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冬に行きたいおすすめのキャンプ場15選!魅力や注意点、スポットの選び方を解説

冬キャンプには、虫や獣が少なくて快適に過ごせる、空気が澄んでいて気持ちが良いなど、さまざま魅力があります。しかし、その一方で気温が極端に低下しがちであることから、注意すべき点も複数存在します。

冬キャンプを快適に楽しむためには、寒さ対策を万全にした上で、キャンプ場を慎重に選ぶことがポイントです。

そこで今回は、冬のキャンプ場の選び方、冬キャンプにおすすめのスポットを解説します。最後までご覧になれば、冬キャンプの魅力や注意点を深く理解でき、その上でご自身に適したキャンプ場を見つけることができるでしょう。

冬キャンプの魅力

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冬キャンプには寒さならではの特別な体験があり、シーズンオフと思われがちな時期でも実は多くの方がキャンプを楽しんでいます。ここでは、冬キャンプの魅力を6つ紹介します。

魅力1.空気が澄んでいて気持ちが良い

冬の冷たい空気は、肺に吸い込むたびにシャキッとした感覚をもたらしてくれます。視界もクリアになりやすく、遠くの山並みや森林の細かな輪郭がはっきりと見えて、爽快感を味わえるのが特徴です。

この時期は花粉の飛散量も比較的少ないため、アレルギー持ちの方にとっては過ごしやすいタイミングでもあります。散策や早朝のコーヒータイムを楽しめば、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

魅力2.辺り全体が雪で包まれていて落ち着く

一面の銀世界に足を踏み入れると、普段の街中では経験しにくい静けさに包まれます。雪が音を吸収してくれるため、外部からの雑音が消え、心が落ち着く時間を思う存分堪能できます。

暖かいテントに身を置きながら、外の雪景色を眺めるだけでも日常から離れた気分に浸れるでしょう。熱々の鍋料理やスープを味わいながら見る雪景色は、冬キャンプならではの贅沢と言えます。

魅力3.虫や獣が少なくて快適に過ごせる

夏場のキャンプで悩まされる蚊やハエなどの虫は、寒い季節になると激減します。そのため虫対策に神経質になる必要がなく、食事や就寝時のストレスが少ない点も大きなメリットです。

また、野生動物の活動範囲や時間帯も縮小しがちで、食材を狙われたり、ごみを漁られたりするトラブルが起きにくい傾向があります。

注意が完全に不要というわけではありませんが、暖かい季節と比べると手間が少なくなるため、設営・撤収に集中できます。

魅力4.お得な割引プランが提供されている

冬季はオフシーズンとされるキャンプ場が多く、料金が割安になったり、割引プランを利用できたりする場合があります。大人気のサイトやコテージをリーズナブルに利用できるチャンスです。

また、混雑が激減するため、ゆっくり自分たちのペースで行動できるのも大きな魅力となります。コストを抑えて特別な体験を得たいという方は、冬キャンプを検討してみると良いでしょう。

魅力5.1年のなかで最も星がキレイに見える

冬の大気は乾燥し、余分な湿気やちりが少なくなるため、夜空の星がより鮮明に輝きます。満天の星空が頭上に広がる光景は、冬キャンプのハイライトとも言えるほどの感動をもたらしてくれるでしょう。

星座観察や天体撮影を趣味とする方にとっては、冬のキャンプ場は絶好の撮影スポットとなります。流星群のタイミングを狙えば、大量の流れ星を目撃できるかもしれません。

魅力6.スキーやスノーボードなどのアクティビティがある

ウィンタースポーツができるエリアのキャンプ場では、スキーやスノーボードを1日楽しんだあと、そのままテントやキャビンで宿泊するという過ごし方が可能です。レジャーの幅が広がり、旅行感覚で冬の休日を充実させられます。

雪遊びを終えたあと、温泉につかったり、キャンプ場の周辺観光スポットを訪れたりと、二重三重に楽しみを詰め込める点が冬の魅力です。体を動かした充実感とともに暖をとれる喜びがあります。

冬キャンプの注意点

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冬季のアウトドアは魅力がたくさんある反面、自然環境が厳しくなることでトラブルのリスクも高まります。ここでは、安全かつ快適に過ごすための注意点を紹介します。

注意点1.気温が極端に下がることがある

夜間や早朝は氷点下を大きく下回る可能性があるため、寝具や防寒着の準備を入念に行う必要があります。例えば、以下のような防寒着の用意が必要です。

  • ダウンジャケット
  • 防寒ブーツ
  • ニット帽
  • 手袋
  • マフラー

体温が保てないと体調を崩しやすくなる上、最悪の場合は低体温症や凍傷につながる危険もあります。気象情報をチェックして想定より暖かい格好を意識し、テント内の床からの冷気を遮断するなど地道な対策を徹底しましょう。

注意点2.道が凍結して事故の危険性が高まる

車を運転する際は、積雪だけでなく凍結路面にも注意が必要です。冬のキャンプ場へ向かう道路は峠や山道が多く、凍結路面になっている場合、普通のタイヤで走行するのは非常に危険です。

スタッドレスタイヤやチェーンを用意しておくことで、ある程度の雪道や凍結路でも安全に走行できます。出発前には道路状況をよく調べておきましょう。

注意点3.雪や風で臨時休業するキャンプ場がある

積雪量が多かったり、強風が予測されたりするときには、キャンプ場が臨時休業することも珍しくありません。前日や当日の朝に連絡が来る場合もあるため、臨機応変に動けるよう代替プランを用意しておくと安心です。

予約の際には、キャンセルポリシーや悪天候時の対応を必ず確認しましょう。キャンプ場によっては別日に振り替えてくれるケースもあれば、宿泊費の返金を行ってくれるケースもあります。

注意点4.一部施設やアクティビティを利用できない

冬季は積雪の影響で遊具やフィールドが閉鎖されるケースがあります。期待していたアクティビティが利用できないケースもあるため、事前に施設の公式サイトやSNSなどを確認し、冬季の運営状況を把握しておきましょう。

子ども連れで楽しみにしていた遊具が使えないと、暇を持て余してしまう可能性もあります。代わりのアクティビティや屋内施設を調べるなどの対策が求められます。

注意点5.テント内で一酸化炭素中毒が起きるリスクがある

暖房器具を使う場合、酸素が不足してしまうと一酸化炭素中毒の危険性が高まります。ストーブやガスバーナーなどをテント内で使用する際は、必ず換気を心がけ、就寝時には火をしっかり消すか、安全装置のある製品を選ぶことが重要です。

特に夜間は気温が下がるため火をつけっぱなしにしたくなるかもしれませんが、一酸化炭素中毒や引火のリスクがあるため、夜間の連続使用はできるだけ避けてください。一酸化炭素チェッカーなどの導入を検討するのも1つの手段です。

冬に行きたいおすすめのキャンプ場15選

冬のキャンプ場の選び方がわかったところで、おすすめのキャンプ場を地域別に15選紹介します。キャンプ場選びで迷っている方は、ぜひ以下のスポットをチェックしてみてください。

北海道|アサヒの丘キャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:なっぷ

北海道の「アサヒの丘キャンプ場」は旭川市街から約20分でアクセスでき、広々としたサイトで焚き火キャンプを心ゆくまで楽しめます。近隣には温泉施設があるため、冬キャンプで体が冷えても、温泉ですぐにあたたまることができます。

真っ白でロマンチックな雪景色を堪能できるのも本スポットの魅力です。都会のストレスを忘れて、自然を全身で感じたい方におすすめ。

住所:北海道上川郡東川町東9北3
アクセス:旭川市の中心部から約20分
公式HP:http://kamuy2.web.fc2.com/

北海道|オートリゾート苫小牧アルテン

冬 キャンプ 場

画像引用元:オートリゾート苫小牧アルテン

苫小牧市郊外に広がる大自然のなかで、冬は一面の雪景色が楽しめるキャンプ施設です。敷地面積が約236ヘクタールと広大で、林間サイトやコテージ、車中泊用のエリアまで多彩な選択肢が用意されています。

場内にはバーベキューコーナーやパークゴルフ場が設置されており、凍結していない時期なら各種アクティビティにも挑戦可能です。

寒さが厳しい北海道の冬ですが、オートリゾート苫小牧アルテンでは温水が使える炊事場や暖房完備のコテージがあるため、初心者でも比較的快適に過ごせると好評です。

住所:北海道苫小牧市樽前421-4
アクセス:道央自動車道・苫小牧西ICより車で約10分
公式HP:https://arten-camp.co.jp/

東北|サンタハウスGETO

冬 キャンプ 場

画像引用元:サンタハウスGETO

ログハウスに泊まれる自然あふれるキャンプ場です。ログハウスのなかには、ゆったりとしたリビングスペース、冷暖房、有線テレビ、電子レンジなど、快適に過ごせる設備が整っています。

また、平日宿泊の「ワイ!ワイ!プラン」、2人きりのロマンチックステイ「平日限定カップルプラン」、手ぶらで気軽に楽しめる「通年プラン」など、さまざまなプランが用意されています。

住所:岩手県北上市和賀町岩崎2-77-1
アクセス:東北自動車道北上江釣子ICから約15分
公式HP:http://www.santa-house.net/

東北|白神山地 森のえきキャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:白神山地 森のえき

世界自然遺産・白神山地のエリアに位置する冬季メインのキャンプ場です。周囲をブナ林が覆い、降り積もった雪の静寂と幻想的な森の景観が魅力的です。

レンタル品が充実しているため、雪中キャンプ初心者でも必要な装備を揃えやすいのが嬉しいポイント。地元産のラム肉や舞茸など、地域のグルメを楽しみたい方にもおすすめです。

ガイド付きハイキングやツアーなど、雪の森を満喫できるアクティビティも用意されているので、アウトドア体験を存分に楽しめるでしょう。

住所:秋田県山本郡藤里町里栗38-2
アクセス:二ツ井白神ICより車で20分 / 大館能代空港より車で30分
公式HP:https://morinoeki.fun/

関東|氷川キャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:氷川キャンプ場

東京の奥多摩にある「氷川キャンプ場」。都心から2時間半という好アクセスのキャンプ場で、河原の近くではバーベキューや冬釣りなどを楽しめます。

また、本スポットにはハンガローが約20棟設置されており、ハンガローには寒さ対策として活用できるAC電源が完備されています。デイキャンプ・テント泊・施設宿泊など、利用シーンに合わせてプランを選択できるのも魅力です。

住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
アクセス:圏央道・青梅ICより27km、車で約50分
公式HP:https://www.okutamas.co.jp/hikawa/

関東|北軽井沢スウィートグラス

冬 キャンプ 場

画像引用元:北軽井沢スウィートグラス

浅間山の麓に広がる高原地帯で、標高が高いため冬には雪景色となるキャンプ場です。テントサイトだけでなく、コテージやキャビンなど多彩な宿泊スタイルが用意され、カップルやファミリーまで幅広く支持されています。

薪ストーブ付きのコテージやバレルサウナが設置された施設など、冬の寒さを逆手に取って楽しめる仕掛けが充実しています。トランポリンやクラフト体験といったアクティビティも盛りだくさんで、寒い季節でも飽きることなく過ごせるでしょう。

住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448
アクセス:上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから車で約50分
公式HP:https://sweetgrass.jp/

東海|オートキャンプ銀河

冬 キャンプ 場

画像引用元:hinata スポット

東海にある「オートキャンプ銀河」は、その名前の通り美しい星空を観測できるオートキャンプ場です。標高400mにキャンプ場があり、夜には満天の星空が広がります。

施設には、薪を使って沸かす本格的な五右衛門風呂や、広々としたキャビンが用意されています。透き通った空気とロマンチックな星空を満喫したい方におすすめ。

住所:静岡県賀茂郡西伊豆町一色八の段1986-1
アクセス:修善寺道路 修善寺IC下車 車で約2時間
公式HP:http://www.ac-ginga.com/

東海|伊豆高原テントリゾート

冬 キャンプ 場

画像引用元:伊豆高原テントリゾート

伊豆の自然を活かし、別荘地として再生した敷地内に設けられたキャンプ場です。冬場には温暖な気候を活かして快適にテント泊ができる上、海や温泉の魅力を合わせて楽しめる点が特徴です。

テントサイト以外にもキャビンやヴィラサイトが揃っており、初心者キャンパーも安心して利用できます。施設内には管理棟やシャワールームもあり、清潔感と利便性を兼ね備えています。

住所:静岡県伊東市池614-171
アクセス:小田原厚木道路早川ICから国道135号で50km、国道135号を伊東から下田方面へ
公式HP:https://tentresort-izu.com/

関西|自然の森ファミリーオートキャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:自然の森ファミリーオートキャンプ場

続いて紹介する「自然の森ファミリーオートキャンプ場」は、大阪市内から約60分でアクセスできる安らぎの施設です。谷川のせせらぎや野鳥の鳴き声、夜にはロマンチックな星空を楽しめます。

キャンプ用品は施設でレンタルできるため、初心者キャンパーも安心して利用可能。各テントサイトにかまどが設置されていることから、寒いときには焚き火などで手軽に暖をとれます。

住所:大阪府豊能郡能勢町山辺411
アクセス:阪神高速11号池田線・池田木部ICより23km、車で約45分
公式HP:https://shizen-no-mori.com/

関西|くるみの里

冬 キャンプ 場

画像引用元:くるみの里キャンプ場

国道からのアクセスが良好なため、冬キャンプを考えている方でも道中の不安を軽減しやすいスポットです。施設内には、電動マウンテンバイクのレンタルや川遊び(季節限定)など、家族やグループで楽しめるアクティビティが豊富に用意されています。

冬季には雪上キャンプやテントサウナを楽しめるプランがあり、アウトドア好きにはたまらない体験が盛りだくさん。子どもから大人までワイワイ盛り上がれる、アットホームな雰囲気が人気のスポットと言えるでしょう。

住所:兵庫県宍粟市波賀町鹿伏175-10くるみの里キャンプ場
アクセス:中国自動車道「山崎IC」を降りて国道29号を鳥取方面へ向かって約1時間
公式HP:https://ooyaski.com/kuruminosato/

四国|SHIMAASOBI

冬 キャンプ 場

画像引用元:SHIMAASOBI

穏やかな瀬戸内海と緑豊かな山々に囲まれた、静かなオートキャンプ場です。冬でも雪が少なく、寒さが比較的やわらかい気候が特徴です。SUPをはじめ、海辺ならではのアクティビティが楽しめます。

キャンプサイトは松の木が点在するエリアやビーチ沿いのエリアなど、好みに合わせたロケーションを選べるのが魅力。夕日や朝焼けが美しく、穏やかな海を眺めながらのんびり過ごすには最適です。

住所:香川県小豆郡土庄町小部303-3
アクセス:大部港より約5分 / 福田港より約15分
公式HP:https://shimaasobi.jp/

九州|スノーピーク奥日田

冬 キャンプ 場

画像引用元:Snow Peak

「スノーピーク奥日田」は標高950mに位置するキャンプ場で、冬にはキレイな星空が辺り一面に広がります。電源サイトも完備なので、電気ヒーターや電気毛布を使って寒さを軽減できます。

幅広いレンタル用品を扱っている点も魅力的です。「大自然で癒やされたい」「透き通った空気を感じたい」という方に推奨されます。ベテランのキャンパーにもおすすめです。

住所:大分県日田市前津江町大野64-1
アクセス:JR久大本線日田駅からタクシーで50分
公式HP:https://sbs.snowpeak.co.jp/okuhita/

九州|草枕山荘キャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:草枕山荘

小天(おあま)の丘と呼ばれる高台に位置し、有明海や島原半島の雄大な景色を望むことができます。冬場でも比較的温暖なエリアであり、夕方から夜にかけての夜景や星空が美しいと評判です。

場内にはバーベキュー設備や宿泊宿などが整備されており、ファミリーやカップルでも使いやすい設計です。温泉施設も近くにあるため、1日の疲れをゆったり癒やすことができます。

文化体験や地域食材を使った料理も充実しているため、グルメ目的のキャンプにも向いています。

住所:熊本県玉名市天水町小天511-1
公式HP:https://kusamakura.localinfo.jp/

沖縄|やんばる学びの森

冬 キャンプ 場

画像引用元:やんばる学びの森

「やんばる学びの森」は沖縄の自然あふれるキャンプ場です。那覇空港から約2時間でアクセスでき、施設には車両が横付けできるオートサイトが完備されています。ガイドウォークやカヤックなどのアクティビティも充実。

沖縄の冬はほかの地域に比べて特にあたたかいため、寒さで凍える心配がありません。北風が強く吹いても「少し肌寒い」程度なので、しっかりと厚着をしておけば快適に過ごせます。「冬キャンプを初めて行う」という方にもおすすめです。

住所:沖縄県国頭郡国頭村安波1301-7
アクセス:沖縄自動車道許田ICから1時間10分
公式HP:https://yanbaru-manabi.com/camp/

沖縄|おうじまキャンプ場

冬 キャンプ 場

画像引用元:おうじまキャンプ場

沖縄の離島・久米島にある、おだやかな海が目の前に広がるキャンプ場です。冬とはいえ本州より気温が高く、寒さを苦手とする方でも過ごしやすい環境が整っています。

タコノキに囲まれたサイトはプライベート感があり、開放的なビーチエリアからはエメラルドグリーンの海が一望できます。

売店では地元のお酒や食材の販売があり、沖縄ならではの味覚を楽しめるのも魅力。離島ならではののんびりした時間を満喫できるので、心身ともにリラックスできるでしょう。

住所:沖縄県島尻郡久米島町奥武170-1
アクセス:久米島空港から車で約25分
公式HP:https://www.kume-ou-camp.com/

冬のキャンプで活躍する防寒アイテム

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冬にキャンプを行う場合、寒さ対策が非常に重要です。寒さ対策として活躍する代表的な防寒アイテムは以下の通りです。冬キャンプを決行する前に、防寒アイテムを取り揃えておきましょう。

  1. 使い捨てカイロ
  2. 電気毛布
  3. 電気ケトル
  4. ダウンブランケット
  5. バッドランドキャップ
  6. 電熱ベスト
  7. 充電式ヒーター
  8. ポータブル電源

それぞれのアイテムを詳しく解説します。

アイテム1.使い捨てカイロ

使い捨てカイロはコンパクトで荷物になりにくいため、冬キャンプでは特に重宝されます。電源を必要としない点も魅力的です。

アクティビティなどで動き回る場合は、貼るタイプのカイロをおすすめします。また、何度も繰り返し使いたい方は、使い捨てタイプではなく電気カイロをご検討ください。

アイテム2.電気毛布

「寝具が冷たいと眠れない」という方は電気毛布を用意しましょう。電気毛布で寝具をポカポカにあたためれば、冬キャンプでも快適な睡眠が実現します。

また、電気毛布は断熱マットの上に置くことで、底冷え防止にもなります。AC電源を使用できない場合は、充電式タイプの製品を用意しましょう。

アイテム3.電気ケトル

冬キャンプで活躍するアイテム3つ目は電気ケトルです。電気ケトルを使えば、体があたたまるホットコーヒーやホットココアを手軽に作れます。

そのほか、湯たんぽに入れるお湯を簡単に用意できる、キャンプ場でカップ麺を食べられるなど、電気ケトルは寒さ対策として何かと活躍します。

アイテム4.ダウンブランケット

寝袋の上掛けとしても使える軽量なブランケットで、冷え込む夜間や朝方に効果を発揮します。ダウンの断熱効果で体温をしっかり保ちつつ、体にフィットしやすい設計のものを選べばより快適に過ごせるでしょう。

圧縮すればコンパクトにまとまる製品が多く、バックパックや車の小さなスペースにも収納可能。冬キャンプだけでなく、標高が高い場所でのキャンプでも重宝します。

アイテム5.バッドランドキャップ

頭や耳をしっかりカバーする帽子があるだけで、体全体の保温効果が大きく向上します。特にバッドランドキャップのように、防風性と保温性を両立したタイプは、冷たい風が吹き込むキャンプサイトで大いに役立つでしょう。

薄手に見えてもしっかり熱を逃がしにくい機能性素材を使った製品もあり、使わないときは折りたたんでポケットにしまえるコンパクトさが魅力。耳あてが付属しているものを選べば、さらに暖かく快適に過ごせます。

アイテム6.電熱ベスト

バッテリーを接続することで、ベスト全体に内蔵されたヒーターが発熱し、効率的に体幹を温められるウェアです。通常のアウターやダウンジャケットの下に重ね着しても動きやすいのが特徴です。

スイッチを入れればすぐに暖かくなるため、急な冷え込みに対応しやすいメリットがあります。バッテリー駆動という特性上、連続使用時間を考慮する必要がありますが、ポータブル電源や充電器を用意すれば長めのキャンプでも安心して使用できます。

アイテム7.充電式ヒーター

冬キャンプでは充電式ヒーターも重宝されます。充電式ヒーターとは、電力を蓄電できる携帯性に優れた暖房器具のことです。

AC電源を使用できない状況であっても、充電式ヒーターならテント内全体をあたためることができます。ただし、製品によって給電方式が異なるので、使用状況に応じて選択しましょう。

→「冬のキャンプや車中泊で活躍する充電式ヒーターの利便性|選び方やおすすめ製品を紹介

アイテム8.ポータブル電源

すべてのキャンプ場にAC電源が完備されているわけではありません。AC電源がないキャンプ場で活躍するのが、利便性に優れたポータブル電源です。

ポータブル電源があれば、どんな状況でも電気毛布や電気ケトルといった電気機器を使用できます。電気機器を使って冬キャンプを快適にしたい方は、ポータブル電源の購入を検討してみてください。

「EcoFlow RIVER 2 Pro」は、充電時間約70分の高速充電を実現したポータブル電源です。長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、3,000回以上の充放電サイクルに耐えるため、長期的に使用できます。

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まとめ

本記事では、冬キャンプの魅力と注意点、おすすめのキャンプ場、快適に過ごすための防寒アイテムについて解説しました。

冬のキャンプは澄んだ空気や雪景色、虫や獣が少ない環境を楽しめるというメリットがある一方、極端な寒さや施設の休業、一酸化炭素中毒のリスクなどに注意が必要です。快適に冬キャンプを楽しむためには、ダウンジャケットやブランケット、電熱ベストなどの防寒アイテムが欠かせません。

さらに、電気製品を使用する際には、ポータブル電源があると便利です。寒さ対策を万全にするためにも、ポータブル電源「EcoFlow RIVER 2 Pro」の導入をぜひ検討してみてください。

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