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水槽の地震対策10選!生き物を守る行動とよくある質問を解説

水槽を設置している人は、地震対策が必須です。

何も対策していない状態で地震が発生すると、水が溢れたり本体が落ちたりするだけでなく、大切な生き物の命が奪われることになるでしょう。

一方で、対策といっても何をすれば良いかわからない人もいるのではないでしょうか。

この記事では、水槽の地震対策10選、生き物を守る行動、よくある質問をわかりやすく解説します。

水槽の地震対策について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

水槽の地震対策10選

水槽 地震対策

水槽の地震対策としては、固定したり水位を抑えたりするのが定番です。

ここでは、水槽の地震対策10選について詳しく解説します。

水槽自体を耐震マットで固定する

水槽の地震対策では、まず水槽自体を耐震マットで固定します。

水槽を設置している場所に耐震マットを敷き、本体が動かないよう固定するのが良いです。

耐震マットは家電量販店やホームセンターなどで販売されている他、最近では通販でも買えるため、ある程度のサイズのものを購入しておきましょう。

水槽に入れるものを固定する

次に、水槽に入れるものを固定します。

水槽に塩素中和剤や照明器具、底床材やヒーター、ろ過フィルターを入れる場合、固定していないと地震の揺れによってずれるなど、後々大変です。

水槽に入れる装飾品や機器は、アクアリウム専用接着剤などで固定すると良いでしょう。

水槽に水草の重りを固定する

同時に、水槽に水草の重りを固定します。

水槽の水草には重りが付属していますが、固定しないと浮くなど、後処理が厄介です。

水槽に設置する水草は、重りごと固定すると良いのではないでしょうか。

水槽の水位を規定値以内にする

地震によって水が揺れると水位によっては水がこぼれることがあるため、水槽の水位を規定値以内にしておくのも忘れてはなりません。

水槽ごとに水位の規定値は変わりますが、おおよその目安として、揺れてもこぼれない量にしておくのが理想です。

水がこぼれると周囲の電気製品にかかって感電する恐れがあるため、水漏れの可能性に備えて水位を抑えておきます。

水槽の近くに倒れるものを置かない

地震対策を強化する場合は、水槽の近くに倒れるものを置かないようにしてください。

食器棚や本棚などの棚はもちろん、タンスなども置かないのが鉄則です。家具の配置的にどうしても置かなければいけない場合は、ストッパーや突っ張り棒で固定します。

水槽から離れたコンセントに接続する

より地震対策を徹底する場合は、水槽から離れたコンセントに接続しましょう。

エアレーションと呼ばれるブクブクを動かすにはコンセントへの接続が必要ですが、コンセントの周囲に水槽を置くと、万が一水がこぼれた場合は感電します。

別名でエアストーンやエアーポンプと呼ばれる装置は酸素を供給したり水質を安定させたりするのに必要ですが、接続する場所には十分注意が必要です。

水槽のレイアウトを変更する

水槽の地震対策としてやっておくべきなのが、レイアウトの変更です。

いつどこで地震が発生しても良いよう、高さが出ないように組み込んだり、外れそうなものは取り外しておいたりします。

アクアリウムなど、凝ったレイアウトにしている人は物量的に地震の被害を受けやすいため、物量を抑えるところから着手しても良いでしょう。

停電に備えてポータブル電源を導入する

停電に備えてポータブル電源を導入しておくと、より安心です。水生生物によっては酸素がないと生きていけないため、停電でエアレーションが停止すると命に関わります。

水中にも酸素は溶け込んでいるため停電してすぐに窒息するわけではありませんが、1〜2日と停電が続くと危険といえるでしょう。

日本ではすぐに復旧する場合もあれば、1〜2日ほど要する場合もあるため、ぜひポータブル電源を導入して備えておいてください。

なお、自宅に備えるポータブル電源はEcoFlowのEcoFlow DELTA 3 Plusが便利です。

EcoFlow DELTA 3 Plusは停電時に瞬時に電源が切り替わるようになっているため、電力供給源のバックアップとして役立ちます。

他にも急速充電対応、高耐久バッテリー搭載、超静音設計と普段使いに良い性能を誇っているため、1台備えておくのはいかがでしょうか。

今後は南海トラフ地震など、巨大地震が発生するといわれているからこそ、ポータブル電源など停電対策も進めておくと良いでしょう。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

水がこぼれにくい素材の水槽を使用する

水がこぼれにくい素材の水槽を使用するのも、地震対策として効果的です。

ガラス製よりもアクリル製の方が水がこぼれにくいとされているため、ガラス水槽を使用している人はアクリル水槽に変更すると良いでしょう。

水位も抑えておけば、ある程度の地震が来ても耐えられます。

割れないよう飛散防止フィルムを貼る

地震対策としてなら、割れないよう飛散防止フィルムを貼るのも有効です。

飛散防止フィルムとは、仮に水槽が割れても飛び散らないようにするための道具で、水槽の保護だけでなくなかに入っている生き物の保護にもつながります。

地震の揺れによって自宅のガラスが割れることもあるため、余った飛散防止フィルムを貼っておくとより良いのではないでしょうか。

水槽の地震対策で生き物を守る行動

水槽 地震対策

水槽にいる生き物を守るためには、水槽周辺の電源から離したり、水槽に酸素を供給したりすることが不可欠です。

ここでは、水槽の地震対策で生き物を守る行動について詳しく解説します。

水槽周辺の電源から離す

まずは、水槽周辺の電源から離すようにしてください。

付近に電源があると地震によって漏電が発生し、生き物が感電する恐れがあります。人間も感電する可能性があるため、自分自身も電源から離れるべきです。

水槽に酸素を供給する

あわせて、水槽に酸素を供給するようにしましょう。

地震によって停電が発生すると、生き物が窒息する恐れがあります。短時間だと大丈夫でも長時間だと命を落とす可能性があるため、酸素は供給し続けるべきです。

ブレーカーを落とす

地震で電気が遮断された場合は、ブレーカーを落とします。

ブレーカーを落としていないと停電から復旧した際に急激に電気が流れ、火事につながることがあるため、落としておくと安心です。

発電所が停止している間はポータブル電源などから電力供給を行い、エアレーションを動かしておくと生き物の命を守ることにつながります。

なお、ポータブル電源は充電していないと他の電気製品に給電できないため、普段から定期的に充電しておくと良いです。

定期的な充電は過充電や過放電を防ぎ、バッテリーの劣化防止にも良いでしょう。

断熱材で水温を保つ

夏は大丈夫でも冬に停電すると水槽の水温が下がり、生き物によっては命を脅かされることがあるため、断熱材で水温を保つようにしておくと安心です。

水温の上がりすぎには要注意ですが、一定の水温を保つことで生き物も快適に過ごせます。

災害時は水槽の他にも住宅全体に被害が及ぶことがあるため、快適な環境を守れるような地震対策が必要となるでしょう。

餌を控える

しばらく水槽が洗えそうもない場合は、餌を控えるようにしてください。

餌を与えすぎると、余ったものが腐ったり排泄されたフンによって汚れたりし、水質の悪化につながるため、控えめにするのが良いでしょう。

災害が落ち着いて水槽を綺麗にできるようになったら、いつも通り餌を与えましょう。

他の記事では、大事な人を守るためにできることについて解説しているため、あわせてお読みください。

地震や停電で大事な人を守るために-防災士が教えるもしもの備え

水槽の地震対策でよくある質問

水槽 地震対策

水槽の地震対策をする場合、よくある質問について知っておくと安心です。

ここでは、水槽の地震対策でよくある質問について詳しく解説します。

アクアリウムに入れる生き物はどう選ぶ?

アクアリウムに入れる生き物は自由に選べますが、災害時のことを考えておくべきです。

金魚やメダカなどの王道はもちろん、アクアリウムのペットとなると熱帯魚などが定番ですが、どの生き物も災害に強いわけではありません。

むしろ災害に弱いため、いつどこで地震が来ても良いようにしておきます。

可能であれば停電に備えてポータブル電源を置いておくなど、最悪の事態を考えておくと良いでしょう。

アクリル水槽とガラス水槽はどっちがいい?

ガラス水槽よりアクリル水槽の方が頑丈で軽量なため、アクリル水槽を推奨します。

ガラス水槽は水漏れが起こりやすい素材である他、頑丈ではあるものの相当な重量があるため、地震によって落下すると危険です。

アクリル水槽はガラス水槽よりも柔軟性があり、仮に割れても飛散しにくいため、地震対策にも優れている素材といえるでしょう。

地震に対してすぐにできることはある?

いつどこで起こるかわからない災害に対してすぐできることとしては、砂袋などの重りを入れるのが手軽です。

加えて、水槽の重心を中心に移動させるのも良いでしょう。

重心が偏っている水槽はちょっとした揺れでバランスを崩しやすいため、砂利などは均等に敷き詰めるもしくは中心に寄せるようにしてください。

他にも、ガムテープやセロハンテープで応急処置的に固定する方法もあります。

巨大地震に備えるなら耐震マットなどが必要ですが、緊急事態であれば自宅にあるテープで代用するだけでも一定の地震対策になります。

南海トラフ地震規模の巨大地震となると耐えられないため、地震が来る前に対策を打っておくのが望ましいです。

蓋の代用品はある?

蓋がない水槽には、ラップを巻くのが良いでしょう。

蓋部分だけでなく、全体を覆うようにすると落下した際の飛散を防げます。ラップがあることでなかの生き物が飛び出すのを防げるため、代用品としては優秀です。

なお、完全にラップで閉じると空気の出入りがなくなり酸素不足に陥ることがあるため、定期的にラップをはがして空気を取り込むようにしてください。

アクリル板や塩ビパンチング板を、覆いかぶせるように設置するのもありです。

蓋があると水の蒸発を防げるだけでなく、他の電気製品に水がかかって故障するのを避けられるため、専用の蓋がない場合は板で代用します。

ダンボールなどが余っている場合は、自作しましょう。

地震対策を徹底するならEcoFlowのポータブル電源

水槽 地震対策

水槽に限らず、地震対策を徹底するならEcoFlowのポータブル電源をご検討ください。

ポータブル電源があると、地震発生時に電力供給がストップするのを防げます。停電中も電力供給を続けられるため、水槽のエアレーションも常時稼働させることが可能です。

一定の充電が必要となるものの、デバイスの充電や電気製品への給電にも使用できるため、1台備えておくと安心ではないでしょうか。

当社ではEcoFlow DELTA 3 Plusなど、地震対策になるポータブル電源を販売しています。

EcoFlow DELTA 3 PlusはAC充電の他に、ソーラー充電、走行充電、発電機充電、ハイブリッド充電に対応しているため、本体の充電が切れても安心です。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

ソーラーパネルと一緒に導入しておけば、太陽光が出ている限りは発電と蓄電の両方に対応できるからこそ、ぜひ導入をご検討ください。

まとめ

水槽の地震対策10選、生き物を守る行動、よくある質問を解説しました。

自宅に水槽がある場合、地震対策が必須です。

地震対策を何もせずに置いていると、巨大地震が発生した際に落下する恐れがある他、割れて避難に支障をきたす可能性があります。

もし水槽を置いている場合は、地震が発生していない間に対策を打っておきましょう。

なお、地震で停電すると水槽のエアレーションが停止するため、万が一を想定するならポータブル電源があると安心です。

EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 Plusなど高性能なポータブル電源をラインナップしているため、気になる人はぜひ導入を検討してみてください。

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