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冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場11選!地域別にスポットの特徴を解説

北海道の冬キャンプは、厳しい寒さの中で非日常の感動を味わえる特別な体験です。雪に覆われた大自然のなかで過ごす時間は、都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできる貴重な機会と言えるでしょう。

しかし、冬キャンプを快適に楽しむには、適切な装備の選択と注意点の理解が欠かせません。極寒の環境下で機能する装備を揃え、安全面にも十分配慮することが重要です。

本記事では、北海道で冬キャンプを楽しむ上での魅力や注意点、地域別のおすすめキャンプ場、便利なアイテムなどを詳しく解説します。冬の北海道キャンプに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

北海道で行う冬キャンプの魅力

北海道 冬キャンプ

北海道の冬キャンプは、通常のキャンプとは一味違う特別な体験を提供してくれます。雪に覆われた大自然のなかで過ごす時間は、日常では味わえない感動に満ちています。

魅力1.雪景色がロマンチックできれい

冬の北海道で広がるのは、真っ白な雪に覆われた幻想的な風景です。キャンプサイトも一面の銀世界となり、普段とは異なるロマンチックな雰囲気を醸し出します。

夜になると、ライトアップされたテントや木々が雪面に映え、より一層美しい空間が生まれます。昼夜問わず、息をのむような美しさを堪能できるのが冬キャンプの醍醐味でしょう。

魅力2.焚き火の醍醐味がさらに高まる

冬キャンプでは、焚き火の持つ温もりと魅力がさらに際立ちます。凍えるような寒さのなかで感じる炎の暖かさは、格別な心地よさをもたらしてくれるはずです。

焚き火を囲みながら過ごす時間は、仲間との絆を深めるのにも最適です。炎の揺らめきが雪面に映し出される幻想的な光景も、冬ならではの美しさを演出してくれます。

魅力3.美しい星空が楽しめる

冬の北海道は、澄み渡った空気により星空の美しさがより際立ちます。夏よりも輝きを増した星々が、頭上に無数に広がる光景は圧巻の一言。

キャンプ場は山間部に位置することが多いため、光害が少なく星空観察に最適な環境が整っています。満天の星を眺めながら過ごす夜は、冬キャンプならではの幻想的な体験となるでしょう。

北海道で行う冬キャンプの注意点

キャンプ場 予約 穴場

冬の北海道でキャンプを行う際は、低温によって引き起こされる機器の故障やバッテリーの消耗に注意が必要です。また、体温の管理や転倒防止など、安全面での配慮も欠かせません。

【北海道で行う冬キャンプの主な注意点】

  • テントや寝袋は十分な防寒性能を備えたものを選ぶ
  • ガスバーナーや電子機器は低温時の動作確認を行う
  • 水筒や水タンクの凍結防止策を講じる
  • 体を冷やさないようこまめな着替えと休憩を心がける
  • 滑りやすい路面では、スノーシューやアイゼンを活用する

以上の点に注意しつつ、しっかりと準備を整えることが大切です。事前の入念なチェックと対策を怠らず、安全第一で冬キャンプを満喫しましょう。

【札幌】冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場

北海道の中心都市・札幌周辺には、冬のシーズンにもアクティビティや温かな設備を楽しめるキャンプ場が点在しています。ここでは、冬キャンプにおすすめの札幌市内のキャンプ場を3つ紹介します。

札幌市|札幌市定山渓自然の村

キャンプ場 予約 穴場

画像引用元:札幌市定山渓自然の村

定山渓温泉のふもとにある札幌市定山渓自然の村は、冬のアクティビティと温かな施設が魅力のキャンプ場です。スノーシューイングや雪遊びなど、雪を楽しむアクティビティが充実しており、子どもから大人まで一日中遊べるのが特徴です。 

コテージやテントサイトなど、さまざまな宿泊形態を選べるため、グループの人数や予算に合わせて利用できます。温泉や食事処などの施設も整っているので、初心者やファミリーでも安心です。

場所:北海道札幌市南区定山渓
公式サイト:https://www.sj-naturevillage.jp/

札幌市|八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

北海道 冬キャンプ

画像引用元:八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場は、ワイナリーに隣接した自然豊かなキャンプ場です。冬になると一面の雪景色に包まれ、幻想的な雰囲気を楽しめます。全サイトで焚き火が可能であり、雪のなかで炎を囲みながらの団らんは格別です。

サイト間は広々としており、プライバシーが確保されている点も嬉しいポイント。ファミリーエリア、ツリーエリア、フリーエリア、ドッグサイトなど、さまざまなサイトから選択できます。

場所:札幌市南区砥山194-1
公式サイト:https://hakkenzancamp.com/#siteplan

札幌市|ワンダーランドサッポロ

北海道 冬キャンプ

画像引用元:ワンダーランドサッポロ

ワンダーランドサッポロは、札幌市西区に位置する冬のレジャー施設です。敷地内では、スノーモービルやスノーラフティングなどの本格的なウィンタースポーツを体験できます。

特にスノーモービルコースは、北海道最長級の全長を誇り、大自然のなかを疾走する爽快感が味わえます。そのほか、サバイバルゲームや釣り堀、そり滑りなど、子どもから大人まで楽しめるアクティビティも充実。

家族やグループで冬の北海道を思う存分満喫したい方におすすめのスポットです。

場所:北海道札幌市西区福井478番地
公式サイト:https://wonderlandsapporo.com/

【道南】冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場

続いて、北海道の道南エリアでおすすめのキャンプ場を2つ紹介します。道南エリアでのキャンプを検討している方はぜひ参考にしてください。

八雲町|ぺコレラ学舎

北海道 冬キャンプ

画像引用元:ぺコレラ学舎

八雲町にある廃校を再利用したペコレラ学舎は、冬キャンプの魅力がたっぷり詰まった穴場スポットです。元グラウンドを活用したフリーサイトでは、雪に覆われた牧草地と山々を眺めながらのテント泊が楽しめます。

学校の教室を改装した室内スペースもあり、ストーブを焚いて暖かく過ごせるのも魅力。薪割りやキャンプファイヤー、かまくら作りなど、冬ならではのアクティビティも体験できます。

場所:北海道二海郡八雲町上八雲296-1
公式サイト:https://pekolela.com/

大沼湖畔|YUKARA AUTO CAMP

北海道 冬キャンプ

画像引用元:なっぷ

七飯町の大沼湖畔に位置するYUKARA AUTO CAMPは、北海道を代表するリゾートエリアが目の前に広がるロケーションが魅力のキャンプ場です。全サイトがオートキャンプ仕様で、大型キャンピングカーやトレーラーハウスでの宿泊もできます。

電源付きサイトも完備されているため、冬の寒さ対策も万全です。サイトからは雄大な駒ヶ岳を望み、湖上アクティビティや温泉、グルメなども楽しめます。

隣接するカフェには、コインランドリーやシャワー設備も整っているため、長期滞在にも適しています。冬の車中泊やキャンピングカーでのキャンプを検討している方におすすめの人気スポットです。

場所:北海道亀田郡七飯町大沼町ユーカラパーキング
関連サイト:https://www.nap-camp.com/hokkaido/14738

【道北】冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場

北海道の道北エリアは、雄大な自然と澄んだ空気に包まれた冬キャンプの絶好のフィールドです。ここでは、冬シーズンにおすすめの道北のキャンプ場を2つ紹介します。

東川町|アサヒの丘キャンプ場

北海道 冬キャンプ

画像引用元:なっぷ

旭川市街から車で約20分の場所にあるアサヒの丘キャンプ場。冬の焚き火キャンプが楽しめる人気スポットで、全サイトに炉が完備されており直火での焚き火が可能です。

雄大な田園風景を眺めながら、満天の星空の下で心ゆくまで焚き火を堪能できます。旭川空港や温泉、動物園などにもアクセスが良く、冬の北海道観光の拠点としても最適です。手ぶらセットやレンタル品も充実しているため、道外からの利用者にもおすすめです。

場所:北海道上川郡東川町東9北3
公式サイト:http://kamuy2.web.fc2.com/

深川市|まあぶオートキャンプ場

北海道 冬キャンプ

画像引用元:まあぶオートキャンプ場

深川市のまあぶオートキャンプ場は、冬キャンプの楽しさを存分に味わえる施設が整ったキャンプ場です。カーサイトやコテージ、ログハウスなど、多彩な宿泊形態を選べるのが特徴。

石窯を使ったピザ焼き体験など、冬ならではのアクティビティも人気です。日帰りでのBBQプランもあるため、冬キャンプ初心者でも気軽に利用できるでしょう。自然に恵まれた環境で、アクティブに冬を満喫したい方におすすめのキャンプ場です。

場所:北海道深川市音江町字音江459番地1
公式サイト:https://maabu-camp.com/

【十勝】冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場

北海道の十勝エリアでは、雄大な自然に囲まれた魅力的なキャンプスポットが複数存在します。以下、十勝エリアにおけるおすすめのキャンプ場を2つ紹介します。

帯広市|スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド

北海道 冬キャンプ

画像引用元:Snow Peak

帯広市郊外にあるスノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、清掃や管理が行き届いたキャンプ場として人気です。冬でも比較的快適に過ごせるため、道外から訪れた観光客にも向いています。

広大な敷地には、雪に覆われた芝生サイトが点在し、幻想的な景色が広がります。電源サイト付きのオートサイトもあるため、電気機器を使った寒さ対策が可能です。

場所:北海道帯広市拓成町第2基線2-7
公式サイト:https://sbs.snowpeak.co.jp/tokachiporoshiri/

清水町|隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋コニファー

北海道 冬キャンプ

画像引用元:CAMPLABO

清水町の山あいに佇む遊び小屋コニファーは、閑静な環境が自慢の隠れ家的キャンプ場です。冬は一面の銀世界となり、木々の間から差し込む光が美しい雪景色を演出します。

全4棟のバンガローは薪ストーブを完備しており、冬でも暖かく過ごせるのが魅力的です。テラスに設置された露天風呂では、大自然の星空を楽しみながら、ゆったりと静寂に包まれる時間を過ごせます。

都会の喧騒から離れ、大切な人とプライベートな空間で特別な冬キャンプを楽しみたい方におすすめのスポットです。

場所:北海道上川郡清水町字旭山2-56
公式サイト:https://camplabo.jp/pages/conifer

【釧路・根室】冬でも楽しめる北海道のおすすめキャンプ場

釧路・根室エリアは、原生的な自然が残る北海道東部に位置し、雄大な景観が魅力的なキャンプスポットが数多くあります。ここでは、おすすめの釧路・根室のキャンプ場を2つ紹介します。

鶴居村|鶴の里 CAMP FIELD

北海道 冬キャンプ

画像引用元:鶴の里キャンプフィールド​

釧路湿原の玄関口に位置する鶴の里 CAMP FIELDは、広大な芝生フィールドが魅力のオートキャンプ場です。雪原に佇むキャンプサイトは、まるで北欧の大自然を思わせる美しさ。

全サイトはフリーサイトとなっており、冬でもお気に入りのロケーションにテントを張ることができます。多彩なレンタル用品も用意されているため、初心者でも気軽にチャレンジ可能です。

場所:北海道阿寒郡鶴居村下幌呂
公式サイト:https://www.tsurunosatocamp.com/

弟子屈町|摩周の森

北海道 冬キャンプ

画像引用元:摩周の森

摩周の森は、手つかずの自然が残る静かなオートキャンプ場です。冬になると、一面の雪に覆われた神秘的な景色が広がり、シマエナガ、カワラヒワ、シジュウカラなどの野鳥を観察できます。

愛車を乗り入れて自由にキャンプを楽しめる点もポイントで、昼は野鳥観察、夜は満天の星空観賞と、雪に包まれた森のなかで自然を思う存分満喫できます。静かな環境でプライベートな空間を楽しみたいカップルや夫婦におすすめのキャンプ場です。

場所:北海道川上郡弟子屈町摩周3-6-1
公式サイト:https://masyunomori-autocamp.jimdosite.com/

北海道での冬キャンプで欠かせない便利アイテム5選

キャンプ場 予約 穴場

北海道の厳冬期にキャンプを快適に過ごすには、適切なアイテムを用意する必要があります。ここでは、安全性と実用性を重視した、冬キャンプに必須の便利アイテムを5つ紹介します。

アイテム1.上下のヒートテック

肌着として着用するヒートテックは、効率的な保温効果を発揮します。汗を素早く吸収し、快適な着心地を維持できます。重ね着の下に着用することで、厳しい寒さから身体を守るのに役立つでしょう。

アイテム2.厚手のダウンジャケット

軽量でありながら高い保温性能を持つダウンジャケットは、冬キャンプの強い味方です。防風性も備えているため、極寒の環境下でも身体を温かく包み込んでくれます。フードやポケットの使い勝手にも注目し、自分に合ったものを選びましょう。

アイテム3.湯たんぽ・カイロ

就寝時の寒さ対策として、湯たんぽやカイロは重要な役割を果たします。電源不要で手軽に使えるため、実用性の高いアイテムと言えるでしょう。寝袋のなかに入れたり、足元に置いたりと、使い方次第で効果的な保温が可能です。

アイテム4.ポータブルヒーター

テント内の暖房器具として活躍するポータブルヒーターは、快適な空間作りに欠かせません。安全機能付きの製品を選ぶことが推奨されます。

ガスタイプや電気タイプなど、燃料の種類や性能を比較して、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

アイテム5.ポータブル電源

電化製品への安定した電力供給を実現するポータブル電源は、冬キャンプの必須アイテムです。低温環境下でも、ポータブル電源を使えば有効な寒さ対策が可能です。

EcoFlow製のポータブル電源は、高速充電と大容量バッテリーを搭載し、厳しい環境でも信頼性の高い電力供給を可能にします。冬キャンプでの活用を考えている方は、ぜひEcoFlow製品の導入をご検討ください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

まとめ

本記事では、北海道で冬キャンプを楽しむ上での魅力や注意点、地域別のおすすめキャンプ場、便利なアイテムについて解説しました。

雪景色のなかでの焚き火や星空観賞など、冬ならではの感動体験が北海道キャンプの大きな魅力です。一方で、防寒対策や装備の選択、安全面での配慮など、事前の入念な準備が必要であることも理解しておきましょう。

地域別のおすすめキャンプ場では、札幌や道南、道北、十勝、釧路・根室など、各エリアの魅力的なスポットを厳選して紹介しました。豊富なアクティビティや充実した設備を備えた施設が多く、初心者から上級者まで満足できる環境が整っています。

EcoFlow製のポータブル電源は、高速充電と大容量バッテリーを備え、冬キャンプでの活躍が期待できるアイテムです。ポータブル電源の購入を考えている方は、EcoFlow製品の導入もぜひご検討ください。

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