暑い夏を涼しく楽しむのにぴったりな川遊び。関東エリアには、美しい自然に囲まれた川遊びスポットが数多く存在します。魚を追いかけたり、水の流れに乗ってみたりと楽しみ方は様々です。中には魚のつかみ取り体験を実施している場所もあります。
本記事では、関東にあるおすすめの川遊びスポットを紹介します。川遊びとキャンプが同時に楽しめる場所や無料で遊べる場所も掲載しているので、今年の夏に川遊びを計画している方は、ぜひ最後までご覧ください。
【関東】日帰りで川遊びができる穴場スポット5選
川遊びができる場所といえば、都心から離れた山の中にあるイメージが強い方も多いのではないでしょうか。自然が豊富に残る関東地方には、日帰りで川遊びができる以下のような穴場スポットが存在します。
- 【東京】秋川渓谷
- 【栃木】木の俣渓谷
- 【神奈川】秦野戸川公園
- 【埼玉】ウォーターパーク長瀞
- 【千葉】豊英大滝
それぞれのスポットについて、詳しく見ていきましょう。
【東京】秋川渓谷
東京から約1時間の距離にある秋川渓谷。全長20㎞ほど続く多摩川最大の支流です。川遊びや渓流釣り、キャンプなどのアウトドアが楽しめます。リバーサイドパーク一の谷や星竹バーベキューランド、十里木ランドなど、川遊びスポットが豊富に点在しているのも特徴です。
住所 | 〒190-0173 東京都アキル野市戸倉1420 |
公式ホームページ | あきる野観光協会【公式】ホームページ |
【栃木】木の俣渓谷
出典:木の俣渓谷と木の俣園地
那珂川の支流「木の俣川」が流れる約2kmにわたる渓谷。エメラルドグリーンの水は、透明度抜群で川遊びにぴったりです。遊歩道が整備されているので、木陰をお散歩するだけでも自然を感じられます。下流方面に行くほど水深は深くなるのが特徴です。
住所 | 〒325-0115 栃木県那須塩原市百村 地内 |
公式ホームページ | 木の俣渓谷と木の俣園地 |
【神奈川】秦野戸川公園
出典:神奈川県ホームページ
山麓と河川が一体になった景観が魅力の秦野戸川公園。川遊び場として水無川が開放されています。子どもの広場にはコンビネーション遊具やフワフワジャンプなど、子供が喜ぶ遊具が盛りだくさんです。場内では手ぶらバーベキューも楽しめます。
住所 | 〒259-1304 神奈川県秦野市堀山下1513 |
公式ホームページ | 神奈川県ホームページ |
【埼玉】ウォーターパーク長瀞
出典:ウォーターパーク長瀞
埼玉秩父にあるキャンプや釣り、ライン下りなどが楽しめる施設。目の前に広がる荒川の清流での川遊びは、夏のアウトドアに欠かせません。フィッシングエリアでは、エサ釣りからルアー釣りまで楽しめます。釣った魚はその場で焼いて食べましょう。
住所 | 〒369-1621 埼玉県秩父郡皆野町金崎1918−1 |
公式ホームページ | ウォーターパーク長瀞 |
【千葉】豊英大滝
木和田川流域にある豊英大滝は、約7.5mと2.5mの落差を持つ滝です。天然の滑り台のようになっているので、子供が喜ぶことは間違いありません。一方で、滝つぼ付近は水深3mに及ぶ場所もあるため、ライフジャケットを着用して遊ぶのがおすすめです。
住所 | 〒292-1179 千葉県君津市豊英659−4 |
公式ホームページ | 豊英大滝 – 君津市公式ホームページ |
【関東】子連れで宿泊!川遊びができるキャンプ場5選
アウトドアをゆっくり堪能したいなら、川遊びができるキャンプ場を選びましょう。コテージやロッジが設置されているキャンプ場を選べば、子連れやキャンプ初心者でも安心です。関東にある川遊びができるおすすめのキャンプ場を紹介します。
- 【東京】氷川キャンプ場
- 【千葉】千石台オートキャンプ場
- 【神奈川】青根キャンプ場
- 【埼玉】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
- 【栃木】鬼怒川温泉オートキャンプ場
それぞれのキャンプ場について、詳しく見ていきましょう。
【東京】氷川キャンプ場
出典:氷川キャンプ場
都心から電車で2時間半とアクセスに優れたキャンプ場。河原フリーサイトでは、川遊びや直火の焚き火が楽しめます。
木々に囲まれたグランピングロッジも設置されており、満天の星空が眺められる露天風呂が魅力です。近くでカヌー・カヤックの体験教室も開催されています。
住所 | 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702 |
公式ホームページ | 氷川キャンプ場 |
【千葉】千石台オートキャンプ場
出典:千石台オートキャンプ場
千葉の山奥にひっそりとたたずむ少人数にぴったりなキャンプ場です。川遊びや山遊び、海水浴など、大自然をたっぷり満喫できます。夜は近くにある源泉かけ流しの七里川温泉で、キャンプの疲れを癒しましょう。
住所 | 〒292-0536 千葉県君津市蔵玉2245−16 |
公式ホームページ | 千石台オートキャンプ場 |
【神奈川】青根キャンプ場
出典:青根キャンプ場
道志川沿いに位置する自然豊かなキャンプ場。小さい子供でも川遊びが楽しめる浅瀬が多いので、ファミリーキャンプに最適です。炊事場の隣にあるピザ釜を使えば、本格的なピザが作れます。テント泊に抵抗がある方は、バンガロー泊を利用しましょう。
住所 | 〒252-0162 神奈川県相模原市緑区青根807 |
公式ホームページ | 青根キャンプ場 |
【埼玉】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
場内を透明度抜群の名栗川が流れているキャンプ場。浅瀬が多いので、小さいお子様連れにもおすすめです。水中生物が多く生息しているので、魚を追いかけて子供が大はしゃぎすること間違いありません。マス釣り場や遊具がある広場も設置されています。
住所 | 〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗3196 |
公式ホームページ | ケニーズ・ファミリー・ビレッジ |
【栃木】鬼怒川温泉オートキャンプ場
日光や鬼怒川の観光にも便利なオートキャンプ場。渓流沿いにあるので、好きな時に川遊びが楽しめます。釣り堀にはたくさんの魚が泳いでおり、釣った魚はその場で調理が可能です。コテージ・バンガロー・トレーラーなどから、お好みのスタイルをお選びください。
住所 | 〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝1053 |
公式ホームページ | 鬼怒川温泉オートキャンプ場 |
【条件別】関東の綺麗な川で川遊びができるスポット3選
川遊びに興味があっても、利用料の高さやアクセスの悪さ、対象年齢の低さで躊躇している方も多いでしょう。関東にある川遊びができるスポットを次の条件別に紹介します。
- 【無料で楽しめる】東京|釜の淵公園
- 【電車で行ける】東京|深澤渓 自然人村
- 【大人も盛り上がる】埼玉|せせらぎキャンプ場
あなたの希望条件に合った場所を見つけて、川遊びを満喫してください。
【無料で楽しめる】東京|釜の淵公園
多摩川と一体になったJR青梅駅の南側に位置する自然公園。川遊びやバーベキュー、釣りが無料で楽しめます。年中無休で開放されているので、予約も不要で遊びたい時にすぐに向かえるのが魅力です。歩行者用の橋からは、多摩川の絶景が眺められます。
住所 | 〒198-0086 東京都青梅市大柳町1392 |
公式ホームページ | 釜の淵公園 | おうめ観光ガイド |
【電車で行ける】東京|深澤渓 自然人村
出典:自然人村
東京の武蔵五日市駅から徒歩で約20分の位置にあるアウトドア施設。東京とは思えないほど緑に溢れた大自然の中で、川遊びやサウナ、BBQが楽しめます。テントサイトの近くに川が流れているので、いつでも好きな時に川に飛び込めます。
住所 | 〒190-0172 東京都アキル野市深沢198 |
公式ホームページ | 自然人村 |
【大人も盛り上がる】埼玉|せせらぎキャンプ場
透明度抜群の名栗川が流れているキャンプ場。上流には比較的深いスポットもあり、大人も思い切り楽しめます。ペットの同伴も可能なので、愛犬家にもおすすめです。連日休みを取るのが難しい方は、デイキャンプでさくっと楽しみましょう。
住所 | 〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗975 |
公式ホームページ | 埼玉県飯能市名栗のせせらぎキャンプ場 |
関東の川遊びを安全に楽しむための注意点
川遊びは夏の定番レジャーですが、自然の力を侮ってはいけません。関東には美しい川が点在している反面、場所によっては危険が伴うこともあります。関東の川遊びを安全に楽しむために気を付けるべき注意点は、以下のとおりです。
- 注意点1|親は子供から目を離さない
- 注意点2|増水している川に近づかない
- 注意点3|ライフジャケットを着用する
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
注意点1|親は子供から目を離さない
子供連れで川遊びをする場合、親は子供から目を離さないようにしてください。たとえ浅瀬であったとしても、足を滑らせて転倒すると流される危険があります。他の人もいるから誰かが見てくれるだろうと油断していると、全員が傍観者になる可能性もあるでしょう。
注意点2|増水している川に近づかない
直前の豪雨によって川が増水している場合は、不用意に近づかないでください。たとえ増水が起きていなくても、上流が豪雨に見舞われていると急に水かさが増す危険もあります。川の増水を示唆する以下のようなサインを見逃さないようにしましょう。
- 上空に黒い雲が見え始めた
- 雷が鳴ったり、雨が降ったりしている
- 落ち葉や流木が上流から流れてきた
- 水温が急に下がった
- 水位が急に低くなった
また、川幅の狭い場所が増水すると、短時間で水位が上昇し、水流が速くなるため注意してください。
注意点3|ライフジャケットを着用する
川で万が一転倒したり、流されたりした場合でも、呼吸を確保するためにライフジャケットを着用しましょう。人間は水の上では体の数%しか浮けません。川の流れが激しい場所であれば、浮くことはさらに難しくなります。
ライフジャケットを着用していれば、顔を水上に出しやすくなるので溺れるリスクが低くなります。浅瀬であっても急に水位が深くなる場所もあるので、油断せずにライフジャケットの着用を徹底してください。
川遊び含むアウトドアで活躍!ポータブル電源の魅力とは
川遊びを行う季節や天候によっては、気温対策が欠かせません。外で調理がしたくても、火起こしに慣れていなければ苦戦するでしょう。
そこで、おすすめのアイテムがポータブル電源です。ポータブル電源とは、大量の電気を内部に蓄え、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。
川遊びを伴うアウトドアにポータブル電源を持っていくメリットは、以下のとおりです。
- オーブントースターを使い、釣った魚をその場で簡単に調理できる
- 扇風機や電気毛布などの冷暖房機器を使い、暑さ寒さ対策を万全にできる
- ポータブル冷蔵庫に食材や釣った魚、飲み物を冷蔵保存できる
- スマホを常にフル充電にしておき、川の増水に関わる気象情報を確認できる
- 川遊びスポットに向かう車内の電気供給源にすることで、バッテリー上がりを防ぐ
ポータブル電源を導入して、誰でも気軽に川遊びを楽しみましょう。
関東の川遊びに必要な性能|おすすめの製品
川遊びを伴うアウトドアに使用するポータブル電源は、使用予定の家電が動かせる定格出力と使用時間に見合った容量を備えたタイプを選んでください。
例えば、コーヒーメーカー(450W)と扇風機(30W)、ポータブル冷蔵庫(120W)を同時に動かすには、最低でも600Wの定格出力が必要です。ポータブル冷蔵庫を6時間稼働するには、720Wh(120W×6時間)の容量を備えている必要があります。
EcoFlowが販売する「EcoFlow RIVERシリーズ」は、最大600Wの定格出力、768Whの容量を備えたポータブル電源です。製品の特長を見ていきましょう。
- 軽量かつコンパクトな設計により、川遊びスポットにも気軽に持ち運べる
- 純正弦波を採用により、安心して家電を接続できる
- 安全保護機能「BMS」を搭載し、過充電や過放電を防止する
- X-Boost機能により、1,000W以上の家電も使用できる
- 本体から離れていても、スマホアプリで遠隔操作できる
- 最大10個の家電に同時給電できる
自宅のように家電をフル活用して、快適なアウトドアを実現したい方は、ぜひ製品の購入を検討してみてください。
関東の川遊びに関するよくある質問
最後に、関東の川遊びに関するよくある質問を紹介します。
- 関東で綺麗な川のランキングは?
- 関東の川遊びでコテージ泊をするメリットは?
- 関東で釣りも楽しめる川遊びスポットはある?
それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。
関東で綺麗な川のランキングは?
国土交通大臣が特に重要な水系として指定する1級河川。関東にある1級河川のうち、水質汚濁の度合いを示すBODの値が低い(綺麗な)河川のランキングを紹介します(※1)。
順位 | 都道府県 | 河川名 | 令和5年BOD年間平均値(m/L) |
1位 | 東京都 | 綾瀬川 | 2.1 |
2位 | 千葉県 | 江戸川 | 2.5 |
3位 | 東京都 | 中川 | 3.4 |
4位 | 東京都 | 荒川 | 3.6 |
5位 | 千葉県 | 利根運河 | 4.6 |
※1参考:国土交通省「令和5年 関東地方 一級河川の水質現状」
関東の川遊びでコテージ泊をするメリットは?
子供連れの川遊びでは、コテージ泊をするのがおすすめです。コテージとは、寝具やトイレ、お風呂、冷蔵庫などの生活に必要な設備が整った宿泊施設を指します。
関東の川遊びでコテージ泊をするメリットは以下のとおりです。
- 充実した衣住空間で、川遊びの疲れをゆっくり癒せる
- 天候が急変しても、雨の被害を受けずに安全に過ごせる
- 持っていく荷物を必要最低限にできる
関東で釣りも楽しめる川遊びスポットはある?
関東には、川や釣り堀での釣りと川遊びが一緒に楽しめる以下のような施設があります。
- 【埼玉】ウォーターパーク長瀞
- 【埼玉】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
- 【栃木】鬼怒川温泉オートキャンプ場
釣り竿のレンタルや餌の販売も行っているので、家族で気軽に釣りをお楽しみください。
まとめ
本記事では、関東でおすすめの川遊びスポットを紹介してきました。
関東には、子供から大人まで楽しめる川遊びにぴったりな清流が点在しています。電車を使って日帰りで行ける場所から、宿泊してゆっくり楽しめる場所まで、あなたの条件に見合う川遊びスポットが見つかるでしょう。
安全に川遊びを楽しむために、親は子供から決して目を離さないでください。増水が起きている川には近づかない、ライフジャケットを着用するなどの対策も重要です。
EcoFlowでは、川遊びを伴うアウトドアを快適にしてくれるポータブル電源を販売しています。夏のアウトドアでの暑さ対策を万全にしたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてみてください。
→持ち運べるコンセントで快適なアウトドアを実現する「EcoFlow RIVERシリーズ」