車を宿代わりにして自由な旅が実現する車中泊。大阪を拠点にすれば、関西全域の魅力的な観光スポットや自然豊かなエリアへ気軽にアクセスできます。大阪には観光客が多く訪れるので、車中泊する際には周囲への配慮も忘れてはいけません。
そこで本記事では、大阪にあるおすすめの車中泊スポットを紹介します。車中泊する際の注意点や必要なアイテムも掲載しているので、大阪で車中泊をして、宿泊費を抑えながら自由な旅を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
大阪で車中泊できる穴場スポット5選
ホテルのチェックイン・チェックアウト時刻を気にせず、宿泊費も抑えて旅をしたい方には、大阪での車中泊がおすすめです。車でいつでも出発できるので、観光名所が密集する大阪を最大限満喫できるでしょう。大阪で車中泊できる穴場スポットは、以下のとおりです。
- 舞洲BaysideCAMP
- RVパーク 柏原 竜田古道
- 吹田サービスエリア
- 道の駅 愛彩ランド
- 道の駅 みさき
それぞれの車中泊スポットについて、詳しく見ていきましょう。
舞洲BaysideCAMP
六甲山や淡路島、明石海峡大橋が一望できるキャンプ場。場内にはRVパークが設けられており、大阪湾の絶景を眺めながら車中泊が楽しめます。
ホテルのフロントがすぐ側にあるため、車中泊初心者でも安心です。各区画に設置されたAC電源は最大2口で、100V20Aまで使用できます。大浴場や朝食会場、炊事棟、電子レンジが自由に使えるのも、嬉しい要素です。
住所 | 〒554-0042 大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目3−75 |
公式ページ | 【公式】ホテル・ロッジ舞洲 |
RVパーク 柏原 竜田古道
出典:竜田古道の里山公園
大阪府柏原市にある自然体験学習施設。園内にあるRVパークは、日本RV協会が大阪で初めて認定した安全な車中泊施設です。計7区画のうち、1区画はトイレやシャワーへのアクセスに優れています。
6区画は、奈良の街並みを一望できるロケーション抜群です。園内にはボルダリング遊具やヤギの飼育場所もあるので、子供から大人まで楽しめます。
住所 | 〒582-0012 大阪府柏原市雁多尾畑652−9 |
公式ページ | 竜田古道の里山公園 |
吹田サービスエリア
24時間開放されている吹田サービスエリアでは、無料で車中泊できます。大型車65台、小型車108台を収容できるので、埋まっている心配はないでしょう。
トイレが付いているのはもちろんのこと、大阪ならではの物が売っている売店やレストランも充実しています。24時間営業のEV急速充電スタンドも完備です。
住所 | 〒564-0001 大阪府吹田市岸部北4丁目8−1 |
公式ページ | NEXCO西日本のSA・PA情報サイト |
道の駅 愛彩ランド
大阪府岸和田市にある車中泊ができる道の駅。普通車270台、身障者用7台、大型8台を収容できる広大な駐車場があります。
7㎞ほど離れた位置に銭湯があったり、トイレが付いていたりと、基本的な生活には困りません。農産物直売所では新鮮な野菜が、地域応援館では地元直送の鮮魚が手に入ります。
住所 | 〒596-0817 大阪府岸和田市岸の丘町3丁目6−18 |
公式ページ | 農産物直売所「愛彩ランド」 |
道の駅 みさき
みさきの丘の灯台をコンセプトにした海に近い道の駅。農産物鮮魚直売所やフードコートがあるので、食事には困りません。近くにあるときめきビーチからは、明石海峡大橋や淡路島を一望できます。展望台「夢灯台」は、夜になるとライトアップされます。
住所 | 〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪5654−3 |
公式ページ | 道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 |
【大阪】無料で車中泊できる道の駅3選
宿泊費を抑えながら、安心して車中泊を楽しみたい方におすすめなのが「道の駅」。トイレや飲食施設が整備されているので、初めての車中泊でも安心です。無料で車中泊できる大阪の道の駅を紹介します。
- 道の駅 近つ飛鳥の里・太子
- 道の駅 いずみ山愛の里
- 道の駅 しらとりの郷・羽曳野
それぞれの道の駅について、詳しく見ていきましょう。
道の駅 近つ飛鳥の里・太子
聖徳太子ゆかりの地にある道の駅。大型車2台と普通車29台を収容できる、穴場スポットです。新鮮な農産物の直売所があるので、ポータブル電源と調理家電があれば調理できます。徒歩20分の距離にある太子温泉で、1日の疲れを癒しましょう。
住所 | 〒583-0992 大阪府南河内郡太子町山田2254−3 |
公式ページ | 道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 |
道の駅 いずみ山愛の里
出典:いずみ山愛の里
地元和泉市産の農産物・加工品を販売している道の駅。駐車場・屋外トイレは24時間利用可能です。普通車120台、大型車7台、身障者用3台を収容でき、広々と車中泊を楽しめるでしょう。旬の野菜をふんだんに使ったレストランの料理は、どれも絶品です。
住所 | 〒594-1136 大阪府和泉市仏並町398−1 |
公式ページ | いずみ山愛の里 |
道の駅 しらとりの郷・羽曳野
普通車272台、大型4台を収容できる広大な駐車場を持つ道の駅。施設内にはバーベキュー広場があり、コンロを借りて本格バーベキューが楽しめます。約4㎞離れた位置には温泉施設があるので、夜も快適です。催事スペースではイベントも開催しています。
住所 | 〒583-0866 大阪府羽曳野市埴生野975−3 |
公式ページ | 道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会 |
【大阪】温泉が隣接する車中泊スポット3選
車中泊の懸念点として夜のお風呂を挙げる方は多いでしょう。温泉が隣接する車中泊スポットを選べば、旅の疲れをゆっくり癒し、そのまま車で宿泊できます。温泉が隣接する大阪の車中泊スポットは、以下のとおりです。
- RV-STATION 東大阪 湯~トピア
- 太子オートパーク
- GLAMPING金剛テラス
それぞれの車中泊スポットについて、詳しく見ていきましょう。
RV-STATION 東大阪 湯~トピア
出典:東大阪湯~トピア
大阪市内にある都市型RVステーション。健康ランド「なにわ健康ランド湯~トピア」に併設しており、いつでも温泉やサウナを堪能できます。トイレは24時間利用でき、AC100V電源も完備しています。RAステーションを利用すると、1名分の入浴が無料です。
住所 | 〒577-0055 大阪府東大阪市長栄寺5−22 |
公式ページ | 東大阪湯~トピア |
太子オートパーク
出典:太子温泉
温泉宿「太子温泉」に併設された車中泊エリア。1台2,000円から利用でき、1,000円プラスすると温泉も堪能できます。太子温泉は、7つの浴槽全てが100%天然温泉です。岩風呂や露天風呂、サウナ、うたた寝の間などがあり、1日の疲れを存分に癒せます。
住所 | 〒583-0992 大阪府南河内郡太子町山田1131 |
公式ページ | 太子温泉 |
GLAMPING金剛テラス
大阪市内から1時間の距離にある自然に囲まれたアウトドア施設。場内には、日本RV協会公認の車中泊施設「RVパーク」が設置されています。電源、ゴミ箱、水道、炊事場、トイレを完備しているので、快適な生活が実現するでしょう。
停車スペースの横にはBBQエリアが設けられているので、BBQを楽しみながら車中泊が可能です。場内では、バレルサウナ・水風呂・シャワールームを利用できます。
住所 | 〒584-0052 大阪府富田林市佐備1500 |
公式ページ | 【公式】GLAMPING金剛テラス |
車中泊の電気供給源に最適「ポータブル電源」
車中泊では、安全やマナーの観点からエンジンを切らなければなりません。エンジンを切った状態でも、冷暖房機器や調理家電を動かすためには、ポータブル電源が必要です。
ポータブル電源とは、内部に大量の電気を溜め込み、どこでも電化製品に給電できる機器を指します。車中泊でポータブル電源が活躍する場面は、以下のとおりです。
- 電気毛布やポータブルエアコンを稼働して、車内を快適な気温に維持できる
- 電気ケトルや電気グリルを使い、簡単に加熱調理ができる
- ポータブル冷蔵庫に生鮮食材を長期保存しておける
- ナビ代わりになるスマホを常にフル充電にしておける
- LEDランタンを点灯させて、夜の車内を照らせる
- 車内の電気供給源にすれば、バッテリー上がりを防げる
特に長期間の車中泊を行う場合は、家電が使えるかどうかが車中泊の満足度を左右すると言っても過言ではありません。快適で楽しい大阪の車中泊旅を実現したい方は、ぜひポータブル電源を導入してみてください。
大阪の車中泊に必要な性能|おすすめの製品
大阪の車中泊で消費電力の高い冷暖房機器や調理家電を使用するには、高出力のポータブル電源が必要です。例えば、ポータブルエアコン(700W)や電気ケトル(1,000W)、炊飯器(150W)を同時に動かすには、出力1,850W以上を備えている必要があります。
また、長期間の車中泊を行う場合は、車内のシガーソケットから高速充電できると便利です。走行中に満充電できれば、車中泊スポットですぐに家電が使用できます。
EcoFlowは、最大2,000Wの高出力を誇るポータブル電源「DELTA 3 Plus」と、シガーソケットから1.3時間で満充電できる走行充電器「Alternator Charger」のセットを販売しています。製品の特徴は、以下のとおりです。
■DELTA 3 Plus
- 自宅のACコンセントを使えば、出発前の56分で100%充電できる
- LFPバッテリー搭載により、10年以上も車中泊でアウトドアで活躍する
- BMS管理システムにより、爆発や火災からの安全を確保する
- 600W以下で30dbの動作音なので、就寝中も冷暖房機器を稼働できる
- 重量12.5kgの軽量コンパクト設計により、車外に持ち出して使用できる
■Alternator Charger
- シガーソケットからの充電よりも8倍速くポータブル電源を充電できる
- 逆充電モードにより、ポータブル電源からメインバッテリーを充電できる
- 低い電流を使用して、メインバッテリーの寿命を延ばす
- SUV、トラックキャンパー、キャンピングカーなど多様な車種に対応する
ポータブル電源は、多彩な出力ポートを13個搭載しているので、調理家電や冷暖房機器を同時に動かして、快適な生活空間を作り出せます。車中泊の快適性を格段に向上させたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。
→高出力2,000Wと大容量1,024Whを兼ね備える「DELTA 3 Plus+Alternator Charger」
大阪で車中泊する際の注意点3選
大阪で車中泊する場合には、周囲への配慮が欠かせません。犯罪に巻き込まれないための対策も重要です。大阪で車中泊する際の注意点を紹介します。
- 注意点1|エンジンを停止させる
- 注意点2|季節ごとの対策を行う
- 注意点3|車のドアをロックする
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
注意点1|エンジンを停止させる
車内の冷暖房やテレビを使用するために、夜もエンジンをかけっぱなしにするのは止めましょう。エンジンをかけたまま車中泊を行ってはいけない理由は、以下のとおりです。
- 車内に排気ガスが入り込んで、一酸化炭素中毒のリスクがある
- 近隣住民と騒音トラブルになる恐れがある
- 二酸化炭素が排出され、環境に悪い
- 空ぶかし状態になると、車両火災に繋がるリスクがある
対策としてポータブル電源を導入すれば、車内でも電化製品を使用できます。
注意点2|季節ごとの対策を行う
車中泊では、外気の影響を大きく受けるため、季節に合わせた対策が必要です。夏の車内では熱中症の危険があるので、窓の隙間を開けて風通しを良くしましょう。標高の高い場所や陰になる場所を選べば、比較的涼しく過ごせます。
冬は低体温症や凍傷のリスクがあるため、夏とは反対に窓からの冷気を遮断してください。断熱効果のあるカーテンやシェードがおすすめです。ポータブル電源と電気毛布を併用すれば、さらに快適に過ごせるでしょう。
注意点3|車のドアをロックする
車中泊する際は、防犯上の観点から車のドアをロックしてください。ドアが解錠していた場合、知らない人が急に入ってきて犯罪に巻き込まれるリスクもあります。ただし、寝る前にスマートキーでドアをロックする場合は、注意が必要です。
スマートキーでロックした後に、車内からドアロックを解除すると、警報装置が作動します。周囲の迷惑になるほど爆音のアラーム音が鳴り響くので、極力車内からロックするのがおすすめです。
大阪の車中泊に関するよくある質問
最後に、大阪の車中泊に関するよくある質問を紹介します。
- 大阪のサービスエリアで車中泊はできる?
- 車中泊を快適にするために必要なアイテムは?
- 車中泊に適した場所の条件とは?
それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。
大阪のサービスエリアで車中泊はできる?
サービスエリアでの車中泊は、違法ではありません。しかし、車中泊禁止の看板が設置されている場所もあるので、注意してください。サービスエリアはあくまでも、高速利用者が休憩するための施設であるため、他の利用者の迷惑になるような行為は避けましょう。
車中泊を快適にするために必要なアイテムは?
車中泊を快適に過ごすためにもっと必要なアイテムは、マットです。フルフラットになる車種であっても隙間や段差は存在するため、マットがなければ寝床が安定しません。
プライバシーの確保や冷気を遮断するために、シェードやカーテンもあると便利です。様々なサイズが展開されているので、車種に適合したタイプを選びましょう。車内で家電を稼働させて快適な空間を作るためには、ポータブル電源も欠かせません。
車中泊に適した場所の条件とは?
全国で車中泊ができるのは、RVパークや道の駅、サービスエリア、オートキャンプ場などです。その中でも、以下の条件に合致した場所を選べば、快適な車中泊が実現します。
- 街灯があり、人通りが多い
- トイレやシャワーが24時間使用できる
- ゴミ捨て場が設置されている
- 水道や電源が使える
街灯や人気がない場所は犯罪のリスクが高いので、避けてください。
まとめ
本記事では、大阪にあるおすすめの車中泊スポットを紹介してきました。
大阪には、電源や水道、トイレ、温泉を完備した車中泊スポットが点在しています。観光名所が豊富にあり、人通りも多いので、犯罪に巻き込まれるリスクは低いでしょう。
車中泊する際には、一酸化炭素中毒や車両火災、騒音トラブルを防ぐために、エンジンは必ず切ってください。ポータブル電源があれば、エンジンを切った状態でも家電が使えます。
EcoFlowでは、車内で99%の電化製品を動かせる高出力のポータブル電源と走行充電器のセットを販売しています。ポータブルエアコンや電気グリルなどを駆使して、快適な車中泊を実現したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。
→同時に13台のデバイスに同時給電できる「DELTA 3 Plus+Alternator Charger」