【2024年全国版】海沿いのドライブコース8選！グルメスポットも紹介

海沿いのドライブは、美しい景色と心地よい潮風を感じられる特別な体験です。日本全国には、絶景が広がる魅力的なドライブコースが数多く存在します。

ドライブ途中に立ち寄りたいグルメスポットも充実しており、地元の新鮮な食材を使った料理を堪能できる点も大きな魅力です。海の幸を味わいながら、ゆっくりと流れる時間を楽しめます。

本記事では、北海道から沖縄まで全国の海沿いドライブコース8選、おすすめのグルメスポットを紹介します。ぜひ参考にして、思い出に残る海沿いドライブを計画してください。

綺麗な海を見ながら景色を楽しめるドライブコースを紹介

海沿いのドライブコースを選ぶときは、「何を楽しみたいのか？」という目的をまず決めましょう。

そのあとは、周りたいスポットや所要時間などをあらかじめ把握しておくことで、「時間が足りなくて楽しめなかった」という失敗も避けられます。

たとえば、以下のようなポイントにおさえて海沿いのドライブコースを決めてみましょう！

● 目的を決める（絶景を見たい、ご当地グルメや観光を楽しみたいなど）

● 誰と一緒に行くかで決める（カップルなら夜景が綺麗なコースを選ぶなど）

● 行く時間帯で選ぶ（昼なら、日中に絶景を眺められるコースを選ぶなど）

● 運転時間で決める（運転に慣れていない時は、日中・近場にするなど）

では、全国にはどんな人気のドライブコースがあるのか、ここから8つ例をあげてご紹介していきます。

沖縄県｜古宇利島ドライブコース

透き通ったブルーの海や、古くから根付いた文化を体験できるのが沖縄の「古宇利島ドライブコース」です！

東シナ海側からスタートしたあと、太平洋側に向けて北上するドライブコースで、大人気の観光スポット「沖縄美ら海水族館」をゴールとしています。

ナゴパイナップルパークや古宇利島などの観光を楽しむことができるコースで、南国のフルーツや沖縄料理も堪能できます！

那覇空港でレンタカーを借りた場合、以下のようなルートで沖縄美ら海水族館を目指しましょう。

注目のグルメスポット｜オーシャンブルー

画像引用元：古宇利島オーシャンタワー

古宇利島オーシャンタワー内にある「オーシャンブルー」は、500℃に熱した本格窯で素早く焼き上げた、ふわふわモチモチのナポリピッツァを食べられるレストランです。

島豚アグーがたっぷり使われたピッツアや、古宇利島でとれた島ダコのカルパッチョ、古宇利かぼちゃスープなどがおすすめです。

沖縄でも屈指の展望を誇るレストランで、エメラルドグリーンに輝く海を眺めながら絶品料理を堪能できます！

神奈川県｜湘南エリアドライブコース

都内から好アクセスの場所で海沿いのドライブ旅行を楽しみたいときにおすすめなのが、神奈川県の「湘南エリアドライブコース」です。

歴史ある鎌倉の街並みや港の風景を眺めながら気軽に走れるコースで、日帰りでも複数ｂの観光スポットを周ることができます。

自然・歴史・グルメはもちろんのこと、小動物にも触れられる湘南エリアの定番ドライブコースがこちらです。

注目のグルメスポット｜Pacific DRIVE-IN 七里ヶ浜

画像引用元：Pacific DRIVE-IN

「Pacific DRIVE-IN 七里ヶ浜」は、七里ヶ浜海岸の駐車場にある、ハワイアンプレートランチをコンセプトにしたドライブインカフェです。

ハワイのカフクの名物であるガーリックシュリンププレートや、ハワイの伝統的なプレートカルアピッグ＆キャベッジプレートなどの本格料理を堪能できます！

千葉県｜遠見岬神社ドライブコース

画像引用元：ちば 観光ナビ

遠見岬神社は、四国から房総半島に移り技術や文化をもたらしたという「天冨命（あめのとみのみこと）」を祀る神社です。神社の外観や雰囲気の魅力はもちろん、勝浦市街と港を望む眺望の良さもポイントです。

神社では、鰹をモチーフにした「勝男（かつお）みくじ」や金目鯛をモチーフにした「金女（きんめ）みくじ」など、ユニークなおみくじが人気を集めています。また、勝浦市を代表するイベント「勝浦ビッグひなまつり」の舞台としても知られ、ひな祭りの時期には60段の階段に約1,800体のひな人形が並ぶ圧巻の光景が広がります。

注目のグルメスポット｜SAKANA KOUBOU 濱扇

SAKANA KOUBOU 濱扇は、旬の魚を驚くようなアイデア料理に変身させるご主人の技が光る人気店です。大人の隠れ家的な雰囲気の店内で、脂ののったカツオや独特な創作料理が楽しめます。

おすすめはおまかせコース（3,150円～）です。かつお刺身や、かつおたたき、かつおつつみ巻きなど、カツオを使った多彩なメニューが揃っています。また、あじたたき、さざえ刺身、きんめ刺身など、勝浦の魚介類を存分に堪能できるラインナップも魅力的です。

ランチタイムには1,050円からのお弁当も用意されており、リーズナブルに濱扇の味を楽しめます。遠見岬神社へのドライブの際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

茨城県｜大洗海岸ドライブコース

大洗海岸は、茨城県を代表する人気の海水浴場です。夏には多くの海水浴客で賑わい、ドラマのロケ地としても知られています。都内から意外と日帰りで足を運べる距離にあり、アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の聖地としても注目を集めています。

大洗の海沿いを巡るドライブコースでは、神秘的な景勝地や絶品グルメ、かわいらしい海の生き物たちとの触れ合いを楽しめます。

都内から大洗公園駐車場までは約130km、2時間ほどの道のりです。首都高速や常磐道を経由し、北関東自動車道の水戸大洗ICで降りて国道51号と県道2号を進みます。駐車場からすぐ目の前に大洗海岸が広がり、ドライブの起点として最適です。

注目のグルメスポット｜大洗海鮮市場

画像引用元：観光いばらき

大洗海鮮市場は、地元大洗沖や鹿島灘で水揚げされた新鮮な魚介類を直売しているスポットです。魚だけでなく、自家製の干物や市場で働く目利きが選んだ塩辛、佃煮、かまぼこなどの加工品も豊富に販売されています。

市場内の「海鮮どんぶり亭」では、新鮮な海の幸をふんだんに使った海鮮丼が人気。なかでも「スペシャル海鮮丼」は、ボリューム満点の旨さで評判の一品です。「トロサバ大洗漁師焼き定食」や「真鯛カブト煮付け定食」など、大洗ならではの自慢の定食メニューも充実しています。

季節ごとのおすすめ「オシギョ」もお見逃しなく。春のハマグリ焼き、夏の岩ガキ、秋の戻り鰹としらす、冬のアンコウなど、旬の味覚を存分に堪能できます。大洗海岸へのドライブの際は、ぜひ大洗海鮮市場に立ち寄って、新鮮な海の幸を味わってみてください。

北海道｜室蘭・地球岬ドライブコース

全国各地から観光客が訪れる北海道は、山林のグリーンと海のブルーのコントラストが美しいドライブコースが充実しています。

ご紹介する「室蘭・地球岬ドライブコース」は、日帰り温泉旅行のついでに、北海道が誇る大自然を肌で体感できるコースです。

北海道の自然100選で第1位になったことがある「地球岬」や、白鳥大橋を中心に広がる工場地帯の夜景など、記憶にも写真にも収めたいスポットが満載！

自然に恵まれた観光スポットを存分に満喫できるおすすめのコースがこちらです。

注目のグルメスポット｜温泉市場

画像引用元：ウォーカープラス

北海道のドライブ旅行で楽しむことを忘れてはいけないのが、ご当地グルメです！

登別温泉町にある温泉市場では、新鮮な魚介をたっぷり使った絶品料理を堪能できます。

「地獄のカニめし」は、丁寧にほぐした毛ガニと甘辛いキムチのタレを混ぜ合わせたものに卵黄を乗せたユッケ風のグルメで、一味変わったご当地グルメを堪能したい人におすすめです！

北海道｜小樽ドライブコース

北海道の人気観光地である小樽は、石狩湾（日本海）に面した港町で、札幌から車で約1時間の距離にあります。レトロな街並みが魅力の小樽運河や堺町通りが有名ですが、山に囲まれた自然豊かなスポットでもあるため、「自然を全身で感じたい」という方にもおすすめです。

南にそびえる天狗山からは、小樽の街を一望でき、夜には港町の光が煌めく美しい夜景を堪能できます。スポット周辺には海鮮グルメも豊富で、好みの魚介をこれでもかというくらい楽しめます。魚介系だけでなく、スイーツ系も充実しています。

中心街から車で10分程の祝津エリアは、人が少なく穴場スポットと言えるでしょう。祝津パノラマ展望台からは日本海を一望でき、近くの青塚食堂では海鮮丼や貝の焼き物など小樽の海の幸を堪能できます。

注目のグルメスポット｜青塚食堂

画像引用元：青塚食堂

青塚食堂は、小樽駅から車で10分程でアクセスできる飲食店です。漁業が盛んな祝津エリアにあり、新鮮な海鮮料理を味わえます。定番の海鮮丼に加え、ホッキ貝やホタテなど旬の貝類の焼き物もおすすめです。

青塚食堂では宿泊も可能で、朝日や夕日に染まる海を眺めながらの食事や、最大50名までの宴会にも対応しています。何十年も守ってきた漁師の家庭的な味と鮮度、そして家族的なおもてなしが魅力の名店です。

祝津エリアには青塚食堂のほか、祝津パノラマ展望台やおたる水族館などの観光スポットもあり、海鮮グルメや絶景、アミューズメント施設が揃う穴場スポットとなっています。小樽観光の際は、ぜひ足を運んでみてください。

石川県｜千里浜なぎさドライブウェイ

石川県には人気ドライブスポット「千里浜なぎさドライブウェイ」があり、能登半島の海沿いを走りながら心地よい潮風を感じることができます。

全長8kmの波打ち際のドライブを体験できる世界的に珍しいコースで、晴天の日にはまるで青春ドラマのワンシーンのような体験ができるでしょう！

ユニークな体験ができるだけではなく、歴史のある氣多大社や自然が生み出した財産である能登金剛などの見物も楽しめます。

日帰りのカジュアルなドライブを楽しみたいときにおすすめのコースがこちらです！

注目のグルメスポット｜おかざき荘 CAFE KAMOME

画像引用元：海辺のお宿 おかざき荘 CAFE KAMOME

氣多大社から能登金剛までのルート上にある「海辺のお宿 おかざき荘」では、赤住漁港から日本海を一望できる「CAFE KAMOME」を営業しています。

アットホームな雰囲気に包まれた「CAFE KAMOME」では、リーズナブルな価格でパンケーキ・コーヒー・ラーメン・パスタなどを堪能できます。

毎日違う海の色を眺め、そして波風の音を聴きながら静かな時を過ごせる癒やしスポットで、宿泊にもおすすめです！

広島県｜しまなみ海道ドライブコース

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路です。正式名称は「西瀬戸自動車道」ですが、愛称としてしまなみ海道と呼ばれています。

瀬戸内海に浮かぶ7つの島々（向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島・馬島）を橋でつなぎ、美しい海の景色を眺めながらドライブやサイクリングを楽しめる人気のスポットです。

ドライブの始点となる西瀬戸尾道ICを出発し、島々を結ぶ大橋を渡りながら、瀬戸内海の美しい景色を堪能。各島で自然やグルメ、歴史など、さまざまな魅力に触れることができ、日帰りでもその魅力を存分に味わえます。

移動時間を含めて4～5時間程度で周遊できますが、各スポットをゆったりと楽しみたい方は、丸一日時間を取ることをおすすめします。

→しまなみ海道のおすすめドライブスポット15選！日帰り観光モデルコースも紹介

注目のグルメスポット｜立花食堂

立花食堂は、しまなみ海道の起点に近い向島の南側、因島大橋のすぐそばにある海沿いの食堂です。旬の野菜を中心に、丁寧に作られた定食やスイーツが人気を集めています。

おすすめメニューは、しまなみ海道や広島近隣で採れる食材をふんだんに使った「立花食堂の定食」です。こだわりのソイミートを使ったキーマカレーなど、体にやさしい味わいが特徴です。

店内はシンプルで落ち着いた雰囲気で、大きな窓からは瀬戸内海の景色が一望できます。外には芝生の庭が広がり、ラグを敷いた木陰でゆったりと食後の時間を過ごすこともできるでしょう。

海沿いドライブにおすすめのアイテム7選

海沿いのドライブを快適に楽しむためには、適切な装備品の準備が欠かせません。季節や天候に応じて柔軟に対応できる道具選びが重要です。ここでは、海沿いドライブに役立つおすすめのアイテムを7つ紹介します。

アイテム1．サングラス

海面からの反射光や強い日差しから目を守るために、サングラスは必須のアイテムです。紫外線をしっかりとカットし、眩しさを軽減してくれるため、安全で快適なドライブが可能になります。

UV保護機能付きの高品質なサングラスを選ぶことをおすすめします。レンズの素材や形状にもこだわり、自分の顔に合ったフィット感のある製品を選びましょう。長時間のドライブでも疲れにくく、スタイリッシュに決まるサングラスを見つけてください。

アイテム2．カーテン・シェード

直射日光が車内に差し込むと、温度上昇や眩しさの原因になります。カーテンやシェードを活用することで、日差しを遮断し、車内の快適性を高めることができるでしょう。

また、カーテンやシェードはプライバシー保護の役割も果たします。着替えや仮眠の際に、外部からの視線を遮ることができるため、安心して車内で過ごせます。

アイテム3．日除け帽子

紫外線対策として、日除け帽子は欠かせないアイテムの1つです。顔や首筋に直接日光が当たるのを防ぎ、日焼けや熱中症のリスクを軽減してくれます。

通気性の良い素材を選ぶことで、蒸れを防ぎ、長時間の着用でも快適に過ごせます。つば広のデザインなら、より効果的に日差しをカットできるでしょう。自分の好みのスタイルで、おしゃれにUV対策ができる帽子を選びましょう。

アイテム4．車載冷蔵庫

海沿いのドライブでは、冷たい飲み物や新鮮な食材があるとより一層楽しめます。車載冷蔵庫があれば、ドリンクや食べ物を適温に保ちながら、快適なドライブを楽しむことができるでしょう。

省電力設計の車載冷蔵庫なら、バッテリーへの負担を最小限に抑えられます。コンパクトなサイズ感で、車内のスペースを有効活用できる製品を選ぶのがおすすめです。

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アイテム5．ポータブルエアコン

ポータブルエアコンも海沿いドライブに便利なアイテムの1つです。停車中でも快適な車内環境を維持することができ、熱中症対策としても機能します。

夏場の海沿いは車内温度が上昇しやすいため、効果的な暑さ対策が必須です。その点、小型で軽量なポータブルエアコンなら、持ち運びも簡単で、アウトドアでの暑さ対策に適しています。

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アイテム6．ポータブル電源

スマートフォンやタブレット、カメラなどの電子機器はドライブの必需品です。ポータブル電源を持参することで、これらのデバイスへの給電が可能となり、充実した海沿いドライブを楽しめます。

また、ポータブル電源は緊急時のバックアップ電源としても活躍します。車のバッテリートラブルなどの際にも、安心感があるアイテムです。コンパクトで大容量の製品を選ぶと良いでしょう。

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アイテム7．ソーラーパネル

環境にやさしい電力供給システムとして、ソーラーパネルが注目されています。太陽光発電により、自然エネルギーを活用した電力を確保できます。

晴天の日なら、ソーラーパネルを設置するだけで継続的な充電が可能です。電力の心配から解放され、のんびりと海沿いドライブを満喫できるでしょう。コンパクトに収納でき、簡単に設置できる製品がおすすめです。

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まとめ

本記事では、全国の魅力的な海沿いドライブコース8選、おすすめのグルメスポットを紹介しました。

北海道の小樽から沖縄の古宇利島まで、美しい海の景色を楽しめるコースが各地に存在します。ドライブ途中には、新鮮な海の幸を味わえる食事処も点在。地元ならではの料理を堪能しながら、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

快適なドライブのために、サングラスや車載冷蔵庫、ポータブル電源などのアイテムも重要です。海沿いドライブを計画する際は、目的地の見どころやグルメスポット、必要なアイテムをしっかりとチェックすることをおすすめします。

快適なドライブをサポートするアイテムとして、ポータブル電源は特に重要です。ポータブル電源の導入を考えている方は、EcoFlowが販売する製品の購入もぜひご検討ください。

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