モバイルバッテリーはスマホやタブレットの他、パソコンも充電できる優れもので、ノートパソコンの電力源として使用することが可能です。
一方、充電するためには方法と条件を知っておかなければいけません。
この記事では、ノートパソコンの主な充電方法、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法、条件、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法や条件について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
ノートパソコンの主な充電方法
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法や条件を知る前に、ノートパソコン自体の主な充電方法について詳しく解説します。
ノートパソコンの主な充電方法は、以下の通りです。
- ACアダプターから充電
- USBポートから充電
- シガーソケットからの充電
- モバイルバッテリーからの充電
代表的な方法としては、ACアダプターから充電する方法があります。
最も一般的な方法とされるACアダプターからの充電は、他の方法と比べて安定性があり、機種によっては急速充電が可能です。
他にも、基本的な機能・性能を備えているノートパソコンであれば、USBポートから充電できます。
加えて、車などに備え付けてあるシガーソケットからの充電、持ち運びできるモバイルバッテリーからの充電にも対応できる機種があるため、状況に合わせた方法で充電しましょう。
最近ではアウトドアやリモートワークなどが流行しているからこそ、家だけではなく外でも充電できるようにしておくと安心ではないでしょうか。
電源のないところで充電するためにはモバイルバッテリーなど、持ち運びできる充電池が必要となるため、今後必要となりそうな人はぜひ備えておいてください。
以上の方法から、適切なものを選んで充電するのが良いでしょう。
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法は非常にシンプルです。ここでは、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法について詳しく解説します。
モバイルバッテリーを充電する
モバイルバッテリーを充電しないとノートパソコンを充電できないため、まずはモバイルバッテリー本体を充電します。
モバイルバッテリーは機種によりますが、主な充電方法は以下の通りです。
- ケーブルを確認する
- ポートを確認する
- 本体を充電する
- ランプを確認する
モバイルバッテリーを購入すると大抵はモバイルバッテリー本体に加え、充電用ケーブルが同梱されており、充電用ケーブルがないと充電できないため注意が必要です。
同梱されている充電用ケーブルにはいくつかのタイプがあり、USB Type-A & USB Type-CケーブルやUSB-C & USB-Cケーブル、Micro USBケーブルなどがあります。
同梱物に不足がなければ、ポートを確認して充電を開始してください。
なお、ポートは主に出力ポートと入力ポートの2種類がある他、両方の役割を兼ね備えている入出力ポートを持つモバイルバッテリーもあります。
ポートの形状はAポートやCポートで変わるため、どちらを使用するのか確認し、モバイルバッテリー本体を充電しましょう。
モバイルバッテリー本体と充電用ケーブルを接続するとランプが点灯するため、正常に点灯しているかどうかを確認し、何もなければ完了まで待機するだけです。
ノートパソコンを充電する
モバイルバッテリーの充電が完了した後は、ノートパソコンに接続して充電するだけです。
ノートパソコンと接続するためのケーブル・ポートを確認し、それぞれ適合するものを挿入した後は、自動的に充電が行われます。
もし自動的に充電が行われない場合は、モバイルバッテリーの電源ボタンを押してみると良いでしょう。
それでも充電できない場合はモバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法、正しい充電方法について解説している以下の記事をお読みください。
→モバイルバッテリーで充電できない原因とその対処法!長く使うためのコツも紹介
→モバイルバッテリーの正しい充電方法を解説!充電時の注意点や長く使うための工夫を紹介
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する条件
モバイルバッテリーでのノートパソコンの充電は、端子がUSB Type-Cであること、PD充電に対応していること、十分な容量があること、適切な出力があることなどが条件です。
ここでは、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する条件について詳しく解説します。
端子がUSB Type-Cであること
モバイルバッテリーでノートパソコンを充電するためには、端子がUSB Type-Cであることが条件となります。
端子がUSB Type-Cでないとモバイルバッテリーでノートパソコンを充電できず、Type-AでもType-Bでも充電はできません。
機種によっては他の方法で充電できる場合もありますが、まずは端子がUSB Type-Cであるかどうかを確認するのが先決です。
PD充電に対応していること
モバイルバッテリーでノートパソコンを急速充電したい場合、PD充電に対応していることが条件です。
PDとはPower Deliveryの略称で、従来の充電速度を凌駕する急速充電が可能となるため、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電するなら必須といえるでしょう。
PD充電に対応していないとモバイルバッテリーでノートパソコンを急速充電できず、0%から100%まで充電するのに時間がかかります。
十分な容量があること
十分な容量がなければ、モバイルバッテリーでノートパソコンに充電できません。
ノートパソコンの充電には、大容量のモバイルバッテリーが必要となります。可能であれば、10,000〜20,000mAh以上の容量を持つモバイルバッテリーを選ぶのが望ましいです。
限られた容量のモバイルバッテリーではノートパソコンを十分に充電できないことがあるため、ある程度の容量を誇るものをお選びください。
適切な出力があること
適切な出力がなければ、モバイルバッテリーでノートパソコンに充電できません。
ノートパソコンの充電には、高出力のモバイルバッテリーが必要です。できれば、PD60W以上の出力を持つモバイルバッテリーを選ぶことを推奨します。
不適切な出力だと充電できない他、モバイルバッテリー・ノートパソコンの双方に負荷がかかることがあるため、ある程度の出力を持つものを選びましょう。
モバイルバッテリーは正しく使用しないと劣化の原因となるため、初めてノートパソコンの充電に用いる人は、使い方について解説している以下の記事をご覧ください。
→モバイルバッテリーの使い方を徹底解説!正しい充電方法、充電時の注意点
モバイルバッテリーで充電するメリット・デメリット
モバイルバッテリーで充電する場合、メリット・デメリットの両方について知っておくことが重要です。
ここでは、モバイルバッテリーで充電するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
メリット
まずは、メリットについて見ていきましょう。
時間や場所を選ばずに充電できる
モバイルバッテリーがあれば、時間や場所を選ばずに充電できます。
ノートパソコンはオフィスや自宅はもちろん、出先のカフェやコワーキングスペースで使用することもあるため、モバイルバッテリーのような充電池があると便利です。
長時間の稼働によって途中で充電が切れてしまっても、モバイルバッテリーがあれば1〜2回分の充電は可能となるでしょう。
コンパクトで邪魔にならない
モバイルバッテリーは、コンパクトで邪魔になりません。
高出力・大容量のものは比較的大きいですが、最近では一定の出力・容量を持ちながらある程度小さいものもあります。なかには、カバンやバッグ、ポケットに入るものもあるなど利便性の面で優秀です。
軽量かつ小型のモバイルバッテリーがあれば、ノートパソコンと一緒に持ち歩く際も邪魔にならないのではないでしょうか。
楽に持ち運びできる
モバイルバッテリーは、楽に持ち運びできます。
いつでもどこでも携帯できるようサイズや重量が工夫されており、キャンプや車中泊、ワーケーションなどどのような場面でも何かと役立つはずです。
アウトドアやリモートワークなど電源の取れない場所で長時間の作業が必要となっても、モバイルバッテリーがあれば難なく充電できるでしょう。
デメリット
あわせて、デメリットについても見ておきましょう。
充電できる回数に限りがある
モバイルバッテリーはどうしても、充電できる回数に限りがあります。
持ち運びできる充電池として知られるモバイルバッテリーは、ポータブル電源と比べると貯められる電気量に差があるため、あくまでも緊急用として考えておくことが重要です。
最近のモバイルバッテリーも一定まで電気を貯められるものがありますが、スマホやタブレットは数回分、ノートパソコンの場合は1〜2回分ということも珍しくありません。
一方、予備電源があると考えればいくつかのシーンに応用できるため、モバイルバッテリーに適したシーンごとに活用すると良いでしょう。
出力・容量の確認が必要となる
モバイルバッテリーは、出力・容量によって使用できるシーンが変わるため、あらかじめどれくらいのスペックがあるのか確認する必要があります。
事前に確認しておかないと、いざ使用する際に出力が足りない、容量が足りないという事態になりかねないからこそ、先に確認しておくことが重要です。
逆に出力・容量について的確に確認しておけば、モバイルバッテリーを無駄なく使用できるのではないでしょうか。
端子を合わせなくてはならない
モバイルバッテリーは、端子を合わせなくてはなりません。
最近ではUSB Type-Cに統一する動きが見られますが、ものによっては他の端子が使用されており、互換性がなく使用できないものもあります。
端子が合わないとそもそもモバイルバッテリーとノートパソコンを接続できず、充電できない状況となるため、両者が合致する端子を選ぶことが必要です。
一方で端子は徐々に統一されてきているなど、今後はあまり気にせず使用できるようになるでしょう。
ノートパソコンを充電できるモバイルバッテリー
ノートパソコンを充電できるモバイルバッテリーをお求めの人は、EcoFlowが販売しているEcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)の購入をご検討ください。
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は、スマホだけでなくアイパッドやマックブックなどのデバイスも充電可能です。
さらにはスマートバンドやワイヤレスイヤホンなども充電できるため、出先はもちろん、旅行先・出張先・留学先で各デバイスを使用する人に良い商品となっています。
普段の外出でも使用できる場面がいくつかあるからこそ、状況に合わせてご使用いただけるでしょう。
よく出先で仕事をする人にとっては1台あるだけで複数の用途に対応できるため、気になる人は一度公式ホームページをご覧ください。
まとめ
ノートパソコンの主な充電方法、モバイルバッテリーでノートパソコンを充電する方法、条件、メリット・デメリットを解説しました。
ノートパソコンは、ACアダプター・USBポート・シガーソケットなど複数の方法で充電が可能な他、モバイルバッテリーでも充電可能です。
特に、モバイルバッテリーはあらかじめ充電することでいつでもどこでも充電できるようになるため、1台持っておくだけでも利便性が変わってくるのではないでしょうか。
EcoFlowでは、EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)など、外出先でノートパソコンを充電できるモバイルバッテリーを販売しています。
EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)は急速充電対応で、いつでもどこでも持ち出せるコンパクトデザインとなっているため、出先での仕事に良いです。
ノートパソコンだけでなく、スマホやタブレットの充電にも応用できるため、ぜひ普段使用はもちろん緊急時の予備電源としてご活用ください。
商品の情報については、公式ホームページからご覧いただけます。