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季節の移ろいを実感!初秋におすすめの山【連載3】
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厳しい残暑が毎年話題になる初秋。5月に日本百名山をめぐる旅に出発した大学生の2人は、夏は蔵王山や安達太良山などを旅していましたが、今回は北アルプスや中央アルプス周辺を旅してきたようです。
こちらは、御嶽山(おんたけさん)登頂中の画像です。標高3,067mの複合成層火山で、2014年に噴火したことでも知られています。古くから山岳信仰の山として霊峰のひとつとされてきました。長野県木曽郡木曽町と王滝村、岐阜県下呂市、高山市に位置し、裾野が広く台形状をした山です。
登山の合間には、EFDELTAポータブル電源を使って充電しています。こちらの写真は移動に使っている車内で撮影されたものなのだそうですが、木の温もりが感じられて居心地がよさそうですね。
長野県と岐阜県にまたがる焼岳(やけだけ)は、標高2,455mの活火山です。年間120万人も訪れる(※)という山岳景勝地・上高地から日帰りで登山できる山として知られています。鮮やかなエメラルドグリーンが美しい正賀湖という火山湖を挟んで南峰と北峰に分かれている焼岳ですが、今も噴煙が立ち上る活火山のため、南峰は登山禁止なのでご注意ください。
2人が登っている時期は間に合わなかったようですが、焼岳は、バラ科の落葉高木「ナナカマド」が赤く、カバノキ科のダケカンパが黄色く染まる様子が美しく、紅葉の時期にもおすすめの山です。大正4年(1915)の噴火によって麓にできた大正池越しに見える焼岳の姿は、観光スポットにもなっています。朝もやの中、水鏡に映る焼岳や穂高連峰……幻想的な風景が目に浮かびますね。
キャンプ場での一コマからは、仲の良さそうな素敵な笑顔でパシャリ。持ち運びも簡単なEFDELTAポータブル電源は、キャンプの設営中も軽々移動できているのだとか。裸足で草の上を歩くのも、気持ちがよさそうですね。
富山県南東部で北アルプス北部に位置する標高2,926mの薬師岳(やくしだけ)は、南北に広がる大きな尾根が特徴です。氷河が削れてできた半椀状の凹地、いわゆる圏谷(けいこく)=カールを3つも持つことで知られ、国の特別天然記念物にも指定されています。写真には映っていませんが、夏でも雪が残る場所があり、自然の雄大さに触れられる人気の山です。
夜間のテントでの作業は灯りが命。周辺の暗さが際立って、灯りを消したら真っ暗闇になることが見て取れますね。
続いてご紹介するのは、北アルプスの中でも人気の高い白馬岳(しろうまだけ)は、長野県と富山県(一部新潟県も含む)にまたがる、標高2,932mの山です。後立山連峰北部に位置し、鑓ヶ岳(やりがたけ・2,903m)・杓子岳(しゃくしだけ・2,812m)と合わせて白馬三山(しろうまさんざん)と呼ばれています。高山植物が多く、花が多く咲く夏の時期には、斜面一面がお花畑となり多くの人を魅了しているようです。
花の咲いていない時期でも、振り返ったときにこれだけ雄大な景色が目に入ると、「登ってよかった」という気持ちでいっぱいになりそうですね。白馬岳は、真夏でも雪景色が広がる白馬大雪渓ルートも人気が高く、多くの登山家が集まる山でもあります。登山ガイドのプロで構成された白馬山案内人組合という100年以上の歴史ある団体もあるそう。プロの山岳ガイドさんがついていれば、初心者でも安心して登れます。
白馬岳から少し足を伸ばして、五竜岳と白岳方面に行った鞍部(あんぶ※)にある標高2,490mの五竜山荘で一休み。山荘から望む朝日に光る山々の姿が神々しいです。
最後にご紹介するのは、長野県上田市と群馬県嬬恋村にまたがる標高2,354mの四阿山(あずまやさん)。この写真からもわかるように、裾野がゆったりとした屋根のように広がっている姿から、あずまやという名がついたともされ、吾妻山(あづまやま)と呼ばれることもあります。登山コースには特に難所がないことから、初心者でも登りやすく、高山植物や花々を楽しみながら頂上を目指せる山です。秋はカラマツが黄色く染まり、紅葉も楽しめます。
こちらは背景に山が広がるキャンプ地での様子。EFDELTAポータブル電源ならパソコン2台と繋げて同時に作業可能です。