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ポータブル電源1000Whで使える家電一覧!選び方やおすすめ製品も紹介

アウトドアや災害対策、電気代の節約などの用途で大活躍する1000Whクラスのポータブル電源。コンセントがない場所でも、幅広い家電に電気を供給できます。同じ1000Whクラスのポータブル電源でも性能は大きく異なるので、用途に合った製品選びが重要です。

そこで本記事では、ポータブル電源1000Whクラスの選び方について解説します。ポータブル電源1000Whで使える家電一覧や、おすすめの製品も掲載しているので、長く使えるポータブル電源1000Whに出会いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ポータブル電源の定格出力1000Wとは

ポータブル電源

1000Whクラスのポータブル電源は、製品ごとに定格出力が決まっています。定格出力とは、装置が安定して出力できる最大の電力量です。1000Whクラスのポータブル電源に多い定格出力1000Wでは、消費電力の合計が1000W以内の家電に給電できます。

同時に接続する家電の数が多かったとしても、合計の消費電力が定格出力を下回っていれば問題ありません。ただし、合計の消費電力が定格出力を上回ってしまった場合は、家電の運転が強制的にストップします。

ポータブル電源1000Wで使える家電一覧

定格出力1000Wと言われても、家電がどれくらいの電気を消費しているのかイメージがつかない方も多いでしょう。ポータブル電源1000Wで使える家電は、以下のとおりです。

家電消費電力
50インチテレビ110W
冷蔵庫120W
PS5200W
洗濯機500W
電気圧力鍋900W
炊飯器1000W
コーヒーメーカー1000W

50インチテレビ、冷蔵庫、PS5、洗濯機の消費電力を合計すると930Wなので、定格出力1000Wのポータブル電源で全ての家電を同時に動かせます。

ポータブル電源の容量1000Whとは

ポータブル電源 容量

ポータブル電源の容量とは、装置が1時間あたりに供給できる電力量です。ポータブル電源の容量が1000Whであれば、単純計算で消費電力1000Wの家電を1時間動かせます。ただし、ポータブル電源は、表示されている容量が全て使えるわけではありません。

ポータブル電源のAC端子から家電に給電する場合、直流電流から交流電流に変換する必要があります。変換する際には約2割の電力損失が生まれるため、容量1000Whであっても実際に使用できるのは800Wh程度なのです。

ポータブル電源1000Whで何時間使える?

1000Whクラスのポータブル電源で家電をどれだけ動かせるかを計算する前に、ポータブル電源の出力に注意が必要です。例えば、容量1000Whのポータブル電源では、通常2000Wの家電を0.4時間動かせますが、本体の出力が2000W未満ではそもそも起動すらできません。

本サイトを運営するEcoFlowが販売する最大出力2000W、容量1024Whの「DELTA 3」「DELTA 3 Plus」を参考に、使用できる家電と稼働時間を見ていきましょう。

家電消費電力稼働時間
LEDライト10W (AC)58時間
電気毛布50W (AC)14時間
冷蔵庫120W (AC)7-14時間
PS5200W (AC)4.6時間
デスクトップパソコン500W (AC)1.8時間
電気圧力鍋900W (AC)1時間
炊飯器1000W (AC)0.8時間
電子レンジ1300W (AC)0.6時間
ヘアドライヤー1600W (AC)0.5時間
エアコン1800W (AC)0.4時間

ポータブル電源1000Whが活躍する場面3選

ポータブル電源 活躍 場面

1000Whクラスのポータブル電源は、大容量を備えていながら屋外への持ち運びも可能です。日常生活から災害対策に至るまで幅広く活躍します。ポータブル電源1000Whが活躍する場面は、以下のとおりです。

  • 場面1|アウトドア
  • 場面2|災害による停電
  • 場面3|電気代の節約

それぞれの場面について、詳しく見ていきましょう。

場面1|アウトドア

1000Whのポータブル電源は、キャンプやグランピング、釣りなどのアウトドアで大活躍します。アウトドアに1000Whのポータブル電源を持ち込むメリットは、以下のとおりです。

  • 電気毛布や扇風機などの冷暖房機器を稼働し、快適な気温で過ごせる
  • 電子レンジや電気ケトルを使い、屋外で簡単に調理できる
  • LEDランタンを点灯させて、夜の灯りを確保できる
  • ポータブル冷蔵庫に料理で使う食材を長時間保存しておける

一般的な1000Whのポータブル電源は、持ち運びできるサイズと重さなので、移動時の負担を最小限に抑えられます。アウトドア初心者でも、ポータブル電源があれば安心です。

場面2|災害による停電

1000Whのポータブル電源は、災害による停電時にも大活躍します。地震や台風、豪雪などの災害によって送電設備が損傷すると、3日以上の停電に見舞われる恐れがあります。

1000Whのポータブル電源があれば、停電中も電気に困りません。自宅にある冷暖房機器や調理家電をフル稼働して、快適な生活を維持できます。スマホは常に満充電にしておけるので、家族との安否確認や災害情報の収集を迅速に行えるでしょう。

場面3|電気代の節約

日常生活において、1000Whのポータブル電源は節電対策として活躍します。電気料金の安い深夜帯に充電した電気で日中帯を過ごせば、電気代は最小限に抑えられます。

また、ソーラーパネルからポータブル電源に充電した電気は完全に無料です。家族の人数が多い場合、1000Whのポータブル電源に蓄電した電気だけでは1日もたない可能性があるので、ソーラーパネルと上手く組み合わせるとよいでしょう。

ポータブル電源1000Whクラスの選び方5選

ポータブル電源 選び方

ポータブル電源1000Whクラスは、製品によって出力や充電速度、安全性、携帯性、機能性が異なります。決して安い買い物ではないので、製品選びは慎重に行いましょう。ポータブル電源1000Whクラスの選び方は、以下のとおりです。

  • 選び方1|用途に応じた出力を備える
  • 選び方2|コンセントから急速充電できる
  • 選び方3|リン酸鉄リチウムイオン電池を採用する
  • 選び方4|携帯性に優れている
  • 選び方5|ソーラーパネルから充電できる

それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。

選び方1|用途に応じた出力を備える

同じ1000Whクラスのポータブル電源でも、出力は製品によって様々です。まずは、同時に使いたい家電の消費電力を確認し、合計値以上の出力を備えた製品を選びましょう。出力ごとに適した用途を紹介します。

定格出力用途
300Wノマドワーク、デイキャンプ
500Wソロキャンプ、DIY作業
1000Wファミリーキャンプ、防災対策
2000W連泊キャンプ、防災対策、節電対策

選び方2|コンセントから急速充電できる

ポータブル電源を使いたい時にすぐ使うためには、コンセントから急速充電できるタイプを選びましょう。思い立ってキャンプに向かう際や、突然発生する災害時など、充電時間が長く確保できないシーンも想定されます。

充電速度が遅いタイプを選んでしまうと、せっかく備わっている容量の全てを利用できません。ポータブル電源の容量が大きくなればなるほど、充電時間は長くなる傾向にあります。1000Whのポータブル電源は、1時間前後で急速充電できるタイプが重宝するでしょう。

選び方3|リン酸鉄リチウムイオン電池を採用する

リン酸鉄リチウムイオン電池が採用されたポータブル電源は、高い安全性と長寿命を誇ります。リン酸鉄リチウムイオン電池とは、正極にリン酸鉄リチウム(LiFePO4)を使用する電池です。高温での過充電や過放電に強いため、屋内外問わず安全に使用できます。

充放電サイクルは最大4000回ほどあるので、毎日使っても10年以上劣化しません。自己放電率が低いため、長期間の保管が想定される停電対策にも最適です。

選び方4|携帯性に優れている

1000Whのポータブル電源を屋外や自宅のあらゆる場所で使用するためには、携帯性に優れたタイプを選ぶ必要があります。重量があり、かさばる製品は、長距離または高頻度の移動に向いていません。

快適性を求めてキャンプでポータブル電源を使用する場合、キャンプ場までの道中でポータブル電源の持ち運びに疲れてしまっては本末転倒です。軽量かつコンパクトなポータブル電源であれば、気軽にどこでも持ち運べます。

選び方5|ソーラーパネルから充電できる

1000Whのポータブル電源は大容量に分類されますが、連泊キャンプや停電対策ではもう少し容量が欲しくなる可能性があります。ソーラーパネルから充電できるポータブル電源を選ぶと、充電切れに困る心配がありません。日中帯であれば、どこでも充電できます。

中古で安いポータブル電源1000Whを選ぶリスク3選

中古 ポータブル電源 リスク

1000Whクラスのポータブル電源は、新品で10万円前後する製品もあります。できるだけ費用を抑えるべく、中古で安いポータブル電源の購入を検討している方もいるでしょう。しかし、中古のポータブル電源には、以下のようなリスクが潜んでいます。

  • リスク1|故障・事故につながる
  • リスク2|バッテリーの消耗により稼働時間が短い
  • リスク3|メーカー保証が付いていない

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

リスク1|故障・事故につながる

中古で安価な1000Whポータブル電源を選ぶ際は、故障や事故のリスクに注意が必要です。安全性の低い電池が採用されていると、発火によって大事故につながる恐れがあります。

また、使用履歴が不明のため、過去の使用者による不適切な管理・使用により、購入して間もなく故障する可能性もあります。外観からは内部の損傷を判断できないので、リコール品であるリスクを十分に理解しておきましょう。

リスク2|バッテリーの消耗により稼働時間が短い

中古の1000Whポータブル電源は、過去にどれだけの時間使用していたか分かりません。ポータブル電源のバッテリーは、充放電サイクルを超えると徐々に消耗していきます。

バッテリーが消耗していると、充電できる最大の電力量は減り、実際の稼働時間が表示されている性能よりも短い可能性があります。コストを重視して中古品を選んだはずが、早期の買い替えにより、結果的に新品を買うよりも多くのコストを要する事態になりかねません。

リスク3|メーカー保証が付いていない

中古で安い1000Whのポータブル電源は、メーカー保証が既に切れている可能性があります。メーカー保証がないと、故障した際にかかる費用は、全て自己負担です。

特に故障のリスクが高い中古品では、長期的に見て新品の方が安くなるケースもあるでしょう。また、中古品はメーカーのアフターサービスも受けられない可能性があり、製品の使用中に発生したトラブルは全て自分で解決しなければなりません。

ポータブル電源1000Whクラスのおすすめ製品

ポータブル電源 1000Wh 製品

1000Whクラスのポータブル電源は、アウトドアや停電対策、節電対策など幅広い用途で活躍するので、一家に一台あれば便利です。本サイトを運営するEcoFlowは、1000Whクラスのポータブル電源として「DELTA 3」「DELTA 3 Plus」を販売しています。

両機種に共通している主な特徴は、以下のとおりです。

  • コンセントから最短56分で満充電できる
  • 高度なUPS機能により、10ms未満で電気供給源が切り替わる
  • 独自のX-Boost機能で2000Wの家電まで稼働できる
  • LFPバッテリーを採用し、10年間の長寿命を誇る
  • BMSを搭載し、バッテリー異常による発火や爆発を防ぐ
  • 13個の出力ポートを搭載し、同時に多くの家電を動かせる
  • スマートフォンのアプリから遠隔操作できる
  • 出力600W未満の動作時にわずか30dBで超静音動作ができる
  • 容量1024Whを5kWhまで拡張できる

さらに、DELTA 3 Plusは、2つの500Wソーラー入力ポートにより最短70分での満充電が実現します。UPSにはサージ保護機能が搭載しているので、落雷による異常な電圧・電流の変化から本体を守ります。

1000Whクラスのポータブル電源で、日常生活をさらに充実させたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

EcoFlow DELTA 3
DELTA 3は、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。屋内でも屋外でも、移動中でも、業界をリードする高速充電。
EcoFlow DELTA 3 Plus
DELTA 3 Plusは、1024Whの大容量に加えて、EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーと1,500WのAC入力を使用すると、40分で80%、56分で100%充電できます。業界トップクラスのポータブル電源で、あらゆるシーンで最速の充電速度を実現させます。

ポータブル電源1000Whに関するよくある質問

ポータブル電源 1000Wh 質問

最後に、ポータブル電源1000Whに関するよくある質問を紹介します。

  • ポータブル電源1000Whは日本製の方がいい?
  • 1000Wh以上のポータブル電源におすすめの用途は?
  • ポータブル電源1000Whを使用する際の注意点は?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

ポータブル電源1000Whは日本製の方がいい?

ポータブル電源1000Whは、日本製と海外製で大きな差はありません。日本の企業が販売している製品の方が、アフターサービスは充実している可能性があります。ただし、日本に支社を置く海外企業であれば、日本製と同様に手厚いフォローが受けられるでしょう。

1000Wh以上のポータブル電源におすすめの用途は?

1000Wh以上のポータブル電源は、連泊・大人数のアウトドアや節電対策に最適です。アウトドアでは、同時に複数台の家電を動かして、最後まで快適な空間が作り出せます。

節電対策では、コンセントからの給電を最小限に抑えられるため、容量が大きいほど電気代の節約になります。特に消費電力の高い家電を動かす場合は、大容量の製品が必要です。

ポータブル電源1000Whを使用する際の注意点は?

1000Whのポータブル電源は、幅広い家電を長時間動かせますが、家電の消費電力が定格出力を超えないようにしましょう。家電の消費電力が定格出力を上回った場合、運転が突然停止する可能性があります。無理に稼働しようとすると、故障の原因にもなりかねません。

まとめ

1000Wh ポータブル電源 解説

本記事では、1000Whクラスのポータブル電源について解説してきました。

1000Whクラスのポータブル電源では、1000Wの家電を0.8時間程度使用できます。持ち運びも可能なので、アウトドアや停電対策、節電対策など、様々な場面で活躍するでしょう。

1000Whクラスのポータブル電源を選ぶ際には、出力、充電速度、バッテリーの種類、携帯性、充電方法などに着目する必要があります。安い中古のポータブル電源は、故障や事故が起こりやすく、余計な費用が発生しやすいため注意しましょう。

本サイトを運営するEcoFlowでは、最短56分で満充電できる高性能な1000Whクラスのポータブル電源を販売しています。屋内外問わず、家電を快適に使用したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

最大2000Wの家電に給電できる「DELTA 3」

1000Wのソーラー入力が実現する「DELTA 3 Plus」

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