ゴールデンウィークにキャンプを考えている人もいますが、まだ寒いのではと不安になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにゴールデンウィークは朝晩の冷え込みがまだまだ残っており、寒く感じることがあるため、寒さ対策が必要です。
この記事では、ゴールデンウィークのキャンプは寒いか、服装の選び方、寒さ対策、注意点をわかりやすく解説します。
ゴールデンウィークのキャンプは寒いかについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
ゴールデンウィークのキャンプは寒い？
結論を先にいうと、ゴールデンウィークのキャンプは朝晩の寒暖差が激しいです。ここでは、ゴールデンウィークのキャンプは寒いかについて詳しく解説します。
朝晩の寒暖差に苦労する
ゴールデンウィーク中のキャンプでは、朝晩の寒暖差に苦労します。
キャンプ場などの場所によって気温がどうなるかは変わりますが、10℃を切ることもあるため、快適に過ごすためにも防寒は徹底しておきたいです。
平野部では大して気温差を感じることはなくても、山間部となると日中と夜中の気温が大幅に変わるところもあるでしょう。
場所によっては昼間の気温が20℃を超えるところもありますが、夜間の気温は氷点下を下回ることもあるため、気温の落差に警戒しておいて損はありません。
日中だと比較的暖かい
ゴールデンウィークのキャンプは、日中だと比較的暖かいです。
- 山間部：5～15℃前後
- 平野部：15～25℃前後
いつキャンプするかによって変わるため一概にはいえませんが、山間部では5〜15℃前後、平野部では15〜25℃前後となります。
これらの点から考えると、ゴールデンウィークのキャンプは日中は過ごしやすいといえるでしょう。むしろ、暑すぎず寒すぎず快適に過ごせるのではないでしょうか。
夜中は比較的寒い
ゴールデンウィークのキャンプは、夜中は比較的寒いです。
- 山間部：0～5℃前後
- 平野部：5～15℃前後
どこでキャンプするかで変わるため一口にはいえませんが、山間部では0〜5度前後、平野部では5〜15℃前後となります。
それらの点を考慮すると、ゴールデンウィークのキャンプは夜中は過ごしにくいともいえるのではないでしょうか。むしろ、過酷にすら感じられることもあるでしょう。
なお、春のキャンプについては以下の記事でも解説しているため、もし今春からキャンプを始めてみようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
→春キャンプならではの魅力とは？おすすめの服装や寒さ対策・持ち物も紹介
→春の旅行はキャンプで決まり！おすすめのキャンプ場6選を紹介
ゴールデンウィークキャンプの服装の選び方
ゴールデンウィークのキャンプでは、日中と夜中に分けて服装を選ぶと良いです。ここでは、ゴールデンウィークキャンプの服装の選び方について詳しく解説します。
日中はレイヤリングを意識して選ぶ
ゴールデンウィークのキャンプとなると日中は比較的暖かいため、レイヤリングを意識して常に脱ぎ着しやすくしておくと良いです。
上半身はTシャツとパーカー、下半身はハーフパンツでも快適に過ごせます。
しかし、場所によってはゴールデンウィークは日中でも若干肌寒く感じることがあるため、必要に応じてカイロや湯たんぽを持参すると良いでしょう。
夜中はアウターとインナーを着込む
ゴールデンウィークのキャンプでは夜中は比較的寒いため、アウターとインナーを着込むことで保温しやすくしておくと良いです。
アウターとしてはダウンジャケット、インナーとしてはヒートテックが必須となります。
ただし、場所によってはゴールデンウィークは夜中の冷え込みが激しくなるため、スウェットやフリースの他にストーブやヒーターを持参すると良いのではないでしょうか。
ゴールデンウィークキャンプでの寒さ対策
ゴールデンウィークのキャンプでは、気温にかかわらず寒さ対策は徹底しておくべきです。ここでは、ゴールデンウィークキャンプでの寒さ対策について詳しく解説します。
キャンプ飯で暖を取る
キャンプ飯はキャンプの醍醐味であると同時に、暖を取る手段にもなります。
きちんと食べて体を温めることで無理なく寒さを凌げるため、キャンプ飯は手抜きせずにしっかりと作るのが良いです。
具体的には、カプサイシンなど辛み成分を含む食材を取り入れて体温を維持したり、スパイスの効いたカレーや鍋を食べて体温を一定に保ったりするのが良いでしょう。
食べ物だけでなく飲み物もホットを中心に飲むことで、体の中から暖を取れるでしょう。
なお、春の食材については以下の記事でも解説しているため、もし旬のものをいただきつつキャンプを楽しみたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
→キャンプで食べたい春の旬の魚！調理に便利なアウトドアグッズも紹介
コットを設置する
コットを設置することで、地面から伝わってくる冷気を防げます。
- コット：折り畳み式のベッドのこと
コットは折り畳み式のベッドで地面から伝わる冷気を防いでくれるだけでなく、地面の凹凸も気になりにくくしてくれるため、快適な睡眠環境を確保可能です。
地面に接しないようにするだけでも寒さ対策になるため、ぜひお試しください。
シュラフで就寝する
シュラフで就寝することで、体温が奪われるのを防げます。
- シュラフ：持ち運び式の寝袋のこと
シュラフは持ち運び式の寝袋で体温が奪われるのを防いでくれるだけでなく、体温を一定に保ってくれるため、より快適な睡眠環境を確保可能です。
焚き火・暖房器具を活用する
焚き火や暖房器具を活用することで、直接暖を取るのも効果的な寒さ対策になるでしょう。
キャンプ飯で暖を取ったり、コットやシュラフを活用したりするのも有効ですが、焚き火や暖房器具による暖かさは他の方法を凌駕します。
直接火による熱を感じられるため、瞬時に暖を取りたい場合に良いです。
焚き火や暖房器具で火を起こすのは難しいと感じやすいですが、最近はキャンプギアが充実してきたことでより簡単に火を起こせるようになっています。
方法によっては焚き付けに火をつけるだけで手間なく火を起こせるため、自分に合った方法を試してみるのが良いでしょう。
焚き火は直接火を起こさなくてはなりませんが、暖房器具は電力さえあれば稼働できるものがあるため、状況に合わせて使い分けると良いです。
なお、焚き火台や暖房器具については以下の記事でも解説しているため、もしキャンプで無理なく暖を取りたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
→LOGOS（ロゴス）のキャンプ用焚き火台おすすめ3選！用途と注意点を解説
→テント内で使えるおすすめの暖房器具6選！冬キャンプで電気を供給する方法
テントを工夫する
テントは隙間風が入ってくることがあるため、隙間なく設営するのが良いでしょう。
特に、風上から風下に空気が抜けるため、出入口の方角をうまく調節すると良いです。風向きを調節しながら設営するだけで、快適度が格段に変わります。
電気ケトルをはじめ、電気ストーブや電気ヒーター、電気毛布を持参するのも良いです。なかでも電気毛布は全身を包んで暖を取れるため、より快適に過ごせます。
テント全体に関しては、スカート付きのフライシートで覆えば冷気の侵入を防げるため、滞在する場所に合わせて色んなギアを組み合わせてみましょう。
ゴールデンウィークキャンプの注意点
ゴールデンウィークのキャンプでは、キャンプ場の混雑状況を調べておく、渋滞への遭遇に備えておく、不審者との遭遇に備えておくなどの注意が必要です。
ここでは、ゴールデンウィークキャンプの注意点について詳しく解説します。
キャンプ場の混雑状況を調べておく
ゴールデンウィーク中は、キャンプ場の混雑状況を調べておくべきです。
人気のキャンプ場や有名なキャンプ場はサイトがすぐに埋まることがあり、予約せずに行くと入れない可能性があるため、必要に応じて予約しておくと安心でしょう。
最近ではキャンプブームもあってビギナーからベテランまで大勢のキャンパーで賑わうキャンプ場もあるため、混雑状況は常に調べておくことを推奨します。
SNSなどリアルタイムで情報を得られるものを活用するなど、直近の情報を重視するのがより望ましいでしょう。
渋滞への遭遇に備えておく
ゴールデンウィーク中は、渋滞への遭遇にも備えておくべきでしょう。
キャンプ場に限らず、ゴールデンウィーク中はどこもかしこも行楽客で賑わっているため、いつ渋滞に遭遇しても大丈夫なように備えておくと良いです。
ガソリンは満タンにし、トイレを常備しておくとより安心できます。
不審者との遭遇に備えておく
ゴールデンウィーク中は、不審者との遭遇にも備えておくべきではないでしょうか。
キャンパーのなかには単に交流がしたくて話しかけてくる人がいるものの、下心丸出しの人もいるため、自分の身は自分で守れるようにしておくと良いです。
防犯ブザーを常備し、常にスマホで助けを求められるようにしておくとより安心できます。
春先のキャンプにポータブル電源が必要な理由
春先のキャンプには、ポータブル電源を持参すると安心です。ここでは、春先のキャンプにポータブル電源が必要な理由について詳しく解説
デバイスを充電するため
ポータブル電源があれば、デバイスを充電できます。
スマホ・タブレット・パソコンなどのデバイスを電源のないところで充電できるため、ゴールデンウィークのキャンプにあると便利です。
デバイスがあれば調べものができるのはもちろん、SNSに投稿したり写真を撮ったりできるため、充電を気にせず使用したい場合はポータブル電源が必要といえるでしょう。
電気製品に給電するため
ポータブル電源があれば、電気製品に給電することが可能です。
電気ケトル・電気ストーブ・電気ヒーター・電気毛布などの電気製品に電源のないところで給電できるため、ゴールデンウィークのキャンプでも役立ちます。
電気製品があれば気温が不安定な時期も快適に過ごせるため、給電しなくてはならない場合に備えてポータブル電源が必要といえるのではないでしょうか。
防災訓練に利用するため
ゴールデンウィークのキャンプに限らず、不便な生活に慣れておくことは結果的に防災訓練につながるため、ポータブル電源を使用して避難生活に備えておくのも良いでしょう。
最近では防災キャンプを実施する人もおり、ポータブル電源の限られた電力でいかに過ごすかを実際に経験している人も珍しくありません。
日本ではいつどこで巨大災害が発生するかわからず、南海トラフ地震に関しては今後30年以内に発生する確率が80％とされているほどです。
ゆえに、ポータブル電源はただ置いておくだけでなく、緊急時にどのように活用するのかも体験しておくことが欠かせません。
ポータブル電源はキャンプを快適にしてくれるだけでなく、災害時に非常用電源として応用できるため、防災の意味で導入しておくことが求められます。
EcoFlowのポータブル電源
EcoFlowでは、以下のようなポータブル電源をラインナップしています。
- EcoFlow RIVER 3 Plus：自由に拡張できるポータブル電源
EcoFlow RIVER 3 Plusは自由に拡張できるポータブル電源で、停電時には10msで瞬時に切り替わるため、自宅のバックアップ電源としても活用できる製品です。
もちろん、30dB以下という超静音設計であるため、キャンプでも重宝するでしょう。
稼働音が気になりにくいため、他のキャンパーの迷惑を避けつつ、必要な電力を確保できるでしょう。詳しい商品の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
まとめ
ゴールデンウィークのキャンプは寒いか、服装の選び方、寒さ対策、注意点を解説しました。
ゴールデンウィークは本州以南の平野部かつ日中であれば比較的暖かいですが、本州以北の山間部かつ夜中は比較的寒いです。
地域によっては山間部・平野部に関係なく朝晩の冷え込みが激しくなることがあるため、寒さ対策は必須となります。
なお、寒さ対策をより徹底したい場合は、ポータブル電源をご持参ください。
例えば、EcoFlowが販売しているポータブル電源は、軽量かつ小型であるため、荷物を最小限にしたいキャンプでも邪魔になりません。
EcoFlow RIVER 3 Plusはよりコンパクトな設計となっているため、キャンプ場でデバイスを充電したり、電気製品に家電したりしたい人に良いでしょう。
EcoFlow RIVER 3 Plusの製品情報については以下のリンクから確認できるため、気になる人は一度ご覧ください。