新生活を始める場合、結婚・転居・ライフラインなどそれぞれの手続きが必要です。
ただし、人によっては初めてのことばかりでどのような手続きをすれば良いのかわからない人もいるのではないでしょうか。
この記事では、新生活に必要な手続き、結婚・転居・ライフラインに関する手続きの流れをわかりやすく解説します。
新生活の手続きについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
新生活に必要な手続き

新生活に必要な手続きは、結婚・転居・ライフラインに関するものが主です。ここでは、新生活に必要な手続きについて詳しく解説します。
結婚に関する手続き
結婚を伴う新生活では、婚姻届の手続きが必要となります。婚姻届の手続きを踏むことで、公的に結婚した証明となり、今後は夫婦としての生活が始まるわけです。
結婚しない人は必要ありませんが、結婚する人はいくつかの手続きが必要となるため、どのような手続きが必要なのかはあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
転居に関する手続き
転居を伴う新生活では、引っ越しの手続きが必要となります。引っ越しの手続きを踏むことで、古い住所からの移転が済み、生活の拠点が新しい住所へと変わるわけです。
引っ越しに伴い、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードの住所の変更手続きが必要となるため、どのような手続きが必要なのかは事前にチェックしておくと良いでしょう。
ライフラインに関する手続き
新たな生活拠点では、ガス・水道・電気などのライフラインに関する手続きが必要です。ガス・水道・電気は生命維持に欠かせないため、最優先事項といえます。
加えて、インターネットを契約している人はインターネットの手続き、固定電話を接続している人は固定電話の手続きが必要となるでしょう。
携帯電話をお持ちの場合、あわせて住所変更手続きをしておく必要があります。
他にも、金融や保険、自動車やバイクに関する手続きも必要となるため、自分が加入しているものや所持しているものに合わせて手続きを済ませておくと良いでしょう。
他の記事では、一人暮らしに最低限必要なものリストを紹介しているため、一人暮らしをする予定の人はあわせて参考にしていただけると幸いです。
→一人暮らしに最低限必要なものリスト!男女・大学生・社会人に必要なものも厳選
結婚に関する手続きの流れ

結婚によって新生活を迎える場合、必要な手続きを覚えておくと安心です。ここでは、結婚に関する手続きの流れについて詳しく解説します。
STEP1.婚姻届の提出先と提出日を決める
まずは、婚姻届の提出先と提出日をお決めください。
婚姻届の提出先は、新生活を送る拠点となる町を管轄する役所となるのが一般的なため、基本的にはお住まいの地域に合わせて判断すると良いです。
婚姻届の提出日で迷う場合は、以下の基準で選ぶと良いと思います。
- 縁起の良い日(大安・友引)にする
- 記念になる日(イベントの日・特別な日)にする
- 語呂合わせの日やぞろ目の日にするのもあり
縁起の良い日とされる大安や友引は、婚姻届を出す日として良いでしょう。
大安は大いに安する日とされ、万事に良い日とされています。また、友引は友を引く日とされ、結婚などのお祝い事に良い日とされています。
どちらも婚姻届を出す日としては、縁起が良いです。
その他、クリスマスやバレンタインなどイベントの日に提出しても良いですし、2人が出会った日や付き合った日など特別な日に提出しても良いです。
どうしても決めかねる場合は、語呂合わせの日やぞろ目の日にするのも良いでしょう。
STEP2.提出に必要なものを揃える
婚姻届の提出先と提出日が決まったら、提出に必要なものを揃えましょう。
婚姻届の提出に必要なものは、以下の通りです。
- 戸籍謄本
- 本人確認書類
婚姻届の提出では、2021年8月31日までは印鑑が必要でしたが、2021年9月1日からは印鑑が不要となったため、戸籍謄本と本人確認書類だけで済むようになりました。
婚姻届には押印欄が残されているため、どうしても押したい場合は押しても構いません。
仮に押印する場合は、署名と同じ旧姓の印鑑を使用します。
戸籍謄本は役所で手に入れられる他、本人確認書類は運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードで良いため、婚姻届の提出に合わせて持参すると良いでしょう。
STEP3.必要事項の欄に記入する
提出に必要なものが揃ったら、必要事項の欄に記入しましょう。
婚姻届に記入する情報としては、以下のようなものがあります。
- 本人の氏名
- 本人の住所
- 本人の本籍
- 両親の氏名
- 両親との続柄
- 夫婦の氏
- 同居した日
- 初婚・再婚の別
- 夫婦の職業
- 夫婦の署名
- 証人
婚姻届には、本人の氏名と住所と本籍、両親の氏名と続柄、夫婦の氏、同居した日、初婚・再婚の別、夫婦の職業と署名、証人の記入が必要です。
以上の他にも、必要に応じて記入が必要となる欄がいくつかあるため、婚姻届を提出に備え、必要事項をすべて埋めて置くと良いでしょう。
STEP4.証人の欄に記入してもらう
必要事項の欄に記入したら、証人の欄に記入してもらってください。
婚姻届の提出は戸籍謄本と本人確認書類だけあれば可能ですが、婚姻届の記入欄に2人の結婚を認める証人欄があり、任意で書いていただく必要があります。
証人は両親もしくは祖父母、兄弟姉妹のいずれかが一般的ですが、基本的には誰を選んでも差し支えありません。
2人の結婚を後押ししてくれた人、普段からよくお世話になっている人でもOKです。
なお、証人欄の記入では押印と署名の他に本籍地が必要となるため、誤りのないよう記入してもらう必要があります。
もし間違いがあった場合は修正液や修正テープを使用するのではなく、二重線で消して余白部分に正しい内容を記載してもらうと良いでしょう。
ミスがあると証人欄に押したのと同じ印鑑を押して訂正してもらうことが必要となるため、注意が必要です。
STEP5.役所に提出する
証人の欄に記入してもらったら、役所に提出しましょう。
提出するのは、婚姻をしようとする人の所在地または本籍地の市区町村役所です。開庁している間は戸籍担当課、閉庁している間は時間外窓口に提出します。
どの役所も原則平日はもちろん土日祝日でも受け付けているものの、何かわからないことがある場合は担当者や窓口に直接相談すると良いでしょう。
転居に関する手続きの流れ

転居によって新生活を迎える場合も、必要な手続きを覚えておくと安心です。ここでは、転居に関する手続きの流れについて詳しく解説します。
STEP1.転出届を提出する
まずは、転出届を提出してください。
具体的には、古い住居がある市区町村の役所に転出届を提出します。転出届は提出する日に決まりはありませんが、引っ越し前もしくは引っ越し後14日以内が目安です。
転出届は郵送で提出することも可能なため、何らかの事情で直接提出しに行けない人は郵送を活用すると良いでしょう。
転出届の提出時には、転出証明書を発行してもらいましょう。
STEP2.引っ越しをする
転出届を提出したら、引っ越しをします。
引っ越しは、自力で運べるものは自力で運んでも問題ありませんが、自力で運べないものは無理に運ぼうとせず引っ越し業者に依頼するのが良いです。
引っ越し業者は閑散期と繁忙期で料金が数倍変わることがあるため、進学や就職のシーズンは避けるのが良いでしょう。
他の都道府県への引っ越しなどでは、より早い段階で申し込んでおくと良いです。
予約が遅れると引っ越し業者のキャパオーバーで希望の日に対応できない場合があるため、余裕を持って計画しておくことが求められます。
STEP3.転入届を提出する
引っ越しをしたら、転入届を提出してください。
具体的には、新しい住居がある市区町村の役所に転入届を提出します。転入届も提出する日に決まりはありませんが、旧居から新居に移って14日以内が目安です。
転入届の提出時には、転出証明書を提出しましょう。
ライフラインに関する手続きの流れ

新生活では、ライフラインとなるインターネット・ガス・水道・電気・郵便に関する手続きを最優先事項として済ませておくと安心です。
ここでは、ライフラインに関する手続きの流れについて詳しく解説します。
インターネットに関する手続き
インターネットが必要な人は、すぐに手続きを済ませておくべきです。
契約しているプロバイダごとに手続きが変わるため、確認しておくことが求められます。
物件によっては無料でインターネットが使用できるため、新生活で契約するアパートやマンションの管理会社と話し合っておくと良いでしょう。
ガスに関する手続き
ガスは、引っ越しの1〜2週間前までにガス会社に連絡して停止・開始します。
ガスの停止と開始はどちらも立ち合いが必要となる場合があるため、ある程度の日取りを決めてから連絡すると安心です。
水道に関する手続き
水道は、引っ越しの4〜10日前までに管轄の水道局に連絡して停止・開始します。
水道はすぐに手続きできるため、比較的直近でも良いです。
電気に関する手続き
電気は、引っ越しの7〜10日前までに電力会社に連絡して停止・開始します。
電力の自由化に伴い契約する電力会社を変更する場合は、別途で変更手続きが必要となるため、どの電力会社にするのかを決めておくと安心です。
郵便に関する手続き
郵便物は、転送の手続きをしておいてください。
転送の手続きをしておかないと、旧居に郵便物が届きます。新居に郵便物を届けるには転送の手続きをしておく必要があるため、引っ越しの合間に手続きを済ませておくと安心です。
転居届を提出することでも対応できるため、頃合いを見て役所に提出しましょう。
新生活にあると便利なポータブル電源

新生活をより安心して送るためには、ポータブル電源が必要です。ここでは、新生活に欠かせないポータブル電源について詳しく解説します。
太陽光発電が行える
ポータブル電源とソーラーパネルがあれば、特別な設備なしで太陽光発電が行えます。
ポータブル電源だけでは蓄電しかできませんが、ソーラーパネルがあれば発電ができるため、新生活のライフラインを守る意味でも設置しておくと安心です。
発電と蓄電ができれば、エネルギーの自給自足が可能となるでしょう。
仮に災害で停電が発生しても、ソーラーパネルで発電してポータブル電源に蓄電しておけば任意のタイミングで電力を使用でき、いつも通りの生活が送れるでしょう。
電源を確保できる
ポータブル電源があれば、電源のないところでも電源を確保できます。
非常用電源としてはもちろん、アウトドアやリモートワークなどにも使用できるため、生活の幅が広がるはずです。
非常用電源になる
ポータブル電源があれば、万が一の非常用電源になります。
新生活の矢先に災害に見舞われて生活ができなくなるのは避けたいため、非常用電源としてポータブル電源を置いておくと安心です。
ポータブル電源があれば、デバイスの充電はもちろん電気製品への給電も難なくできるため、1台あるだけで日々の安心感が変わってくるでしょう。
なお、EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 Plusなど、高出力かつ大容量のポータブル電源をラインナップしています。
EcoFlow DELTA 3 Plusは防災性能に優れたポータブル電源なのはもちろん、軽量かつ小型でいつでもどこでも持ち運べる優れものです。
業界最速級の充電速度を誇る他、超静音動作で環境音レベルの音しか出ないため、日中も夜中も関係なく使用できるでしょう。
新生活をより安心できるものにするためにも、ぜひEcoFlow DELTA 3 Plusの購入をご検討ください。

まとめ
新生活に必要な手続き、結婚・転居・ライフラインに関する手続きの流れを解説しました。
新生活に必要な手続きは、主に結婚・転居・ライフラインに関するものの三つです。
どの手続きも遅れると生活に支障が出る可能性があるため、早めに済ませておくことが必要となります。
なお、新生活を送る人はポータブル電源などを備え、生活そのものを守れるようにしておくことも必要となるでしょう。
日本はいつどこで災害による停電が発生するかわからないからこそ、ポータブル電源などが必要ではないでしょうか。
EcoFlowではEcoFlow DELTA 3 Plusなど、高性能なポータブル電源をラインナップしているため、気になる人は公式ホームページを見てご判断ください。