庭でバーベキューをするのはなぜあれほどに楽しいのでしょうか?
青い空の下、開放感を感じながら気のあう仲間や家族と楽しくお肉などを焼いて食べると、食材の味までいつも以上に美味しく楽しめてしまう庭バーベキュー。
しかしその楽しさに反して、ご近所に遠慮して自宅の庭を好きに使えなくなるような問題が起こる場合があります。
この記事では、気軽に楽しめる庭でのバーベキューの魅力や注意点、ご近所に迷惑をかけずに楽しむポイントやバーベキューに便利なアイテムなどを紹介します。
庭でのバーベキューを、ご近所に配慮しながら心ゆくまで楽しむために、ぜひ最後までご一読ください。
庭でのバーべキューの魅力
庭で行うバーベキューは、さまざまな魅力があります。
庭バーベキューを度々する人も、これからやってみたい人も、ここでそのメリットを確認してみましょう。
遠くに出かけなくていい
庭でバーベキューをする場合、移動に時間がかからず、荷物を積み込むなどの遠出の準備や場所の確保などが必要ありません。
庭は自宅の延長のためお金もかからず、問題になるのは天候程度です。
家族に小さなお子様や赤ちゃんがいても、長距離移動中の世話などの負担に疲弊することもないでしょう。
思い立ったらできる
自宅の庭が開催場所のため、天気がいいから、時間があるからなど、ささいなきっかけで思い立ったときに気軽にできるのも、庭バーベキューのいいところです。
バーベキュー場だと予約が必要な場合があったり、気に入ったロケーションで行う場合も下調べや準備が必要だったり、スケジュールも調整して空けておかなければいけません。
急に予定が空いたり、たまたまみんなの時間が合ったりなど、自宅の庭なら好きなタイミングでバーベキューができます。
家があるから安心
自宅のある場所でバーベキューができると、忘れ物やトイレの心配がまったく必要ありません。
その他にも、夏の暑さや冬の寒さ、小さなお子さんが飽きたりぐずったりしたときに、室内で休むこともできます。
出先で体調を崩すなど万が一の場合も、自宅の庭でのバーベキューであればなかに入って休めるなど、普段と変わらない対応ができるため安心です。
食材の管理が楽
庭でバーベキューをする場合、自宅の冷蔵庫を使用できるため、生ものなどの食材を腐らせる心配がありません。
消費者庁の「バーベキューにおける食品安全に関する消費者行動のインターネット調査 」によると、バーベキューといえば夏と答える人が70%と最も多いですが、食中毒が多く発生する時期でもあるため、食材の管理には十分な注意が必要です。
ビールなどの飲み物を常に冷やしておきたい場合や、遠出のバーベキューではトライできない食材や生ものの管理など、庭でバーベキューをするなら冷蔵庫が使用できるため何も問題ありません。
運転の必要がない=お酒が飲める
家から移動してバーベキューを楽しむ場合、公共の交通機関や自動車を利用することになるため、飲酒が問題となります。
庭でのバーベキューなら「帰りに運転しなきゃいけないから……」といってがまんする必要はありません。ぜひキンキンに冷えたビールを飲みましょう。
庭でバーベキューをするときの注意点
庭でバーベキューをする際には、デメリットもあります。
普段住んでいる生活エリアには、自分たちだけではなくご近所さんも生活しているため、思わぬ迷惑をかけてしまう場合もあります。
ここでは、庭でバーベキューをする際の注意点や、ご近所さん対策を紹介します。
バーベキューをしている側が意外と気付かない問題点を、ここで確認しておきましょう。
準備・後片付けが必要
庭でバーベキューをする場合、後片付けが必須です。
利用するバーベキュー場によっては、準備も後片付けも必要ない『手ぶらバーベキュー』ができるところもあります。
バーベキューに必要なアイテムを揃えていない・買出しに行く暇がない・後片付けが大変などのバーベキューの面倒な部分を、ほとんど引き受けてくれるサービスです。
『行って焼いて食べて帰るだけ』のバーベキューと比べると、庭バーベキューは準備・設営・後片付けが大変に思われるかもしれません。
夏は虫対策が必要
屋外でのレジャーには季節的な問題がつきものではありますが、夏のバーベキューは特に虫除け対策が肝心です。
虫除けスプレーや蚊取り線香などよく知られているものから、充電式の虫除けライトや電源があれば殺虫灯などがあります。
バーベキューの場合はある程度広い範囲の虫対策が必要ですが、有効な電撃殺虫器はほとんどがコンセント式です。
自宅から電源を引くこともできますが、虫対策の他にも電化製品を便利に使うことも可能になるため、ポータブル電源が1台あると便利です。
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人目が気になる
庭でバーベキューをすると、ご近所さんや通行人の目が気になるという人もいます。
たしかに生活の一部を見られているようで気まずい感じはあると思いますが、こちらが気にしているということは、お隣さんにも「家のなかを覗かれているかも」と不安に思わせている可能性があります。
気にしている・気にされているという心配をするよりも、目隠しをしてお互いのプライベートを守る対策をしましょう。
- ワンタッチタープ……サイドシートで気になる方向の視線を遮る
- オープンタープ……張り方で自由度の高い設置が可能
- テント……閉めきらずにタープや前室を組みあわせる
以上のような方法で工夫をしてお互いの視線が届かないよう気を付けましょう。
煙や臭いが近所迷惑に
@DIMEの「夏のご近所トラブルランキング」によると、夏ならではの近所迷惑ランキング2位に『臭い・煙のトラブル』が挙げられています。
バーベキューに向いている晴れの日は洗濯日和でもあるため、舞い上がる煤や煙・肉の焼ける臭いなどが洗濯物につくことを嫌がる人もいるでしょう。
あとのご近所付き合いを円滑にするためにも、バーベキューの予定が入ったら前もってひと言あいさつに伺うことをおすすめします。
庭でバーベキューをするには煙対策は重要です。ポータブル電源などを利用した無煙ロースターやホットプレートなどの家電があれば煙を減らすことは可能でしょう。
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時間帯や開催頻度はよく考えて
ご近所さんが庭でのバーベキューに好意的だとしても、常識の範囲内での頻度や節度・開催する時間帯などは一考が必要です。
頻度としては月に1~2度、開催の時間帯は夜8時くらいまでには終わるようにするのが常識的です。
お酒がはいると基準が甘くなってしまいがちですが、一度悪い印象を与えてしまうと次の開催がむずかしくなってしまうことをしっかりと念頭に置いておきましょう。
あまり大人数でやらない
庭が広いといえど、あまり大人数で行うと庭バーベキューの楽しさにわれを忘れてしまい、大声で話しがちになってしまいます。
そうなるとただの騒音と受け取られてしまうため、やむを得ず大人数でやる場合は特に、大声で騒がないように気を付けましょう。
煙と同様、あいさつに伺うときに前もって人数を話し「気をつけますが、多少騒がしくなってしまうかもしれません」とひと言先に謝罪をしておくのもいいかもしれません。
夕方にやるなら照明対策を
焼いた食材が生かどうかを見極めるためには、ある程度の明るさは不可欠です。
庭バーベキューの開催予定が昼からだとしても、楽しい時間は早く過ぎるため、暗くなってもお開きにならない場合は往々にしてあります。
そのようなときに照明がない場合、暗くなってくる庭先での火器の取り扱いは危険です。
もしもの時を考えて十分な照明の用意と、必要な電源の確保はしておきましょう。もちろん、照明があるからといって夜遅くまで続けるのは問題です。
庭でのバーベキュー対策の要は煙対策
騒音にならないように、隣の家を覗かないように気を付けられたとしても、煙や臭いは何か対策を取る以外には気を付けようがありません。
庭でバーベキューをする場合の対策で最も重要といわれる煙対策について紹介します。
バーベキューの煙の原因は脂や炭
バーベキューで煙が出る原因は、肉からでた油やタレなどが網を通り抜けて炭火などの火に落ちたとき、油が一気に燃えてるからです。
そして他に煙を増やす原因として、安価な炭を使う・炭の量が多すぎるなどの炭の問題や、脂の多い肉を使用するなど食材の問題もあります。
食材については好みがあるため仕方ないとしても、炭に関しては黒炭・白炭(備長炭)・オガ炭(オガライト)など、煙が出にくい炭を使うと煙が大分抑えられます。
網を使わない
上述した通り、バーベキューで煙がでる理由の一つは、網を通り抜けた肉の脂が炭に落ちて一気に燃えるからです。
鉄板や溶岩プレートを使ったり、網にアルミホイルを敷くなどすると、脂が通り抜けられないため、煙を抑えることができます。
煙を抑える家電を使う
バーベキューに使える家電には、煙を抑えられる機能がついているものがあります。
電気式バーベキューコンロ(無煙コンロ)はカセットボンベ・炭火タイプ・電源を引くタイプなど都合に応じて選択肢があります。
バーベキューで煙が上がるのは、前述した炭への脂の滴下の他にも、炭は着火に時間がかかるとその間も煙が出やすいという理由があります。
炭火タイプの無煙の仕組みは、食材の脂が炭に付着しない構造や、内臓されているファンが風を送って速やかに着火するなどさまざまです。
他にもホットプレートはバーベキュー感は下がりますが、後片付けが炭より楽なことと、自宅で普段使っているものがそのまま利用できるという利点があります。
煙対策は庭でのバーベキューには必須といえるため、便利な家電を利用しない手はありません。
庭でのバーベキューの家電利用以外にも、アウトドアライフが広がって災害などの停電時にも頼れるポータブル電源が一つあると便利です。
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庭でバーベキューの際はEcoFlowのポータブル電源が便利
庭でバーベキューをする際、自宅から電源を引いて家電を利用するのもいいですが、延長コードが長めに必要だったり、そのコードが邪魔になったりします。
ここではそのようなシーンで大変便利なポータブル電源を、EcoFlowの製品のなかから紹介します。
DELTA 2は日常・緊急時・レジャーまでこれ1台
DELTA 2は家電の90%以上が稼働できる容量1,024Whのパワフルさ、合計15ポートで1,500Wの高出力に対応と、これ1台あれば、アウトドアの楽しいシーンも、万が一の局面でも、安心して電化製品を稼働させ続けることができます。
その他にも X-Stream™による世界最速レベルの高速充電、容量も1~3kWhに拡張でき、X-Boost™により定格出力以上の最大1,900W出力の家電を動作させることも可能です。
さらにDELTAシリーズは災害の際の停電時でも安定した電力が確保できるため、一般財団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得しています。
庭でのバーベキューに欠かせないDELTA 2は、災害時の停電の暗闇でも頼りにできるポータブル電源です。
ソーラーパネルがあれば防災対策にも
庭でバーベキューを昼間行うのであれば、ポータブル電源に充電するためのソーラーパネルがあるとさらに便利です。
EcoFlowのソーラーパネルは折りたたみ式で嵩張らず、携帯性も高く保管にも場所を取りません。
そして災害による停電時でも天候さえよければ発電が可能になります。
ソーラーパネルは他社との相性もありますが、EcoFlowのソーラーパネルは他社製品とも互換性があるため、今お持ちのポータブル電源にもお使いになれます。
DELTAシリーズと併用するのであればセット購入が間違いありません。
→おすすめは EcoFlow 400Wソーラーパネル
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まとめ
手軽にできる庭でのバーベキューといえども、一つの楽しいアウトドアイベントには変わりありません。
また、それをきっかけとしてアウトドアに目覚める人もいるでしょう。
EcoFlowのポータブル電源『DELTAシリーズ』はバーベキューのみならずキャンプや車中泊など、さまざまなアウトドアシーンを最高のものに演出し、安全・安心を支えます。
バーベキューの魅力を堪能するために活躍するポータブル電源の導入を検討される際は、ぜひEcoFlow製のポータブル電源やソーラーパネルをご覧になってください。