キャンプ朝ごはんのおすすめレシピ15選!和食・簡単・残り物に分けて解説

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キャンプ朝ごはんのおすすめレシピ15選!和食・簡単・残り物に分けて解説

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キャンプの朝ごはんを作る上では、「いかに手軽に作れるか」というポイントを考慮し、状況に合ったレシピを選択する必要があります。具体的には、インスタント食材や缶詰を活用する、前日の残り物を使う、使用する道具をできるだけ減らす、などが重要となります。

また、適切な調理器具や必要アイテムを揃えることで、アウトドアクッキングがより便利に、より快適になるはずです。本記事では、キャンプ朝ごはんのおすすめレシピを和食・簡単・残り物に分けて解説します。

キャンプ朝ごはんを作る際の重要ポイント

キャンプを楽しむための1つの要素として、美味しい朝ごはんを作ることが挙げられます。とはいえ、キャンプの朝は帰るための身支度をしたり、アクティビティの準備をしたりなど、意外と忙しいものです。

そんな状況では、「いかに手軽に作れるか」がポイントとなります。具体的には、以下のようなものが挙げられます。

  1. インスタント食材や缶詰を活用する
  2. 前日の残り物を使う
  3. 使用する道具をできるだけ減らす
  4. 少ない食材で栄養バランスを考える
  5. 簡単調理ができるレシピを選ぶ
  6. 食材の下ごしらえを事前に行う
  7. 調理の際、ふたを使用して火力を効率よく利用する

効率的に朝ごはんを作ることで、充実したキャンプライフが楽しめます。これらのポイントを考慮し、朝ごはんのレシピを選択するようにしましょう。

【和食】キャンプ朝ごはんのおすすめレシピ5選

まずは、日本人が食べ慣れている和食のキャンプ朝ごはんのレシピを5つ紹介します。

  1. 焼きおにぎり
  2. 焼き肉まん
  3. たまご雑炊
  4. TKG
  5. みそ煮込みうどん

各レシピを1つずつ見ていきましょう。

焼きおにぎり

焼きおにぎりは、朝からお米を食べたい方におすすめのメニューです。しょうゆとみりんではなく、焼き肉のタレを使えばさらに簡単に作れます。キャンプに行く前日に、焼きおにぎりを握って冷凍しておくのも良いでしょう。

【用意する道具】

・フライパン

・スプーン

・(バーベキューコンロ)

【材料】

・お米

・しょうゆ

・みりん

・(焼肉のタレ)

【作り方】

  1. ごはんにしょうゆとみりんを適量入れてよく混ぜる
  2. 食べやすい大きさに握る
  3. フライパンか網でおにぎりを焼く
  4. ひっくり返したときにスプーンで表面にしょうゆを塗る
  5. 両面焼ければ完成

焼き肉まん

焼き肉まんの外側をサクサクにして、なかをジューシーに仕上げる方法を紹介します。ホットサンドメーカーを使って、表面をカリッと焼き上げると、新しい食感の焼き肉まんを楽しめます。

【用意する道具】

・ホットサンドメーカー

・ハケ

【材料】

・焼き肉まん(冷凍でも可)

・バターまたはマーガリン

【作り方】

  1. ホットサンドメーカーを予熱する
  2. 焼き肉まんの両面にバターまたはマーガリンをハケで塗る
  3. 焼き肉まんをホットサンドメーカーで挟む
  4. 弱めの中火で5〜7分焼く
  5. 焼き色がついたら取り出して完成

たまご雑炊

寒い朝や体調が悪いときに、ほっこりとした味わいのたまご雑炊は最適です。メスティンや直火にかけられる鍋を使って、ふんわり卵と具材が絡んだおいしい雑炊を作りましょう。

【用意する道具】

・メスティンまたは直火にかけられる鍋

・木べら

【材料】

・ごはん(冷ごはんでも可)

・水

・顆粒だし

・卵

・(ネギ、しょうゆ、わさびなどのトッピング)

【作り方】

  1. 鍋にごはんと水を入れ、中火で温める
  2. 水が煮立ったら顆粒だしを加え、さらに2〜3分煮る
  3. 卵を溶いて鍋に流し入れ、木べらで混ぜる
  4. すぐに火を止め、2〜3分蒸らす
  5. 器に盛り、トッピングを加えて完成

TKG

TKG(たまごかけごはん)は、シンプルながら深い味わいが楽しめる簡単メニューです。忙しいキャンプの朝ごはんにぴったりです。しらすを乗せるなど、アレンジを加えるのも良いでしょう。

【用意する道具】

・小鍋

・食品保存袋(ジップロック)

・スプーン

【材料】

・ごはん(冷ごはんでも可)

・卵

・しょうゆ

・(ごま油、韓国のり、白ごま、しらすなどのトッピング)

【作り方】

  1. 前日に余ったごはんを食品保存袋に入れて湯煎する
  2. 湯煎で温めたごはんに生卵をかけて軽く混ぜる
  3. しょうゆをかけ、お好みでトッピングをして完成

みそ煮込みうどん

寒い日には、みそ煮込みうどんで心も体も温まるのがおすすめです。具材を増やしたり、お好みで調味料を加えてアレンジしたりするのも良いでしょう。

【用意する道具】

・鍋

・スプーン

・包丁

・まな板

【材料】

・うどん

・赤みそ

・顆粒だし

・にんじん

・ネギ

・キノコ類(しめじやえのきなど)

・(卵、お餅などのトッピング)

【作り方】

  1. 鍋に水と顆粒だしを入れて沸騰させる
  2. 沸騰したらにんじんを加えて中火で煮る
  3. にんじんが柔らかくなったら、赤みそを少しずつ溶き入れる
  4. ネギやキノコ類を加えてさらに煮る
  5. 最後にうどんを入れ、うどんが柔らかくなったら完成

【簡単】キャンプ朝ごはんのおすすめレシピ5選

続いて、インスタント食品や缶詰を使った簡単レシピを5つ紹介します。「簡単に朝ごはんを済ませたい」という場合にぜひ試してみてください。

カレー風味のツナサンド

キャンプの朝ごはんの定番と言えばホットサンドです。缶詰のツナと少しのカレーパウダーで、ちょっと違ったおいしいホットサンドが簡単に作れます。特に子どもたちが大喜びする一品です。

【用意する道具】

・ホットサンドメーカー

・ボウル

・スプーン

【材料】

・食パン

・ツナ缶

・カレーパウダー

・塩

・シュレッドチーズ

【作り方】

  1. ツナ缶の油を切り、ボウルに移す
  2. カレーパウダーと塩をツナに加えてよく混ぜる
  3. 食パンにカレー風味のツナを乗せる
  4. お好みでシュレッドチーズを乗せる
  5. もう一方の食パンで挟む
  6. ホットサンドメーカーで熱々になるまで焼く
  7. カリッと焼けたら完成

りんごジャムとシナモンパウダーのホットサンド

甘くてほんのりスパイシーなりんごのホットサンドは、冷えた朝方にピッタリのメニューです。シナモンの香りがアクセントになり、一層キャンプの気分を盛り上げてくれます。

【用意する道具】

・ホットサンドメーカー

・ナイフ

【材料】

・食パン

・りんごジャム

・バターまたはマーガリン

・シナモンパウダー

【作り方】

  1. 食パンの一方に薄くバターかマーガリンを塗る
  2. バターを塗った面にりんごジャムを広げる
  3. ジャムの上にシナモンパウダーをふりかける
  4. もう一方の食パンで挟む
  5. ホットサンドメーカーできつね色になるまで焼く
  6. サクッと焼けたら完成

焼き鳥の炊き込みごはん

焼き鳥の缶詰を使うことで、本格的な炊き込みごはんを簡単に楽しめます。余っている野菜を加えることで、栄養価もアップします。

【用意する道具】

・鍋

・木べら

【材料】

・無洗米

・焼き鳥の缶詰

・水

・にんじん、ごぼうなどの根菜

【作り方】

  1. 無洗米を鍋に入れ、水を加えて浸水させる
  2. 焼き鳥の缶詰をタレごと加える
  3. にんじんやごぼうなどの根菜を入れ、ふたをして弱火で約20分炊き込む
  4. 水分が少なくなったら火を止め、10分ほど蒸らして完成

トマトチーズリゾット

トマトの酸味とチーズのまろやかさが絶妙な組み合わせのリゾット。前日の余ったごはん、トマト缶を使うことで意外と簡単に作れます。

【用意する道具】

・鍋

・木べら

【材料】

・ごはん

・トマト缶

・コンソメ顆粒

・シュレッドチーズ

【作り方】

  1. 鍋にトマト缶、ごはん、コンソメ顆粒を加えて中火で混ぜながら煮る
  2. 適度な濃さになったら、火を止めてシュレッドチーズをかけて完成

ミートソーススパゲティ

キャンプでも本格的なスパゲティが楽しめます。メスティンを使うことで簡単調理が可能。レトルトミートソースで手間いらずです。

【用意する道具】

・メスティン

・フォーク

【材料】

・スパゲティ

・水

・オリーブオイル

・レトルトミートソース

・粉チーズ

【作り方】

  1. メスティンに水を入れて沸騰させる
  2. オリーブオイルとスパゲティを加え、スパゲティが柔らかくなるまで茹でる
  3. スパゲティが茹で上がったらミートソースを加えてよく混ぜる
  4. 仕上げに粉チーズを振りかけて完成

初心者でも簡単に作れる!キャンプ料理のジャンル別おすすめレシピ15選

【残り物】キャンプ朝ごはんのおすすめレシピ5選

次に、前日に残った食材を使った効率的な朝ごはんレシピを5つ紹介します。

  1. ピザトースト
  2. スパニッシュオムレツ
  3. カレーうどん
  4. バターコーン入りオムレツ
  5. ジャーマンポテト

各レシピの詳細を順番に見ていきましょう。

ピザトースト

ピザトーストは、前日のバーベキューで残った食材を使って作れる簡単メニューです。ふた付きのフライパンを使うことで、調理時間を短縮できます。忙しい朝にもおすすめです。

【用意する道具】

・ふた付きのフライパンやスキレット

・包丁

・まな板

【材料】

・食パン

・バターやマーガリン

・ケチャップかピザソース

・タマネギ

・ピーマン

・ウインナー

・チーズ(スライスやとろけるタイプ)

【作り方】

  1. タマネギ、ピーマンを薄くスライスする
  2. ウインナーを小さく切る
  3. 食パンにバターやマーガリンを塗り、ケチャップかピザソースを塗る
  4. その上にタマネギ、ピーマン、ウインナーを乗せ、最後にチーズをかける
  5. フライパンに食パンを入れ、ふたをして弱火で5分ほど焼く
  6. チーズがとろけたら完成

スパニッシュオムレツ

スパニッシュオムレツは、野菜やウィンナーを使ったボリュームたっぷりの朝食です。栄養価が高く、具だくさんで満足感があります。キャンプの朝、元気に活動するためのエネルギーを蓄えましょう。

【用意する道具】

・フライパン

・ボウル

・まな板

・包丁

【材料】

・卵

・バター

・タマネギ

・ピーマン

・にんじん

・ジャガイモ

・ウインナー

・(チーズ)

【作り方】

  1. タマネギ、ピーマン、にんじん、ジャガイモ、ウインナーを1cmくらいに切る
  2. ボウルに卵を入れ、よくかき混ぜる
  3. フライパンにバターを溶かし、タマネギ、にんじん、ジャガイモ、ウインナーを炒める
  4. 火が通ったらピーマンを入れ、さらに炒める
  5. 全体に火が通ったら皿に盛り付ける
  6. 同じフライパンにバターを溶かし、卵液を流し入れる
  7. チーズを入れる場合はこの段階で散らす
  8. 卵が半分固まったらひっくり返し、もう一方の面を焼く
  9. 火が通ったら先ほどの皿に盛り付けて完成

カレーうどん

前日のカレーが余っていたら、カレーうどんを作るのも良いでしょう。顆粒だしを使うことで、うどん屋の本格カレーうどんになります。

【用意する道具】

・鍋

・うどん用のざる

【材料】

・余ったカレー

・うどん

・和風の顆粒だし

・水

【作り方】

  1. カレーに水と和風の顆粒だしを入れ、よく混ぜる
  2. 混ぜたカレーをしっかりと煮る
  3. 別の鍋でうどんを茹でる
  4. うどんとカレーを合わせて温める
  5. うどんが適度に柔らかくなれば完成

バターコーン入りオムレツ

焼きとうもろこしが余ったら、実をほぐしてオムレツにしましょう。とうもろこしはバターや卵との相性が抜群。ホテルの朝食みたいに楽しめます。

【用意する道具】

・フライパン

・ボウル

・包丁

・ホイル

【材料】

・焼きとうもろこし

・卵

・バター

・(ケチャップ)

【作り方】

  1. とうもろこしの実を包丁を使ってほぐす
  2. 卵をボウルに入れてよく溶きほぐす
  3. フライパンにバターを加え、温まったらとうもろこしを炒める
  4. 卵を流し入れ、中火で焼く
  5. 卵が固まり始めたら裏返しにして、もう一度焼く
  6. ケチャップで味を調えて完成

ジャーマンポテト

ジャガイモを中心にしたドイツ料理のジャーマンポテト。タマネギやウインナー、ベーコンが余っていたら加えましょう。ホクホクで栄養価の高いジャーマンポテトを堪能できます。

【用意する道具】

・フライパン

・包丁

・ボウル

・ふた

【材料】

・ジャガイモ

・タマネギ

・ウインナーまたはベーコン

・バター

・塩こしょう

【作り方】

  1. ジャガイモは輪切りにし、水にさらしておく
  2. タマネギを薄切り、ウインナーまたはベーコンを細切りにする
  3. フライパンでウインナーやベーコンを炒め、焼き目がついたら取り出す
  4. 同じフライパンにバターを加え、水気を切ったジャガイモを並べて蒸し焼きにする
  5. ジャガイモを裏返しにし、再度蒸し焼きにする
  6. タマネギを加えて炒め、しんなりとさせる
  7. ウインナーやベーコンを追加し、全体をよく炒め合わせる
  8. 塩こしょうで味を整えて完成

キャンプ朝ごはんの調理で役立つグッズ

キャンプ場での調理を楽しく効率的に行うためには、適切なグッズの用意が欠かせません。特におすすめのアウトドアグッズとして、以下のような製品が挙げられます。

  • スキレット  
  • ダッチオーブン  
  • クッカー  
  • ホットサンドメーカー  
  • メスティン  
  • ポータブル冷蔵庫  
  • ポータブル電源  

キャンプに必要な調理器具とその役割|アウトドア料理が楽しくなるアイテム一覧

ポータブル冷蔵庫は、食材の鮮度を保ちながら保存ができるため、腐敗のリスクを減少させます。特に夏場など高温になる季節では、肉や魚などの生鮮食品を持ち込む際に重宝します。

一方、ポータブル電源は、調理器具や照明、携帯電話の充電など、電気を必要とするアイテムの供給源として活用できます。遠出したキャンプ地や電源設備のない場所でも、この電源を使って快適に調理を行うことが可能です。

これらのグッズを利用することで、キャンプの朝食調理がより楽しく、より快適になります。各製品の購入を検討してみてください。

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まとめ

本記事では、キャンプ朝ごはんのおすすめレシピを和食・簡単・残り物に分けて解説しました。

キャンプ朝ごはんを作る上では、インスタント食材や缶詰を活用する、前日の残り物を使う、使用する道具をできるだけ減らすなどのポイントを意識することが大切です。「キャンプの朝ごはんを充実させたい」という方は、ぜひ本記事で紹介したレシピを試してみてください。

また、スキレットやダッチオーブン、ポータブル冷蔵庫、ポータブル電源などのグッズがあれば、アウトドアクッキングがより快適になります。以下のEcoFlow製品の購入も検討してみてください。

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