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【2025年】今年の夏はいつまで暑い?夏さのピークやなぜ例年より暑いかも解説

8月に入ってから全国各地で気温が40℃を超え、今年の夏は暑いと感じている方も多いのではないでしょうか。2025年8月5日には、群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測しました。今年の猛暑は長引く見込みで、日常的な暑さ対策が重要です。

そこで本記事では、今年の夏はなぜ暑いのかについて解説します。暑さのピークや、いつまで暑いのかも掲載しているので、今年の夏を乗り切るための対策が講じられるようになるでしょう。今年の夏を健康的に過ごしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

今年の夏は暑い?例年との比較

今年 夏 暑い 例年 比較

今年の夏も、例年に続いて猛暑が予想されています。2025年8月5日には全国の289地点で35℃以上を観測し、14地点で40℃を超えました(※1)。尋常ではない暑さにやられ、冷房の効いた室内に逃げ込んだ方も多かったのではないでしょうか。

今年の夏は暑いのかについて、これまでのデータと今後の予想を基に見ていきましょう。

※1参考:NHK「群馬 伊勢崎で41.8度 観測史上最高気温を更新 暑さの背景は」

気象庁|7月の気温は統計開始以来最も暑い

気象庁は2025年7月の平均気温が基準値から2.89℃高く、1898年の統計開始以降もっとも暑い7月であったと発表しました(※2)。記録の更新は、2024年に続いて3年連続です。7月は特に太平洋高気圧の張り出しが強く快晴日が多かったため、降水量も少なくなりました。

※2参考:気象庁「7月の高温・少雨の状況と今後の見通しについて」

2025年8月下旬から暑さは一層厳しくなる

気象庁によると、今年は8月〜10月も平年より暑くなる見込みです(※3)。8月中旬は前線や寒気の影響で暑さが落ち着きますが、8月中旬を超えると再び猛暑日が続く恐れがあります。例年は涼しくなる9月〜10月も、今年は熱中症対策が欠かせません。

※3参考:気象庁「向こう3か月の天候の見通し」

今年の夏はいつまで暑いのか

今年 夏 いつまで 暑い 

今年の夏は、10月まで暑いと予想されています。9月を超えると朝晩の気温は落ち着いてきますが、日中は変わらず厳しい暑さに見舞われるでしょう。最高気温が25℃を超える日もあり、秋の訪れは例年よりも遅くなる見込みです。

今年の夏における暑さのピークやエリア別の気温について、詳しく見ていきましょう。

暑さのピークはいつ頃訪れるのか

今年の夏は、7月下旬〜8月上旬にかけて暑さのピークが予想されています。地域によっては40℃を超える酷暑となり、熱中症への厳重な警戒が呼びかけられていました。

実際に8月5日には、群馬県伊勢崎市で国内観測史上1位となる41.8℃を観測しています。東京消防庁によると、8日の21時までに52人が熱中症の疑いで救急搬送されました(※4)。

※4参考:NHK「都内 8日は熱中症の疑いで52人救急搬送 7日は23区で2人死亡」

【エリア別】北海道~九州の気温予想

8月上旬に暑さのピークを迎える今年の夏ですが、8月下旬になると太平洋高気圧の勢力が強まり、再び猛暑日が訪れる見込みです。今年の気温予想をエリア別に見ていきましょう。

エリア8月9月10月
北日本・平年より高い
・快晴日が多い
・平年より高い
・前半に残暑が強い
・平年より高い
・寒気の流れ込みが弱い
東日本・平年より高い
・中旬は暑さが和らぐ
・平年より高い
・前半に残暑が強い
・平年より高い
・蒸し暑い日も多くなる
西日本・平年よりやや高い
・中旬は暑さが和らぐ
・平年より高い
・前半に残暑が強い
・平年より高い
・暖かい空気に覆われる
沖縄・平年より高い
・寝苦しい日が続く
・平年より高い
・暑さが和らぐ日もある
・平年より高い
・真夏日は少なくなる

今年の夏が暑いのはなぜ?5つの原因

今年 夏 暑い 原因

「今年の夏は暑い」と聞くと、地球温暖化によるものだと捉える方も多いでしょう。しかし、都市化や海面水温、高気圧など、様々な原因が絡み合って夏の気温を引き上げています。今年の夏が暑いのはなぜか、その主な原因は以下のとおりです。

  • 原因1|ヒートアイランド現象
  • 原因2|地球温暖化
  • 原因3|偏西風の蛇行
  • 原因4|ラニーニャ現象の名残
  • 原因5|ダブル高気圧

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

原因1|ヒートアイランド現象

都市部の気温が郊外よりも高くなる「ヒートアイランド現象」も、今年の夏が暑い原因の一つです。全国各地で都市化が進むと、以下の原因で気温も高くなります。

  • 室外機や自動車、ゴミ焼却場、工場などによる高温の排気
  • 高温の熱を奪いながら蒸発する緑地や水面の減少
  • 熱を溜め込むコンクリートやアスファルトの増加
  • 都市形態の高密度化による風通しの悪化と放射冷却の妨害

ヒートアイランド現象による気温の上昇は、日中より夜間の方が顕著に表れるため、寝苦しい夜に注意が必要です。熱帯夜は、心臓病や脳卒中など各疾患の死亡率を上昇させます。

原因2|地球温暖化

今年の夏は地球温暖化の影響により、中緯度帯を中心に大気の温度が高くなるでしょう。地球温暖化とは、人間の活動によって大気中に放出される二酸化炭素の量が増え、地球全体の気温が上昇する現象です。昨今は、世界的に見ても年平均気温が上昇しています(※5)。

※5参考:気象庁「世界の年平均気温偏差の経年変化(1891〜2024年)」

原因3|偏西風の蛇行

今年の夏が暑い一因として、偏西風の蛇行が挙げられます。偏西風は西から東に向かって吹きますが、より北側に吹いた場合、南の温かい風が日本付近に入り込んでくるのです。

地球温暖化によって海水温が上昇していると、海水温で温められた南の空気は、偏西風の蛇行によって日本付近まで押し上げられます。その結果、今年の夏はより暑くなるのです。

原因4|ラニーニャ現象の名残

2024年の夏から冬にかけて続いていた、ラニーニャ現象に近い状態の名残も、今年の夏が暑い原因の一つと言えるでしょう。ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低い状態が続く現象です。

ラニーニャ現象が発生すると、赤道付近の東風が例年より強まるため、西太平洋熱帯域の海面水温が上昇します。その結果、積乱雲の活動が活発化し、太平洋高気圧が北に張り出すために日本付近で暑い日が多くなるのです。

原因5|ダブル高気圧

太平洋高気圧とチベット高気圧が上空で重なる「ダブル高気圧」になると、厳しい暑さをもたらします。8月中旬には前線や寒気の影響で一旦暑さが落ち着きますが、下旬になるとフィリピン近海の対流活動が活発化し、太平洋高気圧の勢力も強まるのです。

偏西風の蛇行によってチベット高気圧も本州付近への張り出しが強まるため、再びダブル高気圧になり、暑さは一層厳しくなるでしょう。今年は太平洋高気圧の勢力が平年よりも強いので、10月まで気温の高い状態が続く見込みです。

今年の暑い夏で危惧される3つのリスク

今年 暑い夏 リスク

今年の夏は平年よりも暑い上に、猛暑が長期化するため、健康状態が悪化する危険があります。暑さによる直接的な健康被害だけでなく、十分な休息が取れずに精神面や仕事などにも悪影響を及ぼしかねません。今年の暑い夏で危惧されるリスクは、以下のとおりです。

  • リスク1|熱中症にかかる
  • リスク2|慢性的な睡眠不足に陥る
  • リスク3|ゲリラ豪雨が増える

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

リスク1|熱中症にかかる

今年の夏は特に暑いので、屋内外での熱中症に厳重な警戒が必要です。総務省消防庁の調査によると、熱中症で救急搬送された人の数は、2025年6月が17,229 人、7月が37,465人にのぼりました(※6)。6月としては、調査を開始した2010年以降、最も多い搬送人員です。

熱中症が重篤な状態になると、昏睡状態や多臓器不全になり、最悪の場合は死に至ります。室内であっても、高温多湿な環境では熱中症のリスクがあるため、注意してください。

※6参考:総務省消防庁「熱中症情報」

リスク2|慢性的な睡眠不足に陥る

今年の夏は、夕方から翌朝にかけての最低気温が25℃以上になる熱帯夜も多くなる見込みです。熱帯夜では、暑さや湿気が睡眠の質を低下させるため、慢性的な睡眠不足に陥りやすくなります。十分な睡眠がとれていない場合に起こる主な弊害は、以下のとおりです。

  • 集中力や判断力の低下
  • 日中の眠気や疲労感
  • 体温の上昇
  • 精神面の不調

運動時の発汗量も多くなるため、体温調節機能は低下し、熱中症にかかりやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。特に夜の冷房を我慢している人は、注意が必要です。

リスク3|ゲリラ豪雨が増える

今年の夏が暑いと、天候にも影響を及ぼします。夏の強烈な暑さによって温められた空気が上昇すると、積乱雲を生み出します。高温の地上と氷点下の上空では気温差が大きくなるため、積乱雲の発達が促され、ゲリラ豪雨も増えるのです。

ゲリラ豪雨では短時間のうちに大量の雨が降るので、排水能力が追いつかずに道路の冠水や浸水などの被害をもたらします。河川の増水や土砂災害のリスクも高まるため、家屋・家財への被害だけでなく、甚大な人的被害にもつながりかねません。

今年の暑い夏に必須!ポータブルエアコンとは

暑い夏 必須 ポータブルエアコン

今年の夏は10月まで暑いと予想されており、屋内外問わず暑さ対策が欠かせません。携帯性に優れたポータブルエアコンがあれば、場所を選ばずに空間を冷却できます。室内機と室外機が一体化しているので、面倒な設置工事は一切不要です。

エアコンを設置できない部屋や、キャンプのテント内、車中泊での車内など、気軽に持ち運んで快適な空間を作り出せます。バッテリーが搭載されたタイプであれば、コンセントも必要ありません。今年の暑い夏を乗り越えるために、ポータブルエアコンを導入しましょう。

夏の暑さ対策に必要な性能|おすすめの製品

暑さのピーク時でも快適に過ごすためには、冷房性能に優れたポータブルエアコンが必要です。電源を入れて短時間で空間が涼しくなれば、不快な時間を最小限に抑えられます。また、除湿機能も搭載していると、湿度からくるムシムシ感を感じません。

EcoFlowは、1.8kWの冷房性能を備えたポータブルエアコン「EcoFlow WAVE 3」を販売しています。6畳以下の空間温度を約8℃下げるまでに要する時間は、わずか15分程度です。

WAVE 3の主な特徴を見ていきましょう。

  • 除湿機能で湿度を下げて、部屋の体感温度を下げられる
  • 専用バッテリーで最長8時間も連続で稼働できる
  • 高品質のLFPバッテリーを採用し、10年間も暑さ対策として活躍する
  • 最短75分で専用バッテリーパックをフル充電できる
  • AC充電やソーラー充電、走行充電、シガーソケット充電に対応する
  • スマホアプリで使用状況のモニタリングやモード切替が行える
  • 就寝時は約44dbの超静音で稼働する
  • 排水タンクが一杯になると、排水アラートが通知される

「自動冷房暖房オン機能」により、設定した温度を上回った場合には自動で冷房が稼働するので、熱中症の初期症状に気付きづらい就寝中でも安心です。今年の暑い夏を涼しく快適に過ごしたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

EcoFlow WAVE 3
冷暖両対応のWAVE 3は、1800Wの冷却性能と2000Wの暖房出力を備え、1024Whバッテリーパックによって最大8時間の連続稼働が可能です。冷房・暖房・除湿・ファン・自動の5機能に加え、マックス・スリープ・省エネの3つの運転モードを備えており、使用環境や好みに応じて細やかな温度調整が行えます。

今年の暑い夏を乗り切るための対策5選

暑い夏 乗り切る 対策

記録的な暑さが続く今年の夏。10月の初秋まで猛暑は継続すると予想されています。長期間暑さに晒されていると、熱中症や睡眠不足のリスクが高まり、日常生活に多大な悪影響を及ぼすでしょう。今年の暑い夏を乗り切るための対策は、以下のとおりです。

  • 対策1|暑い時間帯の外出を控える
  • 対策2|こまめに水分補給する
  • 対策3|冷房を我慢しない
  • 対策4|栄養のある食事を摂る
  • 対策5|冷却グッズを取り入れる

それぞれの対策について、詳しく見ていきましょう。

対策1|暑い時間帯の外出を控える

今年の夏に外出する際は、1日のうちで最も暑い時間帯を避けてください。午前11時から午後3時は特に暑い時間帯なので、注意しましょう。どうしても外出が必要な場合は、できるだけ日陰で過ごしたり、帽子や日傘、UVカットの衣服を使用したりと、工夫が必要です。

対策2|こまめに水分補給する

今年の夏は暑さで汗をかきやすいので、こまめな水分補給を心掛けてください。体内の水分が不足すると、熱中症や脱水症状、血栓症などにかかりやすくなります。

汗をかく際には、水分と共に塩分も排出されるため、塩分の補給も重要です(※7)。ただし、利尿作用のあるカフェインや脱水作用のあるアルコールが入った飲料は控えましょう。

※7参考:環境省「熱中症環境保健マニュアル~総論~」

対策3|冷房を我慢しない

電気代がかかるからといって、冷房を我慢するのは危険です。特に夜は熱中症の初期症状に気付きづらいため、冷房を止めて就寝した場合、起きた頃には熱中症が重篤化している恐れがあります。電気代が気になる方は、以下の節電方法を取り入れてみてください。

  • フィルターに溜まったホコリやゴミを掃除する
  • サーキュレーターで空気を循環させる
  • 室外機に直射日光が当たるのを防ぐ
  • 風量を自動に設定する

対策4|栄養のある食事を摂る

今年の暑い夏を乗り切るためには、栄養バランスの取れた食事を摂取し、熱中症になりにくい体作りが重要です。暑熱順化と貯水しやすい体を作るために必要な栄養素を紹介します。

栄養素特徴
タンパク質・筋肉量が増えれば、貯水しやすい体になる
・体内や血管内に水分を蓄えるのに役立つ
タウリン・深部体温を下げて、暑熱順化を促す
・筋肉づくりをサポートする
ビタミンC・体内の活性酸素を減らす
・炎症を軽減して、暑熱順化をサポートする

対策5|冷却グッズを取り入れる

今年の暑い夏を乗り切るためには、以下のような冷却グッズも大活躍します。特に冷房がない屋外では、衣服の着脱だけで快適な気温を維持するのは困難でしょう。

  • ハンディファン
  • 冷感タオル
  • 冷却スプレー
  • ネッククーラー
  • クールウェア

屋外に長期間滞在する場面では、ポータブル電源から充電式のハンディファンやネッククーラーに電力を供給すれば、最後まで涼しい環境を維持できます。

まとめ

今年 夏 暑い 解説

本記事では、今年の夏は暑いのかについて解説してきました。

今年の夏は例年に比べても暑いと予想されています。8月初旬に暑さのピークは一旦終わりますが、8月下旬からダブル高気圧になるため、再び猛暑日が続くでしょう。太平洋高気圧の勢力が平年より強いので、秋の訪れはしばらく先になります。

暑い日が続くと、熱中症だけでなく慢性的な寝不足のリスクも高まり、日常生活に様々な弊害を及ぼしかねません。今年の暑い夏を乗り切るために、暑い時間帯の外出を避け、こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。暑い日に冷房を我慢するのは禁物です。

EcoFlowは、室内外問わず暑さ対策を万全にできるポータブルエアコンを販売しています。今年の暑い夏を健康的に過ごしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

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