アウトドアでは、キャリーがあると何かと重宝するのは事実です。
対して、キャリーそのものが重荷になるなどの理由から、本当に持参すべきなのか迷っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、アウトドア用キャリーとは、何があるか、使用する場面、メリット・デメリット、よくある質問をわかりやすく解説します。
アウトドア用キャリーについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
アウトドア用キャリーとは?

アウトドア用キャリーは、荷物をまとめて運搬するための台車です。
ここでは、アウトドア用キャリーについて詳しく解説します。
荷物を運ぶために使用される台車のこと
アウトドア用キャリーは、荷物を運ぶために使用される台車です。主にハンドルと4輪のタイヤを持つものが一般的で、引っ張るだけで荷物を運べる構造となっています。
製品によっては一度にたくさんのものを詰めるバッグタイプやワゴンタイプをはじめ、小回りが利く折り畳みタイプやコンパクトタイプがあります。
どれを選ぶかによって荷物運びの快適度が変わるため、よく吟味するのが良いでしょう。
製品によってはチェアと一体型となったものもあるなど、最近では幅広いデザインのものが登場しているため、具体的に使用するシーンを選んで厳選するのが良いです。
キャンプや車中泊で使用される
アウトドア用キャリーは、キャンプや車中泊で使用されるのが一般的です。
拠点となるサイトまで素手で荷物を運搬することも可能ですが、アウトドア用キャリーがあることで負担を軽減しつつ一気に運べます。
何度も往復する必要がないため、駐車場からサイトまで離れているところでアウトドアする場合も安心ではないでしょうか。
バーベキューやピクニック、ドライブや花見など荷物がかさばりやすい行事にも良いため、目的に合わせて使用しましょう。
なお、以下の記事ではドライブや花見の持ち物をまとめているため、何を持っていくのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
→ドライブデートを成功させるための持ち物20選!相手に喜ばれる気遣いも紹介
→花見の持ち物リスト10選!あると便利な道具や必要なものを解説
アウトドア用キャリーには何がある?

アウトドアで使用するキャリーには、主にキャリーカーとキャリーケースがあるため、状況に応じて使い分けると安心です。
ここでは、アウトドア用キャリーには何があるかについて詳しく解説します。
キャリーカー
キャリーカーは、別名キャリーワゴンと呼ばれるキャスター付きのキャリーです。
タイヤがあることで転がして持ち運べるため、お子さんやお年寄りなど力がない人でも比較的楽に荷物を運搬できます。
テントを張る拠点までの荷物運びが大変でも、キャリーカーがあれば比較的負担を軽減しつつ荷物を運べるでしょう。
どうしてもアウトドアはギアといったアイテムやファッションといったものはもちろん、食材などでかさばるため、キャリーカーがあると安心ではないでしょうか。
キャリーケース
キャリーケースは、別名キャリーバッグとも呼ばれる取っ手付きのキャリーです。
取っ手があることで手で持って運べるため、女性男性問わず荷物を運搬できます。
キャリーケースによっては折り畳み式のものがあるため、行きは大きくても帰りは小さくできるなど、ものによってはより荷物運びの負担を軽減できるでしょう。
参加者の人数によっては割れにくいものはソフトタイプ、割れやすいものはハードタイプに入れて役割分担して持ち運ぶと気力も体力も温存できるのではないでしょうか。
チェア一体型
アウトドア用キャリーのなかには、チェア一体型と呼ばれるものがあります。
チェア一体型とは、文字通り椅子と荷台が合体しているキャリーのことです。
椅子と荷台をバラバラに運搬する必要がないため、アウトドアの荷物を最小限に抑えたい人は一体型を選ぶと良いでしょう。
アウトドア用キャリーを使用する場面

アウトドア用のキャリーは、アウトドア・イベント・日常生活・防災で使用可能です。
ここでは、アウトドア用キャリーを使用する場面について詳しく解説します。
アウトドア
アウトドア用キャリーは、キャンプや車中泊などのアウトドアで使用できます。
外で使用することを前提に作られているアウトドア用のキャリーは、安全性だけでなく耐久性にも優れているため、海や山を問わず使用可能です。
他には海水浴や釣り、バーベキューやピクニックなど、使用したいシーンに合わせて選ぶことでより幅広いシーンに対応できるでしょう。
イベント
アウトドア用キャリーは、運動会や部活動などのイベントで使用することもあります。
家族みんなで応援する運動会やスポーツ用品などを持参しなければいけない部活動では、アウトドア用のキャリーが1台あるだけでも重宝します。
音楽フェスや花火大会などにもあると何かと便利ですし、展示会などビジネスイベントで使用するのもありでしょう。もちろん、ドライブや花見に持ち込むのも良いでしょう。
フリーマーケットに出店する際やフードカーの出店時にも役立つなど、まさにアウトドア用キャリーはイベントにも利用したい道具といえるのではないでしょうか。
日常生活
庭でまったりしたり、部屋でゆっくりしたりと日常生活でもキャリーがあると良いです。
任意の場所にキャリーを置けば椅子やテーブルの代わりとして応用できるのはもちろん、ゴミの収集や荷物の運搬などアイデア次第で他の日常生活にも活用できます。
ノートパソコンを置いてリモートワークするのにも利用できるなど、ちょっとの工夫で日常生活がさらに充実するでしょう。
防災
キャリーは、防災アイテムを入れておくのもありです。
日本ではいつどこで巨大災害が発生するかわかりません。南海トラフ巨大地震のように、深刻な被害をもたらす災害が突然発生することもあるでしょう。
そんなとき、何も準備していない人と準備が万端な人とでは生存率が変わってきます。
必要な分の防災グッズをキャリーに詰めておけば、いざという際にすぐ持ち出せるため、普段から避難を想定して数日分の飲料水や食料品を入れておいてください。
万が一の際には備蓄した食べ物や飲み物が生命線となるからこそ、保存の効く飲料水や食料品を入れておきましょう。
アウトドア用キャリーのメリット・デメリット

アウトドア用のキャリーにはメリット・デメリットがあるため、両方について知っておくと安心です。
ここでは、アウトドア用キャリーのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
メリット
アウトドア用キャリーのメリットには、以下のようなものがあります。
- 一度に大量の荷物を運べる
- 椅子やテーブルとして代用できる
- 飲料水や食料品を一定時間保管できる
- 荷物の運搬の負担を軽減できる
一度に大量の荷物を運べる点は、アウトドア用キャリーならではのメリットです。
どれほど荷物があっても、アウトドア用キャリーなら一気に運べるでしょう。
また、椅子やテーブルとして代用できる点、飲料水や食料品を一定時間保管できる点、荷物の運搬の負担を軽減できる点などもメリットといえるでしょう。
1台あるだけで複数の場面で使用できるため、あって損はありません。
他にクーラーボックスや収納ボックスがある場合は無理に持参しなくても良いですが、他にも荷物が大量にある人はぜひアウトドア用のキャリーを持参しておきましょう。
デメリット
アウトドア用キャリーのデメリットには、以下のようなものがあります。
- 邪魔になることがある
- 初期費用がかかる
- ハンドルが持ちにくい
- 本体自体に重量がある
邪魔になることがある点は、アウトドア用キャリーのデメリットです。
アウトドア用キャリーは本体自体がかさばりやすく、荷物になるでしょう。
また、初期費用がかかる点、ハンドルが持ちにくい点、本体自体に重量がある点などもデメリットといえるのではないでしょうか。
対して、最近では軽量かつ小型のものも登場するなど、かさばることはないでしょう。
むしろ、他の荷物を楽に運べる機動力の面で優れているため、荷物を運べる人が限られている人はアウトドア用キャリーをご持参ください。
アウトドアにはポータブル電源もあると良い

アウトドアを本格的に楽しむなら、ポータブル電源があると良いです。
ここでは、EcoFlowが取り揃えているポータブル電源を参考にしながら、アウトドアにはポータブル電源もあると良いことについて詳しく解説します。
充電速度が業界最速級
EcoFlowが販売しているEcoFlow RIVER 3 Plusなどのポータブル電源は、充電速度が業界最速級となっています。
仮にAC出力の場合、約1時間でフル充電が可能です。
満充電で1日分の電力を貯めておけるなど、性能面も申し分ないでしょう。
他の製品によっては数日〜10日分貯められるものもあるため、宿泊を伴う場合でも電力が足りなくなることは滅多にありません。
複数の充電方法に対応
EcoFlowのEcoFlow RIVER 3 Plusはもちろん、他のポータブル電源も同様なのですが、当社の製品は複数の充電方法に対応しています。
- AC充電
- ソーラー充電
- シガーソケット充電
- ガソリン発電機からの充電
スタンダードなAC充電をはじめ、太陽光からチャージするソーラー充電に対応可能です。
専用のソーラーパネルが必要とはなりますが、太陽光さえあればいつでもどこでも充電できるため、アウトドアとの相性は抜群といえるでしょう。
シガーソケット充電やガソリン発電機からの充電にも対応するなど、状況に合わせて対応できます。もちろん、必要な電力に応じて拡張も可能です。
持ち運びが楽々
EcoFlow RIVER 3 Plusは軽量かつ小型のモデルだけあって、お子さんでもお年寄りでも持ち運びが楽々といえるでしょう。
本体の重さは約4.7kgで専用の取っ手があるため、片手でも持ち運べます。大きさも約20cmとなっているため、自動車やバイクに積んで持ち運ぶことも可能です。
他にもEcoFlow RIVER 3 Plusは優れた機能が搭載されているため、気になる人は公式ホームページをチェックしてみてください。

アウトドア用キャリーのよくある質問

アウトドア用キャリー初心者の人は、よくある質問に目を通しておくと安心です。
ここでは、アウトドア用キャリーのよくある質問について詳しく解説します。
どうやって選んだら良い?
アウトドア用キャリーは、使用する場面に合わせて選ぶと良いです。
具体的に使用する場面を想像して、必要に応じてサイズや容量でお選びください。キャスター付きや取っ手付きなど、機能も見てから判断しましょう。
なお、耐荷重など本体の耐久性についても見ておくとより判断しやすくなります。特別な理由がなければ、おしゃれなものなどデザインで選んでも良いでしょう。
なくてもなんとかなる?
アウトドアによっては、キャリーがなくてもなんとかなります。手ぶらで行きたい場合は、持って行かない方がむしろ楽です。
逆に、椅子やテーブルとして代用したり、食材を入れておいたり、まとめて荷物を運んだりできる点を加味すると、あって損をすることもないでしょう。
まとめ
アウトドア用キャリーとは、何があるか、使用する場面、メリット・デメリット、よくある質問を解説しました。
アウトドアにキャリーは必須ではありませんが、あると何かと便利です。
キャスター付きや取っ手付きのキャリーであれば、海水浴や釣りだけでなく、キャンプや車中泊、バーベキューやピクニックでも役立ちます。
購入を考えている人は、使用する場面を具体的に想像して選びましょう。
なお、アウトドアにはポータブル電源なども持参すると安心です。ポータブル電源があれば、スマホの充電はもちろん電気製品への給電もできます。
EcoFlowでラインナップしているEcoFlow RIVER 3 Plusであれば、邪魔になることはないでしょう。むしろ、1日分の電力を持ち運べるため、何かと重宝するでしょう。
アウトドア用品を集めている人は、ぜひEcoFlowのポータブル電源もご検討ください。