北海道はキャンプ愛好家にとって究極の楽園といっても過言ではありません。広大な自然に囲まれたキャンプ場が300か所以上あり、初心者からベテランまで幅広いキャンパーを魅了しています。
大自然の中で過ごす贅沢な時間、新鮮な海の幸を堪能できるBBQ、そして夏でも快適に楽しめる焚き火など、北海道ならではの魅力が満載です。
この記事では、北海道キャンプ場の3つの魅力や北海道のキャンプ場おすすめ15選についてわかりやすく解説します。
北海道のキャンプ場について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
北海道キャンプ場の3つの魅力
北海道キャンプ場には、他のエリアにはない広大な土地・新鮮な食材の豊富さ・真夏でも焚き火を楽しめるなど、さまざまな魅力があります。
ここでは、北海道キャンプ場の３つの魅力について詳しく解説します。
他のエリアにはない広大な土地で楽しめる
北海道のキャンプ場の最大の魅力は広大な土地にあります。他のエリアのキャンプ場と比較しても、一区画あたりのスペースが格段に広く、ゆったりとした環境でキャンプを楽しめるでしょう。
広大な森林や美しい湖、雄大な山々に囲まれた自然豊かな環境は都会の喧騒を忘れさせてくれるだけでなく、充実した施設では最高のひと時を過ごせます。
テントサイトからオートキャンプ場、さらには近年人気のグランピング施設まで、さまざまなスタイルのキャンプを楽しめるのがメリットです。
もっといえば、初心者からベテランキャンパーまでそれぞれのニーズに合わせた体験が可能です。このように北海道のキャンプ場は、自然との一体感を味わえる特別な空間といえるでしょう。
海鮮など新鮮な食材が豊富
北海道のキャンプの魅力のひとつに、新鮮な食材の豊富さがあります。とくに海鮮類はその質と量ともに他の地域を圧倒しています。
キャンプ場へ向かう途中で立ち寄れる市場や朝市では、その日に水揚げされたばかりの魚介類を入手可能です。たとえば、厚田港朝市ではカレイやタコ、ウニなどの新鮮な海産物が驚くほどリーズナブルな価格で購入できます。
これらの食材を使ったBBQは北海道キャンプならではの贅沢な体験となるでしょう。また、野菜や果物なども豊富で、地元の農産物直売所では旬の野菜を入手できます。
新鮮な食材を使った料理はキャンプの楽しみをさらに深めてくれるポイントのひとつです。
真夏でも快適に焚き火ができる
北海道のキャンプ場の特筆すべき魅力は、夏でも快適に焚き火を楽しめる気候です。本州の多くの地域では、夏の暑さのために焚き火を楽しめない場合があります。
しかし、北海道では夏でも夜になると気温が20度前後まで下がるエリアが多く存在するため、焚き火を楽しめる可能性が高いです。
涼しい気候のおかげで、基本的に一年中焚き火を楽しめるのが北海道キャンプのメリットです。焚き火を囲んでの団欒はキャンプの醍醐味のひとつといっても過言ではありません。
夏の星空の下、心地よい熱を感じながらビールを飲むひと時は、北海道キャンプならではの贅沢な体験といえるでしょう。
また、焚き火は虫除けの効果もあるため、快適な夜を過ごすためには重要といえます。
北海道のキャンプ場おすすめ15選
北海道には素晴らしいキャンプ場があふれています。ここでは、北海道のキャンプ場おすすめ15選を紹介します。
オートリゾート苫小牧 アルテン
オートリゾート苫小牧 アルテンは、北海道苫小牧市にある自然があふれるキャンプ場です。
電源が完備されているうえに、個別水道となっているのが魅力です。ライトなキャンプを楽しみたい方には最適なキャンプ場といえるでしょう。
| 住所 | 北海道苫小牧市樽前421-4 |
| 電話番号 | 0144-67-2222 |
| 利用料金 | 1,650円～ |
| 営業時間 | 9:00～18:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://arten-camp.co.jp/ |
安平町ときわキャンプ場
安平町ときわキャンプ場は、ときわ公園内にあるフリーサイトのキャンプ場です。
自然環境に恵まれているため、アウトドアはもちろん、野鳥・昆虫の観察を楽しめます。
| 住所 | 北海道勇払郡安平町早来北進98-45 |
| 電話番号 | 0145-22-2898 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 13:00～16:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.town.abira.lg.jp/midokoro/shisetsu/camp/91 |
いわないリゾートパーク オートキャンプ場マリンビュー
いわないリゾートパーク オートキャンプ場マリンビューは、北海道岩内郡にあるさまざまな自然を満喫できるキャンプ場です。
場内にはセンターハウスをはじめ、炊事棟、トイレなどが完備されています。
| 住所 | 北海道岩内郡岩内町野束 |
| 電話番号 | 0135-61-2200 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 13:00～17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.iwanai-kanko.jp/iwanai_camp/ |
美笛キャンプ場
美笛キャンプ場は、支笏湖とたくさんの天然林に囲まれた大自然にあるキャンプ場です。
日本で最もキレイな湖として知られている支笏湖を望めるロケーションによって、他では体感できない壮大な自然の中でキャンプを堪能できます。
| 住所 | 北海道千歳市美笛 |
| 電話番号 | 090-5987-1284 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 11:00～19:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.shikotuko.jp/guide/ |
羊蹄山自然公園
羊蹄山自然公園は、北海道虻田郡にある自然がいっぱいの公園です。
フリーサイト・オートサイト・バリアフリーサイトの3つに分かれており、スタイルによって使い分けられます。
また、園内には木工クラフトの道具の貸し出し、パークゴルフ、テニス、アスレチックなど、さまざまな遊びが用意されているため、子どもとのキャンプにおすすめです。
| 住所 | 北海道虻田郡真狩村社 |
| 電話番号 | 0136-45-2955 |
| 利用料金 | 800円～ |
| 営業時間 | 8:45～17:30 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.vill.makkari.lg.jp/kanko/asobu/natural_park/camp_site |
オートリゾート滝野
オートリゾート滝野は、北海道札幌市南区にある国営公園初のオートキャンプ場です。目的に合わせて、さまざまなキャンプを楽しめます。
センターハウスには受付、売店、コインランドリー、無料シャワー、多目的ホールがあり、キャンプ用品や食材などが揃っています。また、シャワーは広々とした更衣スペースがあり、無料で利用可能です。
| 住所 | 北海道札幌市南区滝野247 |
| 電話番号 | 011-594-2121 |
| 利用料金 | 870円～ |
| 営業時間 | 9:00～17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.takinopark.com/autoresorttakino/ |
しのつ公園キャンプ場
しのつ公園キャンプ場は、北海道石狩郡にあるしのつ湖と隣接しているキャンプ場です。手ぶらキャンプやフリーサイトでのキャンプを楽しめます。
キャンプ場内には水洗トイレ、炊事場、6基の野外炉が備わっており、整備が行き届いています。また、道の駅と温泉が隣接しているため、利便性が高いのも特徴です。
| 住所 | 北海道石狩郡新篠津村第46線南3 |
| 電話番号 | 0126-58-3508 |
| 利用料金 | 1,500円～ |
| 営業時間 | 11:00～18:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://tappunoyuonsen.com/camp/ |
かなやま湖
かなやま湖は、北海道空知郡南富良野町にある大自然に囲まれた湖です。オートキャンプ場と湖畔キャンプ場に分かれています。
また、管理棟の近くにはドッグランが併設されているため、犬とともにキャンプを楽しみたい方におすすめです。
| 住所 | 北海道空知郡南富良野町幾寅687番地 |
| 電話番号 | 0167-52-2100 |
| 利用料金 | 1,200円～ |
| 営業時間 | – |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://minamifurano-kousya.com/camp.php |
八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場
八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場は、北海道札幌市にある八剣山とぶどう畑に隣接した自然豊かなキャンプ場です。
ファミリーエリア・ツリーエリア・フォレストエリア・マウントビューエリア・ハラッパエリア・ウエストエリア・コカゲエリア・サウナテントエリア・フリーエリア・ドッグサイト・ブッシュクラフトサイト・日帰り焚き火ナイトの計12サイトがあり、自身のキャンプスタイルによって選択できます。
また、すべてのサイトで車の乗り入れ、焚き火、ペットがOKとなっているため、初心者でも楽しみやすいのが魅力です。
| 住所 | 北海道札幌市南区砥山194-1 |
| 電話番号 | 011-211-4384 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 8:00〜18:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://hakkenzancamp.com/ |
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場は、北海道紋別郡にある自然豊かなキャンプ場です。
緑と渓流が身近なため、自然を間近にしたキャンプを楽しめます。
| 住所 | 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番地 |
| 電話番号 | 0158-47-2466 |
| 利用料金 | 1,200円～ |
| 営業時間 | – |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.engaru-camp.jp/maruseppu/ |
マオイオートランド
マオイオートランドは、北海道夕張郡にあるキャンプ場です。都市近郊型のキャンプ場として多くの人から愛されています。
コテージ、キャンピングカーサイト、スタンダードカーサイト、フリーテントサイトといった多様な宿泊オプションがあり、それぞれに電源の有無やペットの可否など異なる特徴があります。
| 住所 | 北海道夕張郡長沼町東4 |
| 電話番号 | 0123-88-0700 |
| 利用料金 | 260円～ |
| 営業時間 | 8:30~17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://naganuma-kousya.main.jp/html/maoi_aland.html |
星に手のとどく丘キャンプ場
星に手のとどく丘キャンプ場は、北海道空知郡中富良野町のベベルイ ひつじの丘内にあるキャンプ場です。キレイな星空を見ながらキャンプを楽しめます。
札幌中心部から約2時間、新千歳空港から約3時間の距離にあるため、観光の拠点としても利用可能です。
| 住所 | 北海道空知郡中富良野町ベベルイ ひつじの丘 内 |
| 電話番号 | 080-3234-9169 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 13:00~17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.hoshioka.com/ |
穂別キャンプ場
穂別キャンプ場は、北海道勇払郡むかわ町にある木々に囲まれたキャンプ場です。ファミリー層から高評価を得ています。
キャンプ場内にはセンターハウス、炊事棟、シャワー、トイレ、ランドリーなどの設備が整っており、手ぶらキャンプも可能です。ペットの同伴も許可されており、ドッグサイトも利用できます。
| 住所 | 北海道勇払郡むかわ町穂別稲里553-8 穂別キャンプ場センターハウス |
| 電話番号 | 0145-45-3244 |
| 利用料金 | 600円～ |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | http://www.town.mukawa.lg.jp/2646.htm |
モラップキャンプ場
モラップキャンプ場は、北海道千歳市の支笏湖に面した砂地のキャンプサイトです。好きなポイントで自由にテントを張れるのが魅力です。
トイレや炊事棟が整備されており、管理棟も新しく改修されています。トイレは和式と洋式があり、多目的トイレも完備されているため、ストレスなく利用できるでしょう。
| 住所 | 北海道千歳市 支笏湖温泉 |
| 電話番号 | 0123-25-2201 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 9:00~21:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/index.asp |
朱鞠内湖畔キャンプ場
朱鞠内湖畔キャンプ場は、自然をどこまでも堪能できるキャンプ場です。朱鞠内湖では釣りをはじめ、バードウォッチング、カヌーを楽しめます。
キャンプ場内は第1から第3までのサイトに分かれており、林間や芝生のエリアでキャンプが可能です。また、コインシャワーやランドリーの設備も整っているため、誰もが快適に過ごせます。
| 住所 | 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 |
| 電話番号 | 0165-38-2101 |
| 利用料金 | 1,000円～ |
| 営業時間 | 8:00～17:00 |
| レンタル品 | 有 |
| 公式サイト | https://www.shumarinai.jp/accommodation/camping/ |
ポータブル電源の持ち込みで北海道のキャンプがさらに快適に！
北海道で快適なキャンプを実現させたいなら、ポータブル電源EcoFlow DELTA 3 Plus（デルタ 3 プラス）の活用がおすすめです。
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DELTA 3 Plusの詳しい製品情報については、以下のページをご覧ください。
→EcoFlow DELTA 3 Plus｜デルタ 3 プラス
北海道キャンプに関するよくある質問
ここでは、北海道キャンプに関するよくある質問を紹介します。
北海道のキャンプ場を利用できるシーズンはいつですか？
北海道のキャンプ場を利用できるのは4月下旬から10月下旬です。
シーズン以外でも利用できる通年営業のキャンプ場もありますが、北海道の冬は寒さが厳しくなるため、安全性を考慮した十分な装備が必要になります。
北海道のキャンプ場では何をするのがおすすめですか？
北海道キャンプのキャンプ場では、焚き火をしたり、広大な自然の中で星空を眺めたりするのがおすすめです。
ただし、キャンプ場での楽しみ方は人それぞれになるため、仲間との会話を楽しんだり、自然ならではのアクティビティに参加したりと、普段できないものを体験してみるのもよいでしょう。
北海道で雪中キャンプをするならどこがおすすめですか？
北海道で雪中キャンプをするなら八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場がおすすめです。
札幌中心部から車で30～40分で行けるアクセス面の良さだけでなく、11月～4月の冬季にも営業しているため、大自然の中で雪景色を楽しめます。
雪中キャンプについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
→雪中キャンプを成功させるコツとは？焚き火台やスコップなどの必需品を紹介
まとめ
北海道キャンプ場の3つの魅力、北海道のキャンプ場おすすめ15選を解説しました。
北海道のキャンプ場は広大な自然環境と豊富な施設、新鮮な食材、そして快適な気候条件が重なり、他の地域には見られない特別な魅力を持っています。
初心者からベテランまで、さまざまなキャンパーのニーズに応える多彩なキャンプ場が存在し、それぞれが独自の体験を提供しています。
北海道でのキャンプは自然との一体感を味わい、心身ともにリフレッシュできる貴重な機会となるでしょう。この記事で紹介したキャンプ場を参考に、ぜひ北海道ならではの素晴らしいキャンプ体験を計画してみてください。
規模の大きな自然の中で過ごす特別な時間は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
