デイキャンプとは?その魅力や持ち物、注意点などまとめ

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デイキャンプとは?その魅力や持ち物、注意点などまとめ

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手軽に楽しめるアウトレジャーを探しているなら、日帰りキャンプがぴったりです。デイキャンプや日帰りBBQと呼ばれることもありますが、いずれにせよ普段とは異なる有意義な時間を過ごせます。そう言われても、これまでに経験がない人は、何をするのかイメージできないかもしれません。そこで今回は、日帰りキャンプならではの楽しみ方や魅力などを紹介していきます。

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日帰りキャンプはどのように楽しむのか?

日帰りキャンプを楽しむ方法は多岐にわたります。安全を確保したうえでマナーをしっかり守れるなら、自分の思うとおりに行動しても構いません。とはいえ、やれることが多すぎると悩んでしまいますよね。以下に代表的な楽しみ方を挙げるので参考にしてください。

・仲間とバーベキュー
・さまざまな自然を満喫
・DIY感覚でテントを設営
・ゆったりとリフレッシュ

上記の内容について具体的に説明していきます。

仲間とバーベキュー

炭火で肉や野菜を豪快に焼いたり、たき火で湯を沸かしたりするなど、住まいのキッチンとは異なる手段で調理をします。調理自体も楽しいコンテンツなので、役割分担をして全員参加のスタンスで進めるのが基本です。季節の食材を使うことで毎回新鮮な感覚で取り組めます。フィッシングを行えるキャンプ場なら、そこで釣った魚も食材に使うと盛り上がるでしょう。料理ができあがったら、すがすがしい空気を全身で感じつつ、仲間たちと談笑しながら堪能します。

さまざまな自然を満喫

キャンプといえば、やはり自然を体感することが醍醐味です。それは日帰りであっても同様で、日常生活には存在しないシーンで活動できます。山を歩いて草木を観察しても良いですし、川に足を浸けて涼んでも構いません。子どもと一緒なら、野生の動物や昆虫を探すことが情操教育になるでしょう。紅葉をはじめとして、季節によって自然が見せる表情は変わっていきます。さらに、時間や天候による景観の違いも大きいので、訪れるタイミングの選び方が大切です。

DIY感覚でテントを設営

テントの設営と聞くと、負担が大きくて面倒な作業と思いがちです。しかし、実際には趣味のDIYを楽しむような感覚で行えるケースも少なくありません。幼い頃に、ダンボールなどで秘密基地をつくった経験がある人は多いでしょう。当時を思い出すかのように、童心に帰ってわくわくしながら取り組む大人も多いです。もちろん、子どもにとっても楽しい体験なので、たいていの場合は積極的に手伝ってくれます。また、設営のコツをつかみ、アウトドアのスキルが増えることを喜ぶ人も見受けられます。

ゆったりとリフレッシュ

動き回らず、ゆったり過ごすことも楽しみ方の一つです。鳥のさえずりや川のせせらぎを聴きながら瞑想し、自分と向き合う時間を持つような人もいます。ハンモックに揺られて目を閉じているだけでもリラックスが可能です。また、テントの中はプライベート空間なので、寝転んでいても問題はありません。日々の喧騒から離れ、読書や音楽鑑賞をすることにも適しています。

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日帰りキャンプの魅力を詳しくチェック!

日帰りキャンプには、普通のキャンプとは違う特別な魅力があります。それらは下記の4つに分類できるので、この機会にチェックしておきましょう。

・忙しい人でも実施が可能
・アクティビティが目的でも大丈夫
・大人数で遊べる場所を活用
・負担が小さくて初心者向き

それぞれの項目に関して以下に紹介していきます。

忙しい人でも実施が可能

働いている人がキャンプで宿泊する場合、2日以上の休暇を連続で取ることになります。土日に行けば大丈夫と思いやすいですが、移動や現地での活動だけでなく、出発前の準備や帰宅後の後片付けにも時間が必要です。それらに追われて疲れすぎると、次の勤務に支障が出るかもしれません。一方、デイキャンプや日帰りBBQなら、半日程度しか時間が空いてなくても実施が可能です。忙しい人でもスケジュールに組み込みやすいというメリットがあります。

アクティビティが目的でも大丈夫

カヌーやツーリングなど、アクティビティが有名なキャンプ場も珍しくありません。それらを体験したいけれど、テントでの宿泊はしたくないという人もいますよね。このような条件の場合も日帰りキャンプがぴったりです。アクティビティを楽しむ拠点として、利用しやすい場所にテントを日中だけ設置しておけます。複数のアクティビティを有するキャンプ場では、休憩や着替えなどにおいて特に重宝するでしょう。

大人数で遊べる場所を活用

仲間とスポーツなどをしたくても、大人数だとスペースを確保しづらい居住エリアもあります。そのような事情により、日帰りキャンプで広い草原やビーチを活用するケースも多いです。宿泊しないので、全員が入れるだけのテントを用意する必要はありません。荷物を置いたり数人が休んだりできるスペースがあれば十分です。また、遊んだあとにバーベキューを楽しめることも魅力であり、定番の流れになっています。

負担が小さくて初心者向き

持ち物が少なくて済むことも、日帰りキャンプの大きなメリットです。具体的なグッズは後述しますが、最低限のセットを用意しておけば基本的に問題はありません。使い方の習得や管理の負担も小さく、手ぶらに近い状態で参加する人もいるぐらいです。これは準備にかかるコストが安いことも意味しており、アウトドアの初心者でも始めやすいという魅力があります。まずは日帰りからスタートし、キャンプに慣れてきたら、宿泊に向けて買い足していくようなスタンスでも良いでしょう。

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日帰りキャンプに持参すべきもの!選び方も要確認

日帰りキャンプを行うにあたり、以下のリストに含まれるものは必要だと考えておきましょう。

・テントまたはタープ
・調理に使用する道具
・テーブルと椅子
・着替え用の衣類
・EcoFlowのポータブル電源

上記の項目について、選び方も交えて解説していきます。

テントまたはタープ

テントは拠点として便利ですが、宿泊するわけではないので、折り畳み式の簡易なタイプでも構いません。日差しや雨を避けるために使う待機場所や、荷物の置き場所というイメージで選びましょう。側面からの風雨を防ぎにくい点に注意が必要ですが、外から見えても良いならタープを選択するという手もあります。

調理に使用する道具

包丁やまな板、トングなど、調理に使うものを準備しましょう。もちろん食材も必要であり、それらを保管しておくクーラーボックスも欠かせません。人数を考慮して容量を選んでください。残った食材やゴミを入れるビニール袋を持っていくことも大事です。一方、バーベキューに使用するコンロは、キャンプ場に備え付けられている可能性もあります。

テーブルと椅子

テーブルは食事だけでなく、作業台として汎用的な役割を果たします。持ち物を確認する際など、地面に触れさせたくないものは、基本的にテーブルの上に置くことになるでしょう。サイズの選択に関しては、数人で囲んだときに圧迫感がない程度を目安とします。また、テーブルに合う高さの椅子も数脚は用意しておきたいところです。

着替え用の衣類

キャンプ場では汗をかいたり川で濡れたりして、着替えが必要になるケースも少なくありません。雨が止んだばかりだと、泥の跳ね返りで汚れることも多いです。したがって、上下の衣類を数着は持参するのが基本となっています。山岳地の場合は急に寒くなるケースもあるので、夏でもカーディガンなどを準備しておくのが望ましいです。

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調理器具のなかには電力を必要とするアイテムもあります。それら以外にも、スマートフォンや音楽プレーヤーなど、キャンプ場で使用したいと思う電化製品もありますよね。電力は基本的に自分たちで用意しなければならず、その際に役立つのがポータブル電源です。さまざまな製品が発売されていますが、充電速度や容量の面で優れているものを選びましょう。この観点ではEcoFlowのシリーズから選択するのがおすすめです。専用のアプリを使ってリモートで操作できるタイプも販売されています。

気楽に日帰りキャンプを楽しもう!

日帰りキャンプは、アウトドアの初心者でも十分に行えます。体験するとコツがすぐに分かるので心配はいりません。バーベキューをはじめとして、楽しみ方のパターンは豊富で組み合わせも自由です。持ち物が少なくて済むなど、いろいろなメリットがあるので気軽に試せます。それらに魅力を感じるなら、必要なアイテムをそろえることから始めましょう。

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