況なのかについては一度調べておくべきです。
主なコンセントの形状には、以下のようなものがあります。
- Aタイプ:並行に2つの穴が空いているタイプ
- Bタイプ:並行に2つの穴が空いているのに加えて円形の1つの穴があるタイプ
- Cタイプ:並行に円形の2つの穴が空いているタイプ
- SEタイプ:並行に円形の2つの穴が空いているタイプ
日本やアメリカのコンセントの形状はAタイプもしくはBタイプが主流ですが、韓国など他の国ではCタイプやSEタイプが主流です。
電圧も国によって変わるため、注意が必要です。
- 100V前後:日本、アメリカ、カナダ
- 200V前後:韓国、台湾、中国
日本、アメリカ、カナダの電圧の強度は100V前後が主流ですが、韓国、台湾、中国など他の国では200Vが主流となります。
以上のように訪問先によってコンセントの形状や電圧の強度が変わるため、それぞれの状況に対応できるモバイルバッテリーを持参しましょう。
なお、使い方を誤ると故障する可能性があるため、モバイルバッテリーの使い方については以下の記事を今一度ご確認ください。
→モバイルバッテリーの使い方を徹底解説!正しい充電方法、充電時の注意点
基本的には国内で充電して持ち込む
基本的には、国内で充電して持ち込むのがスタンダードとなります。
ただし、現地での充電に備えて必要なものを一緒に持ち込む必要があるため、本体に付属されている専用のケーブルと充電器を持参すべきです。
互換品のケーブルや充電器でも問題なく使用できますが、別途購入したものは仕様が異なる可能性があるため、正規品を持参しましょう。
なお、現地では何らかの不具合が発生して充電できなくなる可能性があるため、モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法、正しい充電方法については以下の記事もご参照ください。
→モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法!長く使うためのコツも紹介
→モバイルバッテリーの正しい充電方法を解説!充電時の注意点や長く使うための工夫を紹介
モバイルバッテリーを持ち込む際に確認すべき点
モバイルバッテリーを持参する場合、機内に持ち込めるか、コンセントの形状が合うか、電圧の強度があるかについては一度確認すべきです。
ここでは、モバイルバッテリーを持ち込む際に確認すべき点について詳しく解説します。
機内に持ち込めるか
モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を搭載しており、圧力や衝撃が加わることで爆発する恐れがあるため、機内持ち込み手荷物にしなくてはいけません。
預け荷物、いわゆる受託手荷物にはできないため、ご注意ください。
なお、手荷物として持ち込む際は以下の制限について確認しておくと安心です。
- 100Wh以下のもの:制限なし
- 100Wh以上160Wh以下のもの:2個まで
- 160Wh以上のもの:持ち込み不可
以上で挙げた制限は国際基準で定められているものであるため、どの航空会社を使用する場合も共通しています。
モバイルバッテリーによってどれくらいのWh数なのかが変わってくるため、飛行機に持ち込む際は本体の容量に注意しましょう。
コンセントの形状が合うか
コンセントの形状が合っているかも、あらかじめ確認すべきです。
国内で販売されているモバイルバッテリーのコンセントの形状はAタイプやBタイプが主流となっていますが、訪問先によってはCタイプやSEタイプがあります。
BFタイプやOタイプと呼ばれる特殊なものもあるため、十分ご確認ください。
電圧の強度が合うか
電圧の強度が合っているかも、事前に確認すべきです。
国内で販売されているモバイルバッテリーが耐えられる電圧の強度は100V前後が主流となっていますが、訪問先によっては220V前後のところがあります。
イギリスやオーストラリア、ニュージーランドの一部では240Vに設定されている地域もあるため、適宜確認しましょう。
モバイルバッテリーが必要となる場面
モバイルバッテリーは海外旅行に持参すべきか迷うところですが、現地での観光中や交通機関での移動中にスマホの充電が切れると困るため、常に携行しておくと安心です。
ここでは、モバイルバッテリーが必要となる場面について詳しく解説します。
現地での観光中
現地での観光中は電源が取れないため、モバイルバッテリーがあると便利です。
観光中は飲食店や宿泊施設を調べたり、写真を撮ったりと充電がなくなりやすい状況が続きますが、モバイルバッテリーさえ携行しておけばいつでもどこでも充電できます。
観光の合間に充電して必要な場面で使用できるようにしておくためにも、モバイルバッテリーはぜひお持ちください。
交通機関での移動中
交通機関での移動中も電源が取れないため、モバイルバッテリーが役立ちます。
電車やバス、飛行機によっては電源が備え付けてあるものもありますが、移動中はいつでもどこでも充電できるとは限りません。
むしろ移動中は音楽を聴いたり、動画を観たりすることで充電がなくなる状況になりやすいため、モバイルバッテリーを携行するのが良いです。
移動している最中に電池が切れると不便なため、常に充電できるようにしておきましょう。
その他の場面
その他の場面では、飲食店や宿泊施設でスタッフと会話する際にスマホの充電が切れていると翻訳ができないため、モバイルバッテリーがあると良いでしょう。
飲食中や宿泊中にスマホ以外のデバイスを使用する人も、モバイルバッテリーを持参するのが望ましいです。
タブレットやパソコンはより充電を消費しやすいため、十分な容量のモバイルバッテリーを持参することを推奨します。
現地でのスマホの盗難に関する注意点
慣れない海外旅行ではつい油断してスマホを盗まれることが珍しくないため、注意点を知っておくべきです。
ここでは、現地でのスマホの盗難に関する注意点について詳しく解説します。
スマホを操作しながら歩き回らない
海外旅行では日本にいるような感覚で歩きスマホをする人がいますが、歩きながら操作すると盗難に遭いやすいため、絶対にお避けください。
日本人は警戒心が薄いといわれており、現地では犯罪の標的にされることが度々あります。
実際に街中でスマホを触りながら歩いていたところ、急に強奪されるという事件が定期的に発生しているため、町を歩く際は常に警戒が必要です。
充電は安心できるところで行う
モバイルバッテリーを接続するためにカバンやバッグから取り出した瞬間に奪われたり、目を離した隙に盗まれたりすることがあるため、充電は安心できるところで行いましょう。
レストランなど人目につく場での充電は避け、ホテルなど特定の人物しか出入りできないところで充電するのが良いでしょう。
本体を席に置いたままにしない
ファーストフード店などでは、席を確保するためにスマホを置く人がいますが、不特定多数の人が行き来する場所に置いたままにするのはNGです。
日本では席を取っておくために私物を置くこともありますが、外国で同じように私物を置くと盗まれることがあります。
スマホは現地では高級品として扱われるため、本体を席に置いたままにしないようご注意ください。
見知らぬ人に渡さない
記念撮影などでは、写真を撮ってもらおうと見知らぬ人にスマホを渡す人がいますが、素性のわからない人物に渡すのはNGです。
同じ観光客や旅行者であればスマホを渡しても大丈夫ですが、なかには詐欺師が紛れていてそのまま持ち去られることがあります。
優しさで写真を撮ってあげようかと声をかけてくれることもありますが、見知らぬ人には渡さないようにしましょう。
海外旅行で使用できるEcoFlowのモバイルバッテリー
海外旅行で使用するモバイルバッテリーは、EcoFlowにご相談いただけると幸いです。
ここでは、海外旅行で使用できるEcoFlowのモバイルバッテリー、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)について詳しく解説します。
コンパクトでスリムな設計
EcoFlowが販売しているEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、コンパクトでスリムな設計となっています。
海外旅行に持ち込めるサイズでありながら、現地でスマホを1回充電できるスペックがあるため、予備バッテリーとして持ち込むのに便利です。
持ち込み制限を超えることもないため、現地でも役立つこと間違いなしといえるでしょう。
33分でほぼ充電できる急速充電
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、33分でほぼ充電できる急速充電に対応している点がユーザーから好評です。
海外旅行では準備でバタバタしていて充電を忘れることがありますが、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は荷物を用意している間に充電可能です。
33分で0%から70%まで充電できるため、1時間もあれば十分フル充電できるでしょう。
強力マグネットによるワイヤレス充電
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、強力マグネットによるワイヤレス充電に対応している点も定評を集めています。
スマホにくっつける形で充電できるため、別途でケーブルを持っていく必要がありません。
もちろんケーブルがあると高速で充電できるのは事実ですが、ワイヤレスでも十分に素早く充電可能です。
なお、訪問先によっては電圧の強度やコンセントの形状によっては充電できないことがあるため、必要に応じて変圧器・変換プラグを持参しましょう。
詳しい商品の詳細については、公式ホームページをご覧ください。
まとめ
モバイルバッテリーは海外対応しているか、持ち込む際に確認すべき点、必要となる場面、現地でのスマホの盗難に関する注意点を解説しました。
モバイルバッテリーのなかには、海外対応のものがあります。
海外対応のものであれば、現地に持参してそのまま充電できるため、より安心して使用できるでしょう。
一方、訪問先によってはコンセントの形状や電圧の強度が日本とは異なるため、どのような違いがあるのかは訪問先ごとに調べておくと安心です。
なお、携帯性に優れているモバイルバッテリーをお求めの人は、EcoFlowが販売しているEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)の購入をご検討ください。
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)はコンパクトサイズで邪魔にならないため、スマホの予備バッテリーとして持参するのに良いです。
急速充電、ワイヤレス充電どちらにも対応しているため、状況に応じて充電方法を変えたい人にも良いでしょう。
より細かな商品情報は、公式ホームページよりご覧いただけます。