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モバイルバッテリーの5,000mAhは何回充電できる?メリット・デメリット・判断基準を解説

モバイルバッテリーは容量によってスマホを充電できる回数が変わってくるため、お持ちのもので何回充電できるのかはある程度把握しておきたいです。

一方、充電できる回数はモバイルバッテリーの容量に左右されるため、どれくらいの容量で何回充電できるのかの目安も理解しておく必要があるでしょう。

この記事では、モバイルバッテリーの容量を表す単位mAh、モバイルバッテリー5,000mAhは何回充電できるか、メリット、デメリット、判断基準をわかりやすく解説します。

モバイルバッテリー5,000mAhで何回充電できるかについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

モバイルバッテリーの容量を表す単位mAh

モバイルバッテリー 5000mah 何回

モバイルバッテリー5,000mAhで何回スマホを充電できるかについて知るためには、まず容量を表す単位となるmAhについて知ることが重要です。

ここでは、モバイルバッテリーの容量を表す単位mAhについて詳しく解説します。

mAhはミリ・アンペア・アワーの略

mAhは、ミリ・アンペア・アワーを略した単位です。ミリ・アンペアはアンペアの1,000分の1を表す単位で、アワーは1時間を表す単位となります。

1時間に流せる電流を表す単位

mAhは、1時間に流せる電流を表す単位となります。

モバイルバッテリーはスマホに電流を流して充電を行う機器であるため、1時間でどれくらいの電流を流せるかをmAhという単位で表現しているわけです。

1時間で流す電流によって充電できる回数も変わるため、mAhはモバイルバッテリーのスペックそのものを表す単位ともいえるでしょう。

モバイルバッテリー5,000mAhは何回充電できる?

モバイルバッテリー 5000mah 何回

スマホのバッテリーは平均3,000mAh前後とされているため、5,000mAhのモバイルバッテリーでフル充電1回分です。

ここでは、モバイルバッテリー5,000mAhは何回充電できるかについて詳しく解説します。

スマホのバッテリーは平均3,000mAh前後

スマホのバッテリーは、平均すると3,000mAh前後のものが主流となっています。

ハイエンドモデルでは、4,000〜5,000mAhほどのものもあるなど最近では3,000mAhを超えるものが登場していますが、平均すると3,000mAhほどが主流です。

モバイルバッテリーで何回充電できるかはスマホのmAhによって変わるため、まずはどれくらいのmAhなのかをご確認ください。

5,000mAhのモバイルバッテリーでフル充電1回分

5,000mAhのモバイルバッテリーだと、おおよそフル充電1回分となります。

10,000mAhでフル充電2〜3回分、20,000mAhでフル充電4〜5回分という具合となるため、お持ちのモバイルバッテリーのmAhについても確認が必要です。

一見すると5,000mAhあるモバイルバッテリーであれば、3,000mAhのスマホをフル充電1.5回分は充電できそうなものですが、実容量で見ると6〜7割前後となります。

5,000mAhのモバイルバッテリーでも、実際は3,000〜3,500mAhほどしか充電できないため、3,000mAhのスマホでフル充電1回分となるわけです。

モバイルバッテリー5,000mAhのメリット

モバイルバッテリー 5000mah 何回

5,000mAhのモバイルバッテリーは、機内持ち込みサイズを超過しにくい、急速充電できるよう進化している、コンパクトで邪魔にならない、シンプルで操作しやすいなどがメリットです。

ここでは、モバイルバッテリー5,000mAhのメリットについて詳しく解説します。

機内持ち込み制限を超過しない

5,000mAhのモバイルバッテリーは、機内持ち込み制限を超過しません。

航空会社では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量について個数制限を設けているのですが、5,000mAhのものであればまず超過することはありません。

具体的に、航空会社の制限は以下のようになっています。

  • 100Wh以下:制限なし
  • 100Wh以上160Wh以下:2個まで
  • 160以上:持ち込み不可

主要航空会社では以上のように統一されており、5,000mAhのものであれば簡単に持ち込める他、10,000〜20,000mAhのものでも難なく持ち込み可能です。

容量的に5,000mAhのモバイルバッテリーが機内持ち込み制限を超えることはまずないため、安心して旅行などに持ち込めるでしょう。

急速充電できるよう進化している

5,000mAhのモバイルバッテリーは、急速充電できるよう進化しています。最近のモバイルバッテリーは急速充電に対応しており、1時間もあればフル充電が可能です。

容量的に5,000mAhのモバイルバッテリーであれば約30分で0%から70%まで充電できるため、急に必要な場面に遭遇してもすぐに対応できるでしょう。

身支度している間に充電できるため、充電し忘れていても問題はありません。

コンパクトで邪魔にならない

コンパクトで邪魔にならないのも、5,000mAhのモバイルバッテリーのメリットです。

5,000mAhのモバイルバッテリーはいつでもどこでも持ち出せるコンパクトなデザインとなっているため、カバンやバッグにそっと忍ばせておけます。

ポケットにも入るため、スマホと一緒に入れておいても良いでしょう。

アウトドア用やリモートワーク用として気軽に持ち出せるのはもちろん、地震や台風などの緊急時にもすぐに持ち運べるため、携帯性抜群といえるのではないでしょうか。

シンプルで操作しやすい

シンプルで操作しやすいのも、5,000mAhのモバイルバッテリーのメリットです。

5,000mAhのモバイルバッテリーは付属しているアダプターやUSBに接続するだけで充電できるようになっているため、初めて使用する人でも安心して使用できます。

電源に挿すだけで簡単に充電できるため、難しいことは一切ありません。

専用のチャージャーがあれば自宅のコンセントや自動車のシガーソケット、太陽光発電のソーラーパネルからも充電できるため、利便性抜群といっても過言ではありません。

モバイルバッテリー5,000mAhのデメリット

モバイルバッテリー 5000mah 何回

5,000mAhのモバイルバッテリーは、充電できる回数が限られる、本体の充電が必要となるなどがデメリットです。

ここでは、モバイルバッテリー5,000mAhのメリットについて詳しく解説します。

充電できる回数が限られる

5,000mAhのモバイルバッテリーは、充電できる回数が限られます。スマホを何回充電できるかで考えるとおおよそフル充電1回分と少ないため、心許ないと感じる人も多いです。

しかし、日常生活で使用する分にはフル充電1回分で、十分といえるでしょう。

最近のスマホは長持ちバッテリーの機種も多く、長時間音楽を聴いたり動画を観たりさえしなければ1日は充電が持つものも少なくありません。

映画を楽しんだりゲームに没頭したりしない限り、電池切れになることはないでしょう。

そう考えるとフル充電1回分となる5,000mAhのモバイルバッテリーでも、十分日常生活で活躍するといえるのではないでしょうか。

本体の充電が必要となる

本体の充電が必要となるのも、5,000mAhのモバイルバッテリーのデメリットです。

スマホの充電とは別にモバイルバッテリーの充電が必要となるため、使用する度に充電が必要となることを考えるとやや手間といえます。

ただし、最近のモバイルバッテリーは急速充電対応で、すぐに充電可能です。

製品によって充電速度は変わりますが、急速充電に対応している5,000mAhのモバイルバッテリーであれば、約1時間でフル充電できるでしょう。

EcoFlowが販売しているEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)など、モデルによってはわずか33分で0%から70%まで充電できるものもあります。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)はワイヤレス充電にも対応しており、環境に合わせて充電方法を変更可能です。

気になる人は、一度EcoFlowの公式ホームページをご覧ください。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)
EcoFlow RAPIDは、強力なマグネットでピタッとくっつく、最先端のマグネット式モバイルバッテリーです。30Wの急速充電に対応しており、わずか33分で0%から70%まで充電可能です。

モバイルバッテリーの判断基準

モバイルバッテリー 5000mah 何回

モバイルバッテリーは必要に応じて、どれくらいの容量が必要か判断すると良いです。ここでは、モバイルバッテリーの判断基準について詳しく解説します。

5,000mAhが向いている人

5,000mAhのモバイルバッテリーが向いている人は、以下のような人といえるでしょう。

  • スマホの充電にしかモバイルバッテリーを使用しない人
  • 毎日のようにモバイルバッテリーを使用する人
  • すぐに充電したい人

スマホの充電にしかモバイルバッテリーを使用しない人は、5,000mAhで十分です。毎日のようにモバイルバッテリーを使用する人やすぐ充電したい人も5,000mAhが向いています。

10,000mAhが向いている人

10,000mAhのモバイルバッテリーが向いている人は、以下のような人です。

  • スマホ・ワイヤレスイヤホンなどを充電したい人
  • サイズがあまり気にならない人
  • 出先で長時間使用する人

スマホやワイヤレスイヤホンなどを充電したい人は、10,000mAhあると安心です。サイズがあまり気にならない人や出先で長時間使用する人も10,000mAhが向いています。

20,000mAhが向いている人

20,000mAhのモバイルバッテリーが向いている人は、以下のような人となります。

  • スマホ・ワイヤレスイヤホン・ポータブルゲーム機などを充電したい人
  • サイズをまったく気にしない人
  • 出先で長時間使用する人
  • 旅行で長時間充電できない人

スマホやワイヤレスイヤホン、ポータブルゲーム機などを充電したい人は、20,000mAhあると万全です。

サイズをまったく気にしない人や出先で長時間使用する人の他、旅行で長時間充電できない人も20,000mAhが向いています。

モバイルバッテリーの使い方については以下の記事で解説しているため、初めて購入する人はあわせてお読みください。

モバイルバッテリーの使い方を徹底解説!正しい充電方法、充電時の注意点

モバイルバッテリーのメンテナンス

モバイルバッテリー 5000mah 何回

モバイルバッテリーは、正しくメンテナンスすることでバッテリーの寿命を延ばせます。

誤った方法で使用するとバッテリーが劣化して充電できる量が削られるため、管理には十分注意が必要となるでしょう。

特に避けたいのが、過充電・過放電と呼ばれる状態です。

  • 過充電:電池残量100%の状態で充電し続けること
  • 過放電:電池残量0%の状態で充電し続けること

過充電も過放電もバッテリーの劣化を招くため、モバイルバッテリーの電池残量は常に30〜80%になるように意識しておくことが求められます。

なかでも、容量が限られているモバイルバッテリーはすぐに充電が空になったり満タンになったりを繰り返すため、電池残量の管理には注意が必要です。

バッテリーが劣化すると他の不具合も発生しやすくなるため、丁寧に扱いましょう。

モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法、正しい充電方法については以下の記事で解説しているため、不具合に遭遇した人はあわせてご覧ください。

モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法!長く使うためのコツも紹介

モバイルバッテリーの正しい充電方法を解説!充電時の注意点や長く使うための工夫を紹介

まとめ

モバイルバッテリーの容量を表す単位mAh、モバイルバッテリー5,000mAhは何回充電できるか、メリット、デメリット、判断基準を解説しました。

モバイルバッテリーの容量は、mAh(ミリ・アンペア・アワー)で表現されます。

一般的なモバイルバッテリーでは5,000mAh、10,000mAh、20,000mAhなどがあり、基本的にはどれもスマホを数回充電することが可能です。

目安として、5,000mAhのモバイルバッテリーはスマホのフル充電1回分となります。

そのため、日常生活で使用するスマホの予備バッテリーとして導入する場合は、5,000mAhのモバイルバッテリーを選ぶのがちょうど良いでしょう。

もし5,000mAhのモバイルバッテリーをお求めの場合は、EcoFlowのEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)をご検討ください。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、急速充電にもワイヤレス充電にも対応している他、スマホにくっつく強力マグネットを搭載しています。

他にも過熱を防止する安全装置が内蔵されていて、何かと安心です。

ご興味のある人は、ぜひEcoFlowの公式ホームページをご覧ください。

EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)

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