【準備編】アウトドア歴10年が初めてポータブル電源×キャンプに挑戦してみたら…

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【準備編】アウトドア歴10年が初めてポータブル電源×キャンプに挑戦してみたら…

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筆者: 大城実結(おおしろみゆう)

アウトドア分野を中心に雑誌やWebで幅広く執筆中。10代より自転車とソロキャンプを愛しながらも、最近は車中泊や登山にも興味津々。

ポータブル電源が叶える新たなキャンプのカタチ

近年、さまざまなシーンで「ポータブル電源」という言葉を耳にするようになりました。 ポータブル電源とは持ち運び可能な蓄電池兼電源を指します。PCやスマートフォンの充電のみならず、普段家で使用しているような電化製品にも電力供給できる大型のバッテリーです。アウトドアをはじめとする趣味の分野から防災グッズとしても活躍し、今多くの注目を集めています。 今回はアウトドア歴10年の筆者が、EcoFlowの大容量ポータブル電源「EFDELTA」の使い方や活用方法、楽しみ方を探るべく、1泊2日のキャンプへ出かけてみました。

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電源があればキャンプをもっと快適だと感じる3つの理由

キャンプといえば日々の喧噪から離れ大自然の中でゆったりと過ごす、そんなイメージが浮かぶことでしょう。まさに想像通り、木々に囲まれながら時間を気にせず焚き火を眺めると心がほっと落ち着くものです。……が、完全に野生化できないのが現代社会の私たち。やはり不便なものは不便であり、「もうちょっと快適にならないかな?」と試行錯誤してしまうのが人の性です。そして日々日常的に愛用しているアイテムを気兼ねなく使用できれば、初心者から上級者まで遊び方の幅がグングン広がっていきます。 筆者もこれまで海や山、湖畔などさまざまな場所でキャンプをしてきましたが、その中で電源が欲しくなってしまう出来事に遭遇してきました。

1. 環境によってはスマホのバッテリー消耗が早い

第一に挙げられるのが、スマートフォンといったデジタルデバイスの充電残量です。地図を調べたり、たくさん写真を撮ったり、いつの間にかバッテリーがあと僅かということもよくあります。さらに電波を受信しづらい過疎地や気温が低い季節などは、予定よりも早く残量が底を尽き慌ててしまうこともありました。 視点を変えればデジタルデトックスというポジティブな捉え方もできますが、やはり常に安心できる状態を保っておきたいものです。

2. もういやだ、真夏の寝苦しい夜なんて

夏のキャンプはほかの季節では感じられない特別な楽しさがあります。川遊びに花火に、一日を思い切り謳歌したあとはぐっすりと寝たいものですが、当日の天候やキャンプ地によっては気温が下がらず熱帯夜ということも。テントやシュラフなどのキャンプギアを工夫しても、夏の暑さには勝てません。 「テントの中にサーキュレーターを置けたらどんなに楽になるんだろう」いつしか胸に宿った夢も、ポータブル電源があれば叶えられるはずです。

3. もっと幅広い楽しみ方にチャレンジしてみたい!

アウトドア飯にアクティビティに、キャンプにはやることが盛りだくさんありますが、一通りこなしてしまうとマンネリ化してしまうことも。実際に筆者もすべてやり尽くしてしまい、新しい刺激を欲していました。 例えば、ホットプレートで野天たこやきパーティーをしたり、プロジェクターを使って野外で映画観賞したり、想像すればするほど楽しみ方の幅も広がります。キャンプギアの中にポータブル電源が加われば、新しいキャンプを発見できるかもしれません。 そこで手にしたのがEcoFlowのポータブル電源「EFDELTA」。一体どんな機能を有するのか、一つひとつ紐解いていきます。

はじめましてポータブル電源!EcoFlow「EFDELTA」はこんな機器

数多くのポータブル電源を生み出すEcoFlow Technology(エコフローテクノロジー)社は、2017年に設立されたポータブル電源の
第一線を駆けるトップ企業です。世界最速で充電可能なポータブル電源として、ホビーから産業、防災まで幅広いシーンを想定した製品を生み出しています。 今回キャンプ地で活躍するEFDELTAはEcoFlow製品の中でも特に大容量のプロフェッショナルモデルです。
主な特長はこの4ポイントとなります。

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①1260Whの大型ポータブル電源
大量の消費エネルギーを必要とする冷蔵庫からドライヤーといった家電への電力供給も可能なタイプです。

②定格出力は最大1600W、13ポート4Way出力
出力ポートはAC、USB-A、USB-C、シガーソケットの4種類。AC出力ポートは合計1600Wとなっており、複数の電化製品を同時に起動することもできます。

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③圧倒的な急速充電
独自の急速充電システム(特許申請中:X-Streamテクノロジー)によって、1時間で0%から80%までの急速充電ができます。 筆者も実際に充電をしてみたところ、1時間で0%から89%まで給電するという圧倒的な早さを目の当たりにしました。

④ソーラーチャージャーでも充電可能
オプションのソーラーパネルやカーポートからの給電も可能に。ソーラーパネルで約4時間、12/24Vのカーポートでは約10時間でフル充電ができます。

EFDELTAお供にこんな電化製品を持参します!

1260Whのキャパシティに加え、最大1600WのAC出力が可能。さらに出力ポートは合計13と言われても、本格的なポータブル電源と初対面の筆者には、何をどれだけ活用できるのか具体的にピンときません……。そこで普段のキャンプ道具に加えて、日常的に愛用している電化製品を持参することにしました。

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スマートフォン・PC デバイス各種(18W~500W)

急きょ仕事が入り、キャンプ場で仕事をすることになった筆者。ノートPCを持参してアウトドア×ノマドワークにチャレンジします。

ホットプレート(1000W) 

電力を大量に消費するイメージが強い家電のひとつで、持参する家電の中で最もダークホースかもしれません。今回はホットプレートで長年の夢だった野天たこやきパーティーを開催します。

プロジェクター(50W)

ここ数年でブームを迎えている野外映画フェスのようにキャンプ場で映写してみます。自然の闇夜の中で上映するほど贅沢なことはありませんね。

サーキュレーター(36W)

寝苦しい夜とはもうさよなら。テント内の空気を循環させ、快適な睡眠環境を確保します。

今回はキャンプ場へフル充電したEFDELTAと電化製品らを持参し、1泊2日でどれだけ使用できるのか挑戦してみます!
実践編は後半に続く。

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