関東のおすすめ星空スポット11選！星が綺麗に見える魅力的な場所を紹介

美しい星空の下で過ごす時間は、日常の喧騒から離れ、自然と向き合える貴重な体験です。関東地方には、満天の星空を堪能できる魅力的なスポットが数多く存在します。

しかし、「魅力的なスポットが多すぎてどれを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。また、快適な星空観察を実現するには、適切な観測機器や便利アイテムの用意が求められます。

本記事では、関東のおすすめ星空スポット11選、星空観察を快適にするアイテムについて詳しく解説します。星空観察に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

星空観察の魅力

星空観察は、日常から離れて自然と向き合う贅沢な時間を与えてくれます。都会の喧騒から解き放たれ、美しい星々を眺めることで、心が洗われるような感覚を味わえるでしょう。

季節ごとに見える星座や天体現象は、訪れるたびに新しい発見があります。星空の下で過ごす特別な時間は、きっと忘れられない思い出となるはずです。

スマートフォンやパソコンを日々直視し、目が疲れがちな現代人にとって、星空観察は特におすすめのアクティビティと言えます。

関東のおすすめ星空スポット11選

関東地方には、美しい星空を堪能できるスポットがたくさんあります。ここでは、自然豊かな環境で星空観察を楽しめる、おすすめの星空スポット11選を紹介します。

1. 奥多摩湖
2. 檜原都民の森
3. 高尾山
4. 堂平山天文台
5. 美の山公園
6. 犬吠埼灯台
7. 県立ぐんま天文台
8. 渋峠
9. 戦場ヶ原
10. 八方ヶ原​
11. 竜神大吊橋

それぞれの場所の特徴や魅力、アクセス方法なども併せて解説します。ぜひお気に入りの星空スポットを見つけてみてください。

東京都｜奥多摩湖

画像引用元：aumo

奥多摩湖は、東京都西部に位置する自然豊かな人造湖です。都心から電車とバスを乗り継いで約2時間でアクセスできる、気軽に行ける星空スポットとして人気があります。

湖畔からは、澄んだ空気と満天の星空を眺められます。静かな環境で星を見上げる時間は、日頃の疲れを癒やしてくれるでしょう。

湖の周辺には無料の駐車場やキャンプ場もあるため、車で訪れてゆっくりと星空を楽しむのもおすすめです。

【詳細情報】
場所：東京都西多摩郡奥多摩町原
アクセス：奥多摩駅 バス 15分 奥多摩湖バス停下車

東京都｜檜原都民の森

画像引用元：東京都檜原都民の森

檜原都民の森は、東京都の奥多摩エリアにある自然公園です。標高1,000メートルの山岳部に位置し、都心から離れた場所にあるため、美しい星空を観察できます。

園内では、星座観察会や自然教室など、大人から子どもまで楽しめるイベントが開催されています。宿泊施設も備えているため、日中は自然のなかでのんびり過ごし、夜は満天の星空を眺めるという過ごし方ができるでしょう。

都会では味わえない、贅沢な時間を満喫できる星空スポットです。

【詳細情報】
場所：東京都西多摩郡檜原村数馬7146
アクセス：JR五日市線「武蔵五日市駅」よりバス75分

東京都｜高尾山

画像引用元：Mt.TAKAO BASE CAMP

高尾山は、東京を代表する人気のハイキングスポットですが、実は夜には美しい星空を楽しめる場所でもあります。山頂までは、ケーブルカーやリフトを使ってアクセスできるため、気軽に星空観察を楽しめます。

日没後、山頂からの夜景とともに、満天の星々を眺められるでしょう。晴れた日には、遠くに富士山の姿を見ることもできます。

高尾山では定期的にナイトハイクイベントも開催されているので、初心者の方でも安心して参加できるのもポイントです。

【詳細情報】
場所：東京都八王子市高尾町
アクセス：JR中央線「高尾駅」から徒歩3分で「高尾山口駅」

埼玉県｜堂平山天文台

画像引用元：aumo

埼玉県ときがわ町にある堂平山天文台は、標高875メートルの山頂に位置する天体観測施設です。東京から車で約2時間とアクセスしやすく、宿泊もできる施設が併設されています。

堂平山天文台では、月に2回、予約制の天体観測会を開催しています。大型望遠鏡を使った星空観察や、天文の専門家による解説を楽しめます。

360度見渡せる山頂からは、昼は緑豊かな自然、夜は街の夜景と満天の星空を堪能できるでしょう。自然に囲まれた特別な空間で、ゆったりとした時間が過ごせる星空スポットです。

【詳細情報】
場所：埼玉県比企郡ときがわ町大字大野
アクセス：関越道東松山ICまたは嵐山小川ICから車で60分

埼玉県｜美の山公園

画像引用元：aumo

美の山公園は、埼玉県秩父郡にある標高581メートルの山の上に広がる公園です。関越自動車道花園ICから車で約1時間の場所にあり、都内からもアクセスしやすい点がポイント。

昼間は、四季折々の花々や雄大な山々の景色を楽しめますが、夜は街の夜景と満天の星空を同時に眺められる絶景スポットとなります。24時間開放されているため、いつでも星空観察を楽しむことができるのも魅力です。

広々とした公園内には、天体観測に適したポイントがたくさんあるので、のんびりと星空鑑賞を満喫できるでしょう。

【詳細情報】
場所：埼玉県秩父郡皆野町皆野
アクセス：秩父鉄道・皆野駅からタクシーで約20分

千葉県｜犬吠埼灯台

画像引用元：aumo

犬吠埼灯台は、千葉県銚子市にある昔ながらの洋式灯台です。東京から車で約2時間30分、電車なら特急と路線バスを乗り継いで約3時間でアクセスできます。

灯台のある岬は遮るものがないため、地平線から昇る美しい星空を一望できます。灯台を背景にした星空の写真は、SNS映えすること間違いなし。

昼は犬吠埼の雄大な景色、夜は満天の星々を楽しめる1日中楽しめるスポットです。犬吠埼灯台には16時までしか入ることができない点には注意しましょう。

【詳細情報】
場所：千葉県銚子市犬吠埼9576
アクセス：銚子電鉄犬吠駅から徒歩で7分

群馬県｜県立ぐんま天文台

画像引用元：るるぶ&more. 

県立ぐんま天文台は、群馬県高山村に位置する大型の公開天文台です。東毛高原駅からタクシーで約25分、東京都内からは車で約2時間で到着します。

天文台には、直径150センチの大型望遠鏡を備えたドームがあり、星雲や星団など、肉眼では見えない天体を観察できます。

昼間は、3Dシアターや展示室で宇宙の神秘を学べるプログラムも充実しています。夜は、広大な敷地内で満天の星空を眺めながら、ロマンチックなひとときを過ごせるでしょう。

【詳細情報】
場所：群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
アクセス：渋川伊香保IC 車 25分 20km、国道17号・353号、県道渋川下新田線経由

群馬県｜渋峠

画像引用元：カメラと星景写真の日々

渋峠は、群馬県と長野県の県境にある標高2,172メートルの峠です。国道292号線「志賀草津高原ルート」の最高地点に位置し、雄大な自然に囲まれた絶好の星空観察スポットとして知られています。

標高が高いため大気が澄んでおり、光害の影響も少ないことから、満天の星空を堪能できます。峠からは、草津の温泉街の夜景と、頭上に広がる星空のコントラストを楽しめるはずです。

ただし、冬季は例年11月初旬から4月下旬まで閉鎖されるため、訪れる際は時期に注意が必要です。

【詳細情報】
場所：群馬県吾妻郡中之条町
アクセス：上信越自動車道「信州中野IC」から約60分

栃木県｜戦場ヶ原

画像引用元：【公式】日光市の観光サイト　日光旅ナビ 

戦場ヶ原は、栃木県日光市にある広大な湿原です。都心から車で約3時間の場所に位置し、周囲を山々に囲まれた開放的な環境のため、美しい星空を観察できるスポットとして人気があります。

湿原内には、24時間利用可能な無料駐車場やハイキングコースが整備されており、星空観察に適した環境が整っています。

特に駐車場は、カメラを三脚に固定して撮影するのに最適な場所です。標高が高いため防寒対策は必須ですが、雄大な星空を存分に堪能できます。

【詳細情報】
場所：栃木県日光市中宮祠
アクセス：JR・東武日光駅から65分 赤沼下車から1分

栃木県｜​八方ヶ原​

画像引用元：aumo

標高1,000〜1,200メートルに位置する八方ヶ原では、光害の影響を受けずに満天の星空を眺められます。東京から電車で約1時間40分とアクセスも良く、日帰りでも星空観察を楽しめます。

見晴らしの良い展望台には、星空に向かって伸びる特殊な螺旋階段があり、天体観察をよりロマンチックな雰囲気で満喫できます。いつもより星空に近づける場所で、星の瞬きを感じてみてはいかがでしょうか。

【詳細情報】
場所：栃木県矢板市下伊佐野 八方ヶ原
アクセス：矢板駅から40分 矢板ICから50分 矢板北スマートICから35分

茨城県｜竜神大吊橋

画像引用元：icotto

竜神大吊橋は、茨城県常陸太田市にある奥久慈県立自然公園内の吊り橋です。東京から電車とバスを乗り継いで約3時間でアクセスできます。

渓谷に架かる全長375メートル、高さ100メートルの吊り橋からは、雄大な自然と満天の星空を一望できます。橋から少し離れた場所からは、星空に浮かぶ吊り橋の姿を眺められ、幻想的な光景を楽しめるでしょう。

大自然に囲まれた開放的な空間で、満天の星を見上げる特別な体験ができるスポットです。

【詳細情報】
場所：茨城県常陸太田市天下野町2133-6
アクセス：常陸太田駅からバスで45分

星空観察に持っていくと便利なアイテム

充実した星空観察には、適切な準備と道具の選択が重要となります。観測機器や快適さを高めるグッズを揃えることで、より深く星空の世界を楽しめるでしょう。ここでは、星空観察に持っていくと便利なアイテムを5つ紹介します。

1. 双眼鏡
2. 天体望遠鏡
3. 懐中電灯
4. レジャーシート
5. 電気毛布

以下、各アイテムの詳細を1つずつ解説していきます。

アイテム1．双眼鏡

双眼鏡は、星空観察の入門として最適な道具です。手軽に持ち運べるサイズながら、肉眼では見えない星々の姿を捉えることができます。

広い視野で星座全体を見渡せるため、星空の全体像を把握するのに役立ちます。天体観測を始めたばかりの方は、まず双眼鏡から使ってみるのがおすすめです。

アイテム2．天体望遠鏡

天体望遠鏡は、月のクレーターや惑星の表面など、より詳細な星空観察を可能にする本格的な機器です。倍率や口径のサイズによって、見える対象や解像度が変わってきます。

自分の観測目的に合わせて、適切な望遠鏡を選ぶことが大切です。また、屈折式望遠鏡や反射式望遠鏡など、複数の種類がある点にも注意が必要です。

アイテム3．懐中電灯

夜間の星空観察では、足元が暗く移動時に危険が伴います。そんなときに重宝するのが、辺りを明るく照らす懐中電灯です。

特に赤色ライトタイプなら、夜目が慣れた状態を維持しやすいため、観測の合間の移動に適しています。明るさ調整ができる懐中電灯がおすすめです。

アイテム4．レジャーシート

長時間同じ姿勢で空を見上げることになる星空観察においては、レジャーシートが大いに活躍します。地面に直接座ると、冷気や湿気で体が冷えてしまうため、それを遮るレジャーシートは必須アイテムと言えます。

断熱効果のある素材を選べば、快適な姿勢を保ちながら星空観察に没頭できるでしょう。コンパクトに折りたためるタイプなら、持ち運びに便利で荷物の負担が少なくなります。

アイテム5．電気毛布

季節によっては、夜間の気温が大きく下がることがあります。体が冷えると、せっかくの星空観察も集中できなくなってしまいます。

そんなときは、電気毛布を使って安全に暖をとりましょう。ポータブル電源と組み合わせれば、屋外でも手軽に使用できます。観測中の防寒対策として、ぜひ用意しておきたいアイテムの1つです。

ポータブル電源があれば星空観察がさらに快適に！

画像引用元：EcoFlow

ポータブル電源があれば、暗闇のなかで頼りになる照明や、寒い夜に体を温めてくれる電気毛布など、快適さを高めるさまざまなアイテムを使用できます。

また、スマートフォンやカメラの充電、望遠鏡の動力としても活躍します。観測場所の選択肢が広がり、満天の星空を存分に楽しめるでしょう。

EcoFlowでは、星空観察に最適な大容量モデルから、気軽に持ち運べるコンパクトサイズまで、さまざまなラインナップを提供しています。自分のニーズに合わせて、ぜひ星空観察の相棒を見つけてみてください。

特におすすめの製品として、大容量で高性能な「EcoFlow DELTA 3」が挙げられます。アウトドアでの使用をメインに考えている方は、ぜひ導入を検討してみてください。

まとめ

本記事では、関東のおすすめ星空スポット11選、星空観察に便利なアイテムについて解説しました。

奥多摩湖や美の山公園など、関東には星空観察に最適な環境が豊富に存在します。場所の特徴やアクセス方法を確認し、ぜひお気に入りのスポットを見つけてください。

天体観測を快適に楽しむためには、双眼鏡や望遠鏡、電気毛布などの準備も大切です。なかでもポータブル電源は、屋外での電気機器使用に欠かせないアイテムと言えるでしょう。

アウトドアに適したポータブル電源を探している方は、EcoFlowが販売する製品をぜひチェックしてみてください。