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温帯低気圧とは?5つの被害・対策や熱帯低気圧・台風との違いも解説

よく天気予報で耳にする温帯低気圧とは何なのか、理解できていない方は多いのではないでしょうか。日本の近海で発生する台風のほとんどは、温帯低気圧になりながら勢力が弱まっていきます。しかし、中には再び発達する温帯低気圧もあるので、日頃の備えが重要です。

そこで本記事では、温帯低気圧とは何なのかについて詳しく解説します。急発達した温帯低気圧で起こる被害や、家庭でできる温帯低気圧への対策も掲載しているので、温帯低気圧による被害を最小限にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

温帯低気圧とは?

温帯低気圧

温帯低気圧とは、北側の寒気と南側の暖気が交わる中緯度で発生する低気圧です。温暖前線と寒冷前線を伴っており、西から東へ移動していきます。温帯低気圧の特徴を理解するために、以下の項目を解説します。

  • 温帯低気圧と熱帯低気圧の違い
  • 温帯低気圧とヘクトパスカルの関係とは
  • 台風から温帯低気圧に変わるとは

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

【関連記事】熱帯低気圧とは?台風・温帯低気圧との違いや起こりうる災害・対策も解説

温帯低気圧と熱帯低気圧の違い

温帯低気圧と混同しやすい低気圧に、熱帯低気圧があります。熱帯低気圧とは、熱帯地方の海水温が27℃以上の海洋上で発生する低気圧です。風速17.2m/sを超えた熱帯低気圧は、台風と呼ばれます。温帯低気圧と熱帯低気圧の違いについて、見ていきましょう。

温帯低気圧熱帯低気圧
発生場所中緯度地域・熱帯地域
・南北の緯度5〜25度付近
構造暖かい空気と冷たい空気の温度差によって発達する暖かい海面から多量の水蒸気が上昇して発達する
前線寒冷前線・温暖前線なし
風速定義なし・17.2m/s未満:熱帯低気圧
・17.2m/s以上:台風
風の吹き方広範囲で強くなる中心付近で強くなる

温帯低気圧とヘクトパスカルの関係とは

ヘクトパスカル(hPa)とは、温帯低気圧や熱帯低気圧の威力を測るために使用される気圧の単位です。一般的に、中心気圧が低いほど低気圧は強力とされます。広範囲で強風が吹き荒れる温帯低気圧の中には、台風並みの中心気圧を持つものもあるほどです。

ヘクトパスカルと勢力の関係について、見ていきましょう。

中心気圧低気圧の強さ影響
1000hPa以上弱い大雨・強風に見舞われるが、甚大な被害は少ない
980~999中程度大雨・強風によって避難を要する地域もある
960~979強い・広範囲で大雨や強風に見舞われる
・高潮や洪水のリスクが高まる
950以下非常に強い・甚大な被害をもたらす可能性が高い
・避難や防災対策が必要になる

※1参考:関西電力「台風の強さとヘクトパスカルの関係は?」

台風から温帯低気圧に変わるとは

熱帯地方の海上で発生した熱帯低気圧は、勢力を増して台風へと変わり、日本まで北上してきます。北へと進むにつれて周辺の冷たい空気との間に温度差が生まれるのが特徴です。

暖かい空気と冷たい空気が混ざり合って前線ができ始めると、台風としての性質は失われていき、温帯低気圧へと変わります。ほとんどの台風は温帯低気圧に変わりながら勢力を弱めていきますが、一部の温帯低気圧は発達し、広範囲に強風をもたらすので注意が必要です。

急発達した温帯低気圧で起こる5つの被害

温帯低気圧 被害

夏から秋にかけて発生する台風(熱帯低気圧)に対して、冬には爆弾低気圧と呼ばれる急発達した温帯低気圧に注意が必要です。爆弾低気圧は、広範囲で強風や豪雨、大雪をもたらします。急発達した温帯低気圧で起こる被害は、以下のとおりです。

  • 被害1|住宅の損壊
  • 被害2|高潮による浸水害
  • 被害3|大雪による人的被害
  • 被害4|頭痛・耳鳴り・めまい
  • 被害5|ライフラインの寸断

それぞれの被害について、詳しく見ていきましょう。

被害1|住宅の損壊

温帯低気圧による強風は、時に住宅を損壊させるほどの威力を持ちます。2013年に発生した爆弾低気圧では、北海道の住家被害が128棟にのぼりました(※2)。いくら強風に耐えられる住宅であっても、強風で電柱や木が倒れてくると損壊するリスクがあります。

※2参考:爆弾低気圧情報データベース「爆弾低気圧データ」

被害2|高潮による浸水害

本来は潮位が低い冬であっても、急発達した温帯低気圧が接近・通過すると高潮が発生し、浸水害に見舞われる恐れがあります。高潮とは、台風や発達した低気圧が通過する際に、潮位が大きく上昇する現象です。

温帯低気圧の中心気圧は周囲よりも低いため、中心付近の空気が海水を引き上げます。強風が海岸に向かって吹くと、引き上げられた海水が海岸に寄り、海面は上昇するのです。高潮によって海水が堤防を超えると、一気に街中に流れ込み、浸水害を引き起こします。

被害3|大雪による人的被害

冬に急発達する温帯低気圧で最も注意が必要なのは、暴風雪です。視界を遮るほどの激しい吹雪と大雪によって、以下のような人的被害のリスクが高まります。

  • 路面凍結による転倒
  • 雪道走行中のスリップ事故
  • 視界不良による衝突事故
  • 除雪中の転落

温帯低気圧による暴風雪が予想される場合、不要な外出は控えた方がよいでしょう。

被害4|頭痛・耳鳴り・めまい

温帯低気圧が通過すると気圧が急激に下がるため、頭痛・耳鳴り・めまいなどの「気象病」を発症する可能性があります。自律神経の調節が上手くいかずに、倦怠感やだるさを感じるケースもあるでしょう。

内耳にある前庭や三半規管が気圧の変化を感知すると、前庭神経が過剰に興奮し、自律神経

のバランスが崩れます。その結果、交感神経が優位になり過ぎて、症状を発症するのです。

爆弾低気圧は特に中心気圧が低いため、日頃から気象の変化による影響を受けやすい体質の方は、注意してください。

被害5|ライフラインの寸断

急発達した温帯低気圧によって、生活に必要不可欠なライフラインは寸断する恐れがあります。2013年に発生した温帯低気圧の影響で、北海道では約1,700戸、青森県では約4,200戸、宮城県では7,800戸の停電が発生しました(※2)。

冬に発生した爆弾低気圧で停電が起きると、暖房機器は一切使用できなくなり、極寒の中で生活しなければなりません。免疫力が低下して体調を崩したとしても、医療機関が診療を行っていない可能性もあります。物流機能が停止していると、物資の調達も不可能です。

家庭でできる温帯低気圧への対策3選

家庭 温帯低気圧 対策

南海上で発生した台風は、日本列島へ北上してくるまでに時間がかかります。しかし、温帯低気圧は日本付近で急速に発達して強風・大雨・大雪をもたらすので、時間的猶予がほとんどありません。突然やってくる温帯低気圧に備えて、日頃から以下の対策が必要です。

  • 対策1|ハザードマップを確認する
  • 対策2|規則正しい生活を送る
  • 対策3|防災グッズを備蓄する

それぞれの対策について、詳しく見ていきましょう。

対策1|ハザードマップを確認する

温帯低気圧による被害を最小限に抑えるためには、ハザードマップの確認が欠かせません。ハザードマップとは、被害想定区域や避難場所が記されている地図です。

高潮による浸水想定区域や大雨による洪水浸水想定区域を見れば、温帯低気圧が通過した際に危険なエリアを特定できます。気象庁から避難要請が発令されたら迅速に避難できるよう、自宅から近い避難所の場所を把握しておきましょう。

対策2|規則正しい生活を送る

温帯低気圧による気象病の発症を防ぐには、規則正しい生活を送ることが重要です。早寝早起きやバランスの摂れた食事、適度な運動、十分な睡眠、入浴を心がけましょう。

気圧を感知する前庭や三半規管が敏感になってしまう原因には、内耳の血行不良が挙げられます。毎日温かい湯船に入ったり、耳をマッサージしたりするのも効果的です。

対策3|防災グッズを備蓄する

爆弾低気圧は突如として発達するため、天気予報を見てから準備を始めるのでは手遅れになりかねません。ライフラインや物流機能が停止してしまうと、電気やガス、水道の通っていない環境で、食事もろくに摂れず、健康状態は悪化するでしょう。

日頃から以下の防災グッズを備蓄し、温帯低気圧への備えを万全にしてください。

  • 飲料水
  • 非常食
  • 懐中電灯
  • 防災ラジオ
  • ポータブル電源
  • 現金
  • 衛生用品
  • 救急用品

防災グッズは、台風や地震などあらゆる災害時に活躍します。

災害の備えに!ポータブル電源とは

災害 備え ポータブル電源

温帯低気圧や熱帯低気圧、台風が通過すると、大規模な停電に見舞われる恐れがあります。停電中も電気の供給を継続するには、ポータブル電源が必要です。ポータブル電源とは、内部に溜めた大量の電気から、電化製品に給電できる機器を指します。

災害による停電時にポータブル電源が活躍する場面は、以下のとおりです。

  • エアコンや扇風機などの冷暖房機器を稼働して、快適な気温を維持できる
  • 電子レンジや電気ケトルを稼働して、簡単に温かい料理が作れる
  • 冷蔵庫に給電して、食品が傷むのを防ぐ
  • LEDライトを点灯させて、夜の暗闇を照らせる
  • 情報収集や連絡手段になるスマホを常にフル充電にしておける

特に冬の台風とも言われる爆弾低気圧で停電が発生した場合も、暖房機器をフル稼働して、快適な生活を維持できます。ソーラーパネルと併用すれば、停電中にポータブル電源が充電切れになる心配はありません。

停電対策に必要な性能|おすすめの製品

災害による停電対策には、自宅にあるほとんどの家電が使える高出力のポータブル電源を選びましょう。例えば、エアコン(1000W)、電子レンジ(600W)、冷蔵庫(150W)、電気毛布(75W)を同時に動かすには、出力1,825Wのポータブル電源が必要です。

EcoFlowは、最大出力2,000Wのポータブル電源「DELTA 3 Plus」を販売しています。「DELTA 3 Plus」の主な特徴は、以下のとおりです。

  • コンセントから56分、ソーラーパネルから70分で満充電できる
  • 容量10024Whを最大5kWhまで拡張できる
  • 約12.5kgの小型設計で、使いたい場所まで自由に持ち運べる
  • LFPバッテリーを搭載し、10年以上も停電対策で活躍する
  • 出力600W未満の動作時に30dbの動作音に抑えられる
  • 高性能なBMSを搭載し、バッテリー異常による発火や爆発を防ぐ
  • 12時間以内に悪天候が予想されると、充電が優先される
  • UPS機能を搭載し、停電時に10ms以内で電気供給源を切り替える

ACやDC、USB、シガーソケットなど、計13個の出力ポートを搭載しているので、家電を同時に動かして、普段通りの快適な生活が実現します。温帯低気圧や熱帯低気圧、台風などの災害対策を万全にしたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。大規模な災害をもたらす温帯低気圧などの非常時に備え、防災グッズとして備蓄しておくのにも最適です。

温帯低気圧とは何かに関するよくある質問

温帯低気圧 質問

最後に、温帯低気圧とは何かに関するよくある質問を紹介します。

  • 温帯低気圧とは何かを子供向けに簡単に説明すると?
  • 温帯低気圧の前線ができる場所とは?
  • 台風が温帯低気圧になると飛行機は運航する?
  • 温帯低気圧が接近すると天気はどうなる?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

温帯低気圧とは何かを子供向けに簡単に説明すると?

温帯低気圧とは、日本のような温帯地方で発生する低気圧です。北側の冷たい空気と南側の暖かい空気がぶつかると、冷たい空気は暖かい空気の下に潜り込みます。

冷たい空気と暖かい空気が渦を巻くように動き、温帯低気圧が生まれるのです。台風が北上していくと冷たい空気が入り込み、構成の変化によって温帯低気圧に変わります。

温帯低気圧の前線ができる場所とは?

温帯低気圧は通常、東側に温暖前線、西側に寒冷前線を伴います。温帯低気圧の中心から広がる等圧線は楕円状の紡錘形をしており、等圧線が張り出した場所を結ぶように前線があるのが特徴です。温暖前線通過後は風が南寄りに、寒冷前線通過後は北寄りに変わります。

台風が温帯低気圧になると飛行機は運航する?

通常、台風は勢力を弱めながら温帯低気圧に変わっていくため、台風に比べると飛行機が運行する可能性は高まります。ただし、温帯低気圧へ変わった後に再び発達する場合があり、広範囲に大雨や大雪をもたらすため、遅延・欠航する可能性も十分考えられるでしょう。

温帯低気圧が接近すると天気はどうなる?

温帯低気圧が通過する際の天気は、温暖前線と寒冷前線によって異なります。温暖前線では暖気が寒気の上に這い上がり、乱層雲や高層雲ができています。そのため、温暖前線が通過した際には、弱い雨が長時間、広範囲で降るのが特徴です。

一方、寒冷前線では寒気が暖気の下に潜り込み、暖気を押し上げているため、積乱雲が発生しています。寒冷前線が通過すると、強い雨が狭い範囲で降るのが特徴です。

まとめ

温帯低気圧 まとめ

本記事では、温帯低気圧とは何かについて解説してきました。

温帯低気圧とは、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる中緯度で発生する低気圧です。温暖前線が通過した際には、弱い雨が広範囲で降り、寒冷前線が通過した際には、強い雨が局所的に降ります。一般的に、台風は北上するにつれて勢力を弱めて、温帯低気圧に変わります。

ただし、大雨・強風・豪雪をもたらす温帯低気圧もあるので、油断はできません。特に冬の台風と呼ばれる爆弾低気圧が発生すると、住宅の損壊や高潮による浸水、大雪による事故、ライフラインの寸断などの被害に見舞われます。

EcoFlowでは、大規模な停電時も家電を使用し続けられるポータブル電源を販売しています。災害による停電への備えを万全にしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

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