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車中泊できる全国の道の駅おすすめランキング!メリット・デメリットも解説

道の駅での車中泊による宿泊については許可されていないのですが、一部の道の駅は仮眠・休憩を目的に利用可能です。

しかし、温浴施設が併設されている道の駅などは宿泊可能な場合があるため、車中泊の旅を検討中の人はぜひ温泉があるところなどを利用しましょう。

この記事では、車中泊は道の駅でできるのか、全国のおすすめランキング、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

車中泊が道の駅でできるのかについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

車中泊は道の駅でできる?

車中泊 道の駅

道の駅での車中泊は仮眠目的や休憩目的であればOKですが、宿泊目的はNGです。ここでは、車中泊は道の駅でできるのかについて詳しく解説します。

仮眠目的や休憩目的での利用はOK

道の駅は、仮眠目的や休憩目的での利用はOKとされています。

もともとドライバーが休むための場所として設置されているため、仕事などで車での移動が必要な人にとっては仮眠スペース・休憩スペースとして利用可能です。

24時間365日利用できるのは交通事故防止のためであり、あくまでも休むための施設という認識で、運転に疲れた人のための施設といえるでしょう。

宿泊目的での利用はNG

宿泊目的で道の駅を利用するのは、NGとされています。

通常の道の駅は仮眠・休憩が主な目的とされており、旅行客が車中泊するのは禁止です。

ただし、場所によっては車中泊専用のエリアを設けているところがあり、宿泊が許可されている道の駅であれば旅行客でも泊まれます。

他のドライバーの迷惑にならない範囲であれば宿泊スペースを利用できるため、長旅を予定している人は車中泊専用のエリアがある道の駅を選びましょう。

なお、車中泊を快適にするための車選びや道の駅の車中泊禁止リストについては他の記事でも解説しているため、あわせてご確認ください。

車中泊を快適にするには車選びが超重要!おすすめの車と選び方を詳しく解説
道の駅の車中泊禁止リスト!車中泊が禁止されている理由と守るべきルール・マナーを解説

車中泊できる全国の道の駅おすすめランキング

車中泊 道の駅

日本には全国各地に車中泊できる道の駅が点在し、快適に宿泊できる施設が目白押しです。ここでは、車中泊できる全国の道の駅おすすめランキングについて詳しく解説します。

北海道

北海道で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「びえい白金ビルケ」
  2. 道と川の駅「花ロードえにわ」
  3. 道の駅「びふか」

美瑛町にある「びえい白金ビルケ」は、車中泊ができるキャンピングカーサイトが併設された施設で、電源・炊事場・水捨て場・シャワー・トイレ完備の施設となっています。

恵庭市にある「花ロードえにわ」は、車中泊用のRVパークが併設されており、キッチン・シャワー・トイレの他に追加料金でコインランドリー・ゴミ回収が利用できる施設です。

美深町にある「びふか」は、美深アイランド内にあるオートキャンプ場で、カヌー・パークゴルフなどレジャーが充実している他、天然温泉にも入れる施設となっています。

東北

東北で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「山口温泉きらら289」
  2. 道の駅「猪苗代」
  3. 道の駅「三滝堂」

福島県にある「山口温泉きらら289」は、ゴミ回収・電源利用が可能なRVパーク併設の施設で、温泉の他に釣りや登山などが楽しめる施設となっています。

同じく福島県にある「猪苗代」は、猪苗代湖と磐梯山の絶景を拝めるRVパーク併設の施設で、湯めぐりはもちろんキャンプやドライブにも適した施設です。

宮城県にある「三滝堂」は、コンビニ・ドッグラン・物販コーナーが併設された施設で、愛犬と一緒に車中泊を楽しめる施設となっています。

関東

関東で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです

  1. 道の駅「たくみの里」
  2. 道の駅「よしおか温泉」
  3. 道の駅「六合」

群馬県にある「たくみの里」は、古き良き宿場町のような雰囲気が漂うテーマパーク型の施設で、東京ドーム70個分の広大な敷地でわら細工や和紙作りなどが体験できます。

同じく群馬県にある「よしおか温泉」は、足湯などの温泉を楽しめるレトロな施設で、運動公園や物産館などで各々の過ごし方ができる施設です。

「六合」も群馬にある施設で、どこまでも広がる大自然に囲まれているため、のんびりと温泉を楽しむ旅ができます。

中部

中部で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「のと千里浜」
  2. 道の駅「マリンドリーム能生」
  3. 道の駅「越前おおの 荒島の郷」

石川県にある「のと千里浜」は、地元のジェラートショップやベーカリーなど、地域の特産品を活かしたお土産や食事が楽しめる施設となっています。

新潟県にある「マリンドリーム能生」は、日本海に面した施設で、鮮魚センターやベニズワイガニ直売所など新鮮な海産物を堪能できる施設です。

福井県にある「越前おおの 荒島の郷」は、カヌー・クライミングなどのレジャーの他、バームクーヘンやミニ水族館なども楽しめる施設となっています。

関西

関西で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「海の京都 宮津」
  2. 道の駅「しらとりの卿」
  3. 道の駅「みさき」

京都府にある「海の京都 宮津」は、日本三景で知られる天橋立に一番近い施設で、市民体育館や歴史館などが併設されています。

大阪府にある「しらとりの郷」は、広々とした敷地にイベント広場・しらとりの広場・バーベキュー広場などが広がっていてまったりとできる施設です。

同じく大阪府にある「みさき」は、見晴らしの良い高台にある施設で、展望テラス・農産物鮮魚直売所・フードコートなどが揃っている施設となっています。

中国

中国で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「阿武町」
  2. 道の駅「湖畔の里 福富」
  3. 道の駅「ごいせ仁摩」

山口県にある「阿武町」は、道の駅発祥の地の一つとされる施設で、日本海を眺められる温泉や地魚が自慢の海鮮丼を楽しめる施設となっています。

広島県にある「湖畔の里 福富」は、絶景で知られる福富ダムをはじめ、キャンプ場や多目的グラウンドなどが併設された複合施設です。

島根県にある「ごいせ仁摩」は、RVパークが併設された施設で、世界遺産である石見銀山遺跡とその文化的景観の一部に位置する温泉津温泉などが楽しめます。

四国

四国で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「虹の森公園まつの」
  2. 道の駅「清流の里ひじかわ」
  3. 道の駅「たからだの里さいた」

愛媛県にある「虹の森公園まつの」は、四万十川上流域の豊かな自然に囲まれた道の駅で、カヌー・キャニオニング・釣り・トレッキングなどが楽しめる施設となっています。

同じく愛媛県にある「清流の里ひじかわ」は、肱川沿いに広がる緑溢れる施設で、こじんまりとした道の駅でありながらもRVパークが併設されていて車中泊可能です。

香川県にある「たからだの里さいた」は、温泉やパークゴルフ場が併設された施設で、食事処や物産館が充実している他、最長23時間滞在できるのが魅力となっています。

九州

九州で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「あそ望の郷 くぎの」
  2. 道の駅「きくすい」
  3. 道の駅「おおき」

熊本県にある「あそ望の郷 くぎの」は、約3,000坪の芝生公園やパークゴルフ場などが併設された施設で、あか牛の館やそば道場などローカルグルメが楽しめる施設となっています。

同じく熊本県にある「きくすい」は、カヌー・キャンプ・バーベキューが楽しめる施設で、周辺にある温泉も一緒に楽しめる施設です。

福岡県にある「おおき」は、のどかな田園風景が広がる道の駅で、地元の食事を使用したビュッフェなど地域ならではのグルメが楽しめる施設となっています。

沖縄

沖縄で車中泊できるおすすめ道の駅は、以下の3つです。

  1. 道の駅「いとまん」
  2. 道の駅「おおぎみ」
  3. 道の駅「豊崎」

糸満市にある「いとまん」は、新鮮な野菜類や海産物を楽しめる複合施設で、お土産コーナーやガチャガチャコーナーが充実している施設となっています。

大宜味村にある「おおぎみ」は、やんばる森ビジターセンター併設の施設で、村で収穫された野菜・肉・魚などが販売されている施設です。

豊見城市にある「豊崎」は、那覇空港から車で約15分という好立地にある道の駅で、便利な情報ステーションやJAおきなわ食彩館が併設されています。

なお、お出かけスポットやドライブスポットについては他の記事でも解説しているため、あわせてご参照ください。

【関東・関西近郊】夏休みのお出かけスポット15選!子供連れ向けの穴場も厳選
【全国】夏のドライブスポット15選!日帰り旅行や海沿いデートのおすすめも厳選

車中泊を道の駅でするメリット・デメリット

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車中泊を道の駅でする場合、メリット・デメリットについて知っておくことが重要です。ここでは、車中泊を道の駅でするメリット・デメリットについて詳しく解説します。

メリット

道の駅での車中泊には、以下のようなメリットがあります。

  • 温泉や絶景が楽しめる
  • 散策や味覚が楽しめる
  • 楽に移動・設営できる
  • コストを削減できる
  • トイレが使用できる

道の駅での車中泊は、温泉や絶景が楽しめる点、散策や味覚が楽しめる点がメリットです。

楽に移動・設営できる点やコストを削減できる点、トイレが使用できる点も利点といえるでしょう。

一般的に車中泊はテントを設営しなくて済む他、ホテルに泊まらなくて済むため、節約しながら旅したい人に適しています。もちろん、トイレも利用できるため、安心です。

デメリット

道の駅での車中泊には、以下のようなデメリットがあります。

  • 火気が禁止されている場合がある
  • 宿泊が禁止されている場合がある
  • 事前の確認が必要となる
  • 騒音・振動が気になる
  • 防犯が気になる

道の駅での車中泊は、火気や宿泊が禁止されている場合がある点がデメリットです。

事前の確認が必要となる点や騒音・振動、防犯が気になる点も欠点といえるでしょう。

基本的に車中泊は事前の確認が必要で、車によってうるさい音や揺れが発生するため、静かに旅したい人には向いていません。防犯面にも、警戒が必要となるでしょう。

車中泊を快適に過ごすならポータブル電源

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車中泊を快適に過ごすなら、ポータブル電源を持参しましょう。

特に、電子機器や電化製品を使用する人はポータブル電源があると便利です。ポータブル電源は持ち運びできる蓄電池で、事前に充電しておけば一定期間・一定量の電気が使えます。

スマホ・タブレット・パソコンの充電はもちろん、サーキュレーターやドライヤーが使用できるため、快適な滞在には欠かせない装置といえるのではないでしょうか。

なかでも、車中泊が許可されている道の駅でも「電源の使用は不可」とされている場合があるため、長旅になりそうな場合はポータブル電源を持参するのが良いでしょう。

ポータブル電源があれば、いざというときに非常用電源にもなるなど防災にも役立ちます。

大規模災害によって停電が発生しても、ポータブル電源があればある程度の電力は賄えるため防災グッズとして備えておくのも良いです。

なお、EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 Plusなど高性能なポータブル電源を取り揃えているため、現在検討中の人はぜひ一度公式ホームページをご覧ください。

当社の製品は業界トップクラスの性能を誇り、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現しています。高出力・大容量で家電の約99%に対応可能な他、約1時間で100%充電可能です。

約10年の長寿命で、アプリと連動すれば日々のエネルギー管理が簡単にできるため、車中泊だけでなく日常生活でも役立つでしょう。

詳しくは製品ページをご覧ください。

EcoFlow DELTA 3 Plus

まとめ

車中泊は道の駅でできるのか、全国のおすすめランキング、メリット・デメリットを解説しました。

車中泊はいつでもどこでもできるわけではなく、車中泊専用のエリアが設けられている道の駅に限り可能です。通常の道の駅は仮眠・休憩はできても宿泊はできないため、注意が必要となります。

一方、最近ではRVパークを併設した道の駅があり、快適に宿泊できるところがいくつかあるため、長旅になりそうな場合はぜひご活用ください。

当記事で紹介した道の駅以外にも素敵な道の駅がたくさんあるため、ぜひ理想のスポットを見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

なお、車中泊をより快適にしたい人はEcoFlowのポータブル電源をご検討ください。

当社のポータブル電源は持ち運びに便利なコンパクトデザインでありながら、高出力・大容量であるため、ぜひアウトドアのお供にいかがでしょうか。

長時間の運転でも安定して稼働するため、詳しくは公式ホームページをご覧ください。

EcoFlow DELTA 3 Plus

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