ステップワゴンは、その広々とした室内空間と高い走行性能から、車中泊に向いている車として人気を集めています。特に独自のシートアレンジシステムにより、フラットな就寝スペースを簡単に確保できる点は大きな魅力です。
また、最新モデルでは、室内の快適性や機能性がさらに向上。シンプルで使い勝手の良いインテリアや、アレンジ自在の3列シートなど、車中泊を快適にするための工夫が随所に見られます。
本記事では、ステップワゴンが車中泊に向いている理由、車中泊仕様にする方法、車中泊を快適にするアイテムについて解説します。ステップワゴンで車中泊を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ステップワゴンは車中泊に向いている？
画像引用元：STEP WGN デザイン・カラー｜Honda公式
そもそもステップワゴンとは、ホンダが販売しているミニバンのことです。ステップワゴンの最新モデルは、室内長2,845mm・室内幅1,545mm・室内高1,425mmと、ミニバンのなかでもトップクラスの広さを誇ります。
車中泊はほとんどの時間を車内で過ごすことから、車内の広さが重要視されます。その点、ステップワゴンは広い空間を確保できるだけでなく、シートを自在にアレンジして、一人ひとりが心地よい空間を実現できるため、車中泊に向いていると言えるでしょう。
また走行性能や安全機能が高いことから、ストレスなくドライブを楽しむことができます。なお、ステップワゴンには7人乗りと8人乗りの2種類があり、どちらも車中泊での利用に向いています。
ステップワゴンが車中泊に向いている5つの理由
ステップワゴンが車中泊に向いている理由は、主に以下の5つが挙げられます。ステップワゴンの利用を検討している方はぜひご確認ください。
- リアゲートから荷物を出し入れしやすい
- 収納スペースを十分に確保できる
- シートを自由にアレンジしやすい
- 走行性能が高い
- 11の安全支援機能が備わっている
それぞれの理由を1つずつ解説します。
理由1．リアゲートから荷物を出し入れしやすい
1つ目の理由は、リアゲートから荷物を出し入れしやすいことです。ステップワゴンのリアゲートは開く角度を自由に決められるため、狭い場所でも荷物を楽々出し入れできます。
また、手が届く位置に止まるように開度を記憶できる「パワーテールゲート」が採用されているほか、開口部が広くて床が低いため、背が低い方でも利用しやすいのが特徴です。
旧モデルは縦横自由に開閉できる「わくわくゲート」を採用していましたが、最新モデルでは廃止されています。「わくわくゲート」が廃止されたことで、スッキリとした見た目になりました。
理由2．収納スペースを十分に確保できる
収納スペースを十分に確保できることも、車中泊に向いている理由の1つです。車中泊では参加する人数が増えると、その分持っていく荷物が増えます。
車体が小さく、収納スペースが狭い車だと窮屈に感じてしまいますが、ステップワゴンであれば、3列目のシートを床下に格納するなどのアレンジにより、ゆとりのある空間を作れます。
後方に自転車やサーフボード、大きめのマットなど、車中泊をより充実させるためのアイテムを積むことも可能です。
理由3．シートを自由にアレンジしやすい
ステップワゴンは、独自のシートアレンジシステムを採用しており、フラットな就寝スペースを確保しやすい設計となっています。3列目シートを床下に格納し、1列目と2列目シートを前方に移動させることで、広々とした空間が生まれます。
また、シートアレンジは簡単な操作で行えるため、用途に応じて多彩なレイアウトへの変更が可能です。ベッドモードだけでなく、テーブルモードやラゲッジモードなど、さまざまなシーンに対応できる点が魅力です。
ステップワゴンのシートアレンジの自由度の高さは、車中泊を快適に過ごすための大きな強みと言えるでしょう。車内空間を有効に活用し、ストレスのない車中泊を実現してくれます。
理由4．走行性能が高い
安定した走行性能を誇るため、長距離ドライブの疲労を軽減してくれます。高速道路での直進安定性に優れ、車線変更時の挙動も安定しているため、ロングドライブでも運転しやすい点が特徴です。
また、悪路や山道でも安心な走破性を備えています。大径タイヤと適度な最低地上高により、凹凸のある道路でも安定感のある走りを実現。キャンプ場への進入路などでも、スムーズに走行できるでしょう。
車中泊では、目的地までの移動も重要な要素です。ステップワゴンなら快適な走行性能により、ドライバーの負担を軽減し、車中泊をより楽しいものにしてくれるはずです。
理由5．11の安全支援機能が備わっている
5つ目の理由は、11の安全支援機能が備わっていることです。ホンダの安全運転支援システム「HONDA SENSING」を採用しており、全部で11の安全支援機能で運転をサポートしてくれます。具体的には、以下のような機能が搭載されています。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
運転を長時間行うと疲れが溜まり、事故を起こしやすくなりますが、ホンダのステップワゴンなら安心してドライブを楽しめます。
新型ステップワゴンの特徴
画像引用元：HONDA
新型ステップワゴンは、最新のテクノロジーと快適装備を搭載し、使い勝手が大きく向上しています。ここでは、新型ステップワゴンの特徴を以下の項目に分けて解説しています。
- 室内サイズ
- 室内デザイン
- 3つの加速モード
- アレンジ自在の3列シート
- おすすめのシートアレンジ
各特徴を1つずつ順番に見ていきましょう。
室内サイズ
新型ステップワゴンの室内は、ゆとりある室内高と広い床面積が特徴です。大人が寝転んでも窮屈さを感じない十分なスペースを確保しており、車中泊に適した快適な環境を提供します。
【新型ステップワゴンの室内サイズ】
- 室内長2,845mm
- 室内幅1,545mm
- 室内高1,425mm
天井が高い分、開放感もあり、長時間の滞在でもストレスを感じにくい設計となっています。ミニバンのなかでもトップレベルで広い室内環境が整っています。
室内デザイン
室内デザインは、シンプルで機能的なものとなっています。運転席からの見晴らしが良く、長時間の運転でもストレスを感じにくい設計が採用されています。
また、乗り物酔いしにくい空間デザインも特徴の1つです。どの席からも抜けの良い視界が確保されており、乗り物酔いの根本原因となる「頭の揺れ」が軽減されています。
長時間の運転が発生しやすい車中泊では、乗り物酔いしにくい新型ステップワゴンのデザインが大きな魅力となるでしょう。
3つの加速モード
新型ステップワゴンには、走行シーンに応じた最適な加速特性を選択できる、3つの加速モードが用意されています。
次世代ハイブリッドシステム「e:HEV」はハイブリッド仕様車に採用されており、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードの3つのドライブモードが自動で切り替わります。このドライブモードとは別に、ドライバーの好みに合わせて選択できる3つの加速モードが搭載されています。
【3つの加速モード】
- NORMALモード：スムーズで上質な走り
- SPORTモード：俊敏でダイレクトな走り
- ECONモード：なめらかで高速クルーズな走り
NORMALモードは、燃費と加速のバランスが取れたモードです。日常使いでストレスを感じない加速が可能です。
SPORTSモードは力強い加速を重視したモードで、ECONモードは燃費を重視した加速特性があります。シーンや気分に合わせて、これら3つの加速モードを切り替えながら走行を楽しめます。
アレンジ自在の3列シート
新型ステップワゴンの3列シートは、多彩なアレンジが可能な設計となっています。シートを倒すことで、大きな荷物を積載できるラゲッジスペースを確保できます。
例えば、2列目シートを左右75mmに内寄せスライドすることで、シートの真ん中に隙間ができず、より快適な車中泊が楽しめます。シートのスライドは前後左右レバーで簡単に操作可能です。
おすすめのシートアレンジ
おすすめシートアレンジは、3列目シートを床下に格納し、2列目シートを打ち寄せするスタイルです。両サイドと足元に広々としたスペースが生まれるため、走行中はもちろん、車内で過ごす際も非常に快適です。
また、座席の後ろ側のスペースを活用すれば、車中泊に使用する大きな荷物も積載可能。状況に合わせて、シートアレンジを工夫してみてください。
ステップワゴンを車中泊仕様にする方法
ステップワゴンに工夫を取り入れれば、さらに車中泊が快適になります。具体的な方法は、以下の7つが考えられます。
- 目的に応じてシートを移動させる
- 車内専用のカーモックを取り付ける
- カーテンやシェードでプライバシーを保護する
- マットをシートの上に敷く
- エアーベッドで快適に睡眠をとる
- リビングスペースを設置する
- モニター設置で映画やゲームを楽しむ
それぞれの方法を詳しく解説します。
方法1．目的に応じてシートを移動させる
1つ目は、目的に応じてシートを移動させるという方法です。前述した通り、ステップワゴンはシートを移動させるなどして、空間を自在にアレンジできます。
例えば、シートを互い違いにレイアウトして一人ひとり独立した空間を作る、3列目シートを床下に格納して広々とした空間を作る、2列目と3列目シートの背もたれを倒してくつろげるフラットな空間にする、などの方法が挙げられます。
また3列目シートをアレンジして、車内にテレワーク空間を作ることも可能です。目的に応じてシートを移動させ、自分好みにアレンジしてみてください。
方法2．車内専用のカーモックを取り付ける
車内専用のカーモックを取り付ければ、車中泊グッズをより多く収納できます。ステップワゴン専用の純正ネットでは、2列目と3列目のグラブレールに取り付けができ、車中泊での就寝時などに活躍します。
頭上のスペースを有効活用すれば、車内の居住スペースを広く確保することが可能です。カーモックの製品ごとに最大積載重量が異なるため、しっかりと確認してから購入しましょう。
方法3．カーテンやシェードでプライバシーを保護する
カーテンやシェードでプライバシーを保護するのも忘れてはいけません。車中泊を楽しむあまり、ついつい忘れてしまいがちですが、車内のプライバシー管理は非常に重要です。
窓が少しでも空いていると、その隙間から車上荒らしや盗難などの被害を受ける可能性があります。周囲の人の視線を遮るためだけでなく、トラブルを予防するためにもカーテンやシェードを取り付けましょう。
なお、ホンダからはカーテンやシェードの純正品が販売されています。純正品は品質が保証されており、サイズがピッタリなので安心です。
方法4．マットをシートの上に敷く
マットをシートの上に敷くという工夫もあります。ステップワゴンは3列目シートを床下に収納し、2列目シートを後ろに倒したとしても、完全なフラットにはなりません。
そこで、ステップワゴンに合うマットをシートの上に敷くことで、フルフラットに近い状態になり、長時間の車中泊でも快適に体を休めることができます。ホンダから販売されている純正のマットであれば、ステップワゴン専用に作られているため、サイズがピッタリで簡単にアレンジ可能です。
方法5．エアーベッドで快適に睡眠をとる
心地の良い睡眠を実現したいなら、エアーベッドを用意しましょう。フラットにしたシートの上にエアーベッドを敷けば、まるでホテルのベッドのような感覚を味わえます。
エアーベッドは空気を抜いて持ち運びできるため、荷物の負担になりにくいという特徴があります。スペースに余裕があれば、エアーベッドを用意しておくことをおすすめします。
方法6．リビングスペースを設置する
ステップワゴンの後部座席を倒せば、快適なリビングスペースを設置できます。フラットな空間を活用して、ゆったりとくつろぐことも可能。テーブルを中央に配置し、座席を対面にすれば、車内で食事や作業を楽しむこともできるでしょう。
また、リビングスペースを設けることで、荷物の収納場所も確保しやすくなります。車中泊では荷物の管理が重要なポイントの1つですが、ステップワゴンなら広々としたスペースを有効活用できます。
方法7．モニター設置で映画やゲームを楽しむ
車内に大型ディスプレイを設置すれば、エンターテインメント性が大きく向上します。長時間の車中泊でも、映画やゲームを楽しむことで退屈せずに過ごせるでしょう。
ステップワゴンなら、リア席の天井にモニターを設置できるスペースがあります。シートアレンジを工夫し、最適なポジションでモニターを設置してみてください。大画面で迫力ある映像を楽しめば、車内が自宅のリビングのように感じられるはずです。
ステップワゴンを使った車中泊に欠かせないアイテム
ステップワゴンを使った車中泊では、以下のアイテムが欠かせません。より快適な車中泊を楽しみたい方は、各アイテムをチェックしておきましょう。
- マット
- カーテン・シェード
- 寝袋・シュラフ
- アイマスク・耳栓
- 折りたたみテーブル
- LEDランタン・懐中電灯
- 電気ケトル
- 11.4インチ HondaCONNECTナビ
- 15.6インチリア席モニター
- 車載冷蔵庫
- ポータブルエアコン
- ポータブル電源
- ソーラーパネル
各アイテムを順番に解説します。
アイテム1．マット
車中泊を快適に過ごすには、凹凸を吸収し、柔らかな寝心地を実現する高機能マットが欠かせません。体圧分散に優れた素材を選べば、朝までぐっすりと眠ることができるでしょう。
また、断熱効果の高い素材を選ぶことも重要です。車内の温度変化を緩和し、快適な睡眠環境を整えることができます。
アイテム2．カーテン・シェード
プライバシーを確保し、外光をコントロールするカーテンやシェードは、車中泊には必須のアイテムです。外部からの視線を遮ることで、安心して車内で過ごすことができます。
また、日差しを適度にカットすることで、車内の温度上昇を抑える効果も期待できます。脱着が容易で、コンパクトに収納できる製品を選びましょう。
アイテム3．寝袋・シュラフ
車中泊で快適な睡眠を確保するには、季節に合わせた適切な保温性を持つ寝袋やシュラフが重要です。夏は通気性の良い素材、冬は防寒性の高い素材を選ぶことが大切です。
また、コンパクトに収納できる携帯性の高い製品も便利です。限られた車内スペースを有効活用するためにも、かさばらない寝袋を選びましょう。
アイテム4．アイマスク・耳栓
アイマスクや耳栓を用意すれば、車中泊でも質の高い睡眠がとれます。車中泊では、虫や鳥の鳴き声がうるさい場所、日差しが強くて眩しい場所などで朝を迎えることがあります。
そんな状況でも、アイマスクと耳栓を使用すれば、周囲の音や視覚を遮断して快適に眠ることが可能です。特に些細なことで目が覚めてしまう方は、アイマスクと耳栓を忘れずに用意しましょう。
アイテム5．折りたたみテーブル
車内で快適に食事をとりたいなら、折りたたみテーブルは必須です。フラットにしたシートの上にテーブルを置けば、家族みんなで食事を楽しめます。
またオートキャンプ場やRVパークでも活用できるので、車内に積んでおけば何かと活躍します。使用する人数に応じて、テーブルのサイズを選択しましょう。
アイテム6．LEDランタン・懐中電灯
ステップワゴンにも室内灯が備わっていますが、室内灯だけでは灯りが足りないと感じる場面があります。LEDランタンや懐中電灯を持参すれば、シートで影になりがちな隙間まで、しっかりと照らすことが可能です。
また、夜中にちょっとした買い出しをしたいときなどにも、LEDランタンや懐中電灯が活躍します。LEDランタンであれば、アウトドアの雰囲気を壊さず使用できます。
アイテム7．電気ケトル
電気ケトルを1つ持っていくだけで、車中泊での生活がより豊かになります。電気ケトルがあれば、あたたかいコーヒーやカップラーメンを簡単に作れるだけでなく、湯たんぽのお湯を沸かすこともできます。特に冬場の車中泊では、有効な寒さ対策として活躍するはずです。
アイテム8．11.4インチ HondaCONNECTナビ
高精細な11.4インチの大画面を備えたHondaCONNECTナビは、快適なナビゲーションを実現します。大画面でナビが見やすいため、道に迷うことなく、目的地までスムーズに進むことができます。
また、直感的な操作が可能であるため、カーナビの操作が不慣れな方にもおすすめです。スマートフォン連携機能が搭載されている点も嬉しいポイントです。
アイテム9．15.6インチリア席モニター
15.6インチの大型リア席モニターを設置すれば、後部座席での動画視聴やゲームをより快適に楽しめます。10.1インチのモニターと比較すると、15.6インチという大画面は迫力が違います。
大画面で迫力ある映像を楽しめば、まるで家のリビングルームにいるような感覚を味わえるでしょう。快適な車内環境づくりに役立つアイテムです。
アイテム10．車載冷蔵庫
新鮮な食材や冷たい飲み物は、車中泊の大きな楽しみの1つです。車載冷蔵庫があれば、食材や飲み物を長時間新鮮な状態で保管できます。
省電力設計の製品なら、バッテリー消費を抑えられるため、長時間の使用も安心です。ステップワゴンの広い室内なら、大容量の車載冷蔵庫も設置できるでしょう。
EcoFlowでは、冷凍機能を搭載したポータブル冷蔵庫「EcoFlow GLACIER」を販売しております。製氷機能も内蔵しており、キャンプや車中泊などのアウトドアで活躍します。
→冷蔵・冷凍・製氷機能搭載！ポータブル冷蔵庫「EcoFlow GLACIER」はこちら
アイテム11．ポータブルエアコン
ポータブルエアコンを使うことで、エンジンを切った状態でも適切な温度を維持できます。特に夏場の温度管理に重要で、熱中症対策としても活躍します。
また、効率的な運転により、バッテリーの消費を抑えることにもつながります。EcoFlowのポータブルエアコンであれば、暖房機能も搭載しているため、冬場の寒さ対策としても機能します。
→冷暖房機能搭載！ポータブルエアコン「EcoFlow WAVE 2 」はこちら
アイテム12．ポータブル電源
車内や駐車場で電気機器を使用したいなら、ポータブル電源を用意しましょう。車のシガーソケットでもスマホの充電程度なら行えますが、電気ケトルや小型扇風機、電気ストーブなどは利用できません。
その点、ポータブル電源を持参すれば、場所や時間を問わず好きなタイミングに電気機器を活用できます。荷物の負担になりがちなポータブル電源ですが、ステップワゴンなら楽々収納できるので、負担に感じることは少ないでしょう。
なお本サイトを運営するEcoFlowは、車中泊に適したポータブル電源を多数販売しております。ポータブル電源の購入を検討している方は、以下の製品情報をチェックしてみてください。
→携帯性と機能性を兼ね備えた「EcoFlow RIVER2」シリーズはこちら
→大容量で高出力なポータブル電源「EcoFlow DELTA」シリーズはこちら
アイテム13．ソーラーパネル
環境にやさしい自然エネルギーを活用できるソーラーパネルは、車中泊におすすめのアイテムです。日中の太陽光を電力に変換し、バッテリーに蓄えることができます。
晴天時なら走行中の充電も可能で、燃料の消費を抑えながら、持続可能な電力供給を実現できるでしょう。ステップワゴンの広い屋根に設置すれば、十分な発電量を確保可能です。
→最大25％の発電効率を誇るEcoFlowのソーラーパネル／太陽光パネルはこちら
ステップワゴンを使った車中泊におすすめのポータブル電源
ポータブル電源を用意すれば、ステップワゴンでの車中泊がさらに快適なものになります。とはいえ、ポータブル電源と言ってもその種類は多岐にわたります。「どの製品を選べば良いのだろう？」と、頭を抱えてしまう方もいるはずです。
そんな方は、EcoFlowが提供するアウトドア向けのポータブル電源をご検討ください。おすすめの製品として、以下4つのポータブル電源を紹介します。
EcoFlow RIVER 3
画像引用元：EcoFlow
「EcoFlow RIVER 3」は、業界標準よりも30％小型化されたコンパクトなポータブル電源です。アウトドアや移動の際にも手軽に持ち運べる軽量設計で、ステップワゴンの限られた空間にも無理なく収納できるでしょう。
また、先進の窒化ガリウム（GaN）を活用し、高エネルギー効率と低エネルギー損失を実現。コンパクトながら、小型家電の稼働時間を13時間以上延長可能です。車中泊での電力需要をしっかりとカバーします。
さらに、X-Quiteテクノロジーの搭載により、半径0.5メートル以内で30dB以下の静音性となっています。車内でも音が気にならず、快適に使用できます。
| 容量 | 230Wh |
| 定格出力 | 300W |
| 公式サイト | https://www.ecoflow.com/jp/river-3-portable-power-station |
EcoFlow RIVER 2 Pro
画像引用元：EcoFlow
機能性と携帯性の両方を実現した「RIVER 2 Pro」。「RIVER」シリーズに比べてバッテリー容量は劣るものの、その分重量が小さく、持ち運びの負担が軽減されています。短期間の車中泊におすすめです。
| 容量 | 768Wh |
| 定格出力 | 800W |
| AC 入力 | 100-120V 50Hz/60Hz, 最大10A |
| サイズ | 26.9 x 25.9 x 22.6cm |
| 重量 | 約7.8kg |
| 出力口 | 合計10 |
| 公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-pro-portable-power-station |
EcoFlow DELTA 3 Plus
画像引用元：EcoFlow
「EcoFlow DELTA 3 Plus」は、業界最速の充電速度を誇るポータブル電源です。X-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力により、わずか56分で満充電を実現。車中泊前の短時間での充電に最適です。
1,500Wの高出力で99％の電化製品を稼働可能で、ステップワゴンでの車中泊に必要な冷蔵庫やテレビ、ノートパソコンなどに十分な電力を供給します。X-Boostテクノロジーを使えば、最大2,000Wの電化製品にも対応します。
また、4,000回の充放電サイクルでも容量を80％保持する高い耐久性は、長期的な使用に適しています。IP65等級の三重保護により、アウトドアでの使用も安心です。
| 容量 | 1,024Wh |
| 定格出力 | 1,500W |
| サイズ | 39.8 × 20.0 × 28.4 cm |
| 重量 | 約12.5kg |
| 出力ポート | 合計13 |
| 公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/delta-3-plus-portable-power-station?variant=44597213003937 |
EcoFlow DELTA 3 Pro
画像引用元：EcoFlow
「EcoFlow DELTA Pro 3」は、大容量・高出力が魅力の持ち運び可能な家庭用蓄電池です。1台で4kWhのバッテリー容量を誇り、最大24kWhまでの拡張が可能です。ステップワゴンでの長期の車中泊にも安心の電力供給力を備えています。
また、電気自動車と同グレードのLFPバッテリーを採用し、業界初のIP65準拠バッテリーパックにより高い安全性を確保。1日1回の使用でも約11年間の長寿命を実現します。
さらに6通りの充電方法を備え、あらゆるシーンでの充電ニーズに応えます。大型の車輪とハンドルを備え、ステップワゴンへの載せ降ろしもスムーズです。
| 容量 | 4,096Wh |
| 定格出力 | 3,600W |
| サイズ | 69.3 × 34.1 × 41 cm |
| 重量 | 約51.5kg |
| 出力口 | 合計13 |
| 公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/delta-pro-3?variant=44261300175009 |
まとめ
本記事では、ステップワゴンが車中泊に向いている理由、車中泊仕様にする方法、車中泊を快適にするアイテムについて解説しました。
ステップワゴンは、自由にアレンジできるシートと安定した走行性能により、快適な車中泊を実現します。最新モデルでは、室内の居住性や利便性がさらに向上し、より快適な車中泊が可能となっています。
また、マットやカーテン、冷蔵庫などの車中泊アイテムを賢く選ぶことで、車内での過ごし方の幅が大きく広がります。ソーラーパネルやポータブル電源を導入すれば、環境にやさしい電力供給も可能です。
本サイトを運営するEcoFlowは、ステップワゴンでの車中泊に向いているポータブル電源を販売しております。これから車中泊を行う予定の方は、ぜひEcoFlow製品の導入を検討してみてください。