関東・関西でキャンプするなら、予約不要で利用できるところを選ぶのが望ましいです。
予約せずに利用できるキャンプ場は、先に予約の電話・メールする必要がなく、行き当たりばったりで決められるなど、直感的に選びたい人に良いです。
しかし、関東・関西には予約なしに対応しているキャンプ場と対応していないキャンプ場があるため、よく調べてから訪れることを推奨します。
この記事では、そもそもキャンプ場は予約が必要か、関東・関西にある予約不要のキャンプ場、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
予約不要のキャンプ場について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
そもそもキャンプ場は予約が必要?
キャンプ場は、予約が必要なところと不要なところがあるため、申し込みの段階で確認が必要です。ここでは、そもそもキャンプ場は予約が必要かについて詳しく解説します。
予約が必要なところと不要なところがある
関東・関西のキャンプ場には、予約が必要なところと不要なところがあります。
キャンプ場によっては完全予約制にして混雑緩和を図っているところもありますが、逆にいつでもどこでもサイトを利用できるようにしているところもあります。
他にも、混雑するハイシーズンだけ予約が必要でローシーズンには予約が不要となるところもあるなど、キャンプ場によって予約の有無は変わってくるでしょう。
キャンプ場のなかには一部のオートサイトだけ予約が必要で、フリーサイトは予約が不要としているところがあるなど、予約の必要性はキャンプ場によって異なります。
基本的には当日飛び込みで利用できる
キャンプ場は、基本的には当日飛び込みで利用できます。
完全予約制のキャンプ場もあることはあるのですが、通常のキャンプ場では当日飛び込みで利用できるようサイトにある程度の余裕を持たせています。
キャンプ場を利用する人がすべて予約するわけではないため、いくつかのサイトを常に利用できるようにしてくれているわけです。
混雑状況によっては予約なしだと断られる可能性がありますが、それほど混み合っていない場合は予約なしでも利用させてくれるでしょう。
ある程度利用するキャンプ場が決まっている人は、前もって電話・メールなどで確認しておくと安心です。
予約で気を付けたいこと
キャンプ場を予約する際には、いくつか気を付けておきたいことがあります。特に、キャンプ場の予約に慣れていない人は、以下の点に注意が必要です。
- 設備についてあらかじめ確認しておく
- 日数・人数を間違わないようにする
- 料金を事前に確認しておく
キャンプ場によっては、テントを張れるサイトの他に、コテージやバンガローなどの宿泊施設が併設されているところがあります。
なかには、温泉が併設されたところもあるため、設備についてはあらかじめ確認しておくのが望ましいです。
他にも管理棟、炊事棟、洗面所、トイレ、バーベキュースペースがあるかは確認しておきましょう。周辺にコンビニやスーパーがない立地では、売店があるかどうかも要確認です。
また、予約の際には日数・人数を間違わないようにする、料金を事前に確認しておくなどの注意が必要となります。
予約が不要なところでも設備、日数、人数、料金は一度確認しておくと安心です。
関東にある予約不要のキャンプ場3選
関東には予約不要のキャンプ場がいくつかあり、飛び込みで利用可能です。ここでは、関東にある予約不要のキャンプ場3選について詳しく解説します。
【茨城】小滝沢キャンプ場
出典:高萩市観光協会
小滝沢キャンプ場は、茨城にある予約不要のキャンプ場です。
花貫渓谷の上流部に位置するキャンプ場として愛されており、花貫川と広葉樹に囲まれた四季折々の自然を楽しめることで知られています。
施設は東屋、炊事場(屋根付き)、トイレと必要最低限のものしかありませんが、周辺で水遊びができるなど老若男女問わず楽しめるキャンプ場といえるでしょう。
直火は禁止されていますが、バーベキューは可能なため、ぜひ必要なものを持参してお楽しみください。
【神奈川】西丹沢大滝キャンプ場
西丹沢大滝キャンプ場は、神奈川にある予約不要のキャンプ場です。
川沿いを開拓する形で作られたキャンプ場で、オートサイト・フリーサイトの他にコテージ・バンガローがあることで知られています。
周辺には滝もあって景勝地としても知られているため、自然に囲まれたロケーションで過ごしたい人に良いキャンプ場といえるのではないでしょうか。
一部予約が必要とはなりますが、バーベキューの器具や材料のレンタルにも対応しているため、デイキャンプで利用するのも良いでしょう。
空気が綺麗で満天の星空も見られるため、宿泊できる人はぜひ星空観測をしながら過ごしてみてください。
【山梨】道志の森キャンプ場
出典:ふゆキャン
道志の森キャンプ場は、山梨にある予約不要のキャンプ場です。
道志川の支流、三ヶ頼川沿いに約2kmにわたって広がっているキャンプ場で、日本でも指折りの敷地面積を誇るキャンプ場として知られています。
森と銘打っているだけあってサイト周辺には深い森が広がっており、現代の生活とは切り離された時間を体験できるでしょう。
訪れる度に変わりゆく自然を肌で感じられるため、よりナチュラルなキャンプに挑戦してみたい人はぜひ訪れてみてください。
以下の記事では関東のデイキャンプにおすすめのキャンプ場10選、手ぶらOKの関東のキャンプ場おすすめ5選について解説しているため、あわせてお読みください。
→【関東】デイキャンプにおすすめのキャンプ場10選!魅力や選び方も解説
→手ぶらOKの関東のキャンプ場おすすめ5選!魅力や選び方を詳しく解説
関西にある予約不要のキャンプ場3選
関西にも予約不要のキャンプ場がいくつかあり、飛び込みで利用可能です。ここでは、関西にある予約不要のキャンプ場3選について詳しく解説します。
【大阪】光滝寺キャンプ場
出典:OSAKAINFO
光滝寺キャンプ場は、大阪にある予約不要のキャンプ場です。
市街地から自動車・バイクで約1時間30分のところに位置するキャンプ場で、滝畑ダムの上流部という好立地に広がっているキャンプ場として知られています。
一見すると古風なキャンプ場に見えますが、シャワー、炊事場、駐車場、トイレ、売店が完備されているなど、安心して過ごせるキャンプ場といえるでしょう。
テントのレンタルにも対応しているため、手ぶらで訪れたい人にも良いキャンプ場です。
周辺には滝畑四十八滝の一つとして知られる落差約9mの光滝があるなど、景観の美しさでも評価されているため、ぜひ訪れてみてください。
【京都】笠置キャンプ場
出典:笠置町
笠置キャンプ場は、京都にある予約不要のキャンプ場です。
木津川の下流に広がる広大な敷地面積のキャンプ場で、シーズン中の週末には県内外から訪れたキャンパーで賑わう場所として知られています。
トイレットペーパーの備え付けはありませんが、水洗トイレが2箇所、水道(流し台)が2箇所に設置されているため、キャンプに慣れていない人でも安心して過ごせます。
なお、焚き火台によるキャンプファイヤーや食事の調理は可能ですが、令和4年4月から直火禁止となっているため、ご注意ください。
【奈良】つり橋の里キャンプ場
出典:十津川村観光協会
つり橋の里キャンプ場は、奈良にある予約不要のキャンプ場です。
日本でも指折りの高さ・長さを誇る鉄線のつり橋があることで知られるこのキャンプ場は、キャンプとしてはもちろん、観光として訪れても楽しめる場所となっています。
高さ54m、長さ297mを誇る谷瀬つり橋は圧巻で、高所恐怖症の人でなくとも渡るのを躊躇うほどの高度感が味わえます。
肝心のキャンプ場は予約がなくてもスムーズに利用できるようになっているため、ふらっと観光を兼ねてキャンプしたい人に良いでしょう。
以下の記事では関西のデイキャンプにおすすめのキャンプ場10選、関西のキャンプ場おすすめ22選について解説しているため、あわせてご覧ください。
→【関西】デイキャンプにおすすめのキャンプ場10選!各スポットの魅力を解説
→関西のキャンプ場おすすめ22選!温泉付きキャンプ場やオートキャンプ場を紹介
予約なしのキャンプ場のメリット・デメリット
予約なしでキャンプ場を利用する際は、メリット・デメリットの両方を確認しておくのが望ましいです。ここでは、予約なしのキャンプ場のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
メリット
予約なしでキャンプ場を利用するメリットは、以下の通りです。
- インスピレーションで選べる
- キャンセル料がかからない
- モチベーションを維持できる
- ロケーションに縛られない
キャンプ場を予約せずに利用すれば、インスピレーションで選べます。
実際に現場まで足を運び、ここだと思ったところでキャンプできるのが、予約なしで利用できるキャンプ場のメリットといえるでしょう。
予約をしていないため、キャンセル料がかからないのもメリットです。
手間で面倒な予約をせずに利用できるため、モチベーションを維持できたり、ロケーションに縛られなかったりするのもメリットです。
デメリット
予約なしでキャンプ場を利用するデメリットは、以下の通りです。
- 空いているサイトが見つからないことがある
- 営業期間が終了していることがある
- 満員で利用できないことがある
- レンタル品が限られている
キャンプ場を予約せずにいると、空いているサイトが見つからないことがあります。
現地まで行って初めてキャンプできるかどうかわかるため、どのような空室状況となっているのかわからないのがデメリットといえるでしょう。
情報を調べていないと営業時間が終了していたり満員で利用できないことがあったりと、何かと不便を感じやすいのがややデメリットです。
予約せずに利用できるレンタル品が限られているのも、デメリットです。
ただし、インターネットを通して必要な情報を調べればある程度のリスクは回避できるため、一定の情報を調べてから訪れればトラブルに遭遇することはありません。
キャンプ場ではポータブル電源があると便利!
予約不要のキャンプ場でも、ポータブル電源は必要です。
ポータブル電源があればいつでもどこでも家電が使用できます。スマホ・タブレット・パソコンを充電できる他、調理家電も使用できるなど1台あるだけで何かと便利です。
予約不要のキャンプ場は必要最低限の設備しか揃っていないことがあり、電源が取れないところも珍しくありません。
だからこそ、ポータブル電源を持参すべきです。
ポータブル電源は製品によって性能が変わりますが、高出力・大容量のモデルだとより幅広いシーンで役立ちます。
例えば、家電の約99%に対応でき約56分で充電できるEcoFlowのEcoFlow DELTA 3 Plusを持ち込めば、より充実したキャンプを過ごせるでしょう。
EcoFlow DELTA 3 Plusは高耐久LFPバッテリーを搭載していて長寿命なのはもちろん、わずか30dBの超静音設計となっているため、キャンプに持ち込むのに適しています。
普段は家庭用電源のバックアップにも向いているなど、もう一つの電源として導入できる優れものです。
日本のようにいつどこで災害が発生するかわからない国では、ぜひ導入しておきたい商品の一つといえるでしょう。詳しくは、EcoFlowの公式ホームページをご覧ください。
まとめ
そもそもキャンプ場は予約が必要か、関東・関西にある予約不要のキャンプ場、メリット・デメリットを解説しました。
キャンプ場は予約が必要なところと不要なところがあり、予約せずに利用できるところは何も計画せずにキャンプを楽しみたい人に適しています。
一方で、キャンプ場によっては予約が必須とされる完全予約制のところもあるため、利用する際はあらかじめ確認しておくと安心です。
なお、より快適にキャンプを楽しみたい人は、ポータブル電源を持参すると良いでしょう。
EcoFlowのEcoFlow DELTA 3 Plusのように高出力・大容量のポータブル電源があれば、いつでもどこでも電気が使用できます。
ポータブル電源はキャンプに向いている他、他のアウトドアやリモートワーク、緊急時の非常用電源としても使用できるため、1台導入しておくだけで日々の安心感が変わります。
普段は電力の節電や売電にも使用できるため、詳細はEcoFlowの公式ホームページをご覧ください。