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キャンプに湯たんぽはいらない?選び方・メリット・デメリットを解説

キャンプでは朝晩の寒暖差に備えて、暖を取れるものを持参するのが望ましいです。

しかし、湯たんぽのように荷物としてややかさばるものについては、持参すべきかどうか迷う人もいるのではないでしょうか。

この記事では、キャンプに湯たんぽはいらないか、選び方、メリット・デメリット、湯たんぽ以外で暖を取る方法をわかりやすく解説します。

キャンプの湯たんぽについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

キャンプに湯たんぽはいらない?

キャンプ 湯たんぽ

キャンプには湯たんぽがあると便利ですが、本当に必要か迷っている人もいるはずです。ここでは、キャンプに湯たんぽはいらないかについて詳しく解説します。

夏は邪魔になりやすいが冬はあると便利

キャンプ用湯たんぽは、夏は邪魔になりやすいですが、冬はあると便利です。

暖かい時期は荷物に余裕がない限り持参しなくても良いですが、朝晩が冷え込む時期は湯たんぽを持参することで快適に過ごせます。

湯たんぽがなくても暖は取れますが、寝袋内に入れられるキャンプ用湯たんぽがあると熱が逃げず、冷え込む朝晩でも体を一定の暖かさに保てます。

湯たんぽ以外にも暖を取る方法はありますが、寝袋内を冷えないようにできる湯たんぽがあると何かと役立つのではないでしょうか。

もし荷物に余裕がある場合は、湯たんぽを持参するのが望ましいです。

お湯を沸かさないといけないのが弱み

湯たんぽは、お湯を沸かさなければいけないのが弱みです。

電気を使用する充電式の湯たんぽだとお湯を沸かさなくて済むのですが、金属製の湯たんぽだと逐一お湯を沸かさなくてはいけません。

キャンプでは毎回お湯を沸かすのが大変との理由から、湯たんぽの持参を諦める人も珍しくないため、湯たんぽのタイプで判断するのが望ましいです。

電気を確保しなくて済むのが強み

湯たんぽは、電気を確保しなくて済むのが強みといえます。

電源が取れないところでもお湯さえ沸かせば使用できるため、お湯を入れるタイプの湯たんぽだと電気がなくて困ることはありません。

余ったお湯はカップ麵に使ったり他の調理に用いたりできるなど、幅広い用途に対応できる点でも持参する価値はあるといえます。

キャンプに持参する湯たんぽの選び方

キャンプ 湯たんぽ

キャンプに持参する湯たんぽは、安全性・耐久性、形状・サイズ、重量・容量などから選ぶのが望ましいです。

ここでは、キャンプに持参する湯たんぽの選び方について詳しく解説します。

安全性・耐久性で選ぶ

湯たんぽは、安全性・耐久性で選ぶようにしてください。

安全性・耐久性のない湯たんぽは、やけどすることがあります。湯たんぽによっては金属製や充電式などがあり、どちらもやけどしないための工夫が施されています。

一方、湯たんぽによっては安全性・耐久性に配慮されておらず、途中でお湯が漏れたり、本体が熱くなりすぎたりすることがあり、危険です。

そのため、湯たんぽは安全設計で耐久力のあるものを選ぶようにしましょう。

形状・サイズで選ぶ

湯たんぽは、形状・サイズで選ぶことも推奨されます。

キャンプへ持ち込む場合、持ち運びやすさが重要です。製品によっては中型〜大型のものがありますが、邪魔にならないものを選ぶなら小型のものを選ぶのが望ましいです。

ブランドによってはコンパクトで折りたためるタイプの湯たんぽを取り扱っているところもあるため、ぜひ形状・サイズで選んでみてください。

最近では通販でギアを購入するのが主流となりつつありますが、キャンプ用品は実際に手で触れて、目で見て選ぶようにしましょう。

重量・容量で選ぶ

湯たんぽは、重量・容量で選ぶようにしましょう。

どれくらい水が湯たんぽに入るのかによって、大きさや重さが変わってきます。容量を優先するとある程度の重量となるため、持ち運びを考えると軽量のものが安心です。

軽いものなら老若男女問わず持ち運べて、邪魔になることもありません。金属製なのか充電式なのかで重量・容量が変わるからこそ、よく吟味して選ぶのが良いです。

キャンプに湯たんぽを持参するメリット・デメリット

キャンプ 湯たんぽ

キャンプに湯たんぽを持参する前に、良い面・悪い面を確認しておくのが望ましいです。ここでは、キャンプに湯たんぽを持参するメリット・デメリットについて詳しく解説します。

メリット

キャンプに湯たんぽを持参するメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 繰り返し使用できてコスパに優れている
  • 電源がないところでも暖を取れる
  • 場所を問わず使用できる
  • 比較的持ち運びやすい

湯たんぽは繰り返し使用できてコスパに優れています。金属製も充電式も数十回数百回と使用することを想定して作られているため、コスパが良いです。

また、電源がないところでもお湯さえ沸かせば暖を取れるため、ポータブル電源のように持ち運びできる蓄電池がない人でも安心です。

その他、場所を問わず使用できる点、比較的持ち運びやすい点を加味すると、キャンプに湯たんぽを持参するメリットは豊富といえるでしょう。

デメリット

キャンプに湯たんぽを持参するデメリットには、以下のようなものがあります。

  • お湯を沸かさなければいけない
  • 時間が経過すると冷たくなる
  • ものによってはかさばる
  • やけどすることがある

湯たんぽはお湯を沸かさなければいけないのがネックです。ポータブル電源を持ち込んで充電式のものを使用する分には便利ですが、金属製のものを使用するにはお湯が必要です。

また、時間が経過すると冷たくなるため、夜は暖かくても朝は冷たくなっているなど、やや使い勝手の面でネックに感じます。

その他、ものによってはかさばる点、やけどすることがある点を加味すると、キャンプに湯たんぽを持参するのは一部デメリットもあるといえるでしょう。

ただし、最近の湯たんぽは折りたためるタイプが販売されている他、使用上の注意を守って使用すればやけどすることはないため、安心して使用できるのは間違いありません。

湯たんぽ以外でキャンプで暖を取る方法

キャンプ 暖 取る

湯たんぽ以外で暖を取る方法としては、家電を使用する、防寒着を着用する、ポータブル電源を利用するなどの方法が主流です。

ここでは、湯たんぽ以外でキャンプで暖を取る方法について詳しく解説します。

温泉を活用する

一部のキャンプ場に限られますが、温泉が併設されているキャンプ場や周辺に温泉街があるキャンプ場では、比較的簡単に暖を取ることが可能です。

温泉が湧いているところはもちろん、温泉が湧いていないところでも温浴施設や大衆浴場を持つキャンプ場もあるため、温泉付きのところを選ぶと良いでしょう。

温泉のあるキャンプ場なら衛生面も充実するため、より快適に過ごせます。

家電を使用する

家電を使用することで、暖を取れます。例えば、電気ケトルや電気毛布などを持参すれば、お湯をすぐに沸かしたり、全身を包んで温まったりできます。

家電は電源を必要とするのがややネックではありますが、最近では持ち運びやすいポータブル電源が販売されており、いつでもどこでも家電が使用可能です。

ポータブル電源はあらかじめ充電しておくことで数日分〜10日分のエネルギーを貯めておける装置で、キャンプにも持参可能です。

事前にポータブル電源に充電すればスマホ・タブレット・パソコンなどデバイスへの充電はもちろん、他の調理家電も難なく動かせるため、1台あるだけで何かと役立つでしょう。

もしポータブル電源の購入を考えている場合は、一度EcoFlowにお問い合わせください。

EcoFlowでは、EcoFlow DELTA 3 Plusなど携帯性に優れていながら、高出力・大容量を実現しているポータブル電源を複数ラインナップしています。

キャンプ 暖 取る

EcoFlow DELTA 3 Plusは、AC充電だと約56分でフル充電でき、ほとんどの家電に対応できるため、キャンプに持ち込むのに適した製品です。

他にもEcoFlowではキャンプ向きのモデルをラインナップしているため、気になる人は一度公式ホームページからご相談ください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

キャンプ飯を作る

キャンプ飯はキャンプの醍醐味ですが、同時に体を温めるのにも効果的です。汁物料理のクラムチャウダー、スープカレー、ビーフシチューを作れば体のなかから温まります。

地元の道の駅などで食材を調達しておき、鍋料理にするのも良いでしょう。

キャンプ飯を作る過程で油を使用したり火を起こしたりするため、調理そのものが暖を取ることにもつながるのではないでしょうか。

調理が大変な場合は、単にインスタント味噌汁やインスタントラーメンを持参して食べるだけでも温まるため、自分自身に合ったスタイルで暖を取ってみてください。

焚き火をする

焚き火もキャンプの醍醐味で、暖を取るのに有効です。キャンプ場によっては直火禁止のところがあるため注意が必要ですが、焚き火台があればすぐに暖を取れます。

焚き火の炎を見つめながら過ごす時間は、キャンプならではの楽しみといえるでしょう。

体を温める役割の他に、調理目的で焚き火をしても良いため、とりあえず火を起こしておくだけでも何かと安心ではないでしょうか。

なお、焚き火をする際は風上にテント、風下に焚き火が来るようにし、風によって火が燃え移らないよう工夫してください。

テントを工夫する

テントを工夫することで、ある程度の暖を取れます。

例えば、テントでは地面から冷気が伝わってくるため、シートやマットを敷いて遮断するだけでもある程度の寒さ対策になります。

暑い日もシートやマットがあることで快適な寝心地を実現できるため、予防として何枚か持参しておくと安心ではないでしょうか。

防寒着を着用する

防寒着を着用することで、十分に暖を取れます。特別なものがなくても重ね着するだけで対応できるため、最もスタンダードな暖の取り方といえるでしょう。

アウターはダウンジャケット、インナーはヒートテックと部位ごとに防寒着を着用すれば、氷点下でも快適に過ごせるはずです。手足用にカイロを持参するのも良いでしょう。

手袋やマフラーもあるとより暖かく過ごせるため、必要に応じて持参してみてください。

以下の記事では冬キャンプに必要な持ち物、服装について解説しているため、あわせてお読みください。

冬キャンプに必要な持ち物・アイテム12選!寒さを軽減する方法も紹介
冬キャンプの寒さ対策を万全にする服装とは?安全に楽しむための注意点も紹介

ポータブルエアコンを利用する

ポータブルエアコンを利用すれば、適度に暖を取れます。

ポータブルエアコンは持ち運びできるエアコンで、キャンプなど電源が取れないところでも温風・冷風を自由自在に出せる優れものです。

電源が必要なのがややネックですが、ポータブルエアコンがあればテント内をより快適な空間にできるでしょう。

電源につなぐだけで快適な空間にできるため、ポータブル電源とともに持参してみてはいかがでしょうか。

以下の記事ではポータブルエアコンの種類と特徴、暖房機能を使用できるのかについて解説しているため、あわせてご覧ください。

ポータブルエアコンの種類と特徴、選び方のポイントをわかりやすく解説
ポータブルエアコンは暖房機能を使える?効果的な運用方法や製品の選び方を解説

まとめ

キャンプに湯たんぽはいらないか、選び方、メリット・デメリット、湯たんぽ以外で暖を取る方法を解説しました。

キャンプに湯たんぽは必須ではありませんが、あると便利です。

湯たんぽがあれば寝袋内を温めることが可能で、冷える日でも快適に眠れます。

最近では従来の金属製の湯たんぽの他に充電式の湯たんぽも販売されているため、状況に応じて持参すると何かと役立つのではないでしょうか。

他にも、湯たんぽ以外の暖の取り方を知っておくとより快適なキャンプを過ごせます。

より万全にキャンプを楽しみたい人は、ポータブル電源を持参していつでもどこでも家電を使用できるようにしておくと安心です。

EcoFlowでは高出力・大容量で幅広いシーンで活躍するポータブル電源、EcoFlow DELTA 3 Plusなどを販売しているため、気になる人はチェックしてみてください。

EcoFlow DELTA 3 Plus

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