都会でありながら豊かな自然に囲まれた札幌。明治期に建てられた歴史的建造物や広大な自然公園など、魅力的な観光スポットが点在しています。農業や酪農、漁業が盛んなので、中心地である札幌には新鮮な食材が集まり、一度は口にしたい絶品グルメが目白押しです。
そこで本記事では、札幌にあるおすすめの観光スポットを紹介します。定番から穴場までを厳選し、モデルコースも掲載しているので、札幌を訪れる前に魅力的な観光スポットを押さえておきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【定番】札幌旅行で外せない観光スポット5選
札幌に初めて訪れる方は、定番スポットを巡りながら札幌の文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。世界に誇る大都市「札幌」には、人々から愛され続ける見どころがたくさんあります。札幌旅行で外せない観光スポットは、以下のとおりです。
- 札幌市時計台
- 白い恋人パーク
- 大通公園
- さっぽろ羊ヶ丘展望台
- 円山動物園
それぞれの定番スポットについて、詳しく見ていきましょう。
札幌市時計台
出典：札幌市時計台
札幌といえば、札幌市時計台を思い浮かべる方も多いでしょう。札幌市時計台は、1878年に北海道大学の演武場として建設されました。
現在では、毎正時に札幌に住む人々に時を告げる役割を果たしています。日没を迎えると、時計台はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な景色が見られます。
| 住所 | 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西2丁目 |
| 公式ページ | 札幌市時計台 |
白い恋人パーク
出典：白い恋人パーク
北海道土産の定番「白い恋人」のテーマパーク。スイーツワークショップやドリームキッチンでは、自分ならではの白い恋人作りを体験できます。子供連れには、小さなお店やお家が立ち並ぶガリバータウン・ポッケもおすすめです。館内で撮影した写真から白い恋人のオリジナル缶が作れるので、札幌旅行の良い記念になるでしょう。
| 住所 | 〒063-0052 北海道札幌市西区宮ﾉ沢2条2丁目11−36 |
| 公式ページ | 白い恋人パーク |
大通公園
札幌市の中心に位置する面積約7.8haの公園。札幌を代表するイベントの会場としても、市民から親しまれています。公園を構成するのは、交流・オアシス・つどい・フロンティア・花の5つのゾーンです。交流ゾーンには、札幌のシンボル「テレビ塔」がそびえ立ちます。
| 住所 | 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西7丁目 |
| 公式ページ | 大通公園 -公益 財団法人 札幌市公園緑化協会 |
さっぽろ羊ヶ丘展望台
札幌で牧歌的な風景が楽しめる展望台。まずは、クラーク博士像の前で同じポーズをして撮影してみてください。夏には1,200㎡のラベンダー畑が広がり、花の香りに包まれます。冬には雪遊びエリアが登場し、家族連れにもおすすめです。
| 住所 | 〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地 |
| 公式ページ | さっぽろ羊ヶ丘展望台公式WEBサイト |
円山動物園
出典：札幌市円山動物園
北海道で最も古い歴史がある動物園。約22.5ヘクタールの広大な敷地の中に、約150種800匹の動物が生息しています。ホッキョクグマやユキヒョウ、レッサーパンダなどの珍しい動物が見られるので、子供が喜ぶことは間違いありません。動物たちの側には休憩所があり、寒さが厳しい札幌でも体を温めながら動物を観察できます。
| 住所 | 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘3丁目1 |
| 公式ページ | 札幌市円山動物園 |
冬の札幌を満喫できる穴場観光スポット3選
札幌には、地元の人しか知らないような観光地も数多く存在します。混雑を避けながら札幌の冬を満喫したい方には、以下の穴場スポットがおすすめです。
- 札幌大倉山展望台
- モエレ沼公園
- 札幌ウィンタースポーツミュージアム
それぞれの穴場スポットについて、詳しく見ていきましょう。
札幌大倉山展望台
出典：大倉山展望台
スキージャンプ台越しに札幌を一望できる展望台。標高307mからスキージャンパーになった気分で美しい景色を見渡せます。日本新三大夜景にも数えられ、煌びやかな札幌の夜景を一望できるのは、札幌大倉山展望台だけです。カフェセレステでは、札幌の景色を眺めながら、ドリンクやソフトクリームを堪能できます。
| 住所 | 〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森 |
| 公式ページ | 大倉山展望台 |
モエレ沼公園
世界的な彫刻家イサム・ノグチの手で設計された札幌市の総合公園。園内には山や噴水、遊具が点在し、自然とアートの融合を目の当たりにします。冬になると雪遊びが楽しめ、スノーシューや歩くスキー、ソリ、長靴のレンタルも可能です。
| 住所 | 〒007-0011 北海道札幌市東モエレ沼公園1−1 |
| 公式ページ | モエレ沼公園－イサム・ノグチ設計 |
札幌ウィンタースポーツミュージアム
1972年開催の冬季オリンピック札幌大会に関する資料や、歴代冬季オリンピックで活躍した選手のメダル・写真などが展示されている施設。
体感・体験コーナーでは、スキージャンプやアイスホッケーのゴールキーパー、クロスカントリーレースなどの疑似体験が楽しめます。また、パノラマシアターでは、オリンピックの躍動感が詰まった約8分間の映像が楽しめ、当時の感動が蘇ってくることでしょう。
| 住所 | 〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1274 |
| 公式ページ | 札幌オリンピックミュージアム |
札幌観光で外せない！絶品グルメ3選
札幌には魅力的なグルメが勢ぞろいしており、どれも一度食べたら忘れられない味ばかりです。せっかく札幌に来たのなら、お腹も心も満たされる、グルメの旅へ出かけましょう。札幌観光で外せない絶品グルメは、以下のとおりです。
- ジンギスカン
- 味噌ラーメン
- 海鮮丼
それぞれの絶品グルメについて、詳しく見ていきましょう。
ジンギスカン
北海道観光で外せないご当地グルメといえば、ジンギスカン。羊肉を特製の鍋で 焼き、独自のタレに付けて味わいます。肉・野菜・うどんをタレごと一緒に煮込む地域も存在します。
ジンギスカンの定番野菜といえば、もやしや玉ねぎ、にんじん、キャベツなどです。せっかく北海道に来たのなら、北海道産の日本酒や焼酎、ワインと一緒にご賞味ください。
味噌ラーメン
札幌3大グルメの一つに謳われる味噌ラーメン。本州エリアにおいても、数多くのラーメン店で札幌味噌ラーメンが提供されるほどの人気を誇ります。札幌で食べる味噌ラーメンには、太めで縮れた麺が使われているのが特徴です。
麺がスープに絡みやすく、喉越しの良い食感が楽しめます。札幌ラーメンのトッピングといえば、バターやコーン、チャーシュー、ネギなどです。お店によって微妙に味付けやトッピングが異なるので、ラーメン店巡りをするのも良いでしょう。
海鮮丼
海に囲まれた北海道は海鮮の宝庫。新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮丼は、札幌に行ったら必ず食べたいグルメです。冷たい北の海で育った魚は、脂がのって身が引き締まっています。お店によっては、好きなネタを選んで、自分だけの海鮮丼が作れます。
特に、獲れたての新鮮な魚介を堪能したい場合は、市場や朝市に足を運んでみてください。お店が密集しており、比較的リーズナブルで美味しい海鮮丼が食べられます。
札幌の快適な旅を実現！ポータブル電源とは
札幌の気温は、1月になると-4.4℃まで落ち込みます（※1）。東京の最低気温は5.7℃程度なので、寒さを甘く見ていると辛い旅行になりかねません。
札幌観光で寒さ対策を万全にできるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、内部のバッテリーに大量の電気を溜め込み、コンセントが使えない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。
札幌の観光にポータブル電源を持って行くメリットは、以下のとおりです。
- 電気毛布や電動ベストを使い、寒さ対策を万全にできる
- 電気ケトルや電子レンジを使い、温かい料理を簡単に作れる
- LEDランタンを使い、夜の観光スポットでも暗闇を照らせる
- 周辺の観光スポットを調べるためのスマホを常にフル充電にしておける
- 車内の電気供給源にすれば、バッテリー上がりを防げる
ポータブル電源を導入して、快適な札幌旅行を実現しましょう。
※1参考：気象庁「2023年 札幌（石狩地方) 日平均気温の月平均値」
札幌観光に必要な性能|おすすめの製品
札幌の観光で暖房機器を稼働するには、高出力なポータブル電源が必要です。家族や友達など複数人で旅行し、全員分の寒さ対策を同時に行う場合には、さらに大きな出力が必要になります。例えば、以下の家電を動かす場合を想定します。
- 電気毛布（55W）4人分
- 電気ストーブ（800W）1台
- 電気ケトル（900W）1台
全ての家電を同時に動かすためには、出力1,920W以上のポータブル電源が必要です。
EcoFlowは、最大2,000Wの出力を誇るポータブル電源「DELTA 3 Plus」を販売しています。「DELTA 3 Plus」の主な特徴は、以下のとおりです。
- ホテルにあるACコンセントを使うと、56分で満充電できる
- ソーラーパネルを使うと、観光をしながらわずか70分で満充電できる
- LFPバッテリー搭載により、10年以上も旅行やアウトドアで活躍する
- BMS管理システムを搭載し、バッテリー異常を防ぐ
- 専用アプリを使えば、観光をしながらでも遠隔操作できる
- 重量12.5kgの軽量コンパクト設計を誇り、気軽に持ち運べる
- 13個の多彩な出力ポートから家電を同時に給電できる
旅行先を自宅のように快適な空間にしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。
冬の札幌観光におすすめのモデルコース3選
札幌には魅力的な観光名所が点在しているので、限られた時間の中で、どこを巡ればよいのか迷われるのではないでしょうか。効率よく回らなければ、行きたかったスポットの営業時間を過ぎてしまう可能性もあります。
初めて札幌に行く方のため、冬の札幌観光におすすめのモデルコースを紹介します。
- 【半日】札幌を日帰りで満喫！王道モデルコース
- 【1泊2日】札幌を車なしで巡るモデルコース
- 【1泊2日】札幌の名所を車で巡るモデルコース
それぞれのモデルコースについて、詳しく見ていきましょう。
【半日】札幌を日帰りで満喫！王道モデルコース
札幌の観光地は中心街に密集しているため、半日あれば巡れます。札幌を半日で満喫できるモデルコースは、以下のとおりです。限られた時間の中で札幌を堪能したい方は、ぜひ参考にしてください。
【半日モデルコース】
9:00 札幌駅出発
9:30 大通公園
10:00 札幌市時計台
11:00 北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）
12:00 二条市場で海鮮ランチ
13:00 サッポロビール博物館
15:00 札幌駅到着
サッポロビール博物館はバスで約20分の位置にあるため、事前にバスの時刻表を調べておきましょう。
【1泊2日】札幌を車なしで巡るモデルコース
札幌の市街地は交通網が発達しているので、車なしでも十分に楽しめます。1日目は札幌中心部を巡り、2日目は円山公園と北海道神宮で自然を満喫しましょう。
【1泊2日モデルコース】
＜1日目＞
9:00 札幌駅出発
9:10 北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）
10:00 札幌時計台
12:00 二条市場で昼食
14:00 大通公園 さっぽろテレビ塔
16:00 サッポロビール博物館
19:00 サッポロビール園で夕食
21:00 ホテル到着
＜2日目＞
9:00 二条市場で朝食
11:00 狸小路商店街
12:00 スープカレー奥芝商店で昼食
13:00 北海道神宮
15:00 円山公園
16:00 円山公園駅
18:00 新千歳空港
【1泊2日】札幌の名所を車で巡るモデルコース
車が使えると、電車＋徒歩では行きづらい場所にも気軽に向かえるので、旅の自由度が上がります。複数人で移動する場合には、交通費を折半でき、コストを抑えられるのも魅力です。1泊2日で札幌の名所を車で巡るモデルコースを紹介します。
【1泊2日モデルコース】
＜1日目＞
12:30 新千歳到着 レンタカーを借りる
14:00 ノースサファリサッポロ
16:30 雨ノ日と雪ノ日で休憩
18:00 定山渓
19:00 豊平峡温泉で夕食
21:00 定山渓の宿に宿泊
＜2日目＞
10:00 さっぽろ羊ヶ丘展望台
12:00 サッポロガーデンパークで昼食
15:00 エスコンフィールド
17:00 新千歳空港 レンタカーを返却
札幌観光に関するよくある質問
最後に、札幌観光に関するよくある質問を紹介します。
- 冬の札幌観光に着ていく服装のポイントは？
- 冬の札幌観光に必要な持ち物は？
- 子供連れの札幌観光における注意点は？
それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。
冬の札幌観光に着ていく服装のポイントは？
冬の札幌では、月によって気温が大きく異なります。建物の中と外でも気温差が激しいので、着込み過ぎると建物の中では暑すぎる場合もあるでしょう。冬の月ごとに服装選びのポイントを紹介します。
| 月 | 平均気温 | 服装選びのポイント |
| 12月 | -0.9℃ | ・ウール素材のインナー・ダウンジャケットやナイロン素材の上着・路面凍結に備えて滑り止めの効いた靴 |
| 1月 | -3.6℃ | ・厚手かつロングのコート・保温性に優れたインナーの上にニットがおすすめ・底面に滑り止め対策が施された靴 |
| 2月 | -3.1℃ | ・保温性や機能性に優れたインナー・上着の中は厚手のニット・ニット帽や手袋はマスト |
冬の札幌観光に必要な持ち物は？
綺麗な雪景色が見られる冬の札幌。気温が氷点下になる場合もあるので、基本的な国内旅行の持ち物に加えて、以下のような持ち物を持参するのがおすすめです。
- ホッカイロ
- 防寒着
- スノーブーツ
- 防水スプレー
- 丈の長い靴下
- ポータブル電源
- 電気毛布
子供連れの札幌観光における注意点は？
本州から札幌に行く際の交通手段には、飛行機を使う場合が大半です。赤ちゃんがいる場合は、搭乗前におむつ替えと授乳を済ませておきましょう。2〜3時間のフライトで、万が一授乳が必要になった際に備えて、授乳ケープがあると安心です。
札幌は昼夜の気温差が激しいため、上から羽織るための防寒着も用意しておきましょう。万が一、路上を歩いていて滑っても手がつけるように、リュックにして両手を空けておくのがおすすめです。
まとめ
本記事では、札幌にあるおすすめの観光スポットについて紹介してきました。
札幌市街地には、有名な観光名所が密集しています。札幌市時計台やさっぽろ羊ヶ丘展望台、大通公園は、札幌に来たら一度は訪れてみたい観光地です。
既に有名どころを制覇している方は、札幌大倉山展望台やモエレ沼公園、札幌ウィンタースポーツミュージアムなどに行ってみてください。北海道ならではの大自然や冬季オリンピックの展示が楽しめます。
EcoFlowでは、家電を駆使して札幌の寒さ対策を万全にできる高出力のポータブル電源を販売しています。札幌観光を快適に満喫したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。
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