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2025年の梅雨はいつからいつまで?関東から九州の梅雨入り予想や対策も紹介

ジメジメした空気と降雨量の多さから、気分が上がりづらい梅雨の時期。気分の問題だけでなく、カビ・ダニの発生や水害にもつながるのが特徴です。被害を最小限に抑えるには、梅雨がいつから始まるのかを理解し、事前に適切な対策を講じる必要があります。

そこで本記事では、2025年の梅雨がいつからいつまでかについて解説します。今年の梅雨の特徴や大雨・湿気への対策も掲載しているので、不快な梅雨を乗り越えるための術を身に着けたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

2025年の梅雨はいつからいつまで?

梅雨 時間帯

2025年は、全国的に梅雨の期間が短い予想です。5月中旬から6月中旬にかけて続々と雨のシーズンが始まり、ジメジメとした空気に見舞われるでしょう。

梅雨入り・梅雨明けの時期は、梅雨前線の影響により地域ごとで異なるのが特徴です。2025年の梅雨がいつからいつまでかについて、詳しく解説します(※1)。

※1参考:Weathernews Inc.「梅雨期間は短い傾向も、総雨量は平年並か多い予想」

【地域別】今年の梅雨入りはいつ?

2025年の梅雨入り予想と2024年の梅雨入り時期を比較した表は、以下のとおりです。

地方2025年2024年
東北北部6月中旬6月23日頃
東北南部6月中旬6月23日頃
北陸6月中旬6月22日頃
関東甲信6月上旬6月21日頃
東海6月上旬6月21日頃
近畿6月上旬6月17日頃
中国6月上旬6月20日頃
四国6月上旬6月17日頃
九州北部6月上旬6月17日頃
九州南部6月上旬6月8日頃
奄美5月中旬末5月21日頃
沖縄5月中旬末5月21日頃

今年の梅雨入りは、沖縄・奄美では平年より遅く、東北北部から九州南部にかけては平年並みと予想されています。沖縄・奄美で梅雨入りが遅くなる理由は、梅雨前線が沖縄付近に停滞するためです。

太平洋高気圧の北側への張り出しは平年通り強まるため、梅雨前線の北上も平年並みと予想されています。梅雨入り前から天気はぐずつきやすくなるため、早めの準備が必要です。

【地域別】今年の梅雨明けはいつ?

2025年の梅雨明け予想と2024年の梅雨明け時期を比較した表は、以下のとおりです。

地方2025年2024年
東北北部7月下旬8月2日頃
東北南部7月中旬8月1日頃
北陸7月中旬7月31日頃
関東甲信7月中旬7月18日頃
東海7月中旬7月18日頃
近畿7月中旬7月18日頃
中国7月中旬7月21日頃
四国7月中旬7月17日頃
九州北部7月中旬7月17日頃
九州南部7月中旬7月16日頃
奄美6月下旬6月22日頃
沖縄6月下旬6月20日頃

今年の梅雨明けは、近畿から沖縄にかけてと東北で平年より早く、東海・関東甲信・北陸で平年並みになると予想されています。6月は太平洋高気圧が南側で勢力を強めるため、沖縄・奄美で平年より早めの梅雨明けとなる見込みです。

7月中旬になると、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが平年並みかそれ以上に強くなり、東北南部から九州南部にかけても梅雨明けとなります。梅雨の期間は、九州・北陸・東北で4日以上、沖縄・奄美で10日以上も平年より早まる予想です。

梅雨時期の天候に関わる梅雨前線とは

梅雨前線

梅雨の時期に、天気を大きく左右するのが梅雨前線です。南から暖かく湿った太平洋高気圧が張り出してきて、北の冷たく湿ったオホーツク海高気圧にぶつかった際の境目を梅雨前線と呼びます。梅雨前線の周辺では雨の日が多くなり、くずついた天気が続くのが特徴です。

そのため、梅雨入りがいつからかを予想するには、梅雨前線の動きに注目する必要があります。梅雨前線は、東北付近まで北上すると消滅するため、北海道に梅雨はありません。

【2025年】今年の梅雨の特徴3選

梅雨 特徴

梅雨の期間だけでなく、降雨量や気温、天気も年によって差があります。梅雨の特徴を捉えれば、起こりうるトラブルを事前に予想し、適切な対策が講じられるようになるでしょう

。2025年における梅雨時期の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 特徴1|沖縄・奄美地方では空梅雨になる
  • 特徴2|気温が平年より高くなる
  • 特徴3|陽性梅雨の傾向がある

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

特徴1|沖縄・奄美地方では空梅雨になる

今年の梅雨期間における降雨量は、沖縄・奄美地方で平年並みか少なく、空梅雨となる可能性があります。空梅雨とは、梅雨の期間にも関わらず、雨が極端に少ない状態です。

沖縄・奄美地方では、5月下旬から曇りや雨の日が多くなり、6月上旬から中旬にかけて大雨になると予想されています。万が一、空梅雨になった場合は水不足に陥り、野菜や米の収穫量が減り、値段の高騰につながりかねません。

特徴2|気温が平年より高くなる

2025年の梅雨時期は、平年よりも気温が高くなる見込みです。暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、今年の梅雨は蒸し暑さをより感じるでしょう。

特に九州南部から関東甲信の太平洋側では、梅雨の期間中に一時的に晴れの日が続く「中休み」がある見込みなので、猛暑に注意が必要です。

特徴3|陽性梅雨の傾向がある

今年の梅雨は、陽性梅雨の傾向があると予想されています。陽性梅雨とは、平年よりも気温が高く、降雨量が多くなるタイプの梅雨です。陽性梅雨は、オホーツク海高気圧の勢力が弱く、南からの太平洋高気圧の勢力が強い場合に起こりやすいと言われています。

陽性梅雨では、晴れ間が見られる一方で、短時間のうちに激しい雨に見舞われるのが特徴です。短時間で河川の増水や土砂災害のリスクが高まるので、注意してください。

梅雨の大雨・湿気に備える!5つの対策

大雨 湿気 対策

梅雨の時期は梅雨前線の活動が活発になるため、大雨に注意が必要です。今年の梅雨は蒸し暑い日が続く予想なので、湿気対策も欠かせません。家庭で梅雨の大雨・湿気に備えるための対策は、以下のとおりです。

  • 対策1|こまめに窓を開けて換気する
  • 対策2|側溝・排水口・雨どいを掃除する
  • 対策3|ハザードマップを確認する
  • 対策4|土のう・水のうを用意する
  • 対策5|防災グッズを準備する

それぞれの対策について、詳しく見ていきましょう。

対策1|こまめに窓を開けて換気する

梅雨の時期は室内の湿度が上がりやすいため、こまめに窓を開けて換気しましょう。湿度の高い日が続くと、風呂場やキッチン、窓、壁、床などにカビが発生して、アレルギー疾患の原因になります。

換気をする際は、窓やドアを2か所以上開けるのがポイントです。押し入れやシンクの下、洗面所の下など、普段は空気が流れにくい場所も扉を開けておきましょう。サーキュレーターを使用すれば、外の空気が効率的に循環します。

対策2|側溝・排水口・雨どいを掃除する

梅雨の時期はゲリラ豪雨や集中豪雨が増えるため、排水機能に負担がかかります。側溝・排水口・雨どいの泥やゴミを掃除しておけば、雨水が排水経路に詰まり、室内が浸水する被害を防げるでしょう。掃除に必要な道具は、以下のとおりです。

  • 軍手
  • ビニール袋
  • スコップ
  • ホース
  • バケツ

中性洗剤や重曹とお酢は、汚れを落とすために活躍します。排水口の構造が複雑な場合は、専門業者に依頼するのもおすすめです。

対策3|ハザードマップを確認する

梅雨の時期は、大雨や豪雨による水害や土砂災害が多くなります。近所の危険区域を把握するために、自治体が発行しているハザードマップを確認しましょう。

ハザードマップとは、災害の危険区域や避難場所を示した地図です。危険区域を通らない安全な避難経路を家族で話し合っておけば、災害が起きても迅速に行動できます。

対策4|土のう・水のうを用意する

住宅の浸水対策に役立つアイテムが、土のう・水のうです。土のうは袋の中に土を、水のうは水を入れて、住宅への雨水の侵入をせき止めます。土のうと水のうのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

土のう水のう
メリット・土砂と作り置きする場所があれば、効率的に設置できる
・使用年数や用途に応じた規格がある
土のうよりも簡単に設置できる
デメリット一般家庭では準備が難しい・土のうよりも強度が低い
・完全に水に浸かると浮いて流れる場合がある
・段積みした際に滑りやすい

対策5|防災グッズを準備する

梅雨の大雨によって水害や土砂災害が発生した場合、在宅避難や避難所への避難を余儀なくされるケースがあります。いつでも避難生活が送れるよう、以下の防災グッズが必要です。

  • 非常食
  • 飲料水
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 衛生用品
  • ポータブル電源
  • 救急セット

非常食は、調理が簡単で栄養バランスの整ったものを3日分は備えておく必要があります。飲料水も、一人1日3Lを3日分用意しておきましょう。避難所に避難するケースを想定して、500mlのペットボトルも防災リュックに入れておくと安心です。

今年の梅雨に活躍するポータブル電源とは

ポータブル電源

梅雨の時期は、大雨の影響で水害や土砂災害のリスクが高くなります。たとえ、直接的な被害を受けなかったとしても、災害によって送電設備が破損すると、大規模な停電に見舞われる恐れがあるのです。家庭の大規模な停電対策には、ポータブル電源が活躍します。

ポータブル電源とは、内部のバッテリーに大量の電気を溜め込み、コンセントが使えない状況でも電化製品に給電できる機器です。梅雨の時期に3日以上の停電に見舞われたとしても、ポータブル電源があれば以下の場面で大活躍します。

  • 冷暖房機器を稼働させて、快適な気温で生活できる
  • 電子レンジや電気ケトルを使い、簡単に温かい料理が作れる
  • 冷蔵庫に給電して、食品が傷むのを防げる
  • LEDランタンを点灯させて、夜の暗闇を照らせる
  • 災害情報を調べるためのスマホを、常に満充電にしておける

大規模な停電は梅雨の時期だけでなく、地震や大雪などの災害時にも起こりえるので、ポータブル電源は一家に一台備えておきたい必需品と言えるでしょう。

梅雨に必要な性能|おすすめの製品

梅雨の停電対策に用意するポータブル電源は、急速充電が可能なタイプを選びましょう。たとえ、大容量・高出力のポータブル電源を持っていたとしても、使いたい時に充電が切れていては意味がありません。本体を急速充電できれば、性能をフル活用できます。

本サイトを運営するEcoFlowは、最短56分で満充電できるポータブル電源「DELTA 3 Plus」を販売しています。「DELTA 3 Plus」の特徴は、以下のとおりです。

  • コンセントから56分、ソーラーパネルから70分で満充電できる
  • 容量1024Whを最大5kWhまで拡張できる
  • 約12.5kgの小型設計で、使いたい場所まで自由に持ち運べる
  • LFPバッテリーを搭載し、10年以上も停電対策で活躍する
  • 出力600W未満の動作時に30dbの動作音に抑えられる
  • 高性能なBMSを搭載し、バッテリー異常による発火や爆発を防ぐ
  • 12時間以内に大雨が予想されると、ユーザーに通知し充電が優先される
  • 電源自動切り替え機能を搭載し、停電時に10ms以内で電気供給源を切り替える

ACやDC、USB、シガーソケットなど、計13個の出力ポートを搭載しているため、普段通りに複数台の家電を同時に動かせます。梅雨の時期に起こりうる大規模な停電への対策を万全にしたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

梅雨はいつからかに関するよくある質問

梅雨 時間帯 質問

最後に、梅雨はいつからかに関するよくある質問を紹介します。

  • 平均で梅雨はいつからいつまで?
  • 梅雨入りしない年もある?
  • 梅雨入り・梅雨明けは誰がどのように判断する?
  • 梅雨入りが遅れる影響とは?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

平均で梅雨はいつからいつまで?

梅雨の時期は平均で、5月中旬から7月下旬ごろまでです。梅雨の期間は地域ごとに平均で40日間ほどあり、雨や曇りの日が多くなります。

ただし、雨を降らせる梅雨前線は、南から北へと移動するため、地域によって梅雨の時期は異なります。2025年の梅雨は、沖縄が5月中旬末から6月下旬までなのに対し、東北北部が6月中旬から7月下旬までです。

梅雨入りしない年もある?

気象庁が公表する1951年以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)を見てみると、1963年の四国地方と近畿地方のみ、梅雨入りの日が発表されていません(※2)。

これは、該当の地域が梅雨入りしなかったわけではなく、天候の経過から梅雨入りを特定できなかったためです。そのため、北海道を除く全国各地では、毎年梅雨入りします。

※2参考:気象庁「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)」

梅雨入り・梅雨明けは誰がどのように判断する?

毎年の梅雨入り・梅雨明けは、地方ごとの気象台が発表しています。ただし、梅雨入り・梅雨明けの決め方には、明確な定義がありません。

一般的に、天気の移り変わり期間が5日続く場合の中日が、梅雨入り・梅雨明けの日に設定されます。ただし、夏の盛りを迎える8月上旬ごろまで曇りや雨の日が続いてしまった場合は、秋雨の季節と区別がつかなくなるため、梅雨明けは特定されません。

梅雨入りが遅れる影響とは?

2025年の梅雨入りは、梅雨前線が停滞する影響により沖縄・奄美で遅れる見込みです。梅雨入りが平年よりも遅れると、以下のような現象に見舞われます。

  • 突然の雷雨が増える
  • 猛暑が前倒しで来る
  • 真上に近い角度から紫外線を受ける

なかなか梅雨入りしないと、地上付近では気温が高く上空には寒気が入ってくるので、大気の状態が不安定になります。その結果、突然の雷雨を引き起こすのです。

また、夏至を迎える6月ごろに太陽高度が最も高くなりますが、梅雨入りが遅れて晴天日が続くと、強い紫外線を直接浴びることになります。

まとめ

梅雨 解説

本記事では、梅雨がいつからいつまでかについて解説してきました。

今年の梅雨入りは、5月中旬から6月中旬にかけてです。梅雨明けは、6月下旬から7月中旬ごろと予想されています。沖縄・奄美地方では、降雨量が少なくなる空梅雨の可能性があるため、水不足に警戒してください。

梅雨の湿気によるカビの発生を防ぐには、こまめな換気が欠かせません。窓やドアなど2か所以上を開けて、サーキュレーターで効率的に換気しましょう。梅雨の時期は、突然の大雨で水害や土砂災害のリスクが高くなるので、防災グッズを準備しておく必要があります。

本サイトを運営するEcoFlowでは、梅雨の大雨による停電対策を万全にできる大容量・高出力のポータブル電源を販売しています。梅雨のゲリラ豪雨が起きても、健康的な生活を維持したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。
大雨予報からわずか56分で満充電できる「DELTA 3 Plus」

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