適度にプラバシーを守りながらできる気軽な旅として、車中泊に注目が集まりつつあります。駐車可能な場所であれば、時間を気にせず自分の好きなところで過ごせる点も魅力の一つではないでしょうか。そこで、この記事では、車中泊をしながら旅行するときに最低限揃えておきたいグッズやあると便利なアイテムを紹介していきます。


これだけは揃えておきたい!車中泊で最低限用意しておきたい必須アイテム
車中泊は、車の中で短時間仮眠をとるのとは違います。キャンプのとき同様、泊まるからには相応のアイテムが必要です。そこで、まず車中泊で最低限用意しておきたいアイテムについて解説していきます。
寝袋など簡易寝具
毛布のように掛けるものがあるだけでも寝ることは可能ですが、車の中という狭い場所では寝袋があると便利です。特に、シートを倒してフラットになる車なら、寝袋のような簡易寝具を用意したほうがいいでしょう。最近ではシュラフという呼び方もされており、寝袋との違いがわからない人もいるかもしれませんね。シュラフとは、もともとドイツ語の「schlaf(寝る)sack(袋)」を略した言葉で、日本語に訳すと寝袋になります。つまり、言葉が違うだけでどちらも同じものです。
エアマット
空気を入れて使う簡易マットのことで、車内にそのまま広げて使えます。エアマットは、使わないときは空気を抜いて畳んで収納できるため、場所を取りません。トランクなどに収納しておけば、いざ車中泊をするときにすぐに使えます。座席を倒してフラットにしただけでは、寝るときに体が痛いということはないでしょうか。そのようなときでも、エアマットを敷けばほどよいクッションになります。車中泊用のエアマットも増えているので、車のサイズに合わせて選べます。
後部座席用クッション
後部座席の足元に置くクッションのことです。フルフラットにできない車種でも、後部座席の足元の溝を埋めれば寝る程度の場所は確保できます。その溝を埋めて座席との段差をなくすことができるのが後部座席用クッションです。後部座席用クッションの多くは、エアマットと同じように空気を入れて使います。安価で軽量なため、後部座席で軽く仮眠を取りたいときにも持っていると便利です。普段、後部座席に人を乗せることがないなら、置いたままでも支障が出ることもありません。後部座席にペットを乗車させるときにも重宝します。
シェードやカーテン
車中泊には、シェードやカーテンも欠かせないアイテムです。季節や地域にもよりますが、早い場合は早朝5時前後から外が明るくなります。寝ているとまぶしいというのもありますし、車内を覗かれないためにもシェードやカーテンは必要です。窓全体をカーテンで覆えるのが理想的ですが、日除け用のシェードでフロントガラスやサイドガラスをそれぞれ隠すだけでもいいでしょう。
ここまであれば本格的!揃えておくとさらに便利なグッズ
グッズによっては、キャンピングカーと変わらないくらい車中泊を快適にすることもできます。ここでは、揃えておくとさらに便利なグッズを紹介していきます。
ランタン
本格的に車中泊をするには、キャンプ用品を揃えるのと同じ感覚でグッズを準備するのが基本です。車内の場合、数分程度ならルームランプを使うこともできますが、長時間使用したままではバッテリーが上がってしまいます。ですから、食事やくつろぐときの灯りとしてランタンがあると便利です。ランタンなら吊り下げることもできますし、シチュエーションによって使い分けできます。
卓上コンロ
ガスを使う卓上コンロやポータブルIHヒーターがあると、車内でも調理したりコーヒーをいれたりできて重宝です。慣れないうちは、食事は外で食べるのもいいかもしれません。しかし、簡単に調理できるグッズを揃えておくと、近くに飲食店やコンビニなどがないときでも便利です。車内では不安という場合には、キャンプ場に車を停めれば屋外で調理ができます。
ダッチオーブンなど調理器具
卓上コンロとセットで用意しておきたいのが調理器具や食器類です。煮込み料理ができるダッチオーブンなら、車内での調理もそれほど難しくありません。必要な具材をオーブンに入れ、蓋をして火にかけておけば煮込み料理が完成します。調理器具や食器類は、キャンプ用のものから選べばコンパクトで携帯しやすいものを揃えられます。
折りたたみ式テーブル
コンパクトにたためるテーブルは、車内で食事をするときに便利なグッズです。座席に座って食べるのもいいですが、車内を完全なフラット状態にできれば、テーブルを使うほうが食べやすくなりますよね。使わないときはトランクにしまっておけますし、小型で薄いテーブルなら収納場所を取りません。折りたたみテーブルは、車内で使う座卓の他に屋外で使えるキャンプ用のものもあります。椅子も付いているキャンプ用テーブルなら、車外での食事や休憩に便利に使えます。
ポータブル電源
ポータブル電源とは、充電して屋外などで使える電源のことです。充電は家庭用のコンセントから可能で、災害時などの非常用やキャンプ用の電源として人気が高まっています。通常のコンセントの他、USB電源が付いたものも出ているので、持っているとスマートフォンやタブレットなどの充電切れにも備えておけます。
ポータブル電源はさまざまな種類が出ていますが、車中泊に便利な機能を備えているのはEcoFlowポータブル電源です。EcoFlowポータブル電源は、家庭用コンセントからの充電以外にEVステーションでの充電やソーラー充電にも対応しています。もしも、自宅で充電するのを忘れた場合でも、移動中に見つけたEVステーションで充電することが可能です。また、晴れた日にソーラー充電をしておけば、電気代自体を節約できます。シガーソケットからも充電できるため、車内での使用に適しているのです。
車中泊を快適にする秘訣!EcoFlowポータブル電源でできること
EcoFlowポータブル電源があると、車中泊がさらに快適になります。例えば、次のようなことができるようになります。
EcoFlowポータブル電源には、家庭用のコンセントが複数付いています。そのため、ポータブルIHヒーターでの調理が簡単です。車内で火を使って調理するのは不安という人でも、電気なので安心感がありますよね。電気ケトルを使うことも可能です。ただし、お湯を沸かすときは平らな場所に電気ケトルを置くなどし、こぼして火傷をしないよう注意しましょう。ポータブルIHヒーターで調理するときも同様の注意は必要です。
スマートフォンやタブレットの充電
EcoFlowポータブル電源は、USB電源も複数付いているのが特徴です。車中泊では、ネットの閲覧や動画サイトの視聴などをしながらくつろぐのも楽しいですよね。EcoFlowポータブル電源があれば、スマートフォンやタブレットを同時に充電することも可能です。もちろん、ノートパソコンを使うこともできます。車で移動しながら仕事をすることも可能になります。
ランタンの電源
車内や屋外で使用するランタンも、EcoFlowポータブル電源で充電しましょう。使用中に充電が切れてきた場合でも、EcoFlowポータブル電源があればいつでも充電できて安心です。
ポータブルクーラーの使用
走行時以外に車のエアコンを使うと、バッテリーが上がる原因になります。暑い時期の車中泊を快適にするなら、携帯扇風機やポータブルクーラー便利です。そして、EcoFlowポータブル電源があれば、いつでもポータブルクーラーが使えます。
電気毛布など暖房器具の使用
小型の電気毛布や電気膝掛けの中には、充電できるタイプのものも出ています。スポーツ観戦などで数時間だけ使用するなら、1回の充電で十分かもしれません。しかし、車中泊の場合はいつでも充電できると安心感が違います。EcoFlowポータブル電源を用意しておけば、寒い時期の車中泊も快適です。


便利なグッズをいろいろ揃えて車中泊を楽しもう!
車中泊は、キャンプをする感覚でグッズを揃えていくと快適に過ごすことができます。寝るだけではなく、調理したり動画を見たりするのもいいですよね。車中泊を楽しむには、電源を車以外のもので確保することがポイントです。EcoFlowポータブル電源なら、コンセントやUSB電源が複数あるうえに充電方法も豊富で便利に使えます。EcoFlowポータブル電源で、車中泊をより快適にしましょう。