夏のキャンプに寝袋がいるかどうかは状況によって変わるほか、人によっても変わるため、具体的にイメージを膨らませてから持参するかを判断すべきです。
寝袋は快適な睡眠を実現するのはもちろん、ちょっとした掛け布団や枕としても使用できるからこそ、必要に応じて持参すると良いでしょう。
この記事では、夏のキャンプに寝袋はいらないか、持参する寝袋の選び方、快適な睡眠環境の作り方、寝袋なしの対応方法をわかりやすく解説します。
夏のキャンプに寝袋は不要かについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
夏のキャンプに寝袋はいらない?

夏のキャンプとはいっても、山間部で行うのか平野部で行うのかによって寝袋の必要性が変わってくるため、具体的な場面を想定して判断すると良いです。
ここでは、夏のキャンプに寝袋はいらないかについて詳しく解説します。
山間部では必要
山間部では、寝袋は必要です。山間部でのキャンプは夏でも朝晩の寒暖差が激しくなるため、寝袋があると良いでしょう。
標高500m前後のところでは寝袋がないと快適に眠れない他、標高1,000mを超えるところでは寝袋の他に毛布がないと眠れないことがあります。
山間部はテントの設営が難しく滑落などのトラブルにも発展しやすいため、寝袋を持参して体が滑り落ちないようにしておくとより安心ではないでしょうか。
平野部では一部不要
平野部では、一部不要といえます。平野部でのキャンプは夏だと寒暖差は大して激しくないため、寝袋なしでも良いでしょう。
タオルケットとマットレスだけでも十分快適に眠れる他、芝生が広がっているところであれば何もなくても眠れるはずです。
一方で海や湖の周辺は平野部でも寒暖差が激しいため、注意が必要です。
平野部はテントの設営などが快適にできる反面、突然の雷雨で体温が急激に奪われることもあるため、万全の装備が求められます。
以下の記事では雨除けや日除けとして使用できるタープや暖を取れる湯たんぽの必要性について解説しているため、あわせて参考にしてみてください。
→キャンプにタープはいらない?必要とされる理由やメリット・デメリットを解説
→キャンプに湯たんぽはいらない?選び方・メリット・デメリットを解説
夏キャンプに持参する寝袋の選び方

夏のキャンプに持参する寝袋は、快適使用温度や限界使用温度で選んだり、現地の最高気温と最低気温で選んだりするのが良いです。
伸縮性と耐久性、通気性と保温性で選ぶのも良いでしょう。ここでは、夏キャンプに持参する寝袋の選び方について詳しく解説します。
快適使用温度や限界使用温度で選ぶ
快適使用温度や限界使用温度で選ぶことで、夏キャンプ用の寝袋を適切に判断できます。
- 快適使用温度:快適に睡眠を取れる温度のこと
- 限界使用温度:保温できる限界の温度のこと
快適使用温度と限界使用温度は寝袋ごとに変わってくるため、どれくらいの温度を保てるのか一度調べてから購入すると良いです。
製品によっては実際に使用してみると想像と異なることがあるため、後から思っていたのと違うという状況になるのを防ぐためにも現物でご判断ください。
現地の最高気温と最低気温で選ぶ
現地の最高気温と最低気温がおおよそどれくらいか一度調べておき、現地の気温に合わせて適切な寝袋を選ぶのも良いでしょう。
山間部の場合、天気が急変することが多いため、非常時に備えられる寝袋が望ましいです。
平野部の場合も、場所によっては朝晩の寒暖差が激しいところが少なくないため、日中の気温だけでなく夜中の気温にも対応できる寝袋を選ぶことを推奨します。
伸縮性と耐久性で選ぶ
寝袋は、伸縮性と耐久性で選ぶことも欠かしてはいけません。
- 伸縮性:寝袋の伸び縮みに影響する要素
- 耐久性:寝袋の丈夫さを左右する要素
伸縮性がある寝袋は圧迫感がなく快適に眠れる他、耐久性のある寝袋は寝返りなどをしても破けることなく快適に眠れます。
特に、キャンプで使用する寝袋は伸縮性と耐久性の両方を兼ね備えたものを選ぶべきです。
使用する人の骨格や体型によっては寝袋自体に入られないことがあるため、サイズに関してもあらかじめ調べてから選ぶと良いでしょう。
通気性と保温性で選ぶ
寝袋は、通気性と保温性で選ぶことも忘れてはなりません。
- 通気性:空気の通り抜けやすさを表すもの
- 保温性:空気の保ちやすさを示すもの
通気性のある寝袋は汗をかいても快適に眠れる他、保温性のある寝袋は一定の体温を逃がさず快適に眠れます。
なかでも、キャンプで使用する寝袋は通気性と保温性の両面を見て選ぶべきです。
暑がりな人は通気性に優れているもの、寒がりな人は保温性に優れているものという具合に分けて考えると良いため、体質も考慮して選ぶと良いのではないでしょうか。
夏キャンプでの快適な睡眠環境の作り方

夏のキャンプで快適な睡眠環境を作るためには、温度や湿度を一定に保つ、扇風機で空気を循環させる、ひんやり素材で涼を取るなどの方法が良いです。
ここでは、夏キャンプでの快適な睡眠環境の作り方について詳しく解説します。
温度や湿度を一定に保つ
温度や湿度を一定に保つことで、快適な睡眠環境が実現します。
人間が快適に眠れる温度は夏で25〜28℃とされているため、夏キャンプではテント内の温度が25〜28℃前後になるようにすると良いでしょう。
湿度に関しては40〜60%が快適に眠れる条件とされているため、同じく夏キャンプではテント内の湿度が40〜60%前後になるようにすると良いのではないでしょうか。
どちらも快適に眠るために欠かせない条件となるからこそ、寝袋の他に加湿器や除湿機を持参すると快適です。
扇風機で空気を循環させる
寝苦しい日は、扇風機で空気を循環させて体感温度を一定に保つと良いです。サーキュレーターなどの扇風機があれば、テントでの息苦しさを防げます。
キャンプに慣れていないとテントの狭さに息苦しさを感じることがあるため、テント内だけでも空気を循環できるようにしておくと快適でしょう。
熱帯夜で眠れない日もあるからこそ、ポータブルエアコンを持参するとなお快適に過ごせるのではないでしょうか。
ひんやり素材で涼を取る
寝苦しい日は、ひんやり素材で涼を取るとなお良いです。クールタオルやネッククーラー、ハンディファンなどがあると無理なく涼めます。
キャンプは不便を楽しむものですが、無理をすると風邪や熱中症などの体調不良を引き起こすことがあるため、キャンパー自身の体温を調節できるようにしておくと快適です。
定期的に水分補給するなど、体調管理を万全にしておくのもキャンパーの嗜みといえます。
夏キャンプの寝袋なしの対応方法

夏のキャンプに寝袋なしで挑む場合、タオルケットは薄めのものを持参する、マットレスは厚めのものを持参する、より万全を期すなら枕も持参するのが良いです。
ここでは、夏キャンプの寝袋なしの対応方法について詳しく解説します。
タオルケットは薄めのものを持参する
夏キャンプのタオルケットは、薄めのものをご持参ください。
タオルケットが薄いことで、熱帯夜による寝苦しさを軽減できます。薄いタオルケットは荷物にもなりにくいため、1〜2枚ほどあると安心です。
しかし、タオルケットだけだと肌寒く感じることがあるため、一緒に防寒着を持参するのが良いでしょう。
マットレスは厚めのものを持参する
夏キャンプのマットレスは、厚めのものを持参しましょう。
マットレスが厚いことで、地面のゴツゴツ感による寝苦しさを防止できます。厚いマットレスは荷物になりやすいため、1枚あれば十分です。
ただし、芝生のキャンプ場はマットレスがなくても快適に眠れるため、荷物を最小限にしたい人は無理に持参しなくても良いでしょう。
より万全を期すなら枕も持参する
より万全を期す場合は、枕も持参すると良いです。
あくまでも快適な睡眠を実現するという観点ではあり、絶対に必要というわけではありませんが、枕があることで首の負担を軽減しながら眠れます。
何もないと首がまっすぐのまま固定され、痛めることがあるため、必要に応じて枕を持参するのが良いでしょう。
以下の記事では事前準備・計画・実践ごとの始め方や荷物を減らす6つのコツについて解説しているため、あわせて参考にしてみてください。
→キャンプ初心者必見!事前準備・計画・実践ごとに始め方を解説
→キャンプの荷物を減らす6つのコツ!なくても不自由しないキャンプ道具8選も紹介
夏キャンプでのポータブル電源活用術

夏キャンプでは、ポータブル電源を活用することで、より快適に過ごすことが可能です。ここでは、夏キャンプのポータブル電源活用術について詳しく解説します。
照明に給電する
キャンプで使用する照明は、充電式や電池式など小型のものが主流ですが、ポータブル電源があれば中型〜大型のものまで給電できます。
限られた照明では手元が照らせず不便を感じることがありますが、より広範囲を照らせる照明があれば、快適にキャンプが可能です。
ポータブル電源があればコンセントが必要な照明にも給電できるなど、何かと重宝するでしょう。
デバイスを充電する
キャンプで使用するデバイスは、位置を調べたり音楽を流したり写真を撮ったり動画を見たりすることですぐ充電が切れますが、ポータブル電源があれば数回〜数十回充電できます。
スマホ・タブレット・パソコンは便利ではあるものの、バッテリーが切れればただの荷物となるため、常に使用できる状態にしておくべきです。
ポータブル電源があればコンセント不要でデバイスを充電できるなど、1台あるだけでも心強いのではないでしょうか。
製品によってはUSBポートを搭載しているものもあるなど、デバイスに合わせて対応できます。この点だけでも、持参する価値ありです。
電気製品を稼働させる
ポータブル電源は、電気製品を稼働させるのにも使えます。キャンプで使用する電気製品としては、以下のものが主流です。
- カメラ
- 調理器具
- 電気毛布
- ドライヤー
- ヒーター
キャンプではカメラで撮影するのはもちろん、調理器具や電気毛布を使用することもあるため、ポータブル電源を持参するのが良いでしょう。
場合によってはドライヤーやヒーターなどを利用することになるため、高出力かつ大容量のポータブル電源が望ましいです。
さらにはポータブルエアコンをはじめ、ポータブルテレビやポータブル冷蔵庫を動かすのにも必要となるため、キャンプには最低1台は持参することを推奨します。
なお、どのようなポータブル電源を持参すべきかわからない場合は、EcoFlowのEcoFlow RIVER 3 Plusをお試しください。
EcoFlow RIVER 3 Plusは持ち運びに優れているのが特徴で、軽量かつ小型のポータブル電源となっています。自由に拡張できるため、必要に応じてアップグレードも可能です。
何より静音性に優れていて他のキャンパーの迷惑にならないため、1台だけでも持参しておくと安心感が変わってくるでしょう。
詳しくは、EcoFlowの公式ホームページをご覧ください。

まとめ
夏のキャンプに寝袋はいらないか、持参する寝袋の選び方、快適な睡眠環境の作り方、寝袋なしの対応方法を解説しました。
夏のキャンプには、寝袋が必要な場面と不要な場面があります。
正直なところ、持参すべきかどうかはキャンプ場の環境によって変わる他、本人の骨格や体型、体質によっても変わってくるため、臨機応変に選ぶべきです。
なお、より快適なキャンプにしたい場合はポータブル電源を持参すると良いでしょう。
例えば、EcoFlowで販売しているEcoFlow RIVER 3 Plusは、コンパクトさはそのままに従来のシリーズよりも稼働時間が2倍となっているため、1台あると快適です。
EcoFlow RIVER 3 Plus自体は約1時間で満充電となるため、忙しい準備中にもすぐに充電して持参できます。
詳細については、当社の公式ホームページをご覧ください。