旅行先で困らないためにあれこれ荷物を詰めていると、予想以上にリュックが重たくなった経験がある方は多いのではないでしょうか。旅行に必要なものを見極めて厳選しなければ、無駄なものを数日間持ち歩く羽目になります。
そこで本記事では、旅行に最低限必要なものを紹介します。男女別・泊数別に必要なものや、国内旅行にあると便利なものも掲載しているので、旅行の条件に合った持ち物が把握できるでしょう。旅行先での後悔をなくしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
旅行に最低限必要なものリスト7選

旅行では、性別や泊数、行き先などに関わらず、必ず持って行くべきものは決まっています。万が一忘れた場合は、現地で余計な出費につながります。最悪の場合、取りに帰らざるを得ない事態にもなりかねません。旅行に最低限必要なものリストは、以下のとおりです。
- 現金
- クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器・充電ケーブル
- 飛行機・新幹線のチケット
- 保険証
- 常備薬
それぞれの持ち物について、詳しく見ていきましょう。
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現金
普段はキャッシュレス派の方でも、旅行には現金を必ず持っていきましょう。国内旅行でも田舎町や小規模なお店に行く場合は、カード払いに対応していない可能性があります。
泊数にもよりますが、最低でも2万〜3万円は持参するのがおすすめです。キャッシュカードも忘れずに持っておくと、現地で現金を自由に引き出せます。
クレジットカード
ホテル代やアクティビティ代など、まとまったお金を払う際にはクレジットカードが便利です。現地で欲しい物があった場合、クレジットカードのタッチ決済で気軽に支払えます。
また、クレジットカードによっては空港ラウンジが無料で使用できたり、保険が付帯していたりする場合があります。支払金額に応じてポイントがもらえるのも大きな魅力です。
スマートフォン
スマートフォンは、旅行の必需品と言っても過言ではありません。土地勘のない遠方まで旅行する場合、スマートフォンは以下の場面で大活躍します。
- 予約している宿泊先や飲食店に連絡する
- 宿泊先や観光地までのナビを起動する
- 同伴者と待ち合わせの連絡をする
- 周辺にある観光地を調べる
- 電子航空券(eチケット)を表示する
- 旅行中の写真や動画を撮る
- 決済アプリで支払いを行う
旅行先では予想外のトラブルに巻き込まれる場合があり、正しい対処を行うにはスマホが必要です。外出先で充電切れを起こさないための工夫も行いましょう。
充電器・充電ケーブル
スマホを充電するために必要なものは、充電器と充電ケーブルです。万が一忘れた場合は、現地のコンビニや家電量販店で購入する必要があり、余計な出費につながります。
旅行用の充電器は、軽量でかさばらないタイプがおすすめです。充電ケーブルは、イヤホンやタブレットなどの充電も兼用できる3in1のタイプを選びましょう。
飛行機・新幹線のチケット
飛行機・新幹線のチケットを既に発行している場合は、忘れないようにしてください。せっかく楽しみにしていた旅行も、チケットがなければ出発できません。
電子で発行しているチケットであっても、スマホの充電が切れると使えないので、念のため紙でプリントアウトしておくと安心です。
保険証
旅行中に怪我をしたり体調を崩したりした際に備えて、保険証も持参しましょう。保険証を忘れると全額自己負担になり、多額の医療費を払わなければなりません。
クレジットカードが使えない医療機関を受診すると、手持ちの現金では足りない可能性があります。健康保険証はコピーではなく原本が必要です。
常備薬
旅行中に具合が悪くなった際、すぐに応急処置が行えるよう常備薬を持参しましょう。医療機関が近くになかったり、深夜に症状が発症したりすると、すぐに医療機関を受診できません。旅行に備えて持参したい常備薬は、以下のとおりです。
- 下痢止め
- 酔い止め
- 胃腸薬
- 便秘薬
- 解熱鎮痛薬
- キズ薬・絆創膏
普段から服用している薬がある場合は、上記と合わせて忘れないようにしてください。
国内旅行にあると便利なもの3選

国内旅行を快適に過ごすためには、最低限必要なものに加えて、以下のアイテムもあると便利です。旅行中は感染症予防や雨天時の対策が欠かせません。
- ウェットティッシュ
- 折りたたみ傘
- 衛生用品
それぞれの便利なものについて、詳しく見ていきましょう。
ウェットティッシュ
旅行中に手が洗えない時でも、さっと取り出して手を除菌できるウェットティッシュがあると便利です。アルコールが配合されたタイプであれば、除菌効果が高まります。
敏感肌でアルコールに弱い方や小さい子ども用には、ノンアルコールタイプがおすすめです。旅行では携帯しやすいコンパクトなタイプが重宝します。
折りたたみ傘
旅行に欠かせない雨具といえば、折りたたみ傘です。現地でビニール傘を買うとなると無駄なお金がかかる上に、持ち運びの邪魔になります。
コンパクトで軽量な折りたたみ傘なら、リュックの容量を圧迫せず、使いたい時にすぐ取り出せます。日差し対策も行いたい場合は、UVカット機能付きを選びましょう。
衛生用品
旅行中に清潔な状態を保つために、衛生用品もあると便利です。汗を拭くためのタオルや、汚れを拭き取るポケットティッシュ、ウイルス対策のマスクは旅行中の使用頻度が高くなるでしょう。歯ブラシや歯磨きが用意されていないホテルもあります。
ボディソープやシャンプー、コンディショナーも、こだわりがある方には必需品です。日差しの強い地域に旅行する場合は、日焼け止めも忘れないようにしましょう。
快適な旅行に必要なモバイルバッテリーとは

旅行中にスマホの充電を維持するためには、モバイルバッテリーが必須です。モバイルバッテリーとは、持ち運び可能な充電器で、コンセントがない場所でもスマホを充電できます。
旅行中にスマホの充電がなくなれば、せっかくの観光地でも写真が撮れず、決済アプリは使えず、乗換案内や経路が調べられません。観光地によっては、コンセントのある場所が近くにない可能性もあります。コンセントが見つかっても、大幅に時間をロスするでしょう。
旅行に必要な性能|おすすめの製品
旅行に持って行くモバイルバッテリーは、煩わしいケーブルが不要なワイヤレス充電に対応したタイプがおすすめです。Qi2対応のモバイルバッテリーであれば、15Wの急速充電が実現します。マグネットにより、スマホを適切な位置に固定できるのも魅力です。
EcoFlowは、Qi2のワイヤレス充電に対応した「EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)」を販売しています。製品の特徴は、以下のとおりです。
- 15Wの高速ワイヤレス充電により、iPhone 15 Proを42分で50%まで充電できる
- 30Wの内蔵ケーブルにより、iPhone 15 Proを25分で50%まで充電できる
- N52磁石と滑り止め効果のある材料を採用し、本体とスマホが固定される
- 内蔵スタンドでスマホを縦置きまたは横置きにできる
- 乗用車と同じグレードの超低内部抵抗技術と専用の内部冷却システムを採用する
- 温度センサーが1日432万回リアルタイムで監視する
2台のスマホを同時に充電できるので、複数人での旅行にもぴったりです。旅行中の外出先で大容量スマホを充電したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

【条件別】国内旅行に必要なものリスト

国内旅行に必要なものは、男女によっても異なります。男性はシェーバーや整髪料などの身だしなみグッズ、女性はコスメやヘアアイロンなどが必須です。女性は防犯対策も欠かせません。国内旅行に必要なものリストを男女別に見ていきましょう。
女性の国内旅行に必要なものリスト
女性の国内旅行に必要なものリストは、以下のとおりです。
- 生理用品
- 化粧品
- 日焼け止め
- 化粧落とし
- 洗顔料
- ヘアアイロン
- 手鏡
- ヘアブラシ
- ブラトップ
寒がりの女性は、使い捨てカイロや裏起毛タイツも用意しておきましょう。旅行先で海水浴やプールを楽しむ方は、水着やビーチサンダルも必須です。
男性の国内旅行に必要なものリスト
男性の国内旅行に必要なものリストは、以下のとおりです。
- カミソリやシェーバー
- 整髪料
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
- 耳栓
- 汗ふきシート
男性の持ち物は、女性と比べると少なくて済みます。旅行先で運転を予定している方は、目を保護するためにサングラスや目薬もあると便利です。発汗量が多い体質の方は、周囲へのエチケットのためにも汗ふきシートを多めに持参しましょう。
【泊数別】旅行に必要なものリスト

旅行に必要なものは、以下の泊数によって異なります。1泊2日なら最低限の荷物で問題ありませんが、2泊以上する場合はその分荷物が多くなります。
- 1泊2日の旅行に必要なものリスト
- 2泊3日の旅行に必要なものリスト
- 3泊4日以上の旅行に必要なものリスト
それぞれの必要なものリストについて、詳しく見ていきましょう。
1泊2日の旅行に必要なものリスト
1泊2日の旅行に必要なものリストは、以下のとおりです。
- 現金(2~3万)
- クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器・充電ケーブル
- 飛行機・新幹線のチケット
- 保険証
- 常備薬
- 下着(1日分+予備1セット)
- 靴下(1日分+予備1足)
- シャツ(1日分+予備1枚)
- ズボン(1枚)
1泊2日の旅行であれば、最低限の荷物で問題ありません。衣服が汚れた場合に備えて、それぞれ予備で1セットは持参しておくと安心です。
2泊3日の旅行に必要なものリスト
2泊3日の旅行に必要なものリストは、以下のとおりです。
- 現金(3~4万5千円)
- クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器・充電ケーブル
- 飛行機・新幹線のチケット
- 保険証
- 常備薬
- 下着(2日分+予備1セット)
- 靴下(2日分+予備1足)
- シャツ(2日分+予備1枚)
- ズボン(1枚)
- モバイルバッテリー
2泊3日の旅行では、朝から夜まで楽しめる日が挟まるので、モバイルバッテリーが欠かせません。シャンプー類やコンタクトレンズを持参する方は、多めに用意しておきましょう。
3泊4日以上の旅行に必要なものリスト
3泊4日以上の旅行に必要なものリストは、以下のとおりです。
- 現金(4万円以上)
- クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器・充電ケーブル
- 飛行機・新幹線のチケット
- 保険証
- 常備薬(日数分)
- 下着(3日分+予備1セット)
- 靴下(3日分+予備1足)
- シャツ(3日分+予備1枚)
- ズボン(2枚)
- モバイルバッテリー
3泊4日以上の旅行では、着替えを最低でも3日分用意しておきましょう。それ以上多くなると荷物がかさばるので、注意してください。コインランドリーで洗濯して着まわせば、泊数によらず衣服は最低限の数で済みます。ただし、常備薬は日数分が必要です。
100均で買える!旅行に必要なもの3選

旅行に必要なものは、100均でも揃えられます。100円ショップにはトラベルグッズコーナーが設けられているので、目的地や移動手段、泊数に合った商品が見つかるでしょう。100均で買える旅行に必要なものは、以下のとおりです。
- エアー枕
- トラベル収納ケース
- 除菌おでかけウェットティッシュ
それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
エアー枕

車や電車、飛行機など、長時間の移動で活躍するエアー枕。頭首元をしっかり支えてくれるので、首への負担を軽減できます。コンパクトに折りたためるため、持ち運びも楽々です。
空気を完全に抜いて専用のケースに入れると、手のひらサイズに収まります。空気をたくさん入れれば硬めで高い枕になり、空気をあまり入れなければ柔らかくて低い枕になります。
トラベル収納ケース

型くずれしにくいトラベルグッズ専用の収納バッグ。26cm×20cm×10cmと、マチのある大きめサイズです。化粧品や衛生用品、スマホ周辺機器などを小分けにするのにぴったりな収納バッグと言えるでしょう。グレーとネイビーがあるので、色分けするのがおすすめです。
除菌おでかけウェットティッシュ

旅行中に身の周りのものを除菌するために、除菌おでかけウェットティッシュが活躍します。10枚入りが3個入っているので、ホテルに大きい荷物を置いたら、小さいバッグに1個だけ常備して身軽にできます。持ち運びに便利なコンパクトサイズです。
まとめ

本記事では、旅行に必要なものについて解説してきました。
旅行では最低限、現金、クレジットカード、スマートフォン、充電器・充電ケーブル、飛行機・新幹線のチケット、保険証、常備薬が必要です。感染症予防や雨天時の対策として、ウェットティッシュや衛生用品、折りたたみ傘も活躍します。
女性は男性にはない生理用品や化粧品などが必要になるため、荷物を軽量化する工夫が欠かせません。コストを抑えて必要なものを揃えたい方は、100均を利用しましょう。
EcoFlowでは、ワイヤレス充電が可能なモバイルバッテリーを販売しています。旅行中にスマホをフル活用したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。